| １２月３１日〜１月１日 |
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| ３１日の大晦日、前の日は最後の満月。大払いの日でもあるこの日は、今年最後の浄化も兼ねて、天拝山に行くことにした。最後の挨拶とお参り・お砂蒔きをした後、温泉で清めて準備完了。夜０：００前にバスで出発。柾至は、いつもなら寝ている時間だが、今年は一緒に新年を迎えた。３：００前には、大観峰に到着。一般の駐車場は、すでに満杯。それでも次々に車や観光バスがやってくる。私たちが参加したバス会社だけで８台出ているというから凄い。駐車場から展望台のある売店までは、歩いて１０分ぐらい。中で温かい甘酒飲んで一息。柾至は、そこで十字架を見つけてきた。十字架はペルーで買ったのがあるので「また〜！？」と私。これは、また違うと言って見せに来る。緑色の十字架に龍が巻きついているものだった。確かに、これはまた柾至にピッタリ。「自分のおこずかいで買うから・・・」と柾至。２９日に行った時は、龍が青い玉を持っているキーホルダーも見つけて買っている。（この子も好きだなあ・・・） いったんバスに戻って一眠り。７時頃、展望台に戻るとトイレに長蛇の列！それより何より問題は、お天気。前の日の予報でも雨だったので予想はしていたものの、それでも出来れば見せて欲しいと龍神さまにお願いしていた。夜から曇っていたのだが、この時にはとうとう雨まで降り出していた。周りの人たちも、今日はもうダメだね・・・とあきらめていた。残念だけど、仕方ないな・・・。でも、ここまで来ることに意味があったはず・・そう思っていた。トイレから出て、そろそろバスに戻ろうと思ったら、赤い太陽が雲の中から見えていた！柾至も待っている間、龍にお願いしていたらしい。「風が吹いて、雲がなくなるように・・・」と。それが、見えただけでも良かった〜。ちゃんと願いは聞いてくれたんだと思い、うれしかった。満足してバスに入り、出発を待っていると、急に空が明るくなってきた。前に停まっていたバスから人が降りて、拍手している。私たちも急いで外に出ると、なんと太陽がしっかり顔を出している！しかも空は眩いくらいの金色に輝いている！ 目の前の光景を見て、自分の目を疑いたくなったほど。なんて、きれい！！ わずか１０分足らずで、こんなにきれいな朝日が見れるなんて！ これがほんとのご来光だ。思わず合掌。そして、両手を広げて、金色の光りのシャワーを全身で浴びた。「良かったね、良かったね」とみんなで拍手。出発予定の５分前のことだった。２９日も今回もちゃんと願いを聞いてくれた。龍神さまに感謝☆ 阿蘇の山を降りる間も、その金色の太陽はずっと付いてきてくれていた。（太陽の写真を撮ろうとすると、必ずと言っていいほど、太陽の中心から縦に真っ直ぐ、一本の光りの柱が降りてくるのが見えていた。）
次は阿蘇神社で今年最初のお参りをした。阿蘇神社は肥後の国の一之宮。初詣には相応しいところだ。おみくじを引いたら、”福よせ熊手”が入っていた。年中の福徳をかき寄せる縁起物だそうだ。いい一年になりそう♪ 社務所を通り過 ぎようとしたら、そこで紫色の破魔矢が目に入った。破魔矢は今まで買ったことがないのだが、その紫色に惹かれて思わず手に取り買ってしまった。すると、この矢には”夢かなう矢”と書かれていた。これも何かいい感じ〜♪ お参りが終わって、早目にバスに戻ろうとすると、突然雨になった。さっきまでの天気が嘘のように、ザーザーと激しく降り始めた。お参りを終えるのを待っていてくれたみたい。この日は龍神さまも大忙しなのだ。（感謝してます☆） 後は、またまた阿蘇ファームランドへ。今度は、初売りをしているお店をひと回り。私が気に入ったのは、オルゴール館。ここには、１０００種類、約２００００個の世界のオルゴールがある。そこで、着物を着た二匹のうさぎのオルゴールを見つけた。ネジを回すと、きれいな音色と一緒にくるくる回る。私はうさぎも大好きで、お茶椀にお箸、巾着袋にハンカチ、印鑑入れにメガネケース、玄関にはピンクの”Ｗｅｌｃｏｍｅ うさぎ”・・・と和製グッズは、ほとんどうさぎ柄なのだ。（＾＾） ミルクファームでは、太鼓の演奏も始まっていた。 最後は、杖立温泉で初湯。熊本と大分の県境にあり、渓流を眺めながら入る温泉も最高。ここハイカラ温泉には、２０種類ものお風呂があった。元旦から、こんなにも充実した時間を過ごせて幸せ〜♪ 今年は、間違いなく素晴らしい年になりそう！！
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