[聖なる旅]

 
聖なる旅

山口 アワの歌 編
                                                                         
                                            
                                                        

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせたブログや、
別レポートのページにあります★

 10月 1日
 「天の月」が明ける日。いつものように妙見の神事に参加するところ、予定を変更。山田の父上から、歌の会のお誘い。内容は良くわかっていなかったものの、人数が限られている中で、私のことが浮かんだという一言で決定。(^^) 
 オフィスに集合。待っている間、押戸石での写真を見せてもらった。あの朝、一緒に過ごしていたカメラマンの人が、写した写真をDVDで送ってくれていたのだ。(阿蘇 2011編)

 さすがプロの写真家! みんなのシルエットが、絵のように美しい。

   

 太陽神と向かい合い、一人の世界に入っていたので、撮られていることに全く気付いていない。(^^;

   

 太陽神に祝福された、マジカルな時間を思い出します。改めて、ありがとうございました・・・・☆

   

   

 ふみさん&いずみちゃんと、お馴染みの4人になった。場所は山口。関門海峡のゲートをくぐり、2時間ほどで到着。会館内の和室で行われていた。お部屋に入る前に、すでに歌が聴こえている。
 その歌は、「アワの歌」。初めて知ったのは、10年前(2001年の夏)に天河に行ったときのこと。(天河神社編) あまり意味がわからないまま、しばらくの間、朝の祈りに加えていた。それが、天地を繋ぐ歌だったことは、翌年の剣山(&龍神の日!)での宴でわかることに。 「アワのうた」としてメロディをつけて、唄っている人たちに出会った。(剣山編 Page2
 
 ” アワの歌は、ホツマの神々が歌ってきたという言霊(マントラ)であり、天(ア)と地(ワ)をつなぐ「天地(アワ)の歌」。日本の古文書「ホツマツタヱ」には、人々の言葉が乱れ、世の中が乱れた時代に、イザナギノミコト様とイザナミノミコト様の二神が、それを正すために「アワの歌」を民に教えたことが記されている。”  

 それが再び目の前に・・・・。お誘いを受けたときは、唄われているのを聴くぐらいに思っていた。それが、一対一で向きあった状態で、唄ってくれるのだ。(!) 三回続けて唄われた後、降りてきた言葉を唄いながら、紙に記してくれる。

 正座して座り、目を閉じて聴いていると、唄と音の響きで身体が押されているように感じた。そして、その響きが、細胞にまで深く浸透するように・・・・。
 ふみさんは、身体から魂が抜け出たような感じがしたそうだ。 唄い方も、一人ひとり微妙に変わり、唄っている間に必要なことが為されているようだった。

 伝えられたメッセージは・・・・・

 あいふる ふるり ふる ふるり
 ゆう ゆう ゆうの ゆめをみる
 うかびて ただよい ゆう ゆうと
 大空かけて 行くが うれしき
 広き 大きな 自由の空へ
 まいる ひびき たのみたし

 私の中で、すぐに心に響いた。魂からの声なので、それも当然かもしれない。その具体的な意味は・・・・

 「愛をたくさん振りまきながら、悠々(=ゆったりと限りなく続く)と、夢をみるように、浮かんでは漂うように、大空を駆けめぐっていく。限りなく広く、大きな空へ、自由に舞いながら、その響きを伝えていく。・・・・」

 グループごとに集まって、唄われた中山氏に感想を伝えたり、意味の確認をしたりしていた。・・・・ 小さい頃から、空を飛んでいる夢を良くみていた。でもその頃は飛ぼうとしても、フラフラと不安定で長くは飛べなかったし、怖かった。それが最初のペルーの旅を終えた後から、高所恐怖症もなくなり、山の上や崖っぷちに立つと、飛び込みたくなっていたこと。それが、バンジージャンプでの疑似体験を通して達成したことで、生まれ変わったような気持ちになっていた。 その後でもあったので、このメッセージは素直に響いていたのだった。

 中山氏は、私が高い空の上から、地上を眺めているイメージが浮かんでいたそうだ。それも同じだった。ある時は、飛行機から眺めているような感じだったり、またある時は、さらに高く昇り、宇宙から地球を眺めているように感じることも。 ・・・・ その具体的なことは、二度目のペルーの旅と、シャスタでの過去生ワークで伝えられていた。

 旅については、去年のペルーの旅で完結した感が強かったために、以前のように海外を訪れる機会は、あまりないかもしれないと思っていた。にも関わらず、カナダから帰ると、これまであまり縁のなかった国の人たちとも繋がることになり、実際に訪れて交流している姿が浮かんだりもしていた。
 その思いは、魂からの声でもあったのですね。自分で制限を加えないで、もっと自由に、大空を駆け巡って良いのだと・・・・。

 そのことを知って、うれしくてたまらなかった。魂はもちろん、天界も、そのことを望んでくれているのだとわかったから。最後の「ひびき たのみたし」での響きは、「アワ(天地)」の響きのことで、ここでいう振動数と同じ意味だった。
 魂が本当に望んでいることを、どんどん体験していくことで、振動数も上がっていく。そのアワ(天地)の響きを、愛のバイブレーションとして周りに伝えていく。愛を持って動くことで、それは周りに自然と伝わっていく。・・・・・

 私の場合は、歌を読んでいるような言葉になっていたけれど、それも一人ひとり違っていた。ふみさんや山田さんのメッセージも、このままの道で進んで良いという感じ。
 特に面白かったのは、ふみさんへのメッセージが、行きの車の中での話にピッタリだったこと。ふみさんが、久し振りに会った人から、全然変わっていないということを言われたけれど、ふみさん自身は、この間にいろいろあって、自分でも変化しているのを感じていると話していたのだった。それが、メッセージにも表れていたのだ。

 「・・・・・みごとになしゆき 変わりゆく みなみな ご自分も それぞれ変わりて いかされて みごとにはたして うれしきなり」
 (写真右) 真ん中の上が山田さん、その下がふみさん。

   

 他には、肩の荷が重過ぎるから、これ以上無理しすぎないようにと伝えられた人は、歌が終わった後で肩が軽くなっていたことも。 ・・・・ 頭が理解する前に、身体のほうが先に反応したようですね。(^^)
 またある人には、あれこれ手を出しすぎるから、自分の出来る範囲に絞ったほうが良いと、具体的で現実的なメッセージを伝えてもらった人たちもいた。

 外に出ると、広がった雲が輝いていた。その後、私たちは一緒に中山氏との懇親会へ。中華料理のお店。予約した部屋の壁には、黄金を背景に羽ばたいている鳥の絵が・・・・。(うふふ)

   

 円卓に、次々とお料理が運ばれて頂きながら、改めて一人ずつ自己紹介。そして、さらに「アワの歌」の話へ・・・・。 4年程前から、神託によって「アワの歌」を伝えるようになった。その当時、神々の歌である「アワの歌」は、それだけ強力であるために、許された者以外が唄うことは禁じられていたようです。(!) ・・・話の続きは、次のDiaryで。

 天から地に降ろすということは、私たち人間の役割であり、そのために「アワの歌」を使っていく。自分のものだけにしようとしないで、放っていくこと。・・・・・ そう、受け取ったものは、分かち合うこと、自らが放っていくこと、「聞いたら、伝える責任がある。」ということですね。

 山田さんのメッセージにも、「このアワの歌とともに、うつしながら、新しく進んで行く。」という内容のことを伝えられていた。そう、それぞれの方法で良いのですね。 私にとっては、その響きを「天地」を繋ぐ振動数として、伝えていくこと。その一つの方法が、RAINBOW AGE REIKI のアチューンメントやヒーリングであったり、ヴィーナスプロジェクトであったり、聖なる旅を通しての祈りであったり。 そうして、天地からの響きを繋いでいくこと。・・・・・

 あっというまに時間が過ぎ、最後のデザートが出てきたとき、目が点に!! そのお皿には、エジプトの絵が描かれていたのです。(中華料理なのに。^^) 最後の最後に、締めてくれました。さらに、トイレの前の壁にはアイリスの絵が! (ちゃんちゃん)

   
 
 お開きになって、お店を出るときに時間をみたら、午後8時になる3分前。(!) 出発時に、現地を8時ぐらいに出れたら良いねと話していたら、ピッタリとその通りに。誰も時計を見ていなかったのにね。 「天の月」が明けた日に相応しく、宇宙(天界)との一体感を感じた一日だったのでした☆  ・・・・続きは、次のDiaryにて。