[Diary 16]




Diary


                       Vol.17

7月 1日
 13日は、筥崎宮への参拝です。毎月15日に行こうと思っていたのですが、今月はセミナーになっていたので、その前に行ってきました。境内には、今年もあじさい苑が開園されており、見事に満開の花を咲かせていました。蒸し暑い日でしたが、あじさい苑の中に入ると、そよ風が吹いて涼しくて、空気も変わりました。(ここもきっとマイナスイオンで一杯なんだわ  ^^) 白からピンク、ブルーに紫色と、私の大好きな色調なので、たまりません。(笑) その美しさに感嘆しながら、ゆっくりゆっくり観て周りました。 あじさいの精霊たちからも、たくさんのエネルギーを頂き、私もそのお返しに光りを送ってきました。


 15日には、急に佐賀でミニセミナーが行われることになったのですが、続いて23日にも、山田さんのところで説明会が行われました。(詳しいことは、蘇生レポートへ) 山田さんには坂本龍馬が関係していると、別の人からも伝えられ、そのすぐ後に高知のパーティに行って、虹のお魚の雲を見せられたり、宝満山にも登ったりしていたようですが、この時期に続けてセミナーを開くようになったのも関係していたようです。宇宙が今、すごい勢いで発信しているのを感じています。それを感じる人から、キャッチ出来る人から、動かされているようです。あの雲がUFOの通った跡だったというのも、今では良くわかります。17日の空には、金色の雲がゆっくりと動いているのを目にしました。(写真下) 25日の満月の日には、久しぶりの瞑想会に参加し、そこでまた久々の再会をしたり、名前を聞いただけでビビッと来るものに出会ったり、たまたま帰りに送ってもらうことになった方からの話に、またビビッとしたり(笑)、この日もおもしろいことが続きました。そのお話の内容も、新たな希望が持てるものでした。v(^^)v


 去年の6月は、私にとっても魂の目覚めというか、遺伝子から目覚めるようなことがありましたが、私の周りでも、この時期に目覚めてきている人達が、ヒーリングやアチューンメントを受けたいと、たくさんコンタクトを取って来ました。このままではいけない、とそれぞれの状況から感じられているようです。次の段階へと以降することを、魂が求めているからですね。いつも来ているSachikoさんは、セッション中に良く青い光りを見るのですが、久しぶりに会った友達に、彼女の周りに青い十字架が見えると言われたそうです。その友達は霊的にも敏感な人なのですが、Sachikoさんが昔と全然違うので、何があったのかと聞かれたそうです。私の名刺を見せた時に何かを感じたらしく、今度来られることにもなりました。そうして、一人がまた一人と周りの人を導いて行くのですね。
 
 30日は私の誕生日でもありましたが、神道では大祓の日となっています。今年は日曜日にもなっていたので、この日はどう過ごそうかと寸前まで予定を入れないでいました。最初は宝満山に登って、心身ともに浄化させようと思っていました。すると、”そこまでしなくてもいいよ” との囁きがありました。 (それは声として聞えるのではなく、そう思わせるように送ってくれます ^^)私の頭の中では、ここは身体も使って、少々キツくても頑張って登ることで、それだけ浄化出来たり、受け取れるのではないかとの思いがあったのですが、28日に会った人からも、何気なく、あまり無理をしなくてもいいよと言って頂いたりして、ガイドたちは ”もう登ったからいいよ”と言ってくれるのです。(笑) それならばと、柾至と一緒にお昼頃から出かけて、宝満山の麓の竈戸神社に挨拶に行き、登り口から山に向かって、私からも光りとエネルギーを送りました。そして、宝満山の精霊や神様たちに、「今日は登れなかったけれど、これからもまたよろしくお願いしま〜す」とご挨拶しておきました。やはり、今回はここに来ただけで良かったようです。 その後は、麓のおそば屋さん「山公」に入り、またおいしい手打ちそばを食べながら、「おーい竜馬」の続きを読んで一人で感動していました。(笑) この日は小雨が降ったり止んだりだったのですが、この間には突然どしゃぶりの激しい雨になっていました。(大祓いの準備かしら・・・。)バスの時間になって外に出ると、また小雨程度に収まっていて、そのまま天満宮へ。大祓式は、6月30日の夏越の大祓と12月31日の年越の大祓の年2回執り行われます。 夏越の大祓は、1年の前半を終わり、いよいよ後半の6ヶ月を迎えるに当たって前半の生活の罪穢(つみけがれ)を祓い清めて1年間の後半の生活を新たな気持ちをもって迎えようとするものです。 私は去年そのことを知ったのですが、参加するのは今年が初めてです。宮司さんが大祓いの祝詞をあげたあと、参列者に人の形をした「形代」を配られました。一切の罪穢(つみけがれ)をこの形代に移すように祈念をこめて頭、胸等全身をなでてから息を3度吹きかけ、心を清浄にします。この形代を集めた後、大祓詞を奏上し浄火にてお焚上げをして下さいます。この日は日曜日にも関わらず、雨のせいか天満宮の周辺も静かでした。他にもいくつかのシンクロを見せて頂きましたが、その厳かな雰囲気の中で、大祓式にも参列出来たことと、この日に生を受けたことに感謝しました。ここで、気持ちを一旦引き締めて、明日からまた新たな気持ちで日々を過ごして行けそうです。天満宮の牛さんや麒麟さんも、ちゃんと見守ってくれるから☆
 今回はまた、宇宙や神様たちの優しさを感じました♪ この日のように決して無理をさせることもなく、いつも私たちにとってベストな状況を与えてくれます。最近は、こんなこともありました。 5月の連休に背振で登山をしたときのこと。 大雨でバッグも水浸しになったので、中に入れてあったデジカメが動かなくなりました。せめて、これが古いほうのデジカメなら、あきらめも早いのですが、新しいものだったので最初はがっかりしていました。でも、私はこの後の剣山で、たくさんのエネルギーを受け取ったから、その引き換えと思えば充分だと思うようにしました。しばらくして、一応ダメもとで修理に出してみると、このカメラには総合補償が付いていて、もし1年以内に全損で修理不能になった場合は、新品と交換出来るとのことでした。(修理可能の場合は自己負担) 結果、見事に全損ということで、私は新品のカメラを手にすることになったのです。それも1年になる少し前でした。私も思わぬことに、本当にいいのかしら・・♪と思ったほどですが、雨の中を頑張って登ったご褒美かもと、有り難く受け取ることにしました。(^^) いま考えてみると、その補償が付いていたのも不思議でした。私は保険とか補償とか興味がないので、自分から入ることはなかったのに、この時だけは何故か付けていたんですね〜。自分でもすっかり忘れていました。 
 今度は私の兄の話になりますが、松山と行ったり来たりするのに不便なこともあって、松山にも部屋を借りることを考えていました。一部屋あればいいとは言え、その分負担がかかるはずですが、あっという間に良いところが見つかり、そこの大家さんもすごくいい人で、不動産を通さなくてもいいことになり、手続きも簡単で、おまけに家賃も安い!(何と予想の半分以下!) それに何と言ってもその場所! 弘法大師に所縁のあるお寺の真ん前で、部屋の窓からは弘法大師の像まで見えるとか。(完璧すぎる) ここまでしてもらえるとは・・・私まで感激。自分が思っている以上に、宇宙は私たちのことを考えてくれています。自分では本当にこれだけで良いのかしら、もっとやらなければいけないことがあるのでは・・と思うときでも、すでに気づいていたり、もう充分なときなどは、もっとスムーズな方向を示してくれたりします。(もちろん気づいただけで、それに対して何もしていなければ、ちょっと・・・?です。笑) ハードルを高くする場合は、次の段階に移行するときや、まだ気づいていないことがあり、やるべきことが残っている時なので、常に早く気づいて対処するようにすると、それはハードルでも壁でもなく、ステップアップのための楽しいイベントになります。本当は、宇宙もそうして楽しみながら進化してくれることを望んでいるのです。それに抵抗しているのは、私たちの古い考えや囚われにすぎません。辛い辛い修行をしなければ、決して報われないというのも思い込みの一つです。これまでのことは経験として受け入れた後は、気持ちを切り替えて、チャレンジすることの楽しさをしっかり味わってみましょう♪
 
 帰り道に、柾至が私にプレゼントを買いたいと言ってくれました。最近、お金を貯めているのは知っていたのですが、ベイブレードなり何かまた買いたいものでもあるのだろうと思っていたのです。それが、私へのプレゼントだったと知って、思わずウルっと来てしまいました。(^^; 先月、母の日でも使ったばかりなので、あのお小遣いでは厳しいはず・・・。私も普段は必要なものだけで、誕生日とクリスマス以外は、ほとんど買ってあげないのに、この間は自分のことには使わなかったみたいです。その気持ちだけで充分だったから、何も要らないと言っても、また頑として聞かず、結局一緒に選んで買ってもらいました。他にも温かい祝福をたくさん頂き、今年はさらに感謝で一杯の日を過ごすことが出来ました。(お祝いのメールやカードを送って下さった皆さん、本当にありがとうございました) その中で、出雲で出会った松山のKenちゃんとJunkoさんからは、素敵なプレゼントを送って頂き、それが私の好みにあまりにピッタリだったので驚いてしまいました。出雲で、UさんやMasayoさんが、草木染めで天然素材の素敵な服を着ていて、それを作っているタイに住むうさぶろうさんのことも聞いて、そんな人が作ったのなら、ますます心地良いだろうなと密かに憧れていました。(^^) そんな話は一度もしたことがないにも関わらず、Kenちゃんたちが送ってくれたのは、そのうさぶろうさんのヘンプで作ったストールだったのです。実は私もストールは好きなので、今度買うならベージュ系がいいなと思っていたら、まさにその色で、それも草木染めなので何とも言えない自然の色合い。透かし編みなので、これからの季節にも使えるし、カーディガンとしてもスカートやパンツの上にも巻けるような素敵なデザインでした。また、この時初めて知ったのですが、ヘンプというのは身体の痛みを和らげる効果もあるそうです。着るものに無頓着な私にとっては、自分ではすぐには買えないぐらいのものだと思います。(でも良いものは、やっぱり良いですね〜) これも宇宙からのご褒美かしらと、またまた感激してしまいました。

 この日はまた、世界中の大きなイベントであるワールドカップの決勝戦でもありましたね。今月に入ってから珍しく、テレビに噛り付いていた私です。(^^; どの試合も感動し、選手たちの戦いぶりからは、たくさん学ぶことがありました。日本が一つになり、その日本が惜しくも敗れた後には、国境を越えて世界が一つになったのを感じました。三位決定戦でのトルコと韓国の試合も素晴らしくて、フィナーレには感動しました。そして最後の決勝戦。個人的には、カーン選手も大好きだったのですが、やはり今年はブラジルに勝たせてあげたいと思っていました。 ゴールを決めて優勝したロナウド選手の、子供のような無垢な笑顔が素敵でした。大きな挫折と苦難を乗り越えて、最後に喜びと祝福を手にした彼の生き方は、私たちの素晴らしいお手本ですね。そこには、いつも神様への感謝を忘れない謙虚な姿も見えました。ベッカム選手もそうでした。アルゼンチンとの試合でゴールを決めて勝ったときに、4年前のあの出来事があったから、精神的にも強くなれたと答えていました。どんな出来事にも、意味があります。カーン選手がゴールの前で座り込む姿には胸が痛みましたが、きっと彼もロナウド選手のように、ここからさらに大きくなって帰って来るのでしょうね。もちろん、日本の選手たちも! こんな素晴らしい試合を観ることが出来て、私たちも幸せです。(この時代に生まれて良かった♪) 今年日本で開催されたことや、日本ではなく韓国がベスト4にまで勝ち残ったことも、全て神仕組みの中にあるのを感じています。それも、この6月30日という年の折り返し地点での終結。翌日からはまた新たな始まりを告げているようですね。私のほうも6月になって古い歯の詰め物がはずれて、抜歯することになったり、自分でも意識して家の中の古いものをかたづけたりしていました。それも7月から起こること、出会うもののための準備だと思っています。本当は、これら以外にも、この日に合わせて、私の周りで明らかに宇宙の采配と思われることが起こっていました。(それについては、まだ私の胸に閉まっておくことにします。) さて、7月から8月、9月とかけても、大きなイベントが目白押しです。それは、また長くなりそうなので、次回に報告することにして(またまた〜)、ボ〜っとしていると置いてかれそうなこの勢いに、私も頑張って付いて行きたいと思います。せっかくの梅雨の時期ですから、この際雨と一緒に古くなったエネルギーもきれいに洗い流しちゃいましょう☆


6月 12日
 沖縄に行く、1週間前に宝満山に登りました。先月、初めて登ってから、出来れば月に一度ぐらいは登りたいなと思っていました。今度の沖縄行きには、また特別な意味があるように感じたので、その前に私自身も準備しておこうと思ったのです。では、まず登山レポートから・・・。

 前回、教えてもらった別のルートから登ることにして、二日市から8時のバスに乗り込んだ。この後はお昼までバスがないので、この時間は登山者たちで一杯。さすが、人気の宝満山。バス停から登山道までは中高年のグループの方たちとご一緒したので、ここまでは迷わずに済んだ。
 私たちは、滝の名所がいくつもあるという、堤谷コースに挑戦。せせらぎを耳にしながら、木の生い茂った中を沢沿いに登る。これなら、暑くないし気持ちがいい。しばらく登ると、最初の滝が出てきた。一の滝から始まって、二の滝・三の滝。深い森の中をどんどん入って行くと、初音の滝、奥の滝、鼓の滝・・・次々に滝が出てきて、滝の大好きな私にはたまらないルートです。(^^)


(一の滝) まるで、光りが流れているみたい

(初音の滝) すごいエネルギーですね

 石碑のある絶食の滝というのもあった。名所になっている金剛の滝はパワフルな感じ。しばらくの間、水遊びしながらこの滝の前で休憩。このルートは、前回と違って道がわかりづらい。そこで、道しるべとして、色の付いたテープが木の枝に巻かれているので、そのテープを探しながら進む。岩の上をよじ登ったり、段差が激しいところはロープやクサリ。一度梯子を登っていて、そのまま崖によじ登ろうとしたら、どこにも掴まるところがなくて、そのままズルズルと滑り落ちそうになったことも。良くみたら、テープは別の方向に。(^^; あの時は本当に怖かった〜。思わず冷や汗。それからは、少しでも自分で判断しないで、テープを良く確認してから登ることに。これが、まるで宝探ししているみたいで、ドキドキしておもしろい。おかげで、途中で退屈することもない。ドーンと大きな木が一つ目立っていた。気になってシャッターを押すと、やはり木の周りにはエネルギーが降り注いでいた。この木にも神霊が宿っていて、山を守ってくれているみたい。


(金剛の滝) 力がみなぎって来ます

まるでご神木

 そうして、ようやく金の水に到着。洞窟の下に滾々と湧き出ている。名前を聞いて、楽しみにしていた。ここまでが結構長かったけど。手と口をすすいで飲んでみると、さすが金の水と言われるだけあっておいしかった♪ ここで別のグループと合流。腕に巻いていた数珠のブレスレットを、この金の水のそばに置いて行った人もいた。ここも宝満山の代表的な霊地の一つだ。(写真左) ここまで来ると、あと一息。金の水で充電して出発。そうして、最後の名所であろう普池の窟にやって来た。ここは、杖道の開祖・夢想権之助勝吉が山籠祈願し「不滅の杖」の極意を授かったといわれる窟だそうだ。窟内は15畳ほどの広さがあり、玉依姫の石像と石仏が約十体鎮座され、ろうそくや花が供えられている。中でお祈りしているグループがいたので、外で待っていた。すると、「おかあさんの頭から煙が出てるよ!」と柾至。「えっ、うそ!これ、私から出てるの?」私も後ろのほうから、白い煙が来ているのは気づいていたが、てっきり窟内から来ているものと思っていた。振り返って良くみると、窟からではない!? 煙というか、湯気のような白くうっすらとしたものがモクモク。汗をかいていたのが蒸発して、そう見えるのかな。でも、それにしても、ここまではっきりと身体から出ているのを見たことがない。何だかおかしくて、二人で思わず笑ってしまったほど。そこで、柾至に写真を撮ってもらうと、やっぱりエネルギーでブレている。(写真下) 何を意味しているのかは、わからなかったけれど、周囲は清々しい気に満ちていて、気持ちが良かったので、有り難く受け取ることに。v(^^)v しばらく中に入って、五十鈴を鳴らしお祈りをしておいた。


 頂上に近づいたところで、最後に大きな岩のクサリ場が出現!うわ〜、ここ登るの〜?一見、写真を見ても凄そうだけど、ここまで来るのに、すでに大変な思いをしているので、柾至もひるまずさっさと登る。待って〜、置いてかないで〜(笑)。そして、ようやく頂上へ到着。前回のルートと比べて、距離は長くなっている。その分、時間もかかったし、私たちも途中で何度も立ち止まって遊んでいたので、思っていたよりもかなり時間が経ってた。これが、宝満山のいいところ。自然を充分に満喫しながら登れる。この日もたくさんの人が来ていた。良く晴れていたので、この前は見れなかった遠くの景色まではっきり見える。しばらく頂上の景色を楽しんで、前回の基本ルートで降りることに。段差の激しい石段を、柾至が駆け下りているのを見て、足を痛めないかとハラハラ。でも、そこで痛めたのは私のほう。左の足首が痛い。出来るだけ、負担がかからないように、ペースを落としてゆっくり降りようとしたが、痛みは次第に増す一方。少し休もうかと思うものの、早く降りたい気持ちもある。この後は、太宰府天満宮で参拝するつもりだった。沖縄へ行く前に、太宰府の神様にも挨拶をしておきたかった。でも、この調子だと、そこまで足が持つかな。せっかくの機会なのに・・・。そんなことを考えながら、足を引きずって降りていた。それが、しばらくすると、何と足の痛みが突然消えたのだ! いつのまにか、ピタっと止まっていた。自分でも信じられなかった。何をしたわけでもなないのに・・・。それ以後も痛みは全く出なかった。もしかして、太宰府の神様!? 私には、そうとしか考えられなかった。
 そうして、竈戸神社まで降りた。前においしそうなおそば屋さんを見つけていたので、今度来たら、そこでお昼を食べようと決めていた。すると、このおそば屋さんは、宝満山の岩清水を使った手打ちそばで、評判のお店だった。店内には宝満山の写真も飾られていた。店員さんも感じが良かったが、きっとオーナーも山好きに違いない。その中の写真に、ある登山者が金の水を写したものがあり、そこには光りの玉が写っていた。(やっぱりね〜) 宝満山は、ただものではないのだ! おいしいおそばを頂いて、ますます宝満山に魅せられる私。(笑) もう一つおまけの出来事。このお店にはずらっとコミック本がおかれていたのだが、そこで柾至が「竜馬がゆく」というタイトルの本を見つけてきた。パラパラと見てみると、坂本龍馬の人生を描いているコミックだった。生まれたときには、空に龍と馬が光りになって飛んできたと描かれていて、思わず夢中になって読んでしまった。高知に行って以来、坂本龍馬には興味があって、もっと知りたいと思っていたので、それにはこれがピッタリ! 何だかそのために差し出されたみたい。龍馬さまも、なかなかイキなことを。(^^) 
 天満宮へ行き、いつものように鳥居の前の牛さんに挨拶をし、手水舎の横にある麒麟の像の前に行った。柾至にも、麒麟さんに挨拶して、体育会に元気に走れるようにお願いしたら?と言って、二人で足から顔まで撫で撫でしながら、しばらくお話していた。(前にも紹介しましたが、この麒麟の像から結界が張られています) 無事、太宰府の神様にもご挨拶して、さっきのお礼を伝えて、光りを送らせて頂いた。その日の夕方、ベランダに出た柾至が、「おかあさん、雲にまた出てるよ!」 白虎のようだと言っていたが、私はひと目見て、それが麒麟だとわかった。早速、応えてくれている。麒麟の像の目は遠くを見ていたが、あの時ちゃんと入って見ていた。それを伝えてくれている。ありがとう! きっと、途中で足が痛くなったのも、それが突然なくなったのも、思いはいつも通じていることを伝えるためだったのかも。またまたうれしくなって、感謝の気持ちで一杯になった1日でした☆

 沖縄で素晴らしい時間を過ごし帰って来ると、翌日がいつになく眠い・・・。そこまで疲れることはしていないのに。そのうち、何か喉に引っかかっているのを感じました。それと同時に、いつも通りにセッションをしていると、手が熱くて熱くてたまらない。受けている方たちは、いつも以上に爆睡。明らかに、エネルギーが変わっているのを感じていました。そこに、セッションを受け始めて、1年ぐらいになるAkikoさんが来ていて、私の腕から掌全体が金色にキラキラ光って見えると教えてくれました。最近になって、キラっとした光りがたまに見えるようになったのだそうです。自分では、その光りは見えなかったですが、金色と聞いて納得。フボー御嶽に写った光りも金色だったし、とにかく最近は光りと言えば金色! そこで、私は直感的に、私の身体ももっと進化させる必要があると感じました。その一番早い方法は、毎日取り入れる水のバイブレーションを上げること。一番ベースになる大切な水だから、その水を宇宙のバイブレーションにもっと近づけること。そうして、ハーモニーウォーターを6型までアップさせることにしたのです。取り付けるまでの数日が、待ち遠しくて・・・。必要だと一度気づくと、もう1日でも早く変えたい。(^^) 実は、この変化は柾至にも起こっていました。彼は、お風呂で自分の身体を見て、「沖縄で身体が大きくなった気がする」と言うのです。私は、食べすぎかしら・・・ぐらいに思っていたのですが(笑)、しばらくの間、毎日のように前と身体が違うとしきりに言うのです。見た目では、私にはわからないのですが、馬力がついたとか、パワーが強くなったと。本人にしかわからないことがありますから、きっとそうなのかも知れませんね。何しろ、あのフボー御嶽に入れたのですから。おかげで、2日の体育会も楽しく終わりました。組体操では、それまでの練習で一度も成功していなかったという10人ピラミッドや、最後のフィナーレが全員成功したという奇跡まで! 一生懸命に頑張っている子供たちに、たくさんのサポートが来てくれたみたいです。
 奇跡と言えば、ワールドカップですね。サッカーには、全く素人の私でも何気なく観たベルギー戦から、燃えてしまいました。(^^)そして、今年この日本で行われる意味を感じました。韓国との関係も、ここできれいに浄化する時に来ている。日本の国民みんなが一つになって日本を応援し、他の国のチームも温かく迎え入れ、一緒に応援して盛り上げている。その応援のエネルギーとたくさんのサポートを受けた選手たちが、最大限の力を発揮し、これまでの歴史を塗り替えるようなプレーをしている。その姿には、本当に心打たれています。世界の中心である日本。その日本に世界中が注目している。日本の素晴らしさを顕現し、この地球を蘇生させて行く日本の本来の働きが、今ここで開花しようとしているのを、全て象徴として表しているように思えました。初勝利のロシア戦が行われた6月9日は、陰陽和合の日でしたね。この後も、勝敗は別にして、私たちの魂を感動させ、目覚めさせてくれるような素晴らしい試合をしてくれそうですね。頑張れ、ニッポン!v(^^)v
 10日は、沖縄のSaemiさんが福岡に来ました。夕方から会って、今年うちの近くにオープンしたばかりの友達のお店に行きました。このお店は、沖縄に行く2週間前に初めて行き、一足先にゴーヤーチャンプルーを食べたところです。その時、初めて友達の奥さんが沖縄の人だと知って、またまたシンクロを感じていました。翌日は、午前中にセカンドのアチューンメントをした後、マナキッチンのおいしい自然食のランチを食べ、沖縄でのお返しも兼ねて太宰府に案内しました。昨夜から雨が降り、朝方は上がっていたところ、セッション中から激しい雨が降り出し、外に出たときは小降り。お店に入って食事している時は、また激しい雨。お店を出ると、また小降り。電車に乗って降りたときには、上がっていました。朝のお祈りのときに、太宰府の神様たちに伺うことをお伝えしておいたのですが、もっと前からわかってくれていたみたいで、雨できれいに清めて待ってくれていたようです。竈戸神社の鳥居をくぐろうとしたところで、Saemiさんが蛇が出てきたのを見つけました。(また、ここでも〜)ちゃんと迎えてくれているサインですね。雨上がりで、まだ空は薄暗い中で、冷たい風が吹き始めました。しんと鎮まった境内は、今まで以上の神気に満ち溢れていて、これまで訪れたときと、景色まで違って見えたほどです。参拝して一回りした後で、裏の宝満山にも挨拶をし、バスを待っている間も山に向かい、”また登りに来たときは、よろしくお願いしますね♪”とお伝えしておきました。するとそこで、大きなカラスが飛んできて、私たちのすぐ上の電線に止まった後、しばらくして鳴きながら神社のほうに飛んで行きました。
 天満宮に入るまえに、光明禅寺へ入りました。ここは、四季折々の美しさを醸し出す石庭で、訪れる人々を和ませてくれますが、この日は雨のおかげで、より緑が鮮やかできれいでした。しばらく時間を過ごした後、出ようとすると、入れ違いに入ってきました。さっきの竈戸神社でも、私たちが参拝している間は、誰も境内にいなかったのです。社務所でさえも、人の姿は見えませんでした。唯一、女性が先に鳥居をくぐったのですが、鹿園のほうに行き、本殿までは上がって来られなかったのです。そして、このお寺でも同じことが起こりました。ちょうど中から出てきたところに私たちが入り、誰も居ない貸切状態。出ようとしたところで、やっと他の人達の姿が。 このタイミング! Saemiさんも私も思わず感謝でした。池では金色の鯉が、こちらに向かって来たり、奥では大きく2回ジャンプして見せてくれたり。麒麟の像には、この前のお礼を述べながら、また会えるのを楽しみにして来ましたよ〜と、念入りに二人で撫で撫で。(笑)  「すごい迫力〜」 Saemiさんも、この麒麟の像には感激していたようです。金色に黒の目元には、力強い光りが放たれているのを感じます。(この時も、間違いなく中に宿っていました。)これからも、その強さを分けてくださいね。(写真右)
 参拝した後は、菖蒲園へ。池いっぱいに植えられた菖蒲の花が、この日は満開でした。私の好きな紫から青、白のグラデーションが素敵です。池の周りの茶店に入り、菖蒲を見ながら、金箔入りの梅茶と梅ヶ谷餅でお茶タイム。天満宮は、いつもたくさんの参拝客で賑わっていますが、この日は平日で激しい雨の後だったので、静かでした。もし、天気が良かったなら、この時期は平日でも窓際の席にはなかなか座れなかったはず。(また、私たちが入ったところで一つ空いたのです) 一通り周って、駅に戻ろうとしたところで、太陽が顔を出し始めました。そして、家に着く頃には、暑さが戻っていました。良かった。暑い陽射しの中を歩かずに済んで・・・。おかげで、心地良く澄んだ空気の中で、いい時間を過ごすことが出来ました。Saemiさんによると、この日は旧暦では1日になり、神様の日にあたっていたそうです。(沖縄では旧暦を大事にするそうです) ちょうど、Saemiさんが来た10日の午後に、わが家のハーモニーウォーターのバージョンアップが完了していました。それでSaemiさんは、早速この日からホテルに持ち帰って飲んでいたのですが、身体がどんどん反応して、この2日間はトイレに何度も行っていたようです。Saemiさんは、すっかり6型の水に惚れ込んでしまったようですが、ここに来る前に、すでに5型とセラを注文していたそうです。さすが、動きが早い!私も負けそう〜(笑) Saemiさんは、仕事を辞めたばかりでしたが、いざという時のために置いていたお金が、ちょうどその金額だったらしく、1年前から動かしていなかったので、ここで流したほうが動くと思われたようです。古くなってしまったエネルギーも、こうして新しく蘇らせることが出来ます。それによって、また新しいエネルギーとして返ってきます。 何でも、沖縄で私たちを空港に送った帰り、空に蝶々の形をした雲を見て、その後には半田先生が夢に出てきたのだそうです。やはり、Saemiさんも大きな転換期の中にいたのですね。素直に、思いのまま行動することが出来ていますから、何も心配要りませんね。この日も、そのことをちゃんと示してくれていたから・・・。


思わず惚れ惚れしちゃいますね〜

 一方、私は新しくバージョンアップした水に感激しまくっています。一口飲んだだけで、味には鈍感な私でも今度はすぐにわかりました。(^^) 柾至も1日経っただけなのに、顔がツルツルすると言っているくらいです。そのうえ、太宰府から帰ったら、週末に佐賀でSTSのセミナーがあるとのFAXが入っていたり。こんなに急に決まるなんて、早速動いていますね。直感に従って正解! ・・・と、ここまで書いていたところで、柾至が「雲がすごいよ〜!」と駆け込んで来ました。一本の細い雲が、どんどん大きくなって龍のようになり、太陽の先まで届いたそうです。この雲も、いつも何かある時にサインとして見せてくれるものと同じでした。やはり、この後も何かあるみたいです。7月にかけても、宇宙のエネルギーはどんどん上昇しそうで、これから何が起こるか、すごく楽しみです!! みなさんも、この勢いに一気に乗っちゃいましょう〜☆