[Diary 200]

  

Diary 
                                                                                                                      

                                                              VOL.201

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせたブログや、
別レポートのページにあります★


 2010年 6月            
 6月 1日
 前日の31日は、すぐ近くに用事があったので、筥崎八幡宮で旅立ち前のご挨拶をすることに。湧出石に祈りながら撫で撫でした後、本殿横にある御神木の筥松さんへ。 位置的にもそうだけれど、太宰府天満宮の飛梅さん(女性)と対になっているように感じる。

 そこで、「産霊」と書かれている文字に焦点が合った。
 ” 産霊の意義は、本来「産す霊」であり、「産す」は霊育を指し、開発・生育・創造、そして開花に達する意である。”

 なるほど・・・続いていた「誕生」には、こんな意味もあったのですね。本殿でお祈りした後で、次に目が留まったのは、楼門の上に掲げられている「敵国降伏」についての説明。
 ” その意味は、武力によって相手を降伏させる(覇道)ではなく、徳の力を持って導き、相手が自ら靡き降伏する(王道)という、我が国のあり方を説いています。”

 またまたなるほど・・・。もう何度となくお参りさせて頂いて、目に入っていたはずだけれど、どちらも今になってというか、今だから伝わってくるメッセージだった。

 毎年観賞していた「あじさい苑」は、翌日からの開催だったけれど、垣根越しに観ることが出来た♪ 末社にも一通りご挨拶を済ませて、後にした。(ぺこりん)

   

 翌日の1日は妙見神社へ。6月1日を「龍神さまの日」と呼んでいるのは、2001年のこの日に龍神さまが降りてきて、あるメッセージを受け取ったからだった。そして、6月が「洗心」の「浄化の月」でもあることも、後で知った。一年の後半に向かう準備として、清い水によって洗い流していくとき・・・。

 なので、今年も何かあると感じていたら、予想以上のことが一日起こることに・・・・。 明け方には、まず「和楽」の文字が浮かんできた。青葉神社で聞いた「和の心で楽しむ」こと・・・それも今度の旅のテーマになっていることがわかった。そう、今度の旅は、これまでとはまた違ったものになる。いろいろな目的はあるものの、「和」の心で気持ちを一つにして、楽しむことを忘れないようにと・・・。
 その後で出てきたカードは、またしても「太陽」だった。(!) 数日前に出たばかり。(Diary 200) 太陽神も、笑顔で待っていてくれるのを感じてうれしくなり、すぐに参加するメンバー達にも送ってシェアした。(^^)

 妙見神社に入ると、祠の隣に「和(日の丸バージョン)」の書画が掛けられていた。ここでは、久しぶりにお目見え。それに、「日の丸」の旗まで掲げられていた。(お〜っ) またこの日は、いつにも増して赤ちゃん連れが多かった。(!) 
 お天気も良かったので、レインボーファミリーと松の下で直会を味わうことに。用意している鯛に加えて、奉納された鯛もあったので、直会では煮付けにしてくれていた。それにお赤飯もあったりして、旅立ち前のめでたい、めでたい前祝い状態に。(うふふ) 

 しばらくまったりしていたら、Katumiちゃんが私に見せたいものがあると持ってきたのは・・・・何と、鳳凰の絵だった。どひゃ〜! それも、陶彩画の草場さんが描かれたもので、今年の個展のシンボルになっていた。そのタイトルも「新生」。(!) (画像は、サイトからお借りしています。)

 毎年、その時のテーマにピッタリとシンクロしていたのだけれど、今年もまたお見事。この鳳凰は、全身が燃えるような赤で、羽には金色のハート。わが家にもある「和」の白い鳳凰と、対になっているのを感じた。白い鳳凰が水で雄に、この赤い鳳凰は火で雌になっていると・・・・。

 先月の旧暦に来たときに鳳凰の話をしていたので、私に是非渡したいと持って来てくれたとのこと。・・・いつもありがとうね〜♪ 個展のチラシをコピーしたものだけれど、しばらく眺めているだけで身体が熱くなってきていた。「火」のスイッチもオン! 
 どちらかというと、火が男性で、水が女性とされていることが多いのだけど、これらは違っていた。女性も、これからは内にある「火」をもっと目覚めさせて行くこと。それによって「火」と「水」が統合されて、「火水(神)」と一つになる。
 ・・・この個展は週末から始まることになっていて、それもメンバーのいる広島からスタートということで、生の絵を観てもらうことも出来たのでした。(ブログにて)

 ふと気がつくと、笛の音が響いていた。海を前にして、笛を吹いている。しばらくして曲が変わったと思ったら、「月の砂漠」だった。どひゃ〜! やはり、シナイ山のエネルギーも来ちゃいましたか。(^^) 9月の旅での金龍と太陽神アテンの姿が浮かんできた・・・。(エジプト編 Page 4) 

 神社を出た後は、STS支局でお買い物。その時に、一足先に神社を出ていた山田さんから電話が入った。岡山で買った例の印鑑が、いま届いたという。(岡山編 Page1) 山田さんのオフィスは、ちょうど帰り道でもあるので、これまたナイスタイミング! 
 受け取ってすぐに帰るつもりだったけれど、中に入ると奥さんのHirokoさんもいらしていて、おいしいコーヒーとお菓子まで頂くことに。(えへへ) 出来上がった印鑑は、思ったよりも素敵〜♪ 「MIYUKI」の文字の上に桜さんの絵。 わ〜い、わ〜い♪ それに何といっても、ヴィーナスのリンゴちゃんですから。(うふふ)

 その後は、これからの地球環境蘇生運動についての打ち合わせになった。山田さんも真剣に活動の仕方を考えていて、そのアイデアを話してくれていた。 ・・・ そう、9年前に受け取った龍神さまのメッセージは、その地球環境蘇生に繋がることでもあったのです。(Diary 11)  このプロジェクトに携わって、まもなく10年目を迎える。 今日は、その節目でもあったのですね。

 帰ってからは、予定通りに「和合」ハーモニーオイルを創ることに。この日の動きと流れからも、この日に創るように示された意味がわかる。「和合」の後には、「新生」が待っている。その二つの光を融合させて完成した。「七つの光の愛」に、「火」と「水」を統合するエネルギーと一緒に・・・・☆

 出来上がってから、しばらくしたら雷が鳴り始めた。(!) ゴロゴロと雷音が響いている。雨も降り始めた。そのまま嵐にでもなるのかと思ったら、太陽が顔を出してきた。雷に雨と太陽が一緒になって、空が光で輝いている。(写真右)
 反対側の空では、もしかしたら虹が出ているかもね♪ 今年も、龍神さま大忙しでご苦労さまです。
 
 そうそう、もう一つ「SUN」の名前にシンクロするグッズも、この日に届いていた。(うふっ) さすが、龍神さまの日だわ〜と思っていたら、まだ終わりではなかった。その後に届いた現地からのメールが・・・・!

 一晩考えてしまったものの、翌朝になって気付くことがあり、全員に伝える。すると、さすが女神候補ちゃんたち。すぐに反応して返ってきた。そうして、数日経ってから、その奥にある真の意味がわかることに。

 6月 4日
 そのことに気付いた日。とうとう「世界」のカードが出た。やった〜♪

 Friday, June 4
The World Fulfillment of one's dreams and hopes. The World is literally at your feet! The journey that began with the Fool is now complete with the World. The universe's energies are at your command now. Act with bravery and confidence that what you have worked for is here. The end of a long journey. Completion. Reward. Accomplishment. Time to enjoy the fruits of your labors. Success and attainment. The sum of all things coming together to work for same cause.

 タロット最後のカードで、「完結・完遂」を表わすカード。月桂樹の輪(和)の中で踊る女神。それは、「到達に至ったモノが、新たな旅に備える場所としての卵・子宮の表現でもある。」という。両手に持っている白いバトン(ワンド)は、魔術師が持っているものと同じ。

 「魔術師は、学んだ通りの所作を行い、慎重にバトンを操り、創造的活動を行う。しかしそれは、創造的活動の元祖である【神】の模倣に過ぎず、既存の道をなぞっているに過ぎない。その作業は、非日常の特別な作業であり、実践する上で、かなりの労力を伴っていると考えられる。」
 「【魔術師】の行う作業が【創造的活動】であると考えた時、【魔術師】は意識して【儀式】を行うが、【神】は意識せずとも、その日常的な振る舞いが、自然と儀式としての機能を持つのである。」  (タロット解説のサイトより)

 日々の行いが、聖なる儀式になっている。意識さえすることなく、行いの一つ一つが自然と、神と一体化したものになっている。私たちは、最終的にその道を目指している。そうして、何も持たないで出発した「愚者」の旅は、「世界」で完結する。・・・ そこで、また思い出した。初めてのペルーの旅で、インカトレイルに出発しようとした時、荷物がなくなったことを・・・。 今度の旅は、やはり一つの到達点を表わしているのかもしれない。
 「この【到達】は【原点回帰】でしか無い。」「孵化する前の卵でもある。」 「それは完成であると同時に0(ゼロ)。」 そこから、次の誕生と始まりが待っている・・・・。

 「世界」のカードは、「21」の数字になっていた。金星ヴィーナスの数字であると共に、永続的な変化を引き起こす数字として。 今度の旅は、21日間で完了する。・・・この頃から、もしかしたら RAINBOW TOUR としては、これが最後になるかもしれない。・・・ そう感じるようになっていた。

 1日の知らせによって、出発前にメンバー達ともっと深いレベルで「和合」することになった。「女神と女神候補の気持ちを一つにするように。」と伝えられた通りに。 あの日の空は、そのためのメッセージだったのですね。(^^) ・・・ またこの日は、新総理大臣が決定した日でもありました。

   

 6月 6日
 28日の満月の辺りから、ツアーに関しても突然の変動があったりと、何かを大きく転換させるような動きが続いていた。それが、この日に一段落して落ち着いてきたのを感じた。またクイチからは、この旅の完遂を祈るために聖なる山に入ったことや、Zさんからは仙台へと行ってくるという連絡が、ほぼ同時に入ってきたり。それぞれに、この旅の準備として、動いてくれているのですね。(ご苦労さまです。ぺこりん)

 この数日前には、このようなことも入ってきていた。 
 「・・・エジプトのエメラルドタブレットが、 ある時期に、エジプトから、ペルーに持ち出されて、 保管されたとありました。 それは、当時のエジプトが混乱していたので、 神官たちから保護するためだったとありまして、 それが、丁度イクナートンの時代に当たるような 感じでした。 ペルーに持ち出されたのは、そこでは、太陽信仰が、 自然との調和のなかで保たれていたからだそうです。 今は、エジプトに再び戻されているそうです。 Miyukiさんの旅路は、エメラルドタブレットの 道筋とイコールなのかもしれないと感じました。
 
 「エメラルドタブレット」は、ペルーの旅をプランし始めた頃ぐらいに手にすることになっていた。あの時は、トート神の存在を感じることが続いていたけれど、ここでもアクナテンが関わっていたのですね。そして、その背後にはサナートクマラも・・・。(ブログにて)  ペルーからエジプト、そしてまたペルーへと「原点回帰」の旅になって・・・。

 6月 9日 
 「陰陽和合の日」と呼ばれている日。それが今年(2010年)は、「369」として「弥勒の和合の日」になっていることに気付いた。(!) 

 そして、ブログでシェアしたように、大事なことに気付くことになった。RAINBOW AGE REIKI による レインボーラインと、ライトボディ ヴィーナスで繋いでいる ヴィーナスライン。それぞれの意味は、すでに伝えられていたけれど、この二つのラインが交差することで、クロス(聖なる十字架)になっていたことが、ようやくわかったのです。 イメージ的には、私の魂の絵として描いてもらったスピリチュアルアートに似ている。それも8年前のものなので、今は随分と変わっているとは思うけれど。(^^)

 そして、そのクロスの中心に生まれる光の玉が、勾玉と同じ意味を持っていたことも。(!) 「勾玉は、宇宙神の分身として、全ての誕生を意味している。」 仙台での神事のときに教えて頂いたことと、また繋がってきた。それが、「受胎」から「誕生」「新生」と続いてきた流れの答えになった。

 午後は、太宰府天満宮へ。4月28日の満月の日に、旅立ち前のお参りとして行っていたのだけれど、帰る前には6月9日にもう一度来ることが浮かんでいた。それで優先して時間を作り、来ることにした。
 境内に入ったところで、前回も観ていた玉すだれが始まっていて、それも最後の「めでたい」鯛が出てきたところだった。(ナイス!) 今日は時間が限られていたこともあり、手早く一通りご挨拶をして天開神社へ。

 朝から太陽サンサンの暑い日だった。明るい陽射しに包まれた中、石段を一歩ずつ登って、本殿と奥の院でお祈り。その後、宝物殿の前に立っている龍馬ちゃんにもご挨拶。「和をもって尊しとなす。」 その志を胸に旅立つことを、心の中で誓っていた。

 そして最後に、菖蒲池へ。お〜っ、アイリスちゃん達が見事に満開に♪ こうしてこの日に呼んで頂いたことで、今年も観れることになった。鮮やかで、美しい花を咲かせてくれている。少々無理してでも、やっぱり来て良かった〜。 アイリスー虹の女神さま、ありがとうございます☆

   

 ほとりには、ピラミッド紫陽花も。二つ仲良く寄り添っているのも見つけちゃった。(うふふ)

   

 大木の下を通って、精霊さんにもご挨拶。心字池にも、紫陽花さんたちがにっこり。
  
   

 参道で、お気に入りの「天山」でわらび餅をゲットして帰着。その後で、ファーストのアチューンメント。他にも、この日から出発前日まで遠隔ヒーリングを受ける人もいたりして、みんな流れに乗っていて良い感じ〜♪
 この前日には、八坂神社から新しいお守りも届いていた。毎年の誕生月に入れ替えるようになっているらしい。精霊さんたちも、お空の上で乱舞。(^^) 時間が押し迫ってきて、尚且つやるべきことが終わらないので、少し焦りそうになっていたけれど、多くの存在たちがサポートしてくれているのを感じて励まされた。
 
   

 6月12日(新月)
 前の日は、出発前のヴィーナス曜日ということで、先送りを含めて一日掛かりになったけど、完了してひと安心。(^^) 今日は、最後のご挨拶ということで、お昼前に妙見神社へ滑り込み。 メンバー達も、すでに何人か来ていた。
 さすがに今日は、ゆっくりする時間がなかったので、おにぎりとか頂いて、昇龍の松の木と海に向かってお祈りした後、最後にもう一度お参りして帰ろうとした。すると、そこへ前田さんが来て、私たちのために神事をしてくれることになった。(わ〜い♪)

 祝詞を挙げて、旅への祈りを捧げてくれた後、九字を切って仕上げてくれた。そして、「何も引っ掛かるようなことがなかったから、大丈夫やね。」と言ってくれた。・・・ありがとうございます〜♪ 龍神さまにも、送り出してもらえたのを感じて感謝☆

 ・・・ ということで、この後は翌日に掛けて、最後の手配と自分の準備もあるので、ここでお開きにして。何とか、今の私で出来るところまではやったので、現地でも最後まで最善が尽くすつもりで、行ってまいりま〜す☆