Diary
VOL.150
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2008年 2月 ダイジェスト 後編 (3月 1日) | ||
2月17日 住職さんのサムハラの話が、心に響いた。 「サムハラとは、災いを転じることであり、駄目になっているものを捨てたり、諦めるのではなく、良いものに変えていくこと。」 それが、蘇生にも繋がるのだと思った。STSの科学は、まさにそのことをしていたから。私たちの生き方も同じ。災難と思える出来事も、進化のためのチャンスと捉えることで一転する。サムハラの心があれば、私たちは何度でも岩戸を開いていくことが出来る。そして、大震災を大神祭へと転じることも。 そして、ブログには書けなかった続きとして・・・ お開きになってから、ある人(Aさんとして)に会うことになった。そのAさんは、数年前から何度か顔を合わせたことがあった。この日一緒だったテラちゃんとも親しかった。それで、福岡開闢の帰りに一緒に送ってもらうことになり、その時に初めて話す機会があった。そのAさんは長い間、ある団体を通して、神道系の勉強をしていたとのことだった。 この日の10日位前から、ほとんど食べられない状態が続いて、メッセージが次々に降りてきたという。テラちゃんによると、電話の声もすっかり変わっていたらしく、そのメッセージを私たちだけに伝えたいということだった。この特別な日ということもあり、どんな内容かしらと、二人でワクワクしていた。 入ってきたAさんは、やはり痩せた感じだった。前日まで続いていて、ようやく外に出れるようになったみたい。・・・大変だったのね、ご苦労さま。そうして、しばらく話していたら、すぐにチャネリング状態のようになった。そこから、話し方や動きが全く変わってきた。(!) 最初に、その意味と状況を話し始めた。Aさんには、次元上昇のための大きな働きがあり、この日のために生まれてから準備をさせられてきたこと。そして、私たち二人にも、その役割があるので手伝って欲しいと・・・。 そう話しながら、私たちだけに聴こえる音を出すといって、ファミレス内では聴こえるはずのない鳥の鳴き声を響かせた。それも何度も。(!) 二人で顔を見合わせ、さすがに鳥肌が立ちそうになった。 それから、テラちゃんに役割の内容を話した。それは彼女にとっては未知の世界だったけれど、そのための力はこれから授かるということ。 私には二人だけで話したいからと、テラちゃんには先に帰ってもらうことになった。そして、大事な話なので、もっと場のエネルギーが良いところに案内するということで、出ることになった。 車を出すときに、手を使わずにハンドルを動かしたり、曇ったガラスで何も見えなくても走れると見せたり。エネルギーを使わないので、車もガソリンを入れなくても走らせることが出来るとか、人間も完全に次元上昇をすると、食事を摂る必要がなくなり、老いることもなくなるとか。その存在は、運転しながらずっと話していた。 そして、私にして欲しいことを話し始めた。その内容は、私にとっても!?だった。そのための具体的な打ち合わせを、今からAさんの活動仲間としたい。そのために今夜、集まるようになっているから、遅くなることだけを家族に連絡してほしいと言われた。 向かっているのは、また糸島だった。・・・さっき戻ってきたばかり。予定外のことだったけれど、この時点では任せるしかなかった。 ライトを付けなくても走れるということで、街灯もほとんどない道を、曇りガラスのままで走っていた。それに、Aさんの身体は、まだ次元上昇したばかりだから、電磁波に繊細ということで、暖房も付けていなかった。 どこを走っているのか、どこまで来ているのか、全くわからなかった。2時間近く経って、糸島の海に来ているのだけはわかった。 その後のことは、いろいろあって長くなるので省略しますが、結果をいうと、もうここまでだと感じたのです。私は、もう帰りたいと・・・。 でも運転しているのはAさん。(正確には、Aさんの肉体に入っている存在。) 周りに民家もなく、人影もない夜の海。携帯のバッテリーも、なくなりかけていた。次第に不安が押し寄せてくる。Aさんは、ここで何をしようとしているのかと・・・。 その一方で、恐れに負けては駄目だと感じた。そこで自分を取り戻して、光を呼び寄せることにした。その時に浮かんだのは、キリストと観音さまだった。 そしてシンボルとマントラを降ろしながら、意識を集中させて、私は自分がいるべき場所に帰ると宣言した。 すると、それまで私を説得するような感じで、話し続けていたAさんが急に静かになり、しばらくして家のほうに戻ると言った。それでもどこを走っているのか、さっぱりわからなかったので、ドキドキは続いていた。そうして家に着いたのは、車に乗ってから5時間後だった。(ふ〜) 途中で連絡が付かなくなったので、テラちゃんも心配してくれていた。(携帯の電源を切るように言われていたので。) 無事帰ったことだけを伝えて、この夜は何も考えずに眠ることにした。明け方前に目が覚めて、ようやくその意味がわかってきた。 その存在は、今のAさんは、肉体の部分は人間で、後の半分はロボットのようになって、自分の意思で動いているのではなく、彼女の感情はないのだと言っていた。その時は、メッセージを伝えている間だけのことだと思っていた。でも、そうではなかった。その後もずっと、その存在が入ったままだったのだ。 その前(3週間ぐらい前)に会ったときは、歌が降りてくるようになったと言っていた。Aさんは、いろいろなことがあった中で、努力を続けてきたので、ようやく自分を活かす道が開かれてきたのだろうと思っていた。 それなのに、なぜそのような状態になったのだろう。 その存在は、Aさんも最初は不安がっていたと言っていた。「思っていることが現実化していく」・・・もしかしたらAさんは、神との繋がりを求めながら、潜在意識のどこかで、こうなることを願っていたのだろうか。 もう一つ気になったのは、Aさんはある凄い水に出会って、それからいろいろ変わってきたと言っていたこと。どこかが霊水のような形で、出しているようだった。そこで、雷神社の「全ては水から(自ら)」という言葉が浮かんだ。・・・ 正直いって、最初に目の前で現象を見せられたときは、凄いなと思った。以前よりも顔色が良く、上品な雰囲気で、話し方から声の調子、表情や動きの一つ一つに至るまで、全くの別人のようになっていた。次元上昇すると、ここまで変わってしまうのかと。 そして、あなたたちも完全に次元上昇したら、こうなることが出来ると言われたときは、内心うれしいとも思った。(ははは^^;) そうして、私たちに対しても丁寧な話し方で、協力をお願いするような感じで接していたので、応じずにはいられなかった。 でも、途中で気付いてきた。どんなに力を持っているにせよ、私はあのような形で支配されたくはない。肉体だけで、自分の感情をなくしてしまうなんて、それはもう私ではなくなっているということ。それをハイアーセルフが望んでいるとは思えない。 泣いたり、笑ったり、時には怒りを感じたりと、感情に流されても良い。それが未熟だとしても、この世にいる限りは人間らしく生きたい。痛みも含めて、五感を通して感じること。肉体が不完全でも、その状態で努力を続けることに意味がある。その中で進化出来るのだと信じているから。神と一体になるというのは、自分の内側にある神(ハイアーセルフ)と一つになるということだから。 それに私が信じている高次の存在たちであれば、決して支配しようとはしないということ。様々なサポートはしてくれるけれど、それも本当にその人にとって必要な時だけ。だから今回もそうだった。そのことを気付かせるために、この機会を与えたのだとわかったのです。・・・いつもギリギリまで引っ張るのだけど。(笑) それも、私たち人間は、もうここまでという限界まで体験することによって、深い気付きが得られたり、真の力に目覚めることが出来るからなのですね。 今回のことで、真の光に繋がることの大切さを感じた。そして、何ものにも支配されたり、マイナスになるような影響を受けないように、完全なる信頼としての信念を強く持っていることも。 帰り際に、次の日も二人で会いたいと言われたけれど、別の予定があるからと断っておいた。その存在が、どんな力を持っているにしても、私はこれからも真実の光にだけ繋がるようにしたいから。 翌日、柾至には一部始終を話した。その存在は、誰にも話さないようにと何度も念を押していたけれど、それも私には違うように感じた。真実の光の下では、何も隠し事は出来ないはず。どんなに巧妙に隠していても、いつか必ず暴かれることになる。・・・いま社会現象として起こっているのも、そのため。 柾至は、2001年のリーディングで、「真実を見極めながら、人類に対して真実をつきつけていく」と伝えられていた。その後の名前による使命でも、「人間の誠の何たるかを諭していく」とあった。だから、私も彼には何でも話していた。・・・その甲斐もあるのか、もう大抵のことでは動じなくなっているみたい。(^^) 私も彼と同じく、真実の剣を受け取っている以上、私の口からは真実を伝えるようにしたい。そのために、こうして私が体験したことや、心に感じていることは、出来るだけ伝えたいと思っている。・・・中には、こんなことまで書かされるの〜!というのも多くて、いつも長くなっているけど。(^^) こんな感じでいろいろあったけれど、日本の岩戸開きの日に、自分の原点と進むべき方向を確認させて頂いて、心から感謝なのでした☆ |