[Diary 162]


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                                                    VOL.163

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせた、
ブログのページにあります★

 2008年 10月 ダイジェスト (前編)                      
 9月30日(新月)
 「変容」の嵐の締めくくりとして、この日は久々の愛媛・ 松山に行くことになった。前日の夜に出発して、フェリーで移動。朝から一日雨が降っていたけれど、家を出るときにはあがっていた。6人部屋の寝台を予約していたら、何とそのお部屋は私一人になった。(!) わ〜、超ラッキー♪ 何度も利用していたけれど、完全個室状態は初めて。

 今回はレディースルームだったからか、毛布もピンク色。(うふっ) 船が出発したところで、新月ヒーリングもスタート。その後は、ソファに座って日記を書いたり、テレビを付けたりして、ゆったり&の〜んびり。伊勢の旅に続き、また一人の世界を楽しんでいた。(^^)

 翌朝は、4時過ぎに起きて準備。いつものように、リムジンバスで道後温泉まで。着いたところで、目の前に「77−77」の車が止まっていた。(良い感じ〜♪) 
 チケットを買って、しばらくしたところで、6時の刻太鼓がド〜ン! その音と共に一斉に入場。今日も時間があったので、「霊の湯」に入ることにした。大理石の浴槽で、しばらく一人で貸切状態。ゆっくり上がった後は、浴衣でお座席に座って、お茶を頂きながら一息。・・・気がついたら、いつも奥の鏡の横の席に案内されていて、他の席に座ったことがなかった。(指定席なり。へへへ) 大国主命さまと少名彦命さまも、ご無沙汰で〜す。

 久し振りなので、金箔キラキラの又新殿や坊っちゃんの間も案内してもらった。(詳細はDiary49にて) 今回は、中庭に観音さまがいらしたことを発見。(ほ〜っ!) ゆっくり過ごした後、タクシー乗り場に行くと、「66−66」が止まっていた。(^^) 

 お約束の石手寺へ。小さな雨が降っていた。まずは、金色に光る若いお大師さまと、龍に乗った観音さまに御挨拶。(お二方は、背中合わせに立っています。)


 魔を払う仁王門の大わらじを撫で撫で。(降ってる〜) 私も、もっと足腰を強くしなくっちゃね。さてと、今日はどうやって周ろうかしら・・・。これまでは、足の向くまま周っていたけれど、石手寺は曼荼羅に配置され、左回りは清浄行(清浄心)、右回りは布施行(慈悲心)となっている。ということで、今回はそれに倣って、慈悲のお参りをすることに。 (石手寺についても、こちらへ。) 


 まずは、二束の線香を灯して、お茶堂の弘法大師さまに参拝。続いて、美しい観音さまたちが並んでいる阿弥陀仏さまのお堂、続いて薬師如来さまの本堂の後は、三十三観音霊場の麓にある、パゴダビルマ戦追悼碑でお祈り。天井には、美しい虹色の孔雀の姿が。(!) 


 マントラ洞窟で、金剛界・胎蔵界へと入り、ゆっくりと産道を通り抜けるようにして、再誕のイニシエーションを。折り返し地点で、シヴァ神と大黒天さまにも御挨拶。(去年発見した場所。夏至編) 今日はまた、目がイキイキ・・・というかランランとした光を放っていて、そのパワーに圧倒されそうになった。愛宕山の上から見守っている、お大師さまにも合掌。(神秘的に浮かび上がってます。)


 洞内八十八ヶ所を周り、最後の地点に来たときに、後ろから男性がやってきて、隣で般若心経を唱え始めた。(!) あまりにピッタリのタイミングなので、私も心の中で一緒に唱えさせて頂いた。・・・ありがとうございます。


 今回の新しい発見は、成就大師さま。ようやく、お大師さまの意に沿うようなことが、何か成就された!?・・・と思うことにして、感謝のお参り。(^^) その横にある、お大師さまの手形に合わせていたら、掌のチャクラを通して、ぐんぐんと入ってくるのを感じた。(RAINBOW AGE REIKI では、掌のチャクラも開いているので。^^) わ〜い、ありがとうございます♪


 不動明王さま、弁財天さまのお堂を周り、四国八十八ヶ所のお砂撫でを。そこで、お大師さまが開かれた霊場の数も「88」だったことを、改めて意識。(う〜っ) 今生で、その四国(始まりの国)で生まれたことにも、意味があったのだと感じた。 
 周り終えたところで、護摩木を納め、金色の折り紙を選んで、世界平和の鶴を折っているときに、AKKOちゃん達がやってきた。全然時間を見ていなかったけれど、ピッタリの時間になっていたみたい。v(^^)v 最後に「仕合わせの鐘」を撞き、もう一度お大師さまに御挨拶して後にした。・・・ありがとうございました☆

 今回こうして松山に来ることになったのは、AKKOちゃん親子がマスターコースを受けることになったから。お二人に直接会うのは2回目で、数年振りになるけれど、この間もリーディングを受けたり、毎月の新月満月ヒーリングで、光との繋がりを強めながら、バイブレーションを上げていたので、自然な感じがした。(^^)

 場所は、あるヒーリングサロンのお部屋を用意してくれていた。とても雰囲気の良い空間で、ハーブティーを頂きながらスタート。事前に二人で予習してくれていたので、スムーズ。お二人は、仲良し母子。家族で受けると、一緒にヒーリングや練習も出来るので何より♪ それによって、互いのパワーも増幅する。特に二人の場合は、リーディングでも繋がりが強いと出ていたから。(羨ましい限りですね〜) 
 その二人も、それぞれに大事な転換期に入っていた。この時期に、マスターコースを受けることになったのも、そのためですね。伝授している間も、それぞれに体が熱くなったり、足の裏が痛くなったり、第三の目がグルグルしたりと反応。
 終わってから、今後のことなどをいろいろ話していたところで、置いてあったリーディングカードを引いたら、まさに同じメッセージが出たなんてことも。(うふふ・・・そのメッセージを大事にしてね。^^) ちなみにAKKOちゃんは、ペルーの過去生もあるけれど、エジプトでは占い師だったのでした〜。(^^)
 私も引かせてもらったら、「奇跡を行う人・・・大きな価値のあるもの、今までずっと捜し求めていたものを見つける。」と出た。わ〜い、うれしいなあ〜♪

 最後に三人で写真を撮ろうとしたら、2枚目のときにAKKOちゃんのカメラが突然動かなくなった。その時に、紫の光の玉が、すぐ横でピカピカ光っていたので、何かを知らせようとしているのかもと思った。この日、私は紫の服を選んで着ていた。(トップから下着に靴下まで。^^) 同じく、AKKOちゃんも紫のトレーナーを。それで、この時は観音さまではと思っていたら・・・後でわかることに(!) 

 ちょうどお昼時になったので、一緒にランチへ。連れて行ってくれた場所は、道後温泉からも近いところで、3年ぐらい前にオープンしたお店で、ガラス細工のギャラリーと併設していた。(「ぎやまんカフェダイニング」
 入り口から素敵。黒い壁を背景に、なんとも豪華なシャンデリアが幾つも吊り下げられている。その光の眩さと美しさに、思わず感嘆の声。 光、光、光が降りている。 何て、象徴的なのでしょう。 私たちは光を求めて、歩んできた。でも、もうこれからは探す必要はない。その光は、私たちの中にあるのだから☆ ・・・その象徴として、見せてくれたのでした。
 そうして私たちは、次の段階への光のゲートをくぐり抜けた。


 ダイニングへの通路は、太陽を思わせる、鮮やかなオレンジ色のガラスボトルが並べられ、明るい光が注がれていた。一気に、別世界に出てきたみたい。(イエイ!) 
 そのお庭には、プールのようなものも作られていて、水と緑と光に溢れていた。& トイレには、針金で作った大きなハートも。(うふっ♪)


 センスもすごく良くて、贅沢な空間。それでいて、ランチメニューはお手頃だったりする。(^^) 私たちは、パスタランチにした。私は、瀬戸内のあさりのボンゴレロッソをチョイス。素材は、地元のものを使っているみたい。(グ〜っ) パスタはもちろんのこと、前菜のプレートも、一つ一つがおいしい。&オシャレに盛られている。温かいパンは、オリーブオイルを付けて。 デザートは、私の好きなマロンベースだったので、またうれしい♪  
 

 こんな素敵な空間で、素敵なお食事。(サービスも言うことなし) ゆっくりと、とっても贅沢な時間を過ごせていた。 おまけに、ご馳走になってしまったりして・・・。(ごちそうさまでした♪)
 シャンデリアの煌く光を、もう一度眺めていた。私も、暗闇を輝かせるような光を放ちたい、いえ放っていきますと、心に思っていた。
 最後にAKKOちゃんが、壁に虹色の光が浮かんでいるのを見つけた。(パチパチ)


 その後、お友達のお店にも連れて行ってくれた。それが、バリグッズのお店だった。入り口で迎えてくれたのは、バリのホテルにいらしたあの御方。(バリ島編 Page5 ・・・話題のガネーシャちゃんもいますね〜) 
 外観も造りもバリ風で素敵。店内は、豊富なバリグッズ。ちらっと覗いてみるだけだったけど、またピッタリのものを見つけてしまった。(ははは) 巻きパンツにカフェスカート、ロングブラウスをゲット。お隣には、また素敵なカフェ。・・・その入り口前に、何とも珍しいものが!
 それが、龍の形をした自転車なのです〜。思わず目が点になって、笑っちゃいそうになったけど。(笑) いやいや、参りました。(ペコリン) 


 それにしても、さっきのお店といい、ご無沙汰している間に、道後周辺にこんな素敵なお店がオープンしていたなんてね〜。さすが進化しているのね。(パチパチ) 国造りの大国主命さまたち、大活躍。(^^) 故郷の新しい発見をさせて頂いて、案内してくれたAKKOちゃん親子にも感謝です。(ありがとうね〜) ・・・この翌日からは、原因不明で体調を崩していた、AKKOちゃんのお兄ちゃんもヒーリングを受けることになり、只今変化の真っ最中。 家族みんなで、上昇していきますよ〜♪

 お二人と別れて、再び道後温泉街へ。雨も降っていたし(この日は降ったり止んだりの繰り返し。^^)、どこかでウロウロするよりは、ここでゆったり過ごそうと思った。
 S先生の画廊の新しいエンペラーちゃんにも御挨拶し(三位一体バージョンよ〜)、道後温泉の周りを一回りして、玉の石の前へ。

 「玉の石は、大国主命と少名彦命の逸話にあるように、道後温泉の霊妙不可思議な効力の象徴でもある。道後温泉の御湯を掛けながら、願い事を唱え、拝礼をすることにより、必ずや神さまにその意が通じる。・・・」と書かれてあった。(素晴らしい。^^)
 そこで、柄杓で御湯を掛けながら、この旅で心に思ったことを、もう一度宣言した。


 坊ちゃん広場には、みんな勢ぞろい。(ハ〜イ♪) 商店街を散策しながら、手作りのじゃこ天や、松山名物のお菓子もゲット。そこで、「龍馬」のお芝居のポスターも登場。(うふふ)

 その後は、しばらく案内所のコーナーで、「臨界点」の本を読んでいた。すると、そこに鞍馬山のことが書かれていて、金星より飛来したサナートクマラは、紫の光の玉として現れ、役小角を導いたとあった。(!) そこで、さっき現れた紫の光の玉のことが浮かんだ。 そう、あの光は金星からのサインだったのです。鞍馬に、サナートクマラが降臨したことは知っていたけれど、それが紫の光の玉だったなんて。・・・この時には、もう鳥肌が立ちそうでした。

 金星は、地球をサポートしてくれている星でもあるけれど、私にとっても遠い昔から繋がっている星の一つだった。そしてランチ中には、AKKOちゃんが金星と縁があると言われたという話も聞いていた。それであの時に、私たちの前に紫の光の玉で現れ、カメラを止めたりして、わかるように示してくれていたのですね。そして、金星からのメッセージとして、これにはまだ続きがあることも。(お楽しみに。^^)

 さらに読んでいると、「剣は表と裏を貫くもの 剣は神と人を繋ぐもの」 とあった。(!) 伊勢・熱田の旅で差し出された剣。やはり奥には、その意味があったのですね。 そして、その剣を活かすためには、剣の手入れをしておく(己をしっかり正しておく)ことが必要であるとも。 ・・・は〜い、心しておきま〜す。(^^;
 この本は、何ヶ月も前に買っていたものだったけれど、読み始めたのは伊勢・熱田の旅から帰った翌日からだった。・・・その後、主人公の二人は四国へと渡り、八十八ヶ所を周ることになっています。(ちゃんちゃん)
 
 まだお腹はそれほど空いていなかったけれど、船に乗る前に食事しておくことにした。懐かしい鯛めしが食べたかったので、商店街のすぐ裏通り沿いにあるお店(おいでん家)へ。
 鯛の釜飯と伊勢エビの味噌汁にした。(ピッタリのコラボでしょ。^^) お汁もたっぷりだったので、釜飯も加えて、雑炊風にしたらGOOD〜♪ と〜っても満足。入ったときは空いていたので、一番奥の席でゆっくり出来たけれど、食べ終えた頃には満席に。・・・何から何までありがとうございます。

 港へのバスが来たところで、時計台のからくり人形が動き出し、お見送りしてくれたみたいに。(うふっ) 今日は朝早くから一日、お世話になりました〜♪ 今度来るときは、私ももっとバージョンアップしてきま〜す☆

 フェリーは行きと同じ部屋で、またしても個室状態に。わ〜い、やったね〜♪ おかげで、また気楽にゆ〜ったり。最後の最後まで、ありがとうございます。

 翌日の早朝に到着し、高速バスに乗っていたら、「ヴィーナス(金星)」の文字の看板が目に飛び込み、朝日が昇るのを眺めながら、天神に着いたところで隣に止まっていた車が「777」。・・・完璧です。v(^^)v

 10月 1日
 そうして、天の月が明けた日の朝に、四国から戻った。家に帰って柾至を送り出し、さっと必要なことだけ済ませて、妙見神社の神事へ行くことに。

 そろそろ家を出ようかなと思ったところで、Mayumiちゃんに例のエンペラーちゃんを持って行くことを思いついた。そこで、バタバタと準備。ガルーダちゃんに乗せたので、飛ばすことも出来ずに、かなり遅れてしまったけれど、神事はまだ始まっていなかった。・・・ありがとうございます〜。

 帰ってから宅急便で送っても、次の日には届くので、何も無理してガルーダちゃんで運ばなくても良かったけれど、この日に、この妙見神社で、手渡しすることに意味があると感じたのです。(魔女の宅急便で〜す。^^) それが最も最善な方法であると・・・。ほんの一日の違いだったり、例え小さな違いであっても、方法と手段によって、エネルギーの動き方は大きく変わるから。

 この日の神事では、虹色のお月さま模様の箸入れを頂いたり、祠の奥に入れてあった目が金色の木彫りの龍や、珍しい5つ爪の青い龍を見せてもらったり、あの神秘的な目を持つ猫ちゃんと再会したりと、盛りだくさん。
 さらには、続けて行ったSTSの支局では半田代表がいらして、最後の最後に今まで耳にしたことがなかったお話を、じ〜っくり聞かせて頂くことになったり。
 秋分の日も明けて、今年の天の月の幕開けに相応しい一日になり、次の段階へと進むときが来たのを、実感したのでした☆