[Diary 176]


Diary 
                                                                                      

                                                    VOL.177

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせたブログや、
別レポートのページにあります★

 2009年 6月 (後編)                   
 6月15日
 朝のお祈りのときに、ヴィーナス プロジェクトで最後に加える光のエッセンスのことが浮かんだ。こんな感じで、一度に全部来るのではなく、流れに沿って 「ここまでしたら、はい次は・・・」 という感じで、段階を追って入って来る。だから時間は掛かるけれど、一つ一つ確実で、私自身も理解しながら進めて行くことが出来ていた。(ハイアーセルフちゃんも、ご苦労さま。^^)

 この日の妙見神社では、押戸石でのアフリカン太鼓も登場。音の振動が、大地と海、空にも響き渡って行った。私たちも振動数を上げていくと、この音のように、周囲に響かせて行くことが出来るはず。それは音として聴こえていなくても・・・。現に、それを感じている人もいるのだから。


 6月21日(夏至の日)
 この日の朝になって、ようやくヴィーナス プロジェクトの概要が完成して、アップさせることが出来た。思っていたよりも遅くなったと思ったけれど、この夏至の日に合わせてくれたみたい。それは、この日に起こった出来事でも、十分にわかった。(2009夏至編) 
 「太陽神のお祭り日」である今年の夏至は、月のパワーも加わっていたので、本当に強力だった。「太陽と月の統合」・・・だからこそ、この日になったのですね。 自分の頭と都合だけで動いていたら、そのようには為らなかったはずだから。(^^; 
 自分の全てを預けて 「スピリットの命ずるままに動く」 「内なる神と一体になって動く」ことの意味を、つくづく感じた。

 出発前に見せて頂いた本は、Alex Grey の 「Sacred Mirrors」だった。目には見えないエネルギーの状態を視覚化して、描いている。最初に目にしたときは、あまりにリアルに飛び込んできたので衝撃的だったけれど、感覚として感じていたのと似ていて、どれも納得が行くものばかり。・・・作品集は、こちらのサイトのSHOPコーナーへ。 (右は「ソフィア」)

 その中の男女の絵(「結合」)に描かれているエネルギーの動きが、雷山での瞑想時に浮かんできていた。稲妻のように一直線に入ってくる光と螺旋を描いて上昇して行く光・・・二人を包むメビウスの輪。それが、「男性性と女性性の和合」。それがチベット密教での「悟り」へと繋がる。これまで伝えられてきたことが、ここで一つに繋がった。(右下は、「HOLY FIRE」・・・三体の顔と額の目は、チベットの仏像のように。)

   

 ” 「結合」 浄化する情熱の稲妻が、抱き合うカップルのまわりをとり囲み、ふたりを結合させている。エロスが意味するのは、聖なる意思によって愛の服従者である人間が新しい生命を作ることだ。
 再生可能な機会をもつ魂を変えながら、アストラル体の渦巻が恋人たちから流れ出る。カップルは、誕生と死の用心深い目に監視されている。極性をもつふたつの生命エネルギーの宇宙的な重なりを通して、無限の愛のベルト(メビウス)が流れる。
 カップルの中心には、もっとも古代的なタントラのシンボルのひとつであるシュリ・ヤントラが描かれ、ダイナミックなバランスと男女の相互浸透を表している。
” Alex Grey

 「二極性が統合されると、第三の光が創られる。」 ・・・ ヴィーナス プロジェクト第一弾のテーマである「女神性の開花と創造」には、その意味もあったのですね。そして、その第三の光というのは、三位一体としてのピラミッドの頂点からの光であることがわかったのでした。> それが、トリニティ シリーズとして誕生。

 ヴィーナス プロジェクトの概要を作っているときに、夏至のメッセージとして、アウロラの女神の絵が出てきて(ライトボディU Page1にて)、「暗闇に光を灯し、明るく輝かせる。」という言葉が浮かんできた。 それに、「炎を受け止め、もっと大きく燃やすことが、あなたのミッション」という占星術からのメッセージも、私の中で繋がってきた。
 古代エジプトの時代も、太陽神に祈りを捧げていたという。神と人を、天と地を繋ぎながら・・・。その同じ働きを、この現代で別の形を通してやって行く。10年前にスタートさせた RAINBOW AGE REIKI が、その一つだったけれど、そこにまた新しい方法が加わったということなのでしょう。 加速し続けている宇宙の進化に合わせて。

 この日は、これから歩むべき方向と方法についても、確認させて頂いた。より明確に具体的にやって来るのは、回り道をしている余裕はなく、一日一日が大切になってきているから。でもそのおかげで、選択と決断、行動が早くなっているから、むしろ心の余裕というのは増えてきている。それは有難いことです。(^^)
 Yさんからは、「思うよりも先に行動すること。もう思ってから動いたのでは遅い。これからは、どんどん動いて行く時に入っている。」とも伝えられた。 思うよりも前に・・・ですね。は〜い、意識してやってみま〜す♪

 6月24日
 新月の翌日でイベントが続き、再び妙見神社へ。お地蔵さまのお祀りに、前田さんの喜寿のお祝い。姫地蔵さまは、去年の福岡開闢の前日に御縁があって、妙見神社にいらしていた。(ブログレポート) 愛らしいお姿で、神社にも花を添えて下さっていた。姫ちゃん、お役目ご苦労さまでした。(ぺこりん) それは、また入れ替わりの象徴にも感じた。

 喜寿のお祝いは、参加した私たちにも喜びをもたらしてくれた。先週は父の日もあったけれど、お見舞いぐらいしか直接は何も出来ない私にとって、年が近い前田さんが代わりとなって下さっているようにも感じている。・・・それで、前田さんの夢に出没しているのかしら。(^^)  どうか、いつまでもお元気でいてください。心からそう願っていた☆

 この日の夜に入った、おめでたいニュースというのは・・・・ジャ〜ン! 柾至がアプライしていたUBCから、入学受諾の通知が入ったのでした〜。申請を出していたのは、TOFELの結果が出てからだった。・・・TOFELを受けたのは12月で、その後で龍馬ちゃんのお墓と鞍馬に行っていた。(鞍馬編) 要求スコアが数並びでクリアしたので、先生も大丈夫だろうとは言っていたものの、通知が出るまでに時間が掛かっていた。

 その間に、エジプトに行っていたので、高校入学の時と同じように、もしかしたら流れが変わることも有り得ると思っていた。周りの友達が、春から学校が始まっている中で、返事が来ていない彼は、何も言わなかったけれど、きっと落ち着かなかったと思う。私からも敢えて、口にすることはなかった。どんな形であっても、彼にとっての最善が用意されていると信じていたから。
 ちょうど、始めたアルバイトも忙しくなった頃だったけど、彼の喜びようをみて、私もほっとした。夏至が明けるのを、待っていたかのようなタイミング。さあ、周りも動き始めて、ますます活気づいてきたよ〜♪

 この日の夜は、朝まで見事に一睡も出来なかった。かといって眠くもなく、5時過ぎには起き上がり、ひと仕事を済ませてから、午後の合間に「トランスフォーマー リベンジ」を観に行った。後半はピラミッドが舞台になっていた。最後まで観ておきながら、ストーリーはほとんど頭に入らなかった。(ははは) 意識はずっと、ピラミッドの頂点に向かっていたみたい。(^^)  

 6月26日
 第一回目のヴィーナス発送日ということもあって、前から行こうと思っていた東区の三社参りへ。まずは、十日恵比寿神社に。大国主命さまと事代主命さま。五島の旅でも、最後までお二方のラッシュだったし、最近特にお世話になっている大黒天さまと恵比寿さまへ、ちゃんとお礼参りがしたかったのでした。
 初めてお参りさせて頂いた、1月の大祭の時とは打って変わって、境内は私一人で静かだった。手水舎が鯛になっているよ〜。さすが恵比寿さま。(^^) 狛犬ちゃんは、光の粒子でキラキラ光っていた。
 
   

 本殿は柔らかい光で包まれている。「出雲大社」と書かれているのが目に入った。一度訪れただけだったけれど、あの時も歓迎して下さったことを思い出した。(出雲編) そう、随分前からお世話になっていたのでした。また出雲にも、いつかお礼参りにとは思っていたけれど、この神社と繋がっていることに気付き、今度からここでお参りさせて頂くことにした。(お社も大注連縄も、雰囲気が似ている。) これからも、よろしくお願いします。(ぺこりん)

   

 家を出てすぐに、「333」が来ていたけれど、この神社を出たところで、また目の前に「333」。今日に相応しい数字になっているみたい。続いて、その先にあるイスラムのモスクへ。

 このモスクは、九州初として今年の3月に完成し、4月にオープンした。そう、ちょうど春分の日が明けた後で、私たちがエジプトに行っている間なのです。(!) 今年の旅は、イスラム教の開祖であるムハンマドにも呼んで頂いた旅だった。 なぜ、そう思ったかというと、出発した日がムハンマドの生誕祝いの日になっていて、前回の旅での出来事から繋がって、偶然ではないことを感じたから・・・。

 正確な名称は、「福岡ムスジド アンヌールイスラム文化センター」。中に入ると、2年ぐらい前にイスラム教に改宗されたという、日本人の男性が応対して、中を案内して下さった。一階が、男性の祈りのお部屋で、二階が女性専用になっている。どちらも、また優しい光でキラキラ〜。礼拝の前に清める場所も、ちゃんと設置されている。絨毯の色が、何気にマジェンダカラーだったりして。(^^)

 毎週金曜日は、合同礼拝の日(12時30分〜)で、信者でなくても見学が出来るようになっている。終わった後は、お食事しながらの交流会もあり。 他にも、アラビア語のクラスや料理教室なども始めているとのこと。エジプト人も、たくさん来ているそうだし、いつか礼拝にも参加させて頂こうかな♪ サイトは、こちらに。(現在のところ英語のみ)

   

 日本で、独立したモスクとしては、4つ目になっている。それが、この箱崎に出来るなんて。それもこの時期に・・・。エジプトの旅でもそうだったけれど、イスラムの人たちとは、カナダに住んでいた頃から縁があって、何度もお食事に呼ばれたりと、親しくさせて頂いた。その頃は、特に意識はしていなかったけれど、今になってこういう形で繋がるとは・・・。

 「日本とエジプトの融合」には、イスラム教との融合も含まれていたのですね。 神道と仏教、キリスト教、ヒンドゥー教と、私は昔から、どの宗教も抵抗なく、自然と受け入れることが出来ていた。それがごく当たり前のように。それぞれ特有の教えや戒律はあったとしても、根源は同じところから来ていると思っている。だから、宗教の違いで戦争が起こることのほうが、私には信じられないのだった。 もっとも、過去生でそれぞれの宗教に関わってきたということもあるのでしょうが。
 そうして今生では、二極性の統合から、第三の光が生まれるように、全てを融合させていくことで、また新しい光を創造させていく。 宇宙の源からの光を・・・☆  それも、この世での目的の一つとして。

 そこから少し戻って、筥崎宮へ。同じく、エジプト帰還(^^)のお礼参りと、毎年恒例となっている「あじさい苑」へ。ここには、110種 3500株の紫陽花が、見事な花を咲かせてくれている。
 梅雨の晴れ間の良い天気で、紫陽花さんたちもキラキラ〜。 ピラミッド紫陽花さんに、マジェンダカラーの紫陽花もいっぱい。


 大輪の花で、ブライダルブーケのような紫陽花も。(うふっ) 今年も目を楽しませてくれて、ありがとう♪

   

 このすぐ裏に、お世話になったHWの歯医者さん。その前の通りは「妙見通り」。恵比寿神社は、その通りから少し奥に入ったところにあり、モスクも一つ通りに入ったところにある。
 そう、この3つは、すぐ近くに建っているのです。私のところからみると、西の妙見神社と対の東に位置している。そして、どちらも海が近い。(!) 

 この前見つけて気になっていた、「ナガタパン」さんへ。去年の秋ごろ、筥崎宮の向かいに出来ていた。古民家風のレトロな造りで、話題のお店に。すぐに売り切れ状態になるということで、この時もかなり無くなっていた様子。幾つか買って、2階のイートインスペースで一息。

 そこで、さっちゃんからメールが入った。そのまま電話で話して、急遽明日もお出掛けすることに。あらあら・・・。(^^) でも、このタイミングで、この流れで動くことが大事なのよね。は〜い、行かせて頂きます。(^^)

 エジプトの旅のお礼参りと、その旅から繋がったプロジェクトスタートの御挨拶も兼ねてのお参りのつもりだった。それが、家を出る前に悲しい知らせが入り、別の意味も加わることに。
 朝のニュースで一報を聞いたときは、事実とは思えず、またいつもの誤報だと思っていた。それがまさか本当に・・・。

 私が唯一、追っかけもどきのようなことをしたのが、彼ーKING OF POPだった。初めて目にした「BEAT IT」 のPVに衝撃を受けたのが最初。(PVでは、二つのグループの対立を止めて結ぼうとしている。) 彼の歌や踊りはもちろんのこと、何より惹かれたのは、彼の純粋さだった。子供たちや動物と過ごしているときの、無垢な少年のような笑顔には、心が洗われるような気がしていた。それに、ストイックなまでに完璧主義でありながら、繊細なハートを持っている。 当時はまだ20歳過ぎの小娘にも関わらず、彼を守ってあげたいという、母親のような気持ちで目が離せなくなっていた。何の見返りも考えないで、もし私に出来ることがあるなら、何でもしてあげたいという「無条件の愛」と思えるくらいの気持ちで・・・。

 そして、どこかで彼だけは別なのだと感じていた。私たち普通の人間とは、何かが根本的に違うような、異なる世界から来ている人だと・・・。その意味がわかっていなくても、ただそう感じていた。この世に生きている人ではないかのように。

 初来日の大阪コンサートでは、運良く滞在先のホテルで、直筆のサインも貰うことが出来た。会場入りするときには、目の前を通り、その時に彼の姿をカメラ片手に目で追っている私の姿が録画されて、ドキュメント版(HBO)の中に入り、翌年のコンサートのオープニングの映像のひとコマとして映し出されたり。 > 自分では気付かなかったけど、友達が見つけて教えてくれた。5:25のシーンで。(20代前半の私・・・。)
 結婚前に、柾至のパパと初めて西海岸に旅行したときは、サンタバーバラの彼の自宅(ネバーランド)の前まで行ったこともあった。

 柾至が生まれてからは、小さな柾至を連れて一緒にコンサートに行ったこともある。(まさしのアルバム) 福岡に来たときは、また運良く、ベスト電器から出てきて車に乗り込む姿も。 その時は、しばらくガラス越しに彼の存在を感じられたこともあった。 それが私にとっては、最後だった。その後、カナダに移り住んでからは、たまにCDを聴くぐらいに。
 その頃から、ますますマスメディアの対応がひどくなっていった。光を封じ込めようとする闇の力の強さを表しているかのように。 虐待事件なども、それも真実かどうかぐらい、彼の目を見ればわかるはずなのに。 なぜ、わからない人たちが多いのだろうと・・・。ここで、見える人と見えない人の二つに大きく分かれていることを感じていた。・・・・

 ニュースや番組で映し出されている昔の映像は、まだ観る気にはなれなかった。特にライブの映像は、実際に観ているだけに、思い出が深くて悲しくなってくる。その一方で、世間では早すぎると言われていても、彼はこの世で充分過ぎるくらいに貢献してくれたのだから、それ以上を望むのは、むしろ酷なようにも思えていた。
 今は、光に包まれた世界で、大好きな動物や子供たちに囲まれ、少年のような笑顔で楽しく過ごしていることを信じていたい。誰に邪魔されることもなく静かに・・・そう願っていた。
 
 6月27日
 その流れで、続いて佐賀へ行くことになった。向かったのは武雄のエリア。武雄は、最後に青龍トラックが出て来たところで、五島の旅でのゲートになっていた。(五島 小値賀島編) その時に、次は武雄メインで来なくっちゃと思っていた。 そう思っていた頃に、妙見神社で山田さんから、武雄に行ったときの話を聞くことになり、これはすぐにでも行くべきなのを感じた。それも、龍神さまの月である6月中にということで。 それで昨日、連絡があったときに、その場ですぐに決めたのでした。それも筥崎宮の前にいた時だったし。(^^) それに、この日は5月9日(押戸石のウエサク祭)の旧暦でもあったのです。

 高速バスに乗って、少しウトウトして目が覚めたら、あのエリアに入っていた。そこで「555」。金立の手前で、「81−81」から「55−55」。 久しぶりに「GOLD RUSH」の前を通り、バスセンターで合流してGO−GOー!
 まずは、「工房わらべ」さんへ。細い山道を少し昇ったところに出てきた。またまたレトロな古民家風のお店。大自然と調和したお庭も素敵♪ その目の前が、湖になっている。これは、これは・・・!

   

 いかにも、龍神さまが棲んでいらっしゃるという感じ。(龍神湖かな。^^) ランチタイム時で混んでいたので、お先に挨拶をすることに。森の中から通り抜けて行く。おっとっと、足元に気をつけて・・・。
 祠の周囲には、たくさんのトンボさんが乱舞。それも、またまた金色のトンボさん。 さすが龍神さまですね〜。 目の前まで飛び交って、歓迎してくれているみたい。 ここには、「八大龍王」さまが祀られていた。 私は何も考えずに、森の中に入って行ったけれど、さっちゃんも祠の前まで来るのは久し振りだったみたい。

 湖は深いグリーンで、山に囲まれた隠れ家のよう。龍神さまがお籠もりになるには、まさに理想的な場所なので、私までうれしくなっていた♪ 「わらべ」のお店は、お守り番になっているのでしょうね。巨石パークの「かつみうどん」さんのように。

   

 しばらく、お外のお庭でまったりしながら、おしゃべりしていた。曇っていて、風も爽やかで気持ち良かった。女将さんによると、昨日は暑くて陽射しが強く、お庭にいると日焼けしそうだったとか。 ありがとうございます。

 ランチは、日替わり定食に。添えられていた花が、またマジェンダカラーで、カリカリ梅のご飯までも。(ふふふ) こだわりの食材を使った品々で、どれもおいしい。・・・それも、さっちゃんのご馳走になってしまって。(ごちそうさま〜♪) 

   

 店内には、囲炉裏の席が幾つかあり、金太郎さんに鯉のぼりも掛かっている。2階も展示コーナーになっていて、泥人形などがあり、恵比寿大黒さまもいっぱい登場。(^^) 山田さんたちも、つい先日来ていて、ここで何かしたいね〜と話していたらしい。是非是非♪

   

 続いて、武雄温泉へ。出てきたよ〜、龍宮城の入り口が! 武雄は、今心工房さんに行く時の通り道でもあったので、昔から何度も通過地点として通っていたし、黄金山の御船山もすぐ近くだった。(九年庵&黄金山編) それが、五島での旅で龍宮へのゲートになっていることがわかったのです。・・・ただ、他の聖地と同じように、スポットとしてあっても、いつでも開いているわけではないのだけれど。

   

 今日ここに寄ったのは、その御挨拶とお礼を兼ねていた。温泉もいろいろな種類があるけれど、入ることが目的ではなかったので、周囲の散策だけすることに。・・・それにお風呂は、わが家のオメガWで満足しているので。(イエイ!)
 新館のお店で、和柄の傘を見つけちゃった。レトロな雰囲気で、小さめなのも良い。晴雨兼用だから、一年中使えそうだし。一点ものというのも魅力的。(えへっ) 

 これで、今日の目的も達成なり。そこで、「81−88」。「光(81)に包まれて、これからも無限(88)に拡がって行く。」 なるほど・・・ありがとうございます♪

 帰りにモールに入って、久し振りのキタキツネのアイスをペロリン。そこで、なぜか恋愛談義に。ほとんど恋愛講座みたいになっちゃった。(ほほほ) 噂の白い鯛焼き屋さんも見〜つけた! 恵比寿さまといえば鯛なので、お土産ということで。(笑) 

 この日の夜、借りていたDVDを観たら、ヴィーナス プロジェクト Part2(アフロディーテオイルのコーナー)に載せていた、W・ブーグローの「Psyche &Cupid」の絵がド〜ンと出てきた! あまりメジャーな映画ではなかったけれど、つい手に取っていたもの。 こうしたシンクロは、今の流れでOKだよ!というメッセージでもあるので、またうれしくなった。・・・最近は、愛のエロス神の存在も感じているのです〜♪ (うふっ) みんなにも、キューピッドの矢を放っちゃうよ〜。(ドキュ〜ン!)

 この日の夜は、激しい雨になった。・・・予報では昼間も雨だったけれど、周っている間は降ることがなかった。その翌朝だった。私がしばらく前に決めていたことに対して、プラスされることが突然浮かんできた。へえ〜、ほ〜っ!と思っていたら、ゆっくりとグラ〜っと揺れた。地震だ・・・! それも、ほんの一揺れだけで、動いていたら気付かないくらいのもの。
 同じことは前にもあった。何か大事なことが始まるときや、大事なメッセージがあるときに。だから、すぐにピンと来た。それから、より具体的なことが次々に浮かんできた。それも、急ぎのメッセージだったから、その対象となっている二人に知らせるべく、まずメールだけを送っておいた。後は、本当に必要なことであれば、伝える機会が与えられるだろうと・・・。

 午後には、数年前からお米を取り寄せている、熊本の冨崎さんから、プレゼントとして2冊の本が送られて来た。(!) ・・・その話は次回に。

 6月29日
 その流れで、今度は久山に行くことになった。その前に、プリンタが故障して作動しなくなった。(!) サポートセンターに問い合わせてみたけれど、どうも買い替えるしかない状態に。 取り急ぎ、出発前にオーダーをしておいた。電話も一緒の複合機であるマイミーオは、PCと同じく今度で三台目になる。これまでもPC同様に、何か大きく変わるときにバージョンアップさせることになっていたので、今の流れなら納得なのでした。(ほほほ)

 お昼過ぎに、さっちゃんが迎えに来てくれて出発。懐かしい名島の前も通った。名島は、柾至のパパが住んでいた場所で、アパートの真ん前が海だったことを思い出した。(!) ほとんどプライベートビーチ状態だったので、良くみんなを呼んでバーベキューパーティーも開いていたのでした。

 久山町に入り、まず最初に出てきた「白山の宮 白山神社」へ入ることに。私たちがエジプトに行っている間、「数霊セミナー」からの流れで、深田さんたちは石川県の白山神社へお参りをされていたとか。その際に、ここの白山神社の桜から作った水を、お供えしていたそうです。山田さんやふみさん、さっちゃんも福岡から参加していた。
 白山といえば、菊理姫さま。お参りをしている時に、去年の9月11日のことを思い出した。(糸島結び編) そして、菊理姫さまのお働きについても。(Diary 115) 白き波動で、純粋な愛の光を送ってくださる女神さま。そのお役割は「結び」。それで、今日ここに来ることになったのだとわかった。

   

 ここで少し前に伝えられた、あることについて話していた。その間、何とも不思議な風が吹いていた。それも雷山で感じたのと同じような、優しく包み込むようなオリンポスの風。 また風の神が・・・。 そして、雨が急に強くなった。と同時に、光が降りたように、空が急に明るくなった。(!) 菊理姫さまの存在を感じた・・・。

 一通り話し終えたところで、雨が小降りになった。 周囲の山には、雲が掛かっている。その雲は、龍が這うように、ゆっくりとした動きをしていた。

 少し遅いランチとして、「芽乃舎」さんへ。またこのお店も、雰囲気の良い造りで素敵♪ (武雄で買った傘が、早速大活躍。^^) 品の良い優雅な感じがする。「麺舎」に入り、胡麻味噌うどんコースを。
 葛のとろみが加わった優しい味のだし汁に、お野菜もいっぱい。十穀茅いなりも、デザートのイチゴ羊羹もおいしかった。 ここでも誰もいなくて、私たちの貸切状態で頂いた。

 外は風がピタっと止まっていた。風が吹いていたのは、あの時のあの場所だけだった・・・。


   

 最後に、伊野天照皇大神宮(通称:猪野神宮)へ。この神社は、九州のお伊勢さんと呼ばれ、地元の人たちはここが本当の元伊勢と信じているとのこと。何と、五十鈴川に五十鈴橋まである。(!)

   

 雨に清められた緑が鮮やかで、澄んだ空気に満ちている。滝の水も清らか。

   

 こんにちは〜♪ 赤が際立っている狛犬さんも、すごくパワフル。(目力ビンビンよ〜)  森の中の厳かな雰囲気からも、元伊勢というのがわかる気がした。

   

 さらに上に昇ると、古神殿跡地になっていた。伊勢と同じように、式年遷宮も執り行われているのだとか。 気持ち良〜い♪ その言葉ばかり、繰り返している。この日の雨も手伝ってか、それほどまでに神気に満ちているのです。久山に、こんな場所があったとは・・・。
 まだこの裏に、上に登るような道があった。今度行ってみようかな。今日は、初訪問の御挨拶ということで。 ありがとうございました。(ぺこりん)

 雲が、また動いている・・・。神の気に包まれると、幸せで満たされた気持ちになる。三次元の場所にあっても、こうして神の領域に入ることが出来るのですね。神々は、ちゃんとその場を用意して下さっている。私たち人間と神は、本来一つに繋がっていることを思い出せるように・・・☆

   

 そう書いている今、それも「三位一体」なのだと思った。(!) ピラミッドの頂点は、「三位一体」の象徴。その頂点から放たれている光は、二極性の統合から生まれている。 ヴィーナス プロジェクトでトリニティシリーズが創られたのは、その光を伝えるためだった。

 「結びの力を宿し、二つに離れているものを再び一つに結ぶ。」 「この結びの力は、大宇宙に満ちた純粋な愛の光」 菊理姫さまのお働きに倣って、日本とエジプト、男性性と女性性、天と地、神と人間・・・それらを結んで融合させて行くこと。
 そこで、「88−88」が目の前に。 帰りには、数霊に詳しいさっちゃんが、「91(三位一体)」、「125(菊理姫)」を見つけていた。

 この日の夜、テレビを付けたところで、マイケルの特集(MTV)があった。まだ観たいとは思わなかったのに、目が行ってしまった。この一曲だけと思ったら、そのまましばらく観てしまった。

 コンサートでの「HEAL THE WORLD」は、大きな地球の前で、世界各国の子供たちと一緒に手を繋いで唄っていたことを思い出した。この歌は、何度聴いても胸が込み上げてくる。(歌詞は、こちらに) あの頃の私は、その感情がどこから来ているのか、まだわからなかったけれど。
 「WE ARE THE WORLD」もそうだったし、その後の「EARTH SONG」では、激しく訴えている姿に心が揺り動かされていた。 そう、「BLACK OR WHITE」 も、世界と人類の融合の曲だった。・・・

 「MAN IN THE MIRROR・・・まず自分から変わらないと、何も変わらない。何も待っている必要はない、今すぐ出来ることから始めるんだ。僕だけでは駄目なんだ、みんなの力が必要なんだ、さあ勇気を出して、心を開いて。 少しでも世界を変えたいと思うのなら、鏡の中の自分から・・・。」
 
 そうだった、「音楽を通して、地球を癒したい。世界平和に貢献したい。」「愛する子供たちを守りたい。」という彼の願いは、ちゃんと伝わっていたのだった。今にして思うと、私の意識の中に、目覚めのスイッチを最初に入れてくれたのは、彼だったのかもしれない。・・・

 私の大好きな曲だった 「WILL YOU BE THERE」。 美しい歌声で、手話を交えながら祈るように歌う彼の姿に、心が震えた。最後に天使が舞い降りて、彼を後ろから優しく包み込む。再びその映像をみて、これが真の姿なのだと思った。 やはり、彼は神に迎えられ、光の源へ帰ったのだ。その光の世界へ戻って、癒されていることを・・・。

 「 I’LL BE THERE 」
 You and I must make a pact,
 we must bring salvation back
 Where there is love, I'll be there

 I'll reach out my hand to you,
 I'll have faith in all you do
 Just call my name and I'll be there

 I'll be there to comfort you,
 Build my world of dreams around you,
 I'm so glad that I found you
 I'll be there with a love that's strong

 I'll be your strength,
 I'll keep holding on

 Let me fill your heart with joy and laughter
 Togetherness, well that's all I'm after
 Whenever you need me, I'll be there
 I'll be there to protect you,
 with an unselfish love that respects you
 Just call my name and I'll be there

 If you should ever find someone new,
 I know he'd better be good to you
 'Cause if he doesn't, I'll be there
 Don't you know, baby, yeah yeah
 I'll be there, I'll be there,
 just call my name, I'll be there
 (Just look over your shoulders, honey -)

 I'll be there, I'll be there,
 whenever you need me, I'll be there
 Don't you know, baby, yeah yeah

 I'll be there, I'll be there,
 just call my name, I'll be there...

 僕らは誓おう 必ずこの愛を守るって
 愛あるところへ 僕は駆けつける

 君へと手を差し伸べるよ 君のすべてを信じて
 ただ僕の名を呼んで そこへ行くから

 行って君の心を軽くするよ
 君のまわりに僕の夢を築くんだ
 君に出逢えて本当によかった
 きっと行くよ 何にも負けない愛を携えて

 君の力になるよ
 そうであり続けたいんだ

 君を幸せな気持ちで満たしたい
 僕らってこの感覚が 僕のこれからのすべて
 僕が必要な時はいつだって 君のもとに行くよ
 君を守りたいんだ
 大切な君への本当の愛を携えて
 ただ僕の名を呼んで 必ず行くから

 もし君が新しい誰かに出逢ったなら
 そいつは君に優しくなきゃいけない
 そうじゃないなら 僕が駆けつけるよ
 そうなんだよ そこへ行くから
 ただ僕の名を呼んで 必ず行くから
 (ほら 振り返ってみて ハニー)

 必ず行くから
 僕が必要な時はいつだって 君のもとに行くよ
 そうなんだよ

 そこへ行くから
 ただ僕の名を呼んで 必ず行くから・・・


 そして、この曲を聴いたとき、やはり彼は地上の天使だったのだとわかったのです。 大天使ミカエル(Michael)の使者として・・・。
 彼に出会ったのは、家族の問題で愛媛から福岡へと出て来て、しばらくした頃だった。なぜ、これほどまでに一人のスターに惹かれるのか、あの頃は自分でも不思議なくらいだったけれど、ようやく今になってわかってきた。

 ある番組で、彼の踊りは自然の摂理に逆らわない動きになっている。だから普通の人の目には、却って不思議に見えるのだと言われていた。・・・その言葉に納得した。マスコミの報道にしても、彼のパフォーマンスにしても、どのような見方をしているのか、どこを見ているのかで、捉えるものが違って来る。同じものを見ているようでも、実際に見えているのは、自分の心の鏡を通したものだから。この目に掛かっているフィルターによって、真実が見えなくなっているから。そのことも、彼は伝えてくれていた。
 
 「キリストの贖罪」という言葉が浮かんできた。自らが非難や中傷を始めとする、欲にかられた世界の犠牲となって、私たちに鏡として示してくれた。そう思ったとき、深い安堵感が出てきた。彼自身は、最後のコンサートを通して、この世でもっと表現したかったかもしれない。でも、もう充分だったのです。 彼の魂は、すでにアセンションしていたのだから・・・。
 
 神が意図したことを感じ、ようやく彼の死を受け入れることが出来るような気がした。彼が成し得た偉大なる功績は、伝説として永遠に語り継がれるのでしょう。その同じ時代を過ごし、最も光り輝いていた時に、生の姿を目にする事が出来たこと、ライブで感じることを出来たことが、どれだけ有難いことなのか。 まだ完全に、涙は拭えないかもしれない。でも、その涙は悲しみではなく、感謝の涙に変わってきていた。私たちに愛を伝えてくれて、本当にありがとう。あなたに出会えたことに心から感謝します。・・・

 どうかこの先は、幼い私たちの魂を見守っていてください。 あなたが自らの身体を使い、音楽や映像を通して表現し、伝えようとしたことを、理解してくれる人たちが増えてくれるのを願います。そして、残された私たちがその思いを引き継いで行けることを祈りながら、私も自分のやることに最善を尽くしていきます☆
 
 この日の夜、もう一つ不思議なことが起こった。一度眠った後で目が覚めて、洗面台に立ったところで、イシスのペンダントがないことに気付いた!! いつのまに・・・? 周囲を探していたけど、見当たらない。まだ頭も身体もボ〜っとしていたので、明日の朝もう一度探してみることにした。
 すると夢をみた。夢の中では、イシスのペンダントが見つかっていた。目が覚めてから、もう見えない世界では見つかっているのだから、このまま出て来なくても良いようにと思っていた。 ・・・それが朝起きたら、すぐに見つかった。(あらあら) 似たようなことは、実はシナイ山でも起こっていた。あの時は、エイトスターだったけど。
 
 イシスのペンダントとしても、すでに2回目。前回も急に消えて、少し経ってから、ひょっこりと出てきた。まさに、「イシスマジック」ですね。その時も意味があったけれど、今回は眠っている間(!?)で、私の誕生日になってからだった。ピラミッドで錬金術を伝授していたのは、イシス女神だったことからも繋がっているのでしょうね。・・・ありがとうございます☆

 バースデーケーキは自分で選んで(笑)、お取り寄せしていた。 トロピカルフルーツと木苺のムースケーキ。評判通りに、おいしかった〜♪ 早くから、さっちゃんに貰っていたCDも、ようやくオープン。歌詞に感動し、思わずウルウル。・・・最初の部分は、マイケルにも伝えたい。

 あなたが生まれたことで、
 どれだけの人たちが、その笑顔に支えられただろう。
 もちろん僕もその一人。

 あなたに ありがとう
 そして誕生日おめでとう。
 小さな幸せ いつも祈っている。
・・・(弓削田健介さん「つながってる!」)

 夜は、妙見神社の大祓い式へ。朝から強い雨が降っていたので、ガルーダちゃんで行けるかどうかと思ったけれど、家を出る頃にはお空も落ち着いてくれた。(ぺこりん) ここで大祓い式をして頂くのは初めて。決まったのは、前田さんのお祝いのとき。
 これまでは、太宰府での式に参加したり、ここ数年は御神縁を頂いた奈良の玉置神社に送ってお願いしていた。毎年恒例にしていたのに、今年は良いような気がして、お願いすることはしていなかった。それも、ここに参加するためだったのですね。

 式が始まったと同時に、急に雨が降り始めた。(!) みんなで中まで入り、祝詞と玉串の奉上を。 その頃には、また雨が止んで、最後に人形(ひとがた)に映し取ったものを、一人ずつ名前を呼び上げながら、火の中に入れて丁寧にお祓いしてくれた。目の前で自分の人形が祓われて、燃えて行くのを見れたことで、古い自分との決別が出来たように感じた。大きな神社では、参加してもここまでは体験出来ない。雨の「水」と祓いの「火」で、一つになって。 ・・・ありがとうございました。

 直会では、持ち寄って頂いたものをご馳走になり、お土産として前田さん特製のしょうがの味噌漬けを、みんなで分けて頂いた。(わ〜い) みほちゃんから貰ったプレゼントは、ちょうど買わなくっちゃ!と思っていたものだったし。(^^) 半年の締めが出来て、感謝なのでした。

 今年の龍神さまの月は、またこれまでとは違った形で充実して過ごすことが出来た。夏至が明けてからは、一気に動いたけれど、おかげさまで今年の前半も、やるべきことはやれたのを感じている。これで、下半期も心穏やかに、流れに乗って過ごせそうで〜す♪