[聖なる旅]


聖なる旅 



2010 GW龍宮城 編



2010.5.4〜5.6

                              
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 5月 5日 (昇龍の日)                                 
 昨夜は、3時半頃に一度目が覚めていた。その後しばらくして、またウトウトと眠り、外が明るくなってきたのを感じてハッと起き上がったら、まだ5時過ぎだった。 九州よりも、日の出が一時間ぐらい早いようです。 つい寝過ごしちゃったと思って焦ったけど。(^^; ・・・ 後で聞いたら、隣のお部屋だった山田さんも、同じく3時半頃から起きていたそうです。(あらあら)

 神事は11時スタートだけれど、私たちはお手伝いも兼ねて早めに入ることにした。朝の神社は、気持ち良〜い。まずは本殿に上がって、3人並んで御挨拶。大きな大きな御鏡からは、光が跳ね返ってくるように感じられた。

   

 それぞれにオメガWのボトルを持って、境内の各所に水を撒いていった。私は、奥にある祖霊社へ足が向かっていた。水を撒いてお祈りしたら、優しい風が吹いてきて、桜の花びらが池にふわ〜っと舞い落ちた。 わ〜素敵〜♪

   

 鳥居まで戻って、狛犬さんにも御挨拶しようとしたら、左側(雌)に子供の狛犬さんがいることに気付いた。 まあ、母子なんだ〜。(うふっ) ちょっと珍しいかも。 地球の蘇生には、女性性と母性が大事だよ〜と伝えてくれていたようです。(^^)

   

 広間の真ん中には、「和」の書画と大きな水晶が置かれていた。引き寄せられるように近づいた。ルチルクオーツみたいに、中に入っている。 龍神さまの身体の一部になって、鎮座しているように思えた。

 だんだん人が集まってきた。Minakoさんも、青葉神社に縁があるという友達を連れてきた。私のHPも見てくれていたみたい。本殿で準備をしていた、宮司さんとZさんを紹介。すると、今日になって来れなくなった人がいたので、神事に参加されても良いですよとのこと。まあまあ。(^^) 
 私たちだけになったところで、それぞれに写真もパチリ。 気がつけば、Minakoさんとは何気に色合いが似ていた。(シスターズなもので。^^) 早速、昨日手にした麻の腕輪をして、体感することがあったみたい。(お〜っ) 日頃からヘンプオイルもしっかり摂られていたから、その回路も通りやすいのでしょうね。(パチパチ) ・・・・ 御鏡から光がキラキラ〜。
 
   

 時間になって、神事が始まった。宮司さんが叩かれた、大きな「時の太鼓(社宝)」の音が鳴り響き、魂までが大きく震えたように感じられた。新しい時が始まる音として・・・。

 お祓いを受けて、祝詞が奉上され、玉串も納められた。後で宮司さんから伺ったお話として・・・この時に挙げられた祝詞は、昨日の夜に書かれたものだった。去年の9月9日にも神事が行われ(七福神が降臨された「999」の日で、ピラミッドで祈りを捧げていたとき!)、その時の祝詞は、乱れた世の中を元のように美しく、大和の和する心によって、本来の神の国に作り直す、正して行くことがテーマとなっていた。今回は、平成の子供たち、未来の子供たちが、これからの新しい世界 ー 神の国を築いて行く。子供たちには、その役目があるということで、そのための祈りが捧げられていた。

 「地球の未来の子供たちのために・・・」 それは、STSが提唱している地球環境蘇生プロジェクトのテーマでもあった。 そう、私たちは未来の子供たちに、美しい地球を残すことが出来るように、今やるべきことをしていく。・・・

 和太鼓の奉納へ。対になっていた男性と女性の叩きが、そのまま「和合」を表わしていた。続いて、龍笛が始まったときには、風が吹いて葉っぱが舞っていた。 Minakoさんも、この時に天上で、龍が舞っているのを感じていたそうです。

   

 一通りの神事が終わって、大広間へ。席に着いたら、テーブルの上に伏せてあるカードがあった。見てみると、Zさんが描かれていた八十八種の仏像の絵だった。私のところにあったのは、「大日如来薩」。(!) ・・・ 帰ってきてから調べてみると、霊山である石鎚山の山道にある横峰寺の仏像だった。その胎内には、役小角の小像が納められているという。(わおっ) ここでも太陽神が・・・。

 すると、隣に座っていたMinakoさんのお友達も、大日如来になっていた。 思いがけずに参加出来ることになったのは、太陽神の導きもあったのでしょうね。その奥にある意味は、また後でわかるとして。(うふふ) 
 Minakoさんは、薬師如来像に。やはり「食」に関係している。午後からは、食をテーマにした雑誌の対談をすることになっていた。(まあ、わかりやすい。^^) また後で気づいたのは、その仏像が納められている札所というのは、私が生まれた今治市にある「金光山 国分寺」だったのです。(どひゃ〜) 小学校の遠足で行ったことがあるし・・・参りました〜。(ぺこりん)

 会食のお弁当を頂いた。それは、「宮城まるごと弁当」として、宮城の食材を使った名物料理が10種類以上入ったものだった。(わ〜い♪) 食事をしながら、お話が始まった。 今回このように円卓の席になったのは、上も下もない一つの輪(和)を意味していた。ここから、大和心を世界に発信していく。 その後の宮司さんのお話は、昨日の続きのような感じに。

 「詫びる心」というのは、自分の責任をこの世で果たすことにも繋がり、それが「和美(わび)」として。 「和を持って美しく輝く」ことになる。 私は、そう自分なりに解釈して受け取っていた。
 ここでタイムアップになって、Minakoさんたちとはお別れ。次の再会は、ペルーだね〜♪ (うふっ) 

 その後は、これまでの「和」の活動をして行く中での出来事や、始まった経緯などのお話。 それまで芸術家として、メディアでも広く名前が知られていながら、ある時に道を示され、そこで名前も地位も全て捨てて、スタートさせることになった。
 あらゆる宗教の壁を超えて、神々が一つに和合し、その神々と私たち人間が一体となって、地球の蘇生のために動いていく。1999年を期に、宇宙神からの動きが活発になってきたと聞いて、私も納得していた。 その前の年にREIKI を通して目覚め、どうしてもその年内に帰国しないといけないと感じていたこと。(REIKIとの出会い) そして翌年の1999年から、HPを立ち上げてヒーリングルームからスタートさせていた。確かSTSも、それまでの研究所から、地球環境蘇生プロジェクトとして、新しくスタートさせたのが1999年になっていたはず。・・・

 剣山での神事では、上空にはっきりとした宇宙船が出てきたそうだ。 そこで、8年前のGWのハイライトに頂上で過ごしていたことを思い出した。そして、UFOが出たのを見ていたことも。(剣山編)  その剣山には、失われたアーク(聖櫃)が隠されているという説は、その頃にも耳にしていたけれど、その聖櫃とはモーゼの十戒の石版が納められている箱だったことを、ここでまた思い出すことに。 その当時は、まさか石版を授かったシナイ山に、何度も行くことになるとは思っていなかったけれど・・・。

 剣といえば、この「和」の書画の中には、これまでに奉納された聖地の神々たちが入っているけれど、世界の様々な神剣も入っていた。それらの剣は、戦うためではなく、邪気を祓い、守るために使うという。 熱田神宮で、伝わってきたことと同じだった。 
 この日は、北海道から与那国島までの人たちが集まっていた。北海道の話では、アイヌのお話も出てきた。そこで、この日に髪を留めていたヘアクリップが、アイヌ製品だったことも気付いた。(!) その木彫りのクリップは、2006年の旅で手にしたまま使うことがなかったのだけど、急に思いついて持ってきていたのです。そして、この日の朝に初めて着けることに。また、その色はマジェンダカラーになっていた。(うふふ) 

 他にもシンクロすることとして、四国の88の神さまと、ヒマラヤが関係していたということも。(!) ここで話す一部の内容は、今後10年間は守ることになっているとのことなので、これ以上はシェア出来ないのですが、この日はこれからの人類の方向性を指し示すことになると伝えられたそうです。

 集まった人たちには、和龍のものをいろいろ分けて頂き、その中には最近になって新しく描かされたという図柄があった。六芒星の中心に勾玉が入っている。勾玉は、宇宙神の分身として、全ての誕生を意味しているとのこと。でも、それ以上の意味は、Zさんにもまだ伝えられていないようだった。
 昨日の麻の腕輪にも、勾玉があって気になっていた。それが七色になっていて、ピラミッドを上下に重ね合わせた六芒星が、ピンク色に描かれている。 私は、その図柄を目にしたときに、今度のペルーでの神事のために降ろされたものだと感じた。 そうして、しばらくしてから・・・ 
 「籠目として封じられていたものが、七つの光によって開かれるときが来た。それによって、新しいものが生まれ出る。」 そう、胸の中に響いてきたのでした☆

 その後も、「和」の書画を使ってメッセージを確認する方法や、新しい結界の作り方なども、実践しながら教えてもらっていた。日の丸を表わす赤い和龍の中には、勾玉が入っていたこと(!)や、赤と青で一つになることも、最近になってわかったそうです。・・・ それで、ヴィーナスプロジェクトでプレゼントしている、トリニティカードでは二つを並べて作ることになったようです。v(^^)v 

 そして、この日に私も、その赤と青の2枚の絵を手にすることになった。それまで儀式や奉納のお手伝いをさせて頂きながらも、自分のものとして手にすることはしていなかった。 私の心の中では、いつも「和」と一体になっているように感じていたし、そう意識していたから。でも、この時に自分の手で持って帰るようにと・・・。  どうやら、この時期が来るのを待つことになっていたようです。

 夕方まで、団欒しながら過ごしていた。Yさんも挨拶にやってきて、仙台名物のお土産まで頂いちゃった。(笹かまぼこだよ〜。^^) ありがとうございま〜す♪ 最後に、社務所にいらした宮司さんに御挨拶していたら、タクシーを待たせたまま、しばらくお話することに。
 この時にわかったのだけれど、この広い境内も神社内も全て、たった一人で管理されていたのです。(!) 一体どうやったら、そんなことが出来るのか、私たちには想像もつかない。それも、今生での自分の責任として、果たさないといけないことだからと笑顔で言われた。・・・ 去年の「999」の神事に参加していた山田さんから、とにかく素晴らしい宮司さんだと聞いていた。そのことを充分に感じさせて頂くと同時に、この神社が「和龍」の発信地となったのも、ここに来て良くわかったのでした。
 この神社には、「和」が入った二つのお守りがある。その一つの「楽」と描かれたお守りを手にすることにした。この「楽」は、「和楽」の意味もあるという。「和を持って楽しむ・・・和の心で一つになり、楽しみながら、それぞれの責任を果たしていく。」 私のこれからの生き方として・・・ ☆

 私たちはホテルに戻ってから、そのままお出掛けすることに。仙台に住むTさんご夫妻で、山田さんの知人の紹介ということで、一緒にお会いすることになった。 繁華街を歩いて、お二人の行きつけのお店へ。個室を予約して頂いていたので、ゆっくり出来そう。すると、箸袋に恵比寿大黒さまの絵が!! これはこれは・・・♪ 楽しい時間になりそうな予感。(うふふ)

 次々に、おいしそうなお料理が出て来ちゃったよ。テーブルにいっぱい。どれも、おいし〜い。特に大きな生カキは、とっても新鮮でつるんと口の中に入ってきた。 それぞれのお話を聞きながら食べるのに夢中で、写真撮り損ねちゃったけど。(えへへ) 
 お二人は、仙台の山のほうに素敵なログハウスを持たれていた。熊さんに鹿ちゃんとか、野生の動物も出てくるみたい。いいなあ〜。(^^) そこで、ミネハハさんのコンサートもされていたとか。 伊勢神宮の前で撮った写真を見せて頂いたら、御主人が神官の姿をしているのが浮かんできた。その隣にいた奥さまは、巫女さんだったな〜と思っていた。すると、それぞれに同じようなことを言われたことがあるらしく、奥さまは日御子の弟子だったとも・・・。
 まあまあ、そういうことなのね。この大事なハイライト(龍が昇る日)のときに、こうしてお会いするのには何か特別な意味があるように思ったけれど。 龍が昇って、お二人の次の扉も開かれた。& ここからが始まり。(うふふ) 最後の締めは、かに雑炊に稲庭うどんもツルツル。お腹もいっぱいで、あれよあれよという間に時間が過ぎていた。 お店を出たら、金色の大黒さまも見つけちゃった。(イエイ!) 

 ホテルまで送って頂いて帰ったら、ロビーの時計が10:10を指していた。(ちゃんちゃん) ハイライトの締めとして、明日も何かありそうだよ〜♪