[Diary 139]



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                                                       VOL.140

 2007年 8月 ダイジェスト  (10月15日)                 
 8月 1日
 太陽サンサンの盛夏に突入し、無限に広がるメビウスの月のスタート。今日は、プラスワンの日に青龍神社で紹介してもらった、Oさんのところへ行くことにした。
 神道の修行をされている方で、みなさんへのメッセージをお伝えしているという。(その詳細は、ブログにて)
 
 そのメッセージの中には、イギリスで美容師をしていた(!?)過去生や、平家に嫁いでいたことも。どちらも今に繋がることはなかったけれど(自分の髪もまともに扱えない今の私。^^;)、とにかく転生は絶えず繰り返していたみたい。(^^) 

 宗像三女神さまは、最後に私の身体のことも気遣って下さっていた。元々、丈夫には出来ていないので、もっと自分の身を大事にするようにと・・・。ありがとうございます。

 観音さまは、こうした時には必ず現れてくれる。これまでも、何人の人から伝えられたことか。本当に有難いことです☆

 55%と、あと11年という数字に意味があったみたい。その数日後にYさんから、その数字の意味を教えてもらって、ようやく納得することも。(次のブログで) 
 これだけ具体的に伝えてもらったことからしても、やはり今年が一つの区切りになっているようですね。ようやく半分まで来たということで、今が折り返し地点になっているのでしょう。次の地点としての11年後を目指して、GO−GO−!!

 そのための大事なプログラムとなっている、RAINBOW TOUR の新しいプランが、次々に示されてきた。金星の逆行パワーも加わって、見事なまでに、そのセッティングがされてきている。ラスベガスでのショーと、急遽加わったサンフランシスコでのオプションは、次へのオープニングと大事な締めになってくれそう。その時にしか示してもらえないので、突然のプラン変更で驚くことも多いけれど(かなり慣れてきてますが。^^)、最終的には最善の状態になっているので、今回もそうなのでしょうね。 後はワクワクしながら、その時を楽しみに・・・♪

 8月8日のメビウスの日には、アバンダンスの扉が開かれたのを感じた。豊かさも、無限大に拡がって行く。
 続いて13日の新月は、蟹座の「金銭宮」で起こることにも。先月から、宇宙のサポートはノンストップでやってくる。それだけ今しようとしていることは、大きな意味があるみたい。う〜、ますますワクワクしちゃう♪ この流れに乗っかって、前進あるのみ。

 8月17日
 この日に、父が転院することになった。先月お話が出たときは、すぐにでもと思っていたけれど、膀胱の治療をすることになったりして延期になっていた。荷物をまとめようと、引き出しを開けてハッとした。そこには、観音さまのカードが入っていた。(!)

 そうだった・・・。入院したときに、私の祭壇に置いてあった観音さまのカードを、持って来たのだった。そのカードは、確かシャスタで買ったもの。龍の上に乗って、甘露の水を手に持っている観音さま。この絵に初めて出会ったのは、カナダに居たとき。台湾の女性と会話しているときに、私にその絵が描かれた小さなカード(裏には観音経)をくれた。初めて会ったのに・・・。(&最初で最後だった) そしてある時に、この絵には特別な謂れがあることを知った。(当時のDiary45 にて)

 いろいろあるマスターカードの中で、観音さまを選んで持ってきていたのだ。そして、この日が17日の観音さまの日であり、入院をしたのも17日だったことを思い出したのです。そして、父の生まれ日が17日だったことも。(!) 
 高知の旅で、虚空蔵菩薩さまとのご縁に気付いたけれど、父と観音さまも強い結びつきがあったのだと・・・。そのことに気付くために、全て完璧に設定してくれていたのですね。

 そして、全ては導きのまま、為るべくして為っている。だから、これからも何も心配する必要がないことを伝えるために。 観音さまの慈愛に、心から感謝した。
 救急車で移動をスタートさせたのは午前11時。如意輪寺で、護摩焚きが始まった時間だった。

 転院先の病院の人たちも、暖かく迎えてくれた。体調も安定していたので、この二日後からリハビリが始まった。私も、今回のことをDiaryに書き始めることにした。
 そうしてPCに向かった頃、急に風が強くなり轟くような雷鳴が響いて、激しい雨が降り出した。 そのタイミングでの突然の空の変わり具合に驚いた。

 翌日の21日に、ふと思い浮かんでPCの容量を大幅に増やすことになった。外付けのハードディスクを取り付けたことで、一気に5〜6倍になった。(PCは、私のエネルギーの発信元にもなっているので、いつも一緒に変化してくれる。^^) 
 ” この数ヶ月間、集中して注いだエネルギーが、これから大きく返ってくる。そのための容量(スペース)が大きく開いて待っている。”  ・・・わ〜い♪

 病院で、リハビリしているのを見させてもらった。リハビリのスタッフも、とっても感じが良い。麻痺している側だけでなく、2ヶ月間ベッドの上だったので、身体全体が硬くなっていた。それを、ゆっくりとほぐすように動かしてくれている。他にも、言語のためのリハビリもあって、身体の調子が良ければ毎日することになっていた。有難いなあ〜。やっぱり、この病院にして良かったのね。

 続いて22日は、茶話会へ。着いたと同時に、また激しい大雨と雷雨。そして、この間に佐賀の高校が優勝したことを知った。それも、奇跡的な大逆転ホームランで!!  夕方には、虹が出ていたという。夜には、「ミラクル」のサインを受け取った。(詳細は、ブログにて)
 宇宙は、様々な現象を起こして、私たちに伝えてくれているのですね。この世において起こる出来事には、全て意味があるのだと・・・。そこから何に気付き、何を学んでいくかは、その人次第。宇宙と同調するに連れて、自分の意思が宇宙の意思に近づいていく。 これからも、そのために自分を磨き続けることにしましょう。

 8月28日(満月)
 この日に、Diaryをアップすることになった。これまで大抵のことは書いてきたものの、両親のこと、特に母親のことは触れることが出来なかった。ありのままの真実を伝えたいと思いながら、それがまだ出来ないことが、私の中でずっと気掛かりになっていた。
 今回のことで、それが私のパンドラの箱だったのだと気付いた。そして、封印していたもの、封印されていたものを、ようやく開く時が来た。

 災いの種として眠らせていたものを、希望の光へと換えていく。ついに、その時が来たのですね。満月のメッセージにも繋がっていた。
 「本当の自分に目覚める」 これから、もっともっと本当の私らしく歩んでいくことが出来る。勇気も必要だったけれど、自由になれた気がする。パンドラの箱は、本当の自分に出会うためのものだったのですね。
 この日の満月ヒーリングにも、その光を加えた。すると、すぐにシンクロした人も何人かいた。(ブログにて)  皆既月食の後の月は「神の目」のようで、新たな奇跡が起こることも感じていた。
 
 翌日の茶話会での代表が言われたこと・・・
 「人間は、劣悪な環境でないと、進化しないようになっている。子供に対しては、ベースに愛情を持って、ギリギリのところで、その経験をさせてあげること。・・・」

 この前のDiaryにも書いていたけれど、私が選んだ環境も、そのためだったことは今になって良くわかることでした。私たちは、自らが体験したことでしか、本当に理解することは出来ないから。

 柾至のことも、そうだったと思う。小さい頃とはいえ、言葉の通じない国へ移り住み、環境にも慣れてきて、日本語も忘れてしまった頃に、また日本へ。それも私と二人だけで、何もないゼロからの出発。生活が落ち着くまでは、不自由なこともいろいろあって、現実的な苦労もさせていた。
 10歳のときには、これまた荷物がなくなった状態で、大人たちと一緒にインカトレールさせられて、翌年からは一人で家に置いていかれるし・・・。(笑) どれもこれも普通の親だったら、まずしないだろうということばかり。本当にギリギリの状態だったな〜と思う。でも、それらは確かに、宇宙の導きを信じてやってきたことでもあった。・・・ベースには、ちゃんと愛情があったつもり。(^^)
 
 ・・・自分のことを振り返っても、そうだったと思える。ギリギリのあるポイントに達したところで、突然手が差し出されて、救い上げてくれるかのように一転することが良くあった。そして、その都度大きく前進することになっていた。 宇宙の深い愛情によって・・・。
 それらの劣悪と思えるような環境や状況も、魂の進化にとっては最善であるということ。おかげさまで、そのことは身を持って理解することが出来ました。(^^)

 そのおかげと言っては何だけど、彼にも精神的な強さがある。「精神的自立」は、この世で自分を最大限に活かすために必要な一つだから、これらの体験で得ることが出来てきているのではと思っている。
 
 この夏に、彼の親友の一人が、両親と離れてイギリスの高校へ移ることになった。そのイギリス人のWくんのパパと、柾至のパパは友達同士で、生後一年ぐらいで里帰りした時に会ったことがあった。偶然にも同じ年の男の子で、3日違いで生まれていた。(!)
 その後8歳になって、私たちが日本に帰ったときに、一度だけ一緒に遊んだことがある。そして、7年後の入学説明会のときにバッタリ会うことに。これには、私たち親のほうが驚いたけど。(当時のDiary101&102にて)

 同じクラスになって、入学式の時に携帯の情報を交換してから、二人はどんどん仲良くなっていた。そのWくんのために、柾至は思い出のビデオムービーを作ることにした。それもWくんには内緒だった。あくまで、学校のビデオを作るという名目で撮影しながら。

 初めてのムービー作りで、彼は大奮闘。毎日毎日、何よりも優先してPCに向かっていた。音楽も、Wくんの好きな曲を探して入れたり、かなり拘って作っていたので、時間はいくらあっても足りないようだった。
 最後の終業式の時に、サプライズパーティも企画していた。その時に間に合わせようと、連日遅くまで頑張り、前の日は朝まで一睡もしないで続けていた。学校が始まる時間になっても完成せず、終業式は休むことにしたり。(体調が悪いということで、私が電話することに。^^;) それでも、まだ納得するものが出来なかったようで、サプライズパーティでのお披露目は諦めて、途中から学校に行った。私も何か出来ることがあったら手伝いたい気持ちはあったけれど、彼は最後まで自分一人で仕上げたかったので、ただ見守っていた。

 最初の予定よりは延びたけれど、夏休みに集中して、帰る1週間前には間に合った。パーティでの様子も加えることになり、ムービーの感動のハイライトになっていた。パーティのサプライズに、Wくんが思わず座り込んで泣いていた。そして一人ずつ、Wくんに言葉を掛けながらハグしていく。 そのシーンには、私もボロボロ涙してしまった。・・・だってバックには、エアロスミスの「Miss you baby(アルマゲドン)」を流しているんだもの〜!! こうして思い出しただけで、また・・・。(^^;

 そこから最後のシーンとして、みんなでカラオケで楽しく盛り上がっているところを入れて、笑顔で終わるように作っていた。かなりカットしながらも、45分間にもなっていたから、時間が掛かっても無理はなかったね。
 Wくんは、そのムービーに感動して、出発前にクラスのみんなにもメッセージを送りたいからと、そのビデオも撮ることになったり。 そうして、ディスク2枚分のムービーが、2ヶ月以上掛けて出来上がり。・・・ちょうど私が、両親のことで奮闘しているのと同じ期間で、転院して一区切り付いた頃に、彼も完成することに。

 Wくんのパパとママも、すごく喜んでくれていた。つい先日もメールがきて、今でも何度も観ながら泣いたり笑ったりしていると・・・。 Wくんからも、今でも時々電話があって楽しそうに話している。

 クラスのみんなにも喜んでもらって、次は来年の卒業のためのムービーを作ってとお願いされたり。(3年間同じクラスなので。^^) 先生たちからも褒められたらしく、自分の全力を注いで一つのものを完成させることが出来たということで、彼にとっても大きな自信となったみたい。
 そして、私にも「これまでずっとサポートしてくれて、ありがとう。」と言ってくれて、「僕は将来、みんなに喜んでもらって、感動を与えるような仕事をしたい。」と言った。

 私もそんな彼の姿をみて教えられることもあり、みんなの感動も一緒に分かち合えて幸せだった。 この日の代表の言葉を聞いて、それらのことを思い出していたのでした。

 その後、父にもリハビリを始めた成果が出てきた。スタッフの冗談に笑うこともあったらしく、瞬間的に言葉も発したという。満月の翌日に行ったときは、私の顔がすぐにわかって、起き上がろうとしたり、大きな声を発して何かを話したそうにしたことも。 リハビリが始まったので、私が帰ろうとすると、悲しそうな顔をしたり・・・。スタッフさんに寄ると、少しずつ意識が戻ってきたので、自分の今の状態(身体が思うように動けない、言葉がしゃべれない)に気付いてきていること。そして、それを受け入れるのが関門になっていて、本人にとっては辛いだろうということ。
 ・・・次の段階に入ったのですね。でも大丈夫、観音さまもちゃんと見守って下さっている。乗り越えてくれることを信じて、私も焦らず見守っていきたいと思います。

 今回こうして表に出してクリアに出来たことで、長年背負っていた肩の荷が下ろされたように感じています。そして、この経験が、また何かに活かされることになるのでしょう。
 こうして6月の浄化の月から、いろいろあった数ヶ月でしたが、次のシフトアップが始まる前に一段落です。これも毎年の流れですね。テーマはその時々で異なっているけれど、振り返ってみれば、どれも進化のプロセスになっている。一歩一歩ですが、きっと着実に・・・☆
 
 まだ9月のDiaryが残っていますが、RAINBOW TOUR を終えてから、また時間が出来たときにでも振り返ってみたいと思います。(^^)