[Diary  10]




Diary


                            Vol.11



2001年 6月 30日
 今月のDiaryで、素晴らしいものに出会ったと書いていましたが、そろそろお知らせすることが出来るようになったみたいです。それは、私たちに最も関わりの深い水です! それもいわゆる普通の水ではない、蘇生水のことです。この蘇生水の本当の意味に気づいたのは、今月に入ってからすぐでしたが、そのための出会いは、実は去年から始まっていました。それは、時々ここでも名前の出ている山田さんのところで知りました。

 去年の秋に、牛島さんのセッションがきっかけでご縁が出来て、それから幣立にご一緒することにもなり、その後もずっと瞑想会やセミナーなどで、いつもお世話になっていました。浄水器も扱っていることは途中で気づいていたのですが、私もすでに付けていて、そのうえ自分で波導水も作っていたので、特に気に留めてはいませんでした。

 それが2月の幣立でのツアー時にその水を持ってきてくれていて、この間にたくさん飲む機会がありました。その後ぐらいから、お邪魔する度にペットボトルで分けて頂くようになっていました。それから、だんだん水のことが気になるようになり、いつかお話を聞いてみたいなと思いながらも、そのタイミングがなかったのですが、今日こそは!と思った日。
 その日は、ライトボディのクラスが終わった後での瞑想会となり、その時にはいつも瞑想会に来られていて、去年はみかん狩りもさせて頂いた佐賀のKさんが、その水で作ったほうれん草を持ってきてくれていました。全然アクもなく、生でそのまま食べさせて頂いて、そのおいしさにも感激。そのときに初めてお話を聞く機会が出来て、資料を見せて頂いたのです。もう〜驚きでした! こんなにすごい水だったの !?って感じです。ただ、おいしいとか安全だとかのレベルとは全く違っていました。

 その蘇生水とは、その名の通り、水に含まれる歪んだ情報を修復し、蘇生させる=本来のものに取り戻す、宇宙のエネルギーを取り込む水だったのです。それは、健康な母体の羊水・脳の中の95%の水・生命誕生の水などと同じ結合角度165度で出来ています。
 つまり、機能的には、通常、物質の持つ「発酵」・「分解」・「合成」・「蘇生」という4チャンネルを無限に回転させるプログラムを持ち、生態系非結晶ランダム物理学の応用により、過度な作用を必要な作用に軽減し、また不足している場合はその作用を増幅するといった特性を持ち、良い方向のみを残すという機能を持っています。それだけで、宇宙エネルギーと同じ特性だとわかりますが、この水を体内に取り入れることは、体内の血流を浄化し正常に戻す役割を果たすことになり、またこの水は、生命環境を蝕むウイルスなどをよせつけない生命エネルギーを持っていることから、身体に害悪をもたらす細菌類を排除するという機能を併せもっています。このように、非常に科学的に作られており、数字にもはっきりと示されていました。

 この水のことに気づいてからは、もう一日も待っていられないという感じで、すぐにでも取り付けて欲しくなり、山田さんにお願いしました。そのときに初めて、うちに来て頂くことになりました。山田さんは、ヒーリングなどもいろいろ勉強しているので、人のエネルギーを読むことも出来ますし、エネルギーにはとても敏感です。うちの中に入って、しばらくしてから、「うわっ来た!すごいね、ここ。ビリビリ来る。」と言われ、急にリフレのセッションをすることになり、始まってすぐに足を掴んでからは最後まで深い眠りに入っていました。終わってからも、また来た〜!とか言いながら(笑)、その水の応用例や使った方のお話も聞かせてくれました。

 農薬漬けの野菜が無害になっておいしくなったり、アトピーやアレルギー症状が良くなるのは、すぐに想像出来ることですが、ペットボトルに入れた水を冷蔵庫に入れておくと、野菜や卵などの食品の鮮度が良くなったり、タバコをのせると味も変わるとか、カンズメを缶ごとつけておくと、中の油がサラサラしてクセがなくなるとか、お湯が沸くのは断然早いですし、他にも車の燃費を安くする方法などもあって、資源を大切にして、尚且つとても経済的に使えるそうです。私が喜んだのは、紫外線や放射線をカットする働きがあること。春頃から、山登りやウオーキングを始めていたので、素肌で出歩く私には日焼けが気になっていたのですが、これでひと安心。出かけるときは、スプレーに入れてシュッシュッと大助かり! 

 何より良いのは、元付けが出来ること。つまりお風呂です! 最初は何だかトイレや手洗いにまで使うのは勿体無い気がして、キッチンだけでいいと思っていたのですが、「お風呂が最高!」と山田さん。牛島さんも、最初に水を飲んでから気になったらしく、すぐに元付けをしてお風呂に入って1日目で凄いと感激されたとか・・・。

 塩素が悪いことは良くわかっていたつもりでしたが、シャワーやお風呂で15分入ると水道水を1リットル飲むと同じことだと知り、私は思わずゾッとしてしまいました。口から入るよりも皮膚を通して入るほうが、その何倍も(100倍と言われているそうです)身体に吸収されること。それも多少はわかっていたはずなのに、そこまで考えていなかったのでショックでした。あれだけ飲み水には気をつけていたのに・・・。でも、良く考えてみたら、そのことを知ったのもこの水に出会った後だったから良かったのかも。必要な情報も必要な時に入るようになっていますから、そのことも改めて感謝しました。

 この時に、山田さんからこの水との出会いのお話も聞きました。この水に出会うずっと前から、チャネリングなどをする度に今生では水がキーワードだと聞いていたそうです。自分でもそう感じていたので、次々に良いと言われる浄水器をつけては変えるを繰り返し、あるとき偶然に出会ったそうです。前世では何度も医者をされていたこともわかり、それで若い頃に医大に入ろうとすると、身体の具合が悪くなって断念したことにも理由があったことを知ったそうです。

 秋山さんのスピリチュアルアートにも、水神のようなものが出てきたりして、確かにはっきりと表れていました。水の波動が、また人を繋ぐと言われたのを聞いて、それなんだ!と気づきました。山田さんのところには、次々とたくさんの、また素晴らしい方たちが集まってきて、どんどん繋がっているのは凄いなあ〜と、いつも思っていたのですが、これでようやくわかりました。このお話を聞いた前の日まで、九州に来ていたウイリアムレーネンのお世話をされていたのですが、彼もまた水を飲んですぐに気づいたそうです。そんなエピソードなどもいろいろ聞いて、私は興奮してしまい、取り付けが待ち遠しくてたまりませんでした(笑)。

 ようやく取り付けが終わってから、初めて入ったお風呂。まず先に入った柾至が「水が気持ちいい〜。何かもう眠くなった〜」 と言って、お布団に直行。私もワクワクして入ってみると、まあその水の軽いこと。ぬるめの温度で半身浴でゆ〜っくりと浸かって、なんだろう・・この感じ !? 出てしばらくした後で、中からジンジンとくるので、最初は温泉と同じなんだと思いました。
 そのうち何度か入っていたら、そのまま瞑想状態になったことがあり、何かに包まれているような懐かしい感覚になって、ようやく気づいたのは、この感覚は胎内の中にいるような感じなのでは、ということです。生体水と同じ結合角度だというのも、これでわかるような気がしました。このお風呂に入ると、脳波がシータ波に変わるそうです。鼻と口だけ出して頭全体まで浸かると、頭脳が明晰になり新しいアイデアが浮かんできたりもするそうです。とにかく、それ以来毎日お風呂に入るのが楽しみでしょうがないって感じです♪


 でも、それだけではありませんでした。この水に気がついてからというもの(6月に入った途端に)、行く先々で水と環境問題の話が出てくるのです。まず、3日に急に参加することになったエハン・デラヴィさんのセミナーの説明会。この数日前に初めて名前を聞いたにも関わらず、確実にわかる方法でのメッセージがあり、行かなければいけないような状況になりました。この日はどうしても宮地嶽神社に行きたかったので、途中からの参加になり、ちょうど前半が終わったところでしたが、後のお話の中で、これからの地球のテーマは、水と自然環境だと言われたのです。続いて、6日に行ったS先生の瞑想会でも水のお話が出て、水があるから細胞膜が包まれており、DNAの螺旋の中にも水があり、DNAは水が指令していることとか、かなり高いエネルギーが水に入ると凍らないこと。(普通の水は0度で凍り始めますが、この蘇生水はー5度でないと凍らないのです) そして、取り付けた日の夜に行ったホタル狩りでは、水と環境についてが本当のテーマだったり、その二日後から参加した柾至のエコレンジャーも目的は同じだったし・・・。

 その翌日の大田さんのセミナーでは、最初に環境問題についてのお話が出て、いくら精神世界や癒しの世界にいて、わかったような顔をしていても、環境問題についてのことがちゃんと出来ていないと意味がない!との一言。これがトドメでした。なぜなら、この蘇生水が創られた目的が、地球環境蘇生だったからです。

 人間の身体の細胞に働きかけるだけでなく、体内から排泄されても、なお、その機能が残っており下水や海水に戻っても正常に生き続ける。つまり、同時に環境を蘇生させるのです。地球の3分の2は水なのに、家庭の排水する水がどんどん汚している今日。それを、ごく自然の形で・・・毎日いつものように、お風呂や手洗いや洗濯などに使うことで、排水される水が同時に環境を蘇生させて行く。地球環境を蘇生させるというと、そのテーマは確かに大きいのですが、このように家庭を中心に一人一人が小さいことからでも始めて行くことが大切だということなのです。

 山田さんは、この研究所の半田和憲氏のことを、宇宙と繋がって全て直感で動いている人だと言われ、そのエピソードもお話してくれました。偶然にも私が取り付けた翌日に、福岡で講演会をされていたのですが、そこまで凄い人とは知らなかったので(^^;、予約を変更してまで行くことはしなかったのです。でも、てーこちゃんから講演会の話を聞いて、どんな方か知りたくてビデオを借りました。

 そのビデオを見たのは、天河から帰ってからのこと。天河に行くと、またキーワードは水だったのです。その頃は、ハードなスケジュールでセルフもほとんど出来なかったにも関わらず、肉体的にもエネルギーレベルでもどれだけこの水に助けられたか、後になって良くわかりました。そして、天河に行くちょうど1週間以上前から、この水を飲むことになったのも偶然ではなく、新しいエネルギーを受け取るための準備と浄化を気づかぬ内にしてくれていたことにも気づきました。
 そして、その数日後に半田氏が出ているビデオを見て・・・穏やかな顔立ちに落ち着いた話し方をされる人で、どこかで感じた感覚と同じ・・何だろう? いわゆる普通の人が持っていない、この雰囲気は・・・。しばらくしてから、それは神職に携わる方々の雰囲気なんだと気づきました。それもかなり高貴な方が持っている雰囲気とエネルギーです。天河から帰ったばかりだったので、特にそう感じたのかもしれませんが、この方が考えたのなら納得出来ると思いました。

 私のテーマが水であることは、去年から受け取っていたメッセージでした。そのことに気づくきっかけは、幣立のシンポジウムでの江本さんのお話。それに続いて、レポートのコーナーでも紹介していたメッセージ。一連のメッセージが全て、この蘇生水との出会いで繋がったのです。飲み始めてからというもの、身体の中から軽くなっているのを感じますし、肉体だけでなく、次々にいろいろなレベルでの変化が起こっています。まさに水の流れに乗っているような状態です。
 早くみなさんにもここで紹介したいと考えていたのですが、そのように次々といろいろなことが続くので、なかなか書くチャンスがなかったのと、ここで紹介するなら、中途半端ないい加減な形ではなく、私も本当に確認してから伝えたいと思っていました。そして今、ようやくその機会が訪れたのだと思いました。そのタイミングに合わせたかのように、書き始めた昨日27日は、オーストラリアのT.Tさんから以下のようなメールを頂きました.

 「Miyukiさんを連想させるボトルがあります。でも、これは私 にとっての印象でして、いつかMiyukiさんがオーラソーマの ボトルを選ばれることがあった時に、その選択を左右するようなも のではありません。 それは45番で、Breath of Love、「愛の吐息」とでも訳しましょ うか。

 上がターコイスで、下がマジェンタです。マジェンタは愛の色ですが、天からの愛、広くあまねく与える愛、見返りを求めない 愛。それをたくさん内側に秘めている状態。ターコイスは新時代の コミュニケーションを司る色、複数の人に向かって情報を発信する ための色。今、ウェッブを通じてやってらっしゃることそのものですね。以前、Miyukiさんの中に「水」を見た方がいたという話もありましたが、ターコイスがそれ、海の色です。

 ワークショップで、ボトルをひとつ選んでその波動を絵にあらわす という練習がありました。私が選んだのは、その45番のボトルで す。これを手にとったら、パスカルがとても驚いていました。なぜ なら、このボトルは彼女にとっては日本を強く連想させるボトルな んだそうです。で、私がオイルパステルで描いた絵は、ターコイス の髪を垂らした姫神、その胸の上にマジェンタのエネルギーが渦巻 き、その中心に黄色い花弁が開いているというものでした。このボ トルは、全ての命あるものへの慈しみを秘めていながら、同時に自分のことをも大切にするようにというメッセージも秘めています」

 それに続いて28日も、そのことを信頼させてくれるようなお話を聞きました。今週に入ってから、私はエハンさんのリモートビューイングのセミナーを毎日8時間集中して受けていました。毎日が新しい発見の連続で、今まで使っていなかった脳の部分も刺激されました。
 またそのことについては、別の機会に紹介したいと思いますが、そのエハンさんがこの日、自分のテーマは水であると言ったのです!シリウスAの星と繋がりの深いエハンさんは、リモートビューイングのテクニックを使って、未来からの情報を得ることが出来るのですが、それによると未来のフリーエネルギーは水であることがわかったそうです。
 そのシリウスAは次元の高い光りに包まれた星で水の惑星であり、イルカやクジラのような知性度の高い生命体が住んでいるような星だそうですが、地球の水は大昔そのシリウスから来たとも考えられているそうです。また、酸素は森林だけでなく、海からも作られているとか・・でもその海のほとんどが汚されてしまっていることも。

 そして、30日には大田さんの食と環境のセミナーに行きました。
フッ素が環境汚染物質で、水道水に混ぜていた当時のアメリカでは、ダウン症や骨肉腫などの原因になっていたことがわかったこと。今ではもうほとんどの方が知っていることですが、牛乳や乳製品が骨粗鬆症の原因になっていること。臓器移植や脳死の問題。オゾン層がほとんど残っていなくて、真夏の太陽を5分浴びるだけで皮膚の損傷が起こり、裸で日光浴をすることは自殺行為に近いことや、原発の恐ろしさも写真などで、具体的に説明してくれました。

 また良く話題になっているダイオキシンについても、何となくわかっているようでも、気づいていないことがたくさんあったこともわかりました。ダイオキシンというのは、青酸カリの1万倍の毒素を持っていて史上最悪の毒物であるのに、他の国に比べて日本は意識が低くて、基準もドイツの800倍と認識が甘いこと。殺菌・消毒・抗菌・除菌と一見清潔にするためのものでも、実はそれらの商品にはダイオキシンを発生させるような成分がたくさん含まれていること。アルツハイマーはアルミが原因であることは知っていても、そのアルミがごく僅かですが水道水にすでに含まれており、制汗スプレーから目薬・止血剤・殺菌剤やビタミン剤などのほとんどの医薬品にかなりの量が含まれていること。それらは厚生省が表示義務を出していないため、毎日知らない内にたくさん摂っていることになり、血液は汚され、精子の数はどんどん減少し、母体の羊水はそれらの化学物質で汚染され、生まれてくる子に奇形児が増えてきていること。
 食料のほとんどを輸入に頼り、自給率が27%と低く、化学物質の摂取量が最も多い日本人は、海や河川を汚し、自然破壊、資源略奪で日本は地球のガンだと言われていること。きれい好きどころか、実は自分たちの身体が一番汚れていること。

 このお話は、私たちにとってはとてもショックなことだと思いますが、それは事実であり、そのことに気づいて、急いで価値観の転換をしないといけない時期に来ていること。その具体的なこととしては、農業を少しでも復興させることや、その支援をして行くこと。人間が飲んで大丈夫なものは、地球が飲んでも大丈夫なことに気づき、安心して使えて、身体や地球に良いものを使い、それらの安全なものを作ろうとしている人たちを応援して行くこと。私たちは自然がないと生きていけない、地球を癒すために生まれて来ている。本当の幸せはお金では買えない。今からの財産は人・・・自分の周りにどれだけ信じられる人がいるか、心で繋がっている人がどれだけいるのか・・・。自分一人では幸せにはなれない、心で幸せを決めるのだから・・。こうして、気づいたことを周りに伝えて行くことも大切なこと・・。


 他にもたくさんあって、とても書ききれませんが、その場にいた方たちはこれらのお話を聞いて感動されていました。今月に入って、この短い間に、たくさんのことに気づかされました。宇宙は、こうしていろいろな人たちを通して、緊急のメッセージを送っています。それもただ、恐怖心をあおるだけでなく、有難いことにこれらの問題を解決させるための方法もちゃんと示してくれているのです。
 大田さんが言われた、環境を守ろうと思わなくてもいから、まずは自分と自分の家族を守ること、自分の身体に優しいものを使っていると、そうしている内に何時の間にか環境に優しい人になっている・・・これは、半田氏が言われていることと同じメッセージだと思いました。このクオークエネルギーを取り入れる原理で、他にも飲んでも安心な無公害洗剤や全身シャンプーなど生活に必要なものも作られており、それらも全て排水すると海をきれいにしてくれます。

 気持ち良く使って、おいしくて、身体の中からもどんどんきれいになり、経済的でシンプル。そうして、あらゆるものにとって良いもの・・それが調和していることであり、宇宙の原理そのものだと思いました。自然に優しくすると、自然からも優しくされます。私はこれまで、物に頼ることに抵抗があったので、いわゆる健康食品や波動グッズ商品というものにはあまり興味がなく、ヒーリングルームでは物を扱うことも避けていたのですが、この蘇生水に出会って、新たな意識が芽生えました。細胞から目覚めさせてくれたように感じています。

 1日の夕日と一緒に現れた龍神は、このことも知らせてくれたのだと思いました。それも、まだ始まったばかりみたいで、これからこの水の流れはどんどん続いて行きそうです。やっとみなさんにお知らせすることの出来た今日は、私の誕生日でもあります。これからの私の生き方や意識を高めてくれるためのサポートになってくれそうな気がしています。

 私は、これからこの蘇生水 ― 地球環境蘇生プロジェクトの普及のお手伝いをすることにしました。もっと詳しく知りたい方には資料をお送りしたいと思います。また、どんな水か一度飲んでみたいと思っている方には、送料着払いで負担して頂ければ、ペットボトルに入れて送ることも出来ますので、お気軽にお問い合わせください。

 では、最後に私が毎朝お祈りしている「地球世界感謝行」を紹介します。

6月 24日
 今日は、熊本で開かれたピースフォーラムに行ってきました。
これは、五井平和財団の主催によるもので、この日は理事長の西園寺裕夫氏と会長の西園寺昌美さんの講演がありました。この財団は、故五井昌久氏の提唱した”民族・宗教・政治を超えた完全中立の世界平和運動”を推進しており、世界各国に「世界人類が平和でありますように(May Peace Prevail On Earth)」のメッセージとピースポールでも良く知られています。・・・とは言っても、私がこの財団のことを知ったのは幣立から帰ってからのことでした。私たちが幣立に行く前に、メッセージを伝えてくれたKさんから祈りの言葉として聞いたものを、そのときのDiaryの中で紹介していましたが、それを見たイギリスのFさんから教えて頂いたのです。幣立は、天孫降臨伝説の地に建つ五人種五大陸の平和を祈る神宮。そのことを知り、これからは世界平和のために祈るようにとのメッセージを受け取った私は、その日から祈りの言葉と地球世界感謝行を唱え始めました。私は自分自身をいつもオープンにしておきたいので、ある特定の宗教や団体に所属することはしないのですが、それとは関係なく、その直後には、自分自身と世界人類の神性を顕すための印を授かり、しばらくして偶然にもお釈迦様の誕生日に、宇宙神マンダラを授かり描き始めることになりました。そして、それは私の魂がずっと望んでいたことだと、この時にようやく気づくことが出来たのです。私たち人間の真の目的は、内にある神性を顕現させて行くこと。その前の段階では、霊性を目覚めさせることが必要になっています。西園寺さんは、そのことについてこう言われています。

 霊性開発とは、霊力を駆使して、人々を支配下に置くことではない。また、霊力を引き出すことに真正面から取り組むことでもない。あくまで日常生活の生き方を通して自らを磨き、高め上げ、そのプロセスにおいて、自ずと内なる霊性が目覚めてゆくことである。そのために、特別な修行をしたり、肉体を苦しめ、傷つける必要は決してないのである。・・・・
 霊性開発とは、神性開発と異なって、自らの目的や願望を成就させてゆくことに重きが置かれている。その目的も願望も、あくまで真なるもの、善なるもの、輝しきものであって、人々のために役立ち、貢献してゆくものである。決して自我欲望を達成するためのものではない。そのような目的や欲望には、霊力は使われない。
 それらの目的や欲望を達成させる力は念力である。真理の道から逸れた霊性を悪用した力である。それらの念力は、いずれ必ず自らに返ってくる。そして自らが自らを滅するよう導き、働くのである。それが真理の法則というものである。

 マンダラを授かったときに、西園寺ご夫妻が熊本でピースフォーラムを開かれることを聞き、お二人揃って九州に来られることは初めてだと聞いていたので、これはベストなタイミングだと思い、今回行くことにしたのです。会場には全国からもたくさんの方達が来られていましたが、その中でまた偶然に、幣立の宮司さんを見かけました。一度会っただけでしたし、おまけにスーツ姿で一見別人のよう(!)でしたが、私にはすぐに分かりました。そして、そこで渡された財団の機関紙を見て、あることに気づきました。去年の夏、幣立神宮のことを知るきっかけとなった五色神祭のシンポジウム。そこで塩谷先生から江本氏に美内さん、村上教授にヨマンダさんのヒーリングと、たくさんのことを得た一日でしたが、そこで行われていた世界各国の旗を掲げたフラッグセレモニーは、この財団によるものだったとことを、この時に初めて知ったのです。きっとそのときも説明があったのでしょうが、その頃はイベントの一つぐらいにしか思っていませんでした。それから半年後に幣立に行くことになり、今度はそれがきっかけで世界平和を祈るようになり、今またここ熊本に戻り、全てが最初から用意されていたことを改めて知ることになりました。宇宙の計画は、いつも完璧です。でも、まだここで終わりではないんですね。そこから、天河にまで繋がったのですから・・・。先日は、美内さんと天河で偶然知り合い、お互いに魂の友達だったと気づいた方が、私とそっくりだとの話も聞きました。天河からは、またいろいろなところへと繋がりそうです。そう、天河の鳥居の前にも大きなピースポールが建てられていました。他には最近行った宮地嶽神社に、背振山の山頂にも・・・。宇宙のすることに、無駄なことは何一つないことが良くわかります。この日の講演で、昌美さんは自分を信じることの大切さを繰り返し伝えていました。

 私たちのほとんどは、自分を信じることに欠けている。自分を信じられないから、人を信じることが出来ない。家族であっても、国と国も互いに信じられなくなっている。だから戦争や争いが起こっている。人はみな自らの創造者であることを知り、自分自身の生命の尊さに目を向けて行くために、自分自身を見つめ直すことが必要。いくら頑張ってもしょうがない、自分一人が足掻いてもどうしようもないと否定する気持ちや過小評価することを止め、自らの内なる能力を信じて生きること。村上教授も言われているように、DNAにおいては何ら一つ差はないのだから。国が悪い、政府が悪いと周りに不満をぶつけ、我慢して抑圧して不幸な人生を送っているようでは、自分の生命に申し訳ない。私たちは、一人一人が勇気を持って、自らを否定しなければ、イキイキと喜び、満足して輝く人生を送ることが出来る。そのためには、自分自身が強くならなければいけない。自分に自信があり、自分が自分の生命を大切にすることが本当にわかれば、他の人の生命も、他の人の生き方も受容することが出来る。そうして、また一人一人が強くなることで、世界に平和を築くことが出来る。

 そして、裕夫氏は財団の憲章となる「生命憲章」について話されていました。
 平和実現の鍵となるのは、「一人一人の中に平和と調和を実現することである」としており、人類の進むべき方向を、すべてに調和した世界、つまり個人も国々もそれぞれの個性を十二分に発揮しながらも、すべてが調和している世界とし、そのような世界を実現するための原則を定めています。
 1番目は、生命を大切にし、愛と調和を基調とした世界。2番目は、民族や宗教はもちろん、固有の文化や習慣などをお互いに認め合い尊重し合って、その多様性を喜び合える世界。3番目は、大自然の中で生かされていることを認識し、感謝し、調和して生きて行くこと。4番目が、精神と物質がバランスよく調和した社会。つまり簡単に言うと、生命を大切にし、すべての違いを大切にし、心を大切にする。そういう社会を作っていけば、自ずから世界は調和へと向かって行く。
 私たちは、子供の頃から自然と接することを身体から学ぶようにしたい。そうすると違ったものとも調和が出来るようになる。違うものが一つになったときもうまく和合出来て、より美しい姿になれる。その前提として、まず自分自身を愛し、自分の国を愛する。そして同じように他の国も愛すること。自然に世界平和について祈ることは、子供の頃から育んでいくこと。
 
 今年に入ってから、宇宙の流れが変わったように、私の中でも今までとは大きく変わってきているのを感じていました。それを確信したのは幣立から帰ってからでしたが、これからは自分の神性を顕現させると同時に、周りの人の神性を顕現させて行くこと、世界平和のために祈ること、最近では自然環境のために出来ることをすること、これらのために自分を生かすことを繰り返し伝えられました。こうして言うと、何だかまた責任が重くて、大変なことのように思えるかもしれませんが、例え時間がかかっても、出来ないことを教えられることはなく、そのために必要なものは必ず与えられることを完全に信じているから、後は出来ることから始めて行こうと思っています。毎朝毎晩、世界平和の祈りと印を組むようになってからは、自然と正心調息法もしなくなりましたが、今はもうその必要が無くなったと言うことだったのでしょうね。なぜなら、私の魂が願っていたことに気づかせてくれたから。これからもまた何が来るかを楽しみに、全てを受け入れていきたいな☆


 
6月 19日
 この週末は、とうとう天河神社(天河大弁財天社)に行くことが出来ました。私が天河神社の名前を初めて知ったのは、帰国して本を読み漁っていた頃に出会った宮下富美夫さんの本からでした。そのときに、この神社に強く惹かれるものがあり、どんなところか行ってみたいと思ったものの、すぐに行けるような場所でもなかったので、いつの間にか意識からは離れてしまいました。それが4月のこと。同じく神社に関わるようになっていたM.Jさんがセッションに来た時に、あるHPで幣立と天河が表と裏、陰と陽のような関係にあると書いてあったことを教えてくれたのです。久しぶりに耳にした天河の名前。それも幣立と何か関係があると知り、これはいつか行かなければいけないように感じました。すると、M.Jさんは6月に天河でワークがあることも見つけており、思わずそれだ!と感じた私・・・。そう思いながらも、天河神社は幣立と同じように、行きたいからいつでも行けるところではないと聞いていたので、全てを導きにお任せしていました。それから間もなく、そのことを確認させてくれるかのように、一度は販売終了と言われた宮下さんの「天河 五十鈴」のCDが届いた日、同じく神社に縁が続いているE.Kさんがセッションに来て、お互いに縁のある占い師のMさんから、今年一緒に天河に行くように誘われているとの話を聞いたりもしました。それからは本当にあっという間でした。一緒に行くことになったM.Jさんも、去年の末頃に行った出雲大社で撮った写真に、虹色の光りが降り注いでいるのが写っていたり、そのあとも別の場所でたまゆらが写ったりしていました。2週間前にはサードも終えて、彼女も準備万端。一方私は、申し込みをしてから一層慌しくなり、特にこの1週間は近づく天河に思いを馳せる余裕もないほどに、前日の夜遅くになって、ようやく間に合わせることが出来たような状態でした。そんな中でも敢えて時間を作って、近くの神社にたて続けに参拝したり、光りをたくさん受け取ったり、いろいろなことを学ぶ機会を与えられたのは、その準備の為だったことが後でわかりました。

 6月16日  まず、新幹線のぞみで出発。久しぶりにゆっくり座って本を読むことが出来ました。その後の地下鉄や近鉄の乗り換えもスムーズで、何だか市営地下鉄や西鉄電車に乗っているみたいで、「まだ福岡にいるみたいねえ〜」と私たち。奈良の下市口の駅に着く頃、「雲がおもしろいですね〜。」とM.Jさん。ふと空に目をやると、そこには天使が空を飛んでいる姿の雲!「あれ、天使じゃない ?」 見ている間にもどんどん形を変えてしまう雲にあせりつつ、カメラを取り出しながら慌ててホームに降り立って、シャッターを押す私たち。周りの人たちは何をしているやら、不思議に思ったことでしょう(笑)。着いて早々だったこともあり、私たちは天使が歓迎してくれているように感じていました。ますます心が浮き立つ私たち。そこからはバスで1時間余り。本数もあまりないだけあって、バスも補助席入れて25人くらいの可愛いバス。運転手さんはすでに定年を超えたような方で、それがまたいい雰囲気を出してくれていました(^^)。途中に見える河川では鮎釣りをする姿もあり、どんどん山の中に入るに連れて、少しずつ実感が沸いてきてワクワクドキドキ。最後は私たちだけだったので、情報センターのところで資料を取る間、降ろしてもらったり・・・。さすが天川村! 私たちが宿泊する場所は天河神社の真裏にある民宿。ワークショップは神社の参集殿で行われていました。私たちは第二次の受付だったので、ワークショップはすでに始まっていました。入ったときは神官さんがお話をされており、そのときに話されていたのは・・・今まで持ってきたいろいろなものは、ここで脱ぎ捨てて、それを天河の水と磁場が清めて浄化し、またそれぞれに返して行く・・・。その一言を聞いて、それだったんだ!と今朝のエンジェルカードを思い出しました。”Freedom”(自由・解放)・・・そこには服を脱いで裸になったエンジェルが、両手を広げて太陽の陽射しを浴びながら、海に向かって立っている姿がありました。何のためにここに来ることになったのか・・・、ここに何があり、私はここで何を学ぶのか・・・。私は来る前に、そのことを考えることを敢えてしませんでした。頭でいろいろ考えるよりは、行けばわかることだと思ったから。私はただその流れと導きを信頼し、心の赴くままに全てを委ねてここまで来ました。実際、決めてから来るまでは、考える余裕すら与えられなかったのですが、それも宇宙からの配慮だったのかもしれません。この神社に入って、最初に聞いた神官さんの一言がその全てを教えてくれました。そして、それを最後に、この場での神官さんのお話が終わったのです。それまでのお話も聞きたかったのですが、私にはこれで充分だったのでしょう。これまで繰り返し受け取っていたメッセージは、ここに来て完結したようです。

 このワークショップは、名古屋でヒーリングスペースTatsuをされている宮本辰彦さんの主催で行われていました。宮本さんは8年前に初めて天河を訪れたのをきっかけに、名古屋から何度も通うようになり、開設するときも天河をモデルにしたいと思うようになったそうです。そして、国名の由来となる「ヒノモト」という言葉が、初代神武天皇がこの天河の地で天から賜ったとあることから、ここでワークショップを開くことは、本来日本人が持っていた高い精神性を再興させるにふさわしく、魂の祓い清めをしていることになると感じ、去年からワークショップを開くことにしたそうです。講演では、肉体的・精神的に病むのは、自然との繋がりや自然と調和することを見失ってしまうからであり、私たちも地球の一部、自然の一部であるとネイティブアメリカンが話していたことを言われていました。自然と調和し繋がること・・・それは私にも繰り返し伝えられているメッセージの一つでした。
 夕食の前には、近くの天の川温泉へ。高野槙で作られた浴槽と杉や檜・松に楓など木にこだわった建物で、天川村の大自然を前に入る露天風呂は最高!お湯は、まろやかで程よい温度になっていて、お肌もヌルっとしていい感じ♪ 民宿の夕食は、鮎の塩焼きや手作りこんにゃくに山椒味噌をつけて食べたりと、どれもおいしくて大満足!特にツルっとした舌触りのこんにゃくのおいしさには感激。やっぱり水がおいしいからでしょうね。水と言えば、ここ天川村には、名水ごろごろ水と言うのがあって、「水からの伝言」でも紹介されていましたが、その結晶は”天使”や”魂”の結晶とそっくりなのです。それも、天川村が天の国・木の国・川の国と云われるのを証明してくれているようです。

 夜は、いよいよ正式参拝。日がすっかり暮れた暗闇の中、燈籠の明かりだけが神社と私たちを灯してくれています。夜中の正式参拝は、そうそう体験出来るものではないとのこと。拝殿は壇上にあり、私たちは中段に座っていました。芯と静まった拝殿の中で待っている間だけで、すでに清められているようでした。緊張と高まる興奮を身体で感じると同時に、祝詞と共に鳴り響く太鼓の音は魂の奥にまで響いてきました。先ほどお話されていた時の穏やかで優しい声と、祝詞をあげている神官さんの声はまるで別人のようです。力強く拝殿に響き渡る声は、また美しくもあり、その声がまっすぐに神様のもとに届いているのが私にも伝わってきました。一人一人階段を上がり玉串を納めた後、それぞれの名前を挙げて御祓いをして頂きました。その間、ここ天河の水が頭上から流れて、私の魂が清められているのを感じながら、心の中でここに呼んで頂いたことへの感謝の言葉を繰り返していました。
 続いて、そのあとは呼吸とヨガと瞑想を取り入れたリラクゼーション講座です。私のすぐ後ろには神官さんがいらっしゃったので、休憩時間のときにお声をかけてみました。すると、また穏やかな声で答えてくれました。私が最初に聞いた神官さんの一言でここに来た目的がわかったことを話すと、神官さんにとっても、今が大きな流れ、新しい流れの中にいるときなのを感じていると言われました。持ってきていた幣立や夕日の写真も一緒に見て下さり、天河神社にまつわる言い伝えのお話も聞かせて頂きました。今日の締めくくりは、真夜中の拝殿での瞑想です。ハートの形をした水晶を真ん中において、一人ずつ円の中に入り、残りのメンバー全員がその人に愛と光りを送りました。

 6月17日 朝6時に集合し、近くの天の川にある六角岩の前での瞑想です。六角岩は磐座(いわくら)の一つだそうです。その六角岩に向かい、河原に座って静かに目を閉じると、鳥のさえずりと風のささやきだけが耳に入ってきます。早朝の澄み切った山の空気を、身体全身の細胞が吸収している・・・そんな感じを受けながら、大自然と繋がって対話することの出来た時間でした。

 そのあとは神社に戻り、朝の神事である朝拝が始まりました。拝殿に向かい、腰を掛けて待っている間、お供えをしている三方の後ろに動いているものに気づきました。そう思った瞬間に鳥が飛び立ったのですが、そのあともまだ何かが動いている。良く見ると、蛇が頭を出したり引っ込めたりしているのです。何であんなところに蛇がいるんだろう。そう思って、隣にいたM.Jさんに言うと、彼女はいくら見てもわからない・・・。あんなに肉眼ではっきりと見えて、何度も繰り返し頭を出しているのに・・・!? 

 朝拝が始まってからは、その蛇の姿は見えませんでした。幣立から帰って以来、意味も良くわからないまま毎朝唱えていた祝詞も、この頃には自然と一緒に口から出るようになっていました。終わってから宮本さんにさっきの蛇のことを話してみると、弁財天は蛇とも関係があるし、蛇はもともと神様の使いだからとのこと・・・。どうやら、見えたのは私だけだったようです。ちょうど今朝の瞑想のときに、どの動物も神様の使いであることと、去年みんなでその河原に来た時に、行者さんたちがそこで法螺貝を吹いていて、どこからともなく出て来た蛇を捕まえた後、首に巻きつけて去って行った!?と言う話を聞いたばかり・・・。私も今まであれほどはっきりと肉眼で見たことはなかったので、最初はまた少しショックを感じたものの、幣立の経験を生かし、余計に考えすぎないように、ただ素直に受け入れることにしました。 

 最後のリラクゼーション講座の前に、M.Jさんと私はもう一度神官さんのお話を聞こうと、拝殿に行きました。神官さんはお掃除をされていたので、終わるのを待っていようと思ったら、私たちの姿を見るなり降りて来て下さいました。今朝見た蛇の話をすると、弁財天様がつけている冠の上には蛇がトグロを巻いているとのお話と、前からずっと知りたかった天河の五十鈴のことも教えて頂きました。

 その五十鈴は神代鈴とも呼ばれ、天河にしかないもので、3つの鈴は三位一体 ― 人間で言えば肉体・精神・魂であり、それぞれの鈴にある渦は、この鈴の持つ音霊が、天河から周囲を囲んでいる山全体へと鳴り響き、それが天河の水と一緒に波のように拡がって行くことを表しているのだそうです。拝殿では金と銀で出来た大きな二組の鈴が組み合わされています。ワークショップが終わった後には、普段なら一般の人々は入れない神社の応接室に通して下さり、そこでみんなと一緒に昼食を頂きながら、最後にまたお話を聞くことが出来ました。そのときには、数千年前からこの天河に残されている五十鈴と全く同じサイズで作られた純金張りのものを出して、正式な鈴の持ち方と鳴らせ方を教えて下さり、一人一人手にとって鳴らさせて頂きました。私は数年前に初めて天河の名前を聞いたときから、この五十鈴に興味を持っていたので、最後にこうして自分の手で鳴らさせて頂いたことがうれしくて、ずっと持っていたいくらいでした(^^)。  そして、天河の曼荼羅の写真を見せて頂いたときには、また唖然! なぜなら、その曼荼羅の中央に描かれていた蛇が、その日の朝見た蛇にそっくりだったからです。

 瞬く間に過ぎてしまったこの二日間。幣立からは約4ヵ月後。宮本さんから、幣立とは火と水の関係で、合わせて火(か)水(み)=神と言われているとの話も聞きました。幣立の燃えるようなエネルギーと天河の水のように清らかに澄んだエネルギーを受け取り、私の中でもこれでやっと対になり、一つになったような気がしています。その天河の透明で澄み切ったエネルギーに包まれて、私は本当に幸せでした。それは、来る前から私が感じていた通りのエネルギーで、初めて訪れた場所なのに、私の深い部分ではすでに知っていたような・・・自分の故郷に帰ってきたような、そんな感じさえしていました。

 最初は、柿坂宮司がいらっしゃらないと聞いて、少し残念に思っていたのですが、ワークショップから私たちの神事までずっと携わって下さり、無知な私の質問にも優しく耳を傾け、一つ一つ丁寧にわかりやすく答えて下さった松村神官。神職の家系ではなかったにもかかわらず、自らの意思でこの道を選ばれ、柿坂宮司に見初められて天河に来られただけあって、本当に素晴らしい方だと思いました。真摯に神様にお仕えしているその姿には心打たれるものがあり、まだまだ未熟な私にはとても真似出来そうにはないのですが、こうしてお話をさせて頂いただけで、神様に少し近づいて魂が温かく満たされたような気がしました。 いよいよ天河を離れるときは、いつまでもこのエネルギーに包まれていたい気持ちで、後ろ髪を引かれる思いもありましたが、私がここに来たもう一つの目的を果たすことを思い出し、最後の参拝をして、感謝の気持ちをもう一度心を込めて伝えました。そして、ここで学んだこと、気づいたこと、受け取ったエネルギーを私の出来ることで伝えて行くことを誓いました。

 帰り道では、名古屋から一人で来ていた女性と途中まで一緒でした。それまでは、お話をする機会が全然なかったのに、この間にいろいろお話していました。その中で彼女は次々と気づくことがあったようで、最後の最後にこうして一緒に話が出来たことを本当に素直に喜んでいました。彼女も最近になって神社に行く機会が増え、天河も前の日になって急に行けるようになったのだそうです。福岡にもいつか遊びに来たいと話し、名前がMayumiさんで感受性の強いお子さんの年が今年8歳と聞いて、あらあらまた・・・♪ 天使さんは、最後の瞬間までやってくれますね(笑)。 

 うちから天河までは、約6時間半。他のみなさんからは、随分遠いところから来たように思われたみたいですが、私たちは二人とも不思議な位にその距離感を感じませんでした。行きも帰りの乗り換えも、何もかもがスムーズで、いつの間にか着いていたという感じです。それも、M.Jさんが時間をかけて交通手段を調べ、切符の手配までしてくれたおかげです。本当に感謝しています。帰りの新幹線で、楽しかった天河のことを二人で振り返りながら、そろそろM.Jさんの降りる小倉駅に着こうとする頃、「また雲がおもしろいですね」とM.Jさん。空を見たと同時に「あっ、弁財天様!」と思わず叫んだ私。

 そこには、横を向いた弁財天様が合掌をしている姿があったのです。またすぐにカメラを出そうとした途端に、今度は空しくトンネルに入ってしまいました。ほんの一瞬だったのに、自分でも何故それが弁財天様とわかったのか不思議でしたが、その時の私にはそうとしか思えず、気が着いたらそう叫んでいたのです。着いたと同時に見た天使と言い、全く同じパターンでの出来事でした。最後の最後に私たちに見せて下さったこと。それが偶然ではないことを、私たちはもう充分わかっていました。彼女が降りて一人になったとき、私はそのことを思いながら少しボーっとしてしまって、彼女がホームで手を振っていてくれるのに、なかなか気づかなかったほどでした(^^; この二日間で経験したことの意味は、またこれから少しずつ気づいて行くのでしょうね。それを生かして行くのは、これからなのだから・・・☆

 うちを離れたのはたった2日間なのに、それまで別の次元にいたような感じで、随分久し振りに帰ったような気がしていました。この間、柾至は1日目はおじいちゃんと久々に過ごし、2日目はM.Sさんの家族が一緒に遊んでくれました。山の奥にあるところで、Sくんとパパと思いっきり駆け回って遊んで、楽しい時間を過ごしたみたいで、私の顔を見るなり「すごく楽しかった〜♪」と満面の笑顔で目をキラキラ輝かせていました。

 そして、翌朝のこと。私よりも先に起きて、窓を開けたり、植物に水をあげたり・・・。普段もお願いすれば、喜んでお手伝いをしてくれるのですが、その日はまた少し様子が違います。「どうしたの?」と聞くと、私がいない間にお母さんはたくさんすることがあって、大変なことに気がついたので、これからはもっとお手伝いをすると言うのです。離れたところでいつのまにか彼も成長していたようです。本当に、宇宙は全てにおいて、あらゆる面について考えてくれているのですね。この素晴らしい機会をありがとうございました。そして、天河に来るきっかけを作って下さった宮本さんを始め、スタッフのみなさんにも感謝しています。いつか、柾至も一緒に天河に連れて行ってあげたい。今回は神社に入り浸っていましたが(笑)、その先には”みたらい渓谷”というところがあって、そこにはごろごろ水の取れるところや、吊橋にきれいな滝がいくつもあるらしく、その中の光りの滝の名前を聞いたときには、これはぜひまた行かなければ・・・と思ってしまいました。今度の夏休みに行けたらいいなあ〜。 それもまたお任せすることにして、いつかまた私の魂の故郷である天河へ呼んで頂けるように、これからも一日一日を大切に過ごして行きたいと思います。

残念ながら、拝殿で写真を撮ることは出来なかったのですが、天河で撮った写真の一部をどうぞ。(2ページです)

6月 13日
 1日に見せて頂いた夕日(天使のアルバム)。あの日は学校から帰ってくるなり、「今日の太陽見た?」と柾至。 何のことかと思えば、お昼休みの頃に空を見ると、太陽の周りを囲むように虹が出ていて、しばらくするともうひとつかかって二重の虹になったそうです。

 そして、夕方になって、また彼が「お母さん、空見て!すごいよ!」 最初にあの空を見たときの感動。良く見ると、私たちのビルの真上にまたがるように龍のような雲もかかっていました。昼間の太陽といい、今日は一体何なんだろう? これは一体何を意味しているんだろう?と思いながら、その夜セルフをしていたら、「このあとに来るものを受け入れるように。今から新しい流れに入ります。そのために心の準備をしておくように」とのメッセージ。(また〜!?) そして、今はその通りになっています。

 3日は宮地嶽神社へ。そのときのことは、まさしのコーナーに書いた通りですが、その翌日の朝には、そこで出会った人から早速連絡がありました。その方は私のヒーリングを受けてみたいと言う事と、そのときにエネルギーを撮るもの?を持っているので、私と柾至のを撮らせて欲しいと言われました。それは何なのか良くわからないけど、また楽しみにしておきましょう。宮地嶽神社の後で行ったセミナー(エハン・デラヴィさん)も直前になって、行かなければいけないような状況になったので、遅れて後半だけ参加したものでしたが、今のこの流れにピッタリ合うメッセージを聞いて思わず鳥肌が立ちそうでした。

 そして6日は、M.Sさんとまず天拝山に行きました。彼女は以前から私の話を聞いて、何度か行こうとされたみたいですが、その都度行けなくなっていたそうです。それで、この日誘って一緒に行くことになりました。植物園では菖蒲が咲き乱れ、武蔵寺の蓮も美しく、隣の神社と紫籐の滝で手を合わせてきました。
 天拝公園の前にある和風のお店「紫雲英(れんげ)」は、有機野菜で化学調味料も一切使わずに料理するお店。天拝山を見ながら、落ち着いた雰囲気の中で頂く昼食に二人とも大満足。午後は、そのまま太宰府天満宮へ。今までも初詣などで何度か訪れましたが、そのときは特別意識して参拝したわけではありませんでした。今年になって、急に神社に関わるようになり、その中でも天拝山に行ったときから道真公に関心を抱いていたので、これはちゃんと天満宮に行って参拝して来なければと思っていました。

 それと天満宮のすぐ横にある光明禅寺というお寺。このお寺の話も聞いていたので尚更でした。この日はかなり蒸し暑かったのですが、お寺の中に入ったと同時に心地よい風が吹いてきました。ここは枯山水の庭がある九州でただひとつの石庭苔寺で、白砂で大海を表現した庭と、石を配して”光”の字を書いた石庭があります。木々の緑が鮮やかで、そこに明るい陽が射しこんでいて、それは何とも言えない美しさでした。ただじっとそこに座っているだけで、何も考えずに時が経つのも忘れてしまいそうでした。

 天満宮では、最初に道真公が牛と一緒に天拝山から辿り付いた場所にある牛の像にごあいさつ。ここには、道真公を慕い、一夜にして飛んできたと伝えられる梅が約六千本あり、ちょうど境内では梅の実を落としているところでした。菖蒲池と心字池周辺には約40種類、三万本の菖蒲が花をつけていました。本殿での参拝も今までとは違いました。何がそのように思わせるのか、今はまだ確信出来ませんが、道真公が左遷されてこの地に来たときの心情と、私が家族の事情でここ博多に来た時に最初に感じていたこと・・・全然格が違うのですが(^^; そのときは私も都落ちした道真公と同じような気持ちでした。そして、それも後になって意味があったことだとわかったので、通じるものを感じているのかも。

 4月から受けているライトボディのティーチャーSさんから、前回のクラスで「Miyukiちゃんに会ったときから何か感じていたけど、今やっとわかった。巫女さんだ。」と言われました。そう言われても、すぐにはピンと来なかったのですが、しばらくして吉野ヶ里遺跡で巫女が神託を受け取る部屋を見たときのことから始まって、後になってから思い当たることが次々に浮かんできました。そのうえ、その後でそのSさんが道真公の末裔だと聞いて、すぐさまSさんとは道真公の繋がりだと感じたこともありました。

 この日、6日は偶然にも満月。満月には、何か新しいことを始める以外にも、行きたかったところに行ってみたり、先延ばしにしていた目的を果たしたりするに相応しい日です。たまたま二人の予定がこの日になっただけでしたが、それもすでに用意されていたみたいですね。私はまだそれだけでは終わらず、夜は澄子さんでお馴染みのS先生の瞑想会にも行きました。この瞑想会も前から行ってみたかったのですが、遠いこともあってなかなか行けなかったのが、この日は山田さんに一緒に連れて行ってもらえることになったのです。

 この日もS先生から良いお話をたくさん聞けました。クリアゼーションの時も話されていた、今世紀に入って神界から神社や仏閣を通してエネルギーが流れてきていることと、その神界のエネルギーと繋がるためには、心の要素をクリアにしておくこと、魂を輝かせること。自分が楽しいことやワクワクするようなことを行動に移して行くと、それが魂を輝かせることにもなる。それはわがままとは違って、自分の輝きの中でしていけば、自分の心からやりたいことは人のために繋がる。もしそれが人のために繋がらないのであれば、それは魂を輝かせることではない。自分の意識が高くなればなるほど、つまり進化するほうを選んで手を差し伸べているものは神と繋がりやすい。
 普通の生活をしながら、5次元のことをして行くこと。想念が全てを動かしているから、何を想うかを大切にしていくこと。心配ばかりしていると、心配事が返って来る。・・・などなど、うなずきたくなることばかり。瞑想のときも、たくさん光りが降りてくるのを、みんなで感じていました。外に出ると、きれいな満月が私たちを照らしてくれていました。


 11日には、山田さんのところでの大田篤さんのセミナーです。私はお名前を聞くのも初めてだったのですが、山田さんからいいお話が聞けるからと勧めて頂いたものでした。お話は環境問題から始まって、日本についてのお話と次々に興味深いお話がほとんどノンストップで3時間余り。この間全く退屈することなく、身を乗り出して聞き入っていました。

 日本という国は世界の中心となっていて、それは社会とか経済のレベルではなく、高次元からエネルギーが降りてくるのが日本であること。言い換えれば、人間の臍や果物のヘタのようなもので、日本に流れてから世界に流れるようになっていること。日本が滅びたら世界も滅びるし、日本が救われないと世界も救われない。だから日本人の使命は大きく、物質は西から東へ流れるが、精神文明は日本から世界へ流れていること。

 それは日本語にもちゃんと表されていて、48文字のかなは、かな=神名で四八音(ヨハネ)であり、神様に通じている。宇宙は48のエネルギーによって構成されており、宇宙の全てのものは言葉によって生まれている。言葉は五十波または光透波(これは以前美内すずえさんも言われてましたね)で、神様の名前を言語として使っていること。だから、日本語は強いエネルギーを持っている。

 四国は始国であり、始めに作られた国であったこと。世界の雛型と言われるように、世界地図がそのまま日本を表していたことも、富士山がエベレストと同じ位置にあることなどから詳しく説明してくれました。ここ福岡はエジプトと同じ位置になり、ピラミッドはエネルギーの集積装置になっている。そうすると、福岡は一体・・・!? 

 今は、聖書で言うところの”最後の審判”の時に来ていて、汚いものは消えてなくなるようになっている。人を救う人を神が救う。神社に参拝するときも、自分さえ良ければと、自分勝手なお願いをする人よりは、世の中のため、人のため、地球のために良いことをしようと願っている人のところに神からのサポートが来る。どのお話もドキドキすることばかり。

 とてもここでは全てを書ききれないのですが、環境問題については私も最近関わっていることなので、また別の機会にぜひお話したいと思います。この日のセミナーは今朝のカード”Education”そのままに、目の覚める思いで学ぶことが出来ました。最後に大田さんが次元上昇として、みんなに光りを降ろしていました。始まった途端に、また涙がポロポロ溢れてきて、いつも光りに包まれた時に感じる温かさで胸が熱くなりました。今日、この場に呼んで頂いたことに感謝の気持ちで一杯でした。明日もまた別の場所で、この続きのセミナーがあると聞いて、どうしても行きたくなり、その時間の予約を変更して頂いて行くことになりました。(T.Jさん、F.Kさんわがまま聞いてくれてありがとう!) 

 12日は、日本の歴史から神話に関するお話が中心でした。今まで神社に行って、いろいろな神様の名前を聞いても意味が良くわかっていなかったので、これはちゃんと勉強しなさいってことでしょうね。(^^; この日も、また日本という国について考えさせられることばかりでした。

 今年に入った頃から、他のところからも日本のエネルギーが高いことや阿蘇山についての話も聞いていたので、やっぱりそうだったんだ〜って感じでした。でもこの日のお話で一番衝撃的だったのは、イエスキリストのこと。青森のヘライ村にイエスとイエスの弟のお墓があり、大田さんの話では弟のほうは本当に中に入っているそうです !? 

 そのうえ、12月25日というのはイエスの誕生日ではなく、それは弟のほうで、イエスの本当の誕生日はなんと1月5日!そうはっきりと言われて、私は思わず目が点になりそうでした。そう、柾至の誕生日と同じ。それだけならただの偶然と思うのですが、ここ最近になってご縁の出来た人達のうちの一人はその方の長男、そしてその方が紹介して繋がった方も柾至と同じ誕生日と知ったばかりだったので、偶然にしてもこのタイミングには何か別の意味があるように感じました。

 それと同時に妊娠したときのリーディングで言われたことと、その時に目に焼きついた太陽のカード。そして、去年マリア様と繋がったときのことが、私の中でフラッシュバックしてきました。大田さんのセミナーのときは、良くマリア様やイエスが現れるそうで、11日も何人かの方がマリア様の姿を見ていて、そのうち一人の方の話では、マリア様が頭を下げながら「どうか私たちの願いを、この人たちに伝えてください」とおっしゃったそうです。

 12日のときは、またその方と山田さんの奥さんが、髪が長くひげのある男の人が来ているのを見たそうでした。この日のセミナーも4時間近くあり、閉館ギリギリまでお話していました。終わってからも、スタッフの方と大田さんに山田さん夫婦と一緒に近くのレストランに行くことになり、私は大田さんの隣に座ることになって、またお話を聞いていました。そこでイエスの誕生日について、もう一度尋ねてみると、「間違いないよ、本人がそう言っていたから」とあっさり一言。もうそれ以上聞くのはやめました(笑)。それもまたいつかわかる時が来るのでしょうから・・・。他にも幣立では天照大神が出て来たときの話や宗像大社での体験など、また次々に興味深い話があって、大田さんの話はいくら話しても尽きなくて、気が付くと午前0時を回っていました。この日のエンジェルのカードは ”Light”と”Integrity”の2枚。おもしろそうなツアーの話も飛び出して、この後どう繋がって行くのかまた楽しみです。なぜなら、こうして耳に入るメッセージには、全て意味があることがわかっているから。それにしても、一度にたくさん受け取ったこと!もう一つおまけは、柾至の話で、11日は夕日の周りに真っ赤なオーラが見え、12日にはまた空が赤くなって、今度はドーンドーンと爆発しているように見えたとか・・・!? 

 それに続いて13日。この日はM.Sさんのセッションが終わってから、そのまま一緒に筥崎宮へ行くことになっていました。この日は ”Purification”のメッセージの通りに、うちを出ようとしたら雨が降り始めました。筥崎宮は日本三大八幡宮の一つです。ここは、博多三大祭りの一つである放生会のときに一度遊びに来たくらいで参拝は初めて。今の時期はあじさいがきれいと聞いて、この機会に行くことにしました。立派な一の鳥居を抜けて入ると、手水舎の横には湧出石と云うのもあって、手を伸ばしてその石を触ることが出来たらご利益があると言われているものだそうです。(もちろんナデナデしてきました) 境内にはあじさい苑があり、白にピンクにブルー、紫のグラデーションと色とりどりの満開のあじさいが、雨の雫で一層鮮やかな姿を見せてくれていました。 M.Sさんも私も紫が大好きなので、二人で「きれいねえ〜」とため息つきながら観賞。 この神社には誕生月別に花お守りというのがあって、私は今月のあじさいになっていたので買っていたら、M.Sさんはおみくじを引いてなんと大吉!大願成就とあって大喜び♪ 彼女は先週一緒に太宰府に行った後、10日にお母さんとまた行く事になり、そのときにボランティアで案内をしてくれる人から声をかけられ、その人が一緒に回って説明をしてくれたそうです。その方とお母さんが歴史の話ですごく気があって、連絡先まで教えてもらったりして、その日はとてもいい時間を過ごされたそうでした。彼女もいい流れにどんどん乗ってきていたので、このおみくじのメッセージもピッタリでした。

 ざっとこんな感じで、とにかくあちこちと動かされています。今年は外に出かけて吸収して行くときだとはわかっていましたが、今はそのペースがどんどん早くなり、文字通り走らされているって感じです。少しもじっとしている時間を与えてくれません(笑)。今まで私は結構マイペースでやって来ていたので、特にそう感じるのかもしれませんね。確かに、いつまでも同じようなことをしていたのでは魂は進化出来ませんから。何だかんだ言いながらも、このペースにもだんだん慣れて来ているみたいなので、これからも頑張って付いて行こうと思っています。(^^) 実は、他にも1日のメッセージを受け取った直後に、素晴らしいものとの出会いがありました。それも全てずっと前から用意されていたことが、この時にやっと気づいたのです。それは細胞からあらゆるレベルで、私たち人間を成長・進化させてくれるものだと思っています。みなさんにも早く紹介したいと思っていますが、今はこれによって毎日が変化してきているので、準備が出来るまでもう少し待っていてくださいね。その前に、この週末にはワクワクドキドキすることが・・・! 大丈夫! 何があっても全てお任せして付いて行きますから☆

5月 17日
 前のDiaryからちょうど一ヶ月。この間も毎日が充実していたので、あっという間に過ぎて行きました。
この間にあるセミナーを受けて、そこからたくさん学ぶことが出来ました。それは、クラニオセイクラル(頭蓋仙骨治療)を取り入れたものでした。その中のオステオパシーの手技については、数年前に一時帰国していたときに買った本(いのちの輝き)で知って興味を持っていたものが、今になって繋がることになり、仙骨については去年からだったのでタイミングはまたしても完璧。そのセミナーは、去年私のワークショップを受けてくれたN.Kさんが教えてくれました。(彼女も私と度々シンクロしています) その話を聞いたとき、詳しい内容は良くわからないまま、ただ今の私に必要なことだと思い、即申し込みをしていました。REIKIやリフレのときもそうだったので、今回も完璧に信頼していました。そして、それもまた予想以上に素晴らしいものでした。その内容については、後ほど別のコーナーで紹介するつもりですが、何よりもまずその先生が素敵な女性でした!(通称モモ先生です) 技術面ではクラニオだけでなく、エナジーワークやその先生が今まで出会って学んできたものを独自に取り入れた方法を教えて頂いたのです。「弟子の準備が出来たときに、師匠は現れる」・・・これは確かヨガナンダの本に書かれていた言葉だったと思います。一緒に受けたボディワーカーの人とも話していた、”何を学ぶかも大切だけれど、誰から学ぶかがそれ以上に大事”。それは、私も今までの経験で信じていることのひとつ。それは知識や技術を学ぶだけでなく、その人の生き方から学んだり、その人の持つエネルギーも同時に受け取っているからです。今まで出会ったどの先生も人間として尊敬出来る人でしたし、こうなりたいと思わせてくれる方達でした。そして、一緒に学んだ人達との出会い。8人の内の3人は四国からで、そのうち2人は私の出身の愛媛から。その一人は名前がMasakoさんで、その人がエッセンスで関わりが深い人の名前がMayumiさんと聞いて、またビビビッ!(この2つの名前は出会った中でも一番多い名前です) 私はそこで学んだことを、私のやり方で取り入れて行きたいと思っています。そうして、自分のオリジナルを創っていくのが、これからの楽しみになっているところ♪ 
 そのセミナーが終わった翌日のセッションでは、またまた変化を感じました。その手法を取り入れたわけではないのですが、反応がまた今までと違ったのです! その方は今回で4回目のセッションでしたが、リフレが終わった後しばらくイスから起き上がれませんでした。途中で自発動が起こるのは良くあることですが、それも本人がはっきりとわかるような形だったり、手がいつもよりさらに熱くなっていたり。その方は背振の後にも受けて、その違いを感じていたのですが、今回もまた〜!って感じでした。自分でも次から次へと変化が続くので驚いてしまいますが、それも私自身(私の魂)が望んでいることなので仕方ないですね(笑)。今回の場合はセミナー中に何度も練習している内に、身体の細胞から変化していたみたいです。一緒に受けた人たちの中には、肉体と精神の両方から目に見えて変化が表れている人も多かったので、私のエネルギーの変化があってもおかしくはないことでした。そして、その日の午後はモモ先生の個人セッションを受けました。セミナーのおさらいが出来る位の気持ちで受けたのですが、それ以上のことがあったのです。最初にエネルギーの透視をして頂いたときに、「チャネリングはするの?」と聞かれたのですが、全体のエネルギーの流れが良いことと、かなり上の高い部分が開かれているのがわかったみたいでした。どうやらそこから高次と繋がってエネルギーが流れているみたいです。今までもそのつもりではいたのですが、自分では直接は見えない部分なので、こう言われて改めて「やっぱりそうなんだ〜」って感じでした(^^)。これももっと自覚しなさいってことでしょうか(笑)。セッション中は、宇宙との空間を行ったり来たりしていましたが、終わってから先生とお話していて、私の中で大きな気づきがありました。それは、右の力強いエネルギーに比べて左が弱いと指摘されたことからでした。それもどうしようもないジレンマの中で自分で閉ざしているみたいと言われたのです。最初はそう言われてもすぐにはわからず、右と左のエネルギーで考えていたら、右が男性性で父親、左が女性性で母親との関連を思い出し、ようやく理解出来たのです。それと同時に、いつも写真で私の左側に寄り添うように写っていたたまゆら―私の天使のことも。そのことに気づいたのは幣立の写真を見てからで、その同じ頃にはある人から左側に強いガイドが付いてくれていると言われたことも思い出しました。そして、この時に何故いつも左側についてくれていたのかが分かったのです。母親の愛情を充分受け取れずに閉ざしてしまった部分と、それに反して父親に対する責任を重く背負っている部分。普通なら、これだけ左右のエネルギーバランスが違うと、身体の面でもアンバランスを引き起こしていたはずと言われました。それが、今まで全く気づかない位に何ともなかったのは、その存在が付いてくれていたから・・・。それは、もしかしたらずっと小さい頃からだったかもしれない。ずっと見守り続け、気づかぬ内にエネルギーを与えて今まで支えてくれていたことが、この時になってやっとわかったのです。感謝で胸がいっぱいになり、ありがとうの言葉を何度も心の中で叫んでいました。それを今になって気づかせてくれたのは、自分で変えて行くための準備が出来たから・・・。モモ先生は、「良くやってきたわね、その右側ももう外していいのよ」と言ってくれました。ヨマンダさんのワークの後から受け取り続けていたメッセージが、ここでまた繋がりました。その日の夜、セルフヒーリングしながら高次と繋がったときに、感謝を伝えながらそのことをしっかり意識してヒーリングしました。そう、これからはもう大丈夫だからって☆
  そのすぐまた翌日は、澄子さんのクリアゼーションの日でした。去年のクリスマスコンサート以来です。クリアゼーションが始まって、生の唄声を聴くと、また涙してしまいました。そして、この間は昨日受け取ったメッセージを意識していました。澄子さんは今年に入ってしばらく三次元のことをたくさん経験しながらグラウンディングをさせられ、そのあとにすごく大きな浄化が来て、過労でグッタリしていたそうです。でもそのあとに何か来るのを楽しみにしていると話すと、お馴染みのS先生が、それは21世紀になってエネルギーが変わり、20世紀の古い細胞から21世紀の新しい細胞、つまり光りの細胞に転換しようとしているから、そのときに身体のレベルだけでなく古いしがらみなども一緒に浄化しようとして起こっていることだと話されていました。今年に入って、私や兄を始め、セッションを受けている方たちなど周りでも同じことが起こり、私も同じように感じていたことだったので驚き!他にも、あちこちでいろいろなセミナーがあるけれど、一時的なものだけを求めて現実に生かしていないものが多かったり、良く注意しておかないと中には憑霊現象を起こしているものも多く、そんなところに入って行くと、一緒に憑いてしまう・・・なんてちょっと恐い話まで出てきました。それをちゃんと見分けることが大切みたいですね。それも、やっぱり自分の波動をあげておくことが一番かなって思いました。いいエネルギーで自分を満たしておけば、そのようなものは近づいて来ないし、まず出会うこともないでしょうからね。だから、私にはREIKIを最初に受けておくことが必要だったのかも。おかげで私が選ぶと言うよりも、目の前にそのために必要なものを用意されてくるので、私は迷うこともなくそれを素直に受け取っていけばいいだけだったから。これからもその心配は全くないから有難いです。(^^)
 会が終わってそのまま帰ろうと思ったら、いつものスタッフのFさんから呼び止められて、澄子さんにまたセッションをしてほしいと言われ、翌日は私の都合が悪かったために、2日後の会の合間にすることになりました。それだと会場から近いので、今度は直接うちに来てすることに!前回のときはホテルの部屋だったし、ずっとお話をしていたこともあって、澄子さんは喜んでくれたものの、私の満足の行くセッションではなかったのでずっと心残りだったのです。ここは古い建物でスペースも小さいけれど、私が一番快適でセッションのやりやすい状態にしてあります。澄子さんも「可愛くしてるわね〜、植物が良く育ってるのね〜」って感じで、仙骨のマシーンやリフレに使っているソファも気に入ったみたいでした。移動の連続で、この日は特に疲れていたみたいで、すぐに深い眠りに入って後のヒーリングまでの約2時間は最後まで寝息を立ててぐっすり。帰るときも、いい場所を見つけて良かった〜と喜んでくれたし、私も今回はベストな状況で出来たのでうれしかった〜♪ その後の夜の会では、うちに来ているM.Sさんと一緒に行きました。彼女も先日細胞転換が終わったばかりだったのですが、前の日には息子のSくんにも浄化が起こっていて、この日にちょうど治まったところでした。この夜はラストだったせいか、前回よりもたくさん来ていて熱気ムンムン。最初にS先生が、光りやエネルギーのお話をして、クリアゼーションの後では神社の話が出て、またまたびっくり!今年に入って封印が解かれて、神社を通して人と神とが繋がるようになっているのだとか・・。S先生も今年になって急に神社や仏閣に関わるようなことが多くなったそうです。私も全くその通りで、急に神社や仏閣に惹かれて行くようになっていたので、またシンクロしてびっくりでした。それは自分でも不思議な位だったし、またしても兄やM.Sさんなど受けている周りの人達にも同じようなことが起こっていたので、これでまた納得! 一方この日の澄子さんからは、出来るだけ状況が許す限り、いつも自分を楽しいと思える状態にしてあげたらいいわよ・・・とのお話。ここでもまた同じメッセージ。この最近は、続けて次から次へと来る来る(笑)。自分で感じていたことを、それでいいんだとまた確認させてもらっているみたいでした。
 楽しむことを許してあげること。そのことを意識した途端に、そのための機会を次々に与えられていました。考えてみれば、それまでは休みも特に決めていなかったので、特別なこと以外は空いた時間の中で出かけたり遊びに行くような感じだったから、今のように1日外で遊ぶことは少なかったですね。敢えてそのための時間を取るぐらいの気持ちでないと、うちの中にいれば仕事以外でも家のことでたくさんすることがあって、いつまでも終わる時がない・・(笑)。でも今度のゴールデンウイークの半分は、しっかり休みを取って遊びに行ってきました。(まさしの一日も見てね)。それも今までほとんど名前も聞かなかった・・と言うか興味がなかったローカルな場所ばかり。そこに何があるかわからなくても、おもしろそうだと思ったら行ってみる。それも私のテーマは自然を感じることと、出来るだけ足を使うこと。そのどれも今までのところ大ヒット! 楽しかっただけでなく、しっかりそこでオマケもついてきているし・・・。この最近で大きかったのは、背振の登山。3月に行った時も今回も、そのときの私の体力やペースに合わせてくれたかのようでした。何も考えずにひたすら楽しんでいたら、しっかりエネルギーを受け取っていました♪ 前回の熱で余分なものを出して細胞転換していたから、今度はどんどん吸収していたみたいだし・・。楽しみながら、どんどんパワーアップしたり成長出来るなんて素敵! これは一度味わうとやめられません(笑)。じゃあ今までは一体何をしていたんだ!なんて思う必要はなくて、その経験と学びがあったからわかることで、無駄なことは何もないってこと。だから、気づいた今からどんどんやって行けばいいのです〜。
 こんな感じで目まぐるしい日々を過ごしていました。このあともまた続くんでしょうね。何でも来て!って感じで、また楽しみにしておきましょう♪