[聖なる旅]


聖なる旅 



2004 初日の出 編



2004.1.1
                          

1月 1日
 2004年の初日の出を迎える旅へ出発。
去年のDiaryを完成したのが、出発時間ギリギリ。一時はどうなることやらハラハラドキドキ。バタバタと用意しながら、タクシーを呼んだ。私たちの無理なお願いにも、にっこり笑って「やってみましょう!」と、思いっきり飛ばしてくれた運転手さん。おかげで、集合時間ピッタリに到着。わ〜、ありがとうございま〜す。2003年最後のお仕事は、スリル満点になっちゃいましたね。(笑) どうか良いお年を・・・☆
 
 Mihoちゃん、ともちゃんと合流。え〜と、席は・・・3列目(おっ!)・・・の9番(お〜!) これで6があれば、369になるんだけどなあ。 あっ、このバスは6号車だった! (パチパチ) 最初に案内が来たときは4号車になっていたのに、寸前になって変更になったとの連絡があった。こういうことだったのよね。やってくれますね〜。良い旅になりそう〜♪ 
 出発してまもなく、2004年を迎えた。 明けまして、おめでとうございま〜す! 

 途中のPAで外に出てみると、お星様がキラキラ。空気も澄んでいて、気持ち良〜い。少しでも寝ておこうと思っているのに、気分はハイテンションで、お目目はパッチリ、頭は冴えるばかり。ようやくウトウトしていたら到着。(5時40分頃) 待ってました! 売店を覗いていたら、そこでマカウのTシャツ発見! マカウ(混合インコ)は、アマゾンからペルーの旅の間、私たちの前に現れ、見守ってくれていた。さらに見ていると、今度はリスザルも登場! リスザルは、アマゾンに入って一番最初と最後に挨拶してくれた動物。ここで会えるなんてね〜。うれしいな♪ もしかして・・・と思い、置いてあったパンフレットを見てみたら、ここはガーデンパークになっていて、南国の動物たちが集まっているところで、マカウとリスザルもいるとのこと。Mihoちゃんと私は、懐かしいアマゾンを思い出しウルウル。 もちろんリスザルのお人形は、連れて帰りました。(お目目が、生きているみたいに語りかけてくるの。^^) そこに、西郷どんの人形のキーホルダーも見つけた。これで龍馬ちゃんと仲良くお揃い。(^^)

 そろそろ時間になり、初日の出の場所へと向かった。薄暗い中に、赤い鳥居が出てきた。ここに何の神社があるのかな・・・。 龍宮神社!? ご来光を龍宮の前で迎えるなんて素敵〜。(青い光が降りてますね) 

 次第に空がオレンジ色になってきた。一羽の大きな鳥が、「もうすぐだよ〜。」と知らせるように、海の上をゆっくりと旋回している。みんな静かだった。息を呑むように、その瞬間を待っていた。あ〜!! 一斉に声が上がった。濃いオレンジ色に輝いた太陽が、ゆっくりとその姿を見せ始めた。まさに、ご来光! そして、みるみる間に全景を現した。みんな夢中になって、シャッターを押していた。海に昇る日の出の美しいこと! 太陽からの光が海を通って、私たちの前にまで流れている。
 広い海原に浮かぶ太陽は、荘厳で素晴らしかった。愛と調和の年になる2004年を象徴していた。全ては光と祝福に包まれている。歓びと共に・・・☆ 私は、感謝の気持ちを胸に、太陽に向かって新年の誓いを立てていた。






 元旦の朝がその一年を象徴している。一昨年の元旦は、阿蘇の大観峰で小雨の降る空の下、奇跡的にも金色の太陽を目にし(聖なる旅レポート)、去年はチチカカ湖の太陽と月の島でソーラーレインボーの光を受け取った。そして今年は、風もない穏やかな海で完璧な姿の日の出を迎えることが出来た。振り返ると、富士山のような山がくっきり。あれは・・・? 開聞岳だと教えてもらった。ここは長崎鼻というところ。私が数ある日の出ツアーの中から、ここを選んだのは霧島神宮の初詣が入っていたから。それ以上は、何も考えなかった。だから、ここに何があるとか、どんな場所かは全然知らなかったし、調べる時間もなかった。来てみて初めて知った。この海岸は全て溶岩で出来ていた。そう、私たちは溶岩の上で日の出を迎えていたのだ。開聞岳は薩摩富士とも呼ばれ、言わば日本最南端の富士山。約4000年前の火山活動で出来た山だという。海面から天に昇る山・・・ピラミッドを象徴しているようにも思えた。


 駐車場に戻ると、私たちのツアーバスの他に、何台かのバスと一般の車が止まっているぐらいで、スペースには十分余裕があった。一昨年の大観峰のツアーは3時頃から入っていても、すでに満杯状態で、後から来た車も通れないくらいだったのに。ここは、すごい穴場だったみたいね。ガーデンの出入り口には、マカウの看板。また見送ってくれるのね。リスザルさんと一緒に、アマゾンで待ってくれているのかな♪

 次は、指宿のホテルの温泉で初湯。露天風呂から太陽を見つめていた。朝食のおせち料理を頂いた後、外に出てみた。フェニックスの樹や濃いピンク色のブーゲンビリアが南国にいる気分にしてくれた。下に降りてみると、生い茂った道は、まるでアマゾンのジャングルのよう。 またまた・・・ここでもアマゾンを連想させる。思わずパチリ。(写真下)
 浜辺に出てきた。正面に眩く輝く太陽・・・海がその光でキラキラしている。海だけではない。砂浜までもが、まるでダイヤモンドのように光っている! 今まで見たこともないような光景。ここは、いつもこうなの? 砂浜に光っているのは何? 手に取ってみてもわからない。何がそんなに光っているのか、砂浜全体が、まるで絵に描いたように光っているのだ。
「おかあさん、温かいよ〜。」 海に向かって流れている水が温かい。温泉が流れているんだ。気持ち良いね〜。太陽に向かい、海に反射した光を全身で受け止めていた。この時、浜辺には私と柾至しかいなかった。急いでMihoちゃんとともちゃんにも携帯で教えた。Mihoちゃんは、ジャングルの道にも感激していたみたい。






 お土産屋さんに寄って買い物をした後、大島紬のお店へ行き、工場と庭園の案内の後でランチ。奄美大島のことは、月見堂さんでも耳にしたばかり。いつか訪れてみたいな。そのお店で、素敵なアジア系の服が半額の大特価で売られていたので、3人でお買い物。かわいい和製の携帯ケースも見つけて、Mihoちゃんとお揃いで買った。(私はうさちゃん、Mihoちゃんは猫ちゃん) 思わぬ良い買い物も出来て、るんるん気分の私たち♪
 とにかくポカポカと暖かい一日だった。ツアー会社からは、防寒着を用意するように言われていたのに、夜から明け方にかけても寒さを感じなかったし、それどころか、太陽が高く上がるころには、バスの中はどんどん暑くなって汗ばむくらい。

 最後に、お待ちかねの霧島神宮へ。霧島は、先ごろから立て続けにサインが来ていたので、そろそろ近いかなと思っていたところに、日の出ツアーで見つけて即決定! 初詣に、天孫降臨の霧島神宮だなんて、もう言うことなしですよね。 そこに、Mihoちゃんとともちゃんも加わった。
 さすが元旦だけあって、かなり渋滞していた。一時間ほど予定より遅れての到着。参道から境内までも、たくさんの人だかり。とりあえず今回は挨拶だけでも、しておかなくっちゃ。朱塗りの社殿が鮮やか。主祭神のニニギノミコトに御挨拶して、ここまで呼んで頂いたことに感謝の気持ちを伝えながら、光を送らせて頂いた。また今度ゆっくりと来ますから、その時に改めてお願いしますね。社務所で、天の逆鉾を模った破魔弓と、桜模様の入ったピンクの鈴を手にして出た。まだ時間があったので、売店に入ってみると、レジの横に数冊重ねて置いていた本が目に入った。なになに・・・「薩摩と龍馬」! この本は、龍馬フアンの集い鹿児島大会の開催を記念して発刊され、龍馬が日本人初の新婚旅行として鹿児島を訪れた時の様子が書かれているものだった。その中には、霧島神宮や高千穂峰を登って天の逆鉾と対面した時のことも、詳しく書かれていた。それを読むと、この周辺には他にも訪れるべき名所がたくさんあるみたい。最後の食の瞑想会の時にも、霧島には本殿のほかに隠れた奥宮があるとの話が出ていた。今回は、ここで龍馬ちゃんからの情報を手にするためだったみたいね。春には、つばめも開通することだし、その頃にでもゆっくりと周ることにしましょう。また楽しみが増えたわ〜♪ 龍馬ちゃん、西郷どんもありがとうね〜。


 「一年の始まりは元旦にあり」 今年も、十分過ぎるくらいの充実した一日を過ごすことが出来て、本当に感謝でした。この日のように、急ぐことなく穏やかな流れの中で、光に満たされて充実した一年を過ごすことが出来そうです。今年も、導きに感謝しながら、光の中で一日一日を大切にしていきたいと思います。これからも、よろしくお願いしま〜す☆

ともちゃん
こんばんは。佐賀のともこです☆
霧島ツアーではお世話になり、ありがとうございましたm( _ _ )m
お天気も良く、素晴らしい初日の出が拝めてうれしかったです♪
(長崎鼻は溶岩で出来ているんですね☆さすがMiyukiさん!)
みほさんと岸壁下の海の近くまで降りて、溶岩の上に腰かけて
日の出を見たので、上から太陽エネルギー&下からは溶岩の
エネルギーをダブルで頂いた感じがしました♪
(日の出の時、みほさんは土笛を吹かれて、私は海のひびきをまきました。その後、2人ともHWはバスの中に置いてきていたので、
セラミックスプレーを海に向けて吹き付けました☆)
霧島神宮の奥の院?帰ってきてからさちこさんに聞いてみたら、
宮司さんがおっしゃっていた場所とは別の所らしいです。
さちこさんが聞いた奥の院?は山の神を祀る所で、霧島神宮からそんなに遠くはないらしいです。
またみんなでゆっくり探しにおいで、という事なんでしょうね(^^)
 
昨日は母と湯布院&宇佐神宮バスツアーに行ってきました。
湯布院で気になるお土産物屋さんがあったので入ったら、そこには桜染めグッズが!
この桜染めに呼ばれたんだなぁ☆と感じました。
そして宇佐神宮では桜模様の開運厄除鈴が!
その桜の鈴と、ミユキさん達とお揃いのレインボーカラーのお守りを
買いました♪
その後参道を戻っていたら、レインボー模様のトレーナーを着た人とすれ違いました。
帰路ではレインボーデザインの看板を見付けたりと、今年もレインボー
が来てます(^^)
家に帰って、ドラマの「竜馬がゆく」を見ていたら、ラストに虹が!!
レインボーが来てる!と感じていたところにまた、思いがけない
レインボーの登場で、「おおっ!!今日の締めにまた虹を出してくれるなんて、龍馬さん...」と思って、ますます感動しました!!
「薩摩と龍馬」貸して頂いてありがとうございますm( _ _ )m
今年のお正月は龍馬さんづくしで嬉しいです*^ ^*