[Diary 118]



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                                                      VOL.119

 2006年11月ダイジェスト (Part 6)
 11月19日
 この日は、「ガイアシンフォニー第六番」を、観に行った。
 「音は神なり」 インドのシタール奏者 ラヴィ・シャンカール。神秘的な音とリズム。彼のことは、去年のペルーの旅から帰って耳にし、インドのシンクロが続いていたこともあり、すぐにCDを買っていた。
 映像の中では、シタールを手にした美しいサラスバティ(弁財天)の像が、強く目に焼きついていた。巨大なシヴァちゃんの像も登場。(^^) そして、サラスバティの生まれ変わりとも言われている、ラヴィの娘であるアヌーシュカの美しさにも。(ウットリ)

 「自ずと然る」 アメリカのピアニストのケリー・ヨスト。何の名声も求めず、大自然と触れ合いながら、ただひたずら「光の音」を紡ぎ出している。そのシーンの中では、ネイティブインディアンのダンスや部族の酋長の話もあった。
 「自分を磨いて、透明になりたい。」 と言ったケリーの言葉に、心で頷いていた。

 「美が世界を救う」  アメリカの海洋生物学者 ロジャー・ペイン。ザトウクジラが歌を唄うことを世界で初めて発見し、その歌声をボイジャーに乗せて、宇宙に送り出したことがある。
 彼が住むバーモントには、カナダに住んでいた時に訪れたことがあったので、懐かしくなった。クジラの鳴き声(歌声)を聴きながら、数年前にクジラさんから立て続けにメッセージが送られていたことを思い出していた。

 そして、日本人4人が奏でる 「虚空の音」 
 KNOBさんのディジュリドゥ。 アボリジニの人々が、大地の精霊や大宇宙の神々と交信するために使っていたもの。私が初めて生の音を聴いたのは、剣山の山頂でのこと。それも5月5日の日だった。当時のレポートを読み直してみると、「369」のことも書いていた! (剣山レポートへ) 
 そして、アマゾンでのアヤワスカの時に、頭の中に流れていたリズムと同じだったことも思い出していた。(アヤワスカのレポートへ) 「母なる地球の子宮」としてのリズムは、今年のセドナの旅にも繋がっている。 ネイティブ達の儀式であるスウェットロッジは、その母なる地球の子宮の中で行われているから。
 このシーンの撮影場所は、活火山の噴火口。
 「火山活動こそ、誕生以来45億年間絶えることなく続いている地球(ガイア)の生きている証である。」 
 昔から、火山に惹かれ、火山のあるところに呼ばれている。セドナで、大きな大きなダブルレインボーが現れたのも、その火山のエネルギーに満ちたネイティブの聖地だった。そして、統合の今年の締めとして、この後に訪れる場所も・・・。

 雲龍さんの笛。場所は、熊野の那智の滝。去年の夏至の日に訪れて、千手観音さまを感じた場所。(当時のレポートへ) 私が聖地で土笛を吹くのは、自然界と大いなる存在への感謝と祈りを捧げるため。 それがどんな音であっても(^^;、大いなる源は必ず応えてくれていた。

 長屋和哉さんの打楽器・磐。 熊野のことびき岩の前。 「岩は石と化した音楽である」 岩を構成する原子の波動と、長屋さんの身体を構成する原子の波動が共鳴増幅されて、彼の身体内で鳴り響き、その波動を耳に聴こえる音にして届けているという。
 石の中に眠る波動をエッセンスとして物質化したものに、光を加えて細胞に伝えていく。私がジュエリーエッセンスを媒体として、しようとしている(させられている)ことも・・・。

 奈良裕之さんのスピリットキャッチャー。マイナス13度の釧路湿原に、不思議な音が響き渡っていた。
 それが何と、上映が終わった後、舞台に奈良さんが現れ、スピリットキャッチャーの生演奏が始まったのです! 初めて目にする楽器。 でもどこかで、この音は知っている気がした。二つの大きな弓が、風と一体になって奏でている。
 スピリットキャッチャーという名前から、もしかしてと思っていたら・・・。(!) この楽器は、ネイティブインディアン達が、自分を生かしてくれる他の生命に呼びかけ、その魂に感謝する「祈り」の道具としていたものだった。

 「音は光であり、光もまた音である」 「音を観て、光を聴く」
 セドナで初めてお披露目をしたセッションは、「音と光のヒーリング」と名づけていた。 この新しいヒーリング方法は、出発の3ヶ月ぐらい前に浮かび、自分自身と家族にしていた。 音と光のバイブレーションが、細胞の奥深くにまで、響き渡るような感覚だった。 そのセッションを受けたセドナツアーの参加者にも、様々な反応が起こっていた。 この映画からのメッセージが、そのヒーリングとも繋がった。(来年の年明けから、一般にもセッションとして行う予定です。)
 
 こうして、一つ一つが私の中で繋がってくる。ガイアシンフォニーは、天河の五十鈴から始まった第一番からそうだった。その中でも忘れられないのは、2度目に訪れた天河神社でのこと。そう、弁財天さまのお社で、偶然とはいえない状況の中で、一緒に参列することになった第四番の奉納の神事。その直前まで激しい雷雨と稲妻だった、あの夜の出来事。(当時のレポートへ)  

 第六番のテーマ 「全ての存在は響きあっている」
 ・・・今我々人類に早急に求められているのは、自分以外の存在が奏でる ”音楽”を聴く耳をもう一度開くこと・・・

 人間の身体で、最初に出来る器官は耳だと、半田代表から聞いたことがある。そしてクイチから聞いた、ブッダが「内なる耳を開く」ことの大切さを説いていたという話も、思い出した。
 
 「これからは、自分が自分が・・・ではなく、周りの存在たちと共に歩んでいく。コラボレーションしていくことが求められているように感じる。」 最後に龍村監督が話していた言葉が、胸に響いてきた。  
 「互いに響き合いながら、新しいハーモニーを生み出していく。」 もう始まっていることでした。(^^)

 おまけのシンクロとして・・・鹿ちゃんや丹頂鶴さんも登場してました♪ また、上映のことを教えてくれた、くにちゃんが会場で偶然会った知り合いの人を紹介してくれたり。その人は、エハンのことも良く知っていて、アヤワスカに凄く興味を持っているようで、いろいろ尋ねられました。(^^) 
 
 一人では出来ないことも、手を取り合って、互いの個性を活かしながら、共に歩むことで可能になることがある。 まずは、心を開いて、差し出されている手を取ることから始めましょう☆

 くにちゃん
 ・・・・ヒーリングもありがとうございました。 ヒーリング初日。妹は日記を書き始めたようですよ。 そしたら、自分の今までの行動。くせ。などが みえてきたようです。こんな、くせがあると 私達に言ってきました。自分を客観的に見ていく 事をし始めるようになりました。
 16日ママちゃんは、久しぶりな人に電話をして、 元気づけていました☆  私が、「人を助けようと思ったら、自分の事を 先にやった方がいいよね。じゃないと、自分まで 巻き込まれるから・・・。余裕があるときに 助けてあげたら(^^)」と話すと  「分かってるよ〜(^^)」と言っていました。 その、言葉の響き、言い方から あっ、大丈夫だ。 今、心に余裕(ゆとり)があるんだな〜と感じとりました。  ママちゃんは、ジュエリーエッセンスを塗って、肩こり首こりが ほとんど無い。とも言っていました。 それが、心の余裕にも繋がっているんだと思います(*^^*)  
 私は、というと・・・・ 15日久しぶりに人に会ったら、 誰か?分からなかった。と言われました。 「全く、別人みたい」また、 「目が全然違う」ともいわれました。 一人ではなく、何人の方にも言われます。
 あと、その中の一人の方に、「シャンバラ」って きたんだけど・・・チベットとかブータン好き?とか 言われました。確かに、チベット大好きです。とも 答えました。
  私の場合は、セドナを始め、いろいろ、 複合的な事が合わさって変化していると思います。 自分では分からないことも、他の人を通して言われるので おもしろいです☆
 いろいろありがとうございます☆(*^^*)