[Diary 42]



Diary 



                          VOL.43

10月 ダイジェスト版
 10月12日
 18日間の聖なる旅を終えて、日本に帰って来た。成田に着いて、気がついたらスーツケースとバッグに貼っていたエンペラーちゃんのシールが、きれいに取れていた。長い飛行機の旅で移動も多かったので、みんなの分も一緒に付いて来てもらったもの。 ここでお役目終了ってことね。おかげさまで最後まで、誰一人荷物の問題もなかった。守ってくれてありがとう☆
 同じように、Mihoちゃんは空港でペンダントが切れた。ちょっと淋しい気もするけど、ここで旅も完結ですね。
 成田から福岡への飛行機は、雨風が強かったせいで遅れていた。昼間は良く晴れて、天気が良かったそうだけど、急に天候が変わったみたい。は〜い、ありがとうございます。(^^)
 タクシーの中から、柾至にメールで「うどんが食べたいな〜。」と送っていたら、ちゃんと作ってくれていた。(うれしい♪)  久しぶりに、わが家に帰った。家に帰って、一番うれしいのは、歓びちゃんのHWが好きなだけ飲めることと、そのお風呂に入れること。瞑想状態で、ほとんど眠りながらゆっくりと湯船に浸かっていた。(極楽・極楽) 今回は、何のプロテクションもしなかったので、現地の人も驚くぐらいに日焼けしてしまって、赤くパンパン状態。それが、お風呂を出る頃には、皮膚が柔らかくなって、触っただけでボロボロ取れてきた。お〜、さすが! これで、ようやく生き返った私。そして、テーブルの上を見てビックリ!! 思わず自分の目を疑った。

 前回の旅は、月と水が主なテーマだった。それが今回は、太陽と火のエネルギーを強く感じる旅となっていた。そして、旅の間は鳥の精霊たちが見守ってくれた。そこに、サーペント(聖なる蛇)が象徴となり、至るところでメッセージが示されていた。サーペントは、インカのシンボルの一つだけど、同時に火のパワーであり、生命の源であるクンダリーニの象徴でもある。 また、脱皮することから、再誕(生まれ変わり)の意味もある。

 そう、そのテーブルの上に無造作に置かれていたのは、蛇の抜け殻だったのです〜!! 何で、ここに〜! それは、柾至が学校の行事で、自然の家に行ったときに、山の中で見つけたものだったのだ。それも1m以上の大きなもので、クラスのみんなにも分けてあげて、私の分もちゃんと取っておいてくれた。しかも、頭の部分! その山というのは、私たちが以前良く登っていた背振系の山。(龍と関わりが深い山) この旅で再誕したことの証であり、最後の最後まで祝福とギフトに包まれた旅だったことを、示してくれていた。感謝です☆

 柾至も、とっても元気そうで、友達を家に呼んだりして、結構賑やかに楽しんでいた様子。(^^) 彼にも、その自由な時間が必要だったと思っている。それに、離れていてもシンクロするようになっている。(前に、私が熊本で桜さんのメッセージが続いていた時に、同じように桜とシンクロしていたことがあった。) 
 シンクロと言えば、この間はテレビなどでもペルーの特集が多かったそうで、REIKIを受けた人たちの間では、私のエネルギーを感じて、ヒーリングを受けているのと同じような反応や、浄化が起こっていた人たちが結構いたみたい。エネルギーで繋がっていることを教えてくれていますね。

 この日の夜には、また足が攣り、時差や気圧の変化による身体の調整をしてくれていた。

 10月15日
 昨日の朝のテレビでは、ペルーの特集があり、私たちが訪れたピサックの市場やマチュピチュの神殿が映っていた。早速、懐かしさが込み上げて、うるうるしてしまう。参加した人達のほとんどは、もっと重症らしくて、ホームシック(ペルーに帰りたい病)にかかっているとのこと。無理もないですね。(^^)
 
 私はこの日、自分の中で一つ区切りを付ける意味と、感謝の気持ちを伝えるために、天拝山に登ることにした。公園内に入ると、キンモクセイの香りがした。もう、その季節なのね。私の大好きな香り・・・そして卑弥呼を連想させてくれる懐かしい香り。おかえりなさい♪と迎えてくれた気がした。武蔵寺や神社にも、お礼を伝えて登り始めた。一人で山の中を歩きながら、アマゾンの森やペルーの景色を思い出していた。懐かしくてウルっとしそうになったところに、黒い蝶々が顔の前を横切った。今朝は、この日湧き上がるインスピレーションやアイデアを意識するようにとのメッセージがあった。登りながら、何時の間にか考えていたのは、来年のペルーツアー。あそこに行って、こうしてああして・・・なんて次々に浮かんでいた。(笑) 9合目のところで、感謝の気持ちを込めて土笛を吹き、塩を撒いた。頂上では、ワイナピチュに似ている宝満山に向って、感謝の光を送った。この光が、マチュピチュにも届きますように・・・☆

 ゆっくりした時間を過ごし、山を降りて公園を出るときには、4匹の猫に赤トンボや蝶々たちが見送ってくれた。ランチは、お野菜バイキングを楽しみ(食べ過ぎた〜^^;)、竈戸神社のいつもの場所で、土笛と塩を撒きながら、「また来年も帰りたいな・・・」と考えていた。そこで撮った写真が、その答えを見せてくれた。ペルーで撮った時と同じ赤い光りの玉に、虹の光が写っていた。ありがとうございます〜♪ その一年後に向けて、これからも最善を尽くして準備しますね。


 決意も新たに、るんるんとバス停に向って行く途中で、蝶々の集団と遭遇。アマゾンでのお迎えを思い出し、うれしくて見惚れていたら、バスに乗り遅れてしまったのでした。(^^; もっと、ゆっくりして行きなさいってことかしら。(笑)


 来年もまた帰れると思うと、とっても幸せな気持ちになり、最後に天満宮を参拝し、すっかり満たされて帰りました♪ 後になって、この日Ayuちゃんも、急に思い立って天拝山に登ったと聞いた。それぞれ一人になって、自分の内の中で静かに過ごす機会を与えてくれたようですね。

 10月16日
 今日は、柾至の学校の合唱コンクール。柾至のクラスの唄の題名が「フェニックス」! (まだまだ続く鳥さんシリーズ。^^) 魂は永遠不滅。何度でも甦って、これからも火のパワーで飛んじゃいます。(^^)
 早速、この日から動き始めたことがある。それは、新しい分野だけど何でもトライしてみます。

 夕方には、食の瞑想会の北野のお母さん(ふみさん)から電話。明日の能古島での森の瞑想会キャンプのお誘い。「ペルーの話も聞きたいから、ぜひ来て〜。」と、わざわざ誘って頂いたので、予定を調整してみることにした。キャンプのことは、ペルーに行く前に聞いていたものの、その日は予約を入れてしまったし、帰ったばかりだったので、今回はパスしようと思っていた。その電話の後、テレビを付けたくなり、ちょうど画面が切り替わったところに、能古島の満開の秋桜! あ〜、秋桜の精霊さんが呼んでくれているんだ〜♪ は〜い、わかりました。行かせて頂きま〜す。v(^^)v
 聖なる旅のコーナーに、リンクしました。こちらへどうぞ。

 10月24日
 久々の食の瞑想会。少し遅れて、さっちゃんも来た。仕事が終わって、すぐに佐賀から飛んできたみたい。以前の彼女からは、考えられないくらいの行動力です。(パチパチ) このまま、その勢いで行け行けGO−GO !(^^)

 では今回も瀬田先生のお話を抜粋しておきます。
まず、ガンや病気についての質問に答えて・・・

 ” ガンの毒性というのは、淀んだエネルギーの塊。それをエネルギー処理して、浄化させると毒性が消える。それでガン細胞が消えるということではなく、悪影響が消去されていく。(ガン細胞は、元々身体の中に持っているもの) そこで症状が出ることがある。その過程で苦しむことがあるかもしれない。その症状を緩和させるために、癒しの領域のエネルギーが関わる。治すのではない。西洋医学での「治す」という言葉は、エネルギーが弱い。
 (ここで、Oリングテストで実験。「癒す」に対して、「治す」の言葉では簡単に指がはずれてしまいました。)
 「癒す」と「治す」は反対の作用。「治す」は落ちこみ、落ちていく。使わないほうが良い。言霊でも作用している。エネルギーの世界に近づくとわかる。エネルギーの存在を知らない人(理解出来ない人)は憐れである。霊的なものは、全てエネルギーの世界で処理出来る。エネルギーを活性化していれば、先祖も一緒に活性化させて(上の世界に)上げてあげることが出来る。
 自分が輝く状態になること。楽しいことや歓びを感じること、ワクワクすること、人に喜んでもらうことをやる。感謝は、エネルギーが増幅する。
 自然が全てを表現してくれている。(キャンプの秋桜のお話より) そこに真実性をみる。

 (離婚についての考え方として・・・) 相手を中心に考えないこと。自分の魂を進化させるには、義理人情ではなく、愛の世界に入ること。同情はしないこと。後で相手をフォローしてあげれば良い。自分を中心に考える。説得するのではなく、自分のあり方を認めてもらう。相手も尊重する。

 (再びお金についての質問より) お金は貯めこむ(溜めこむ)必要はない。必要な分だけあれば良い。余らせると腐ったお金になる。貯めれば貯めるほど(溜めれば溜めるほど)、淀んで腐って行く。お金は流動的なものだから、使えば入る。うまく回転するようになっている。お金を貯めようとすると、どこかで障害が入る。銀行に入ると、銀行で腐る。ウジが入って集まってきてしまう。(わおっ!・・・それは、具体的な例として、そのお金を利用しようとするもの、そのエネルギーを引き寄せてしまうという意味だと思います。) 
 (瀬田先生自身について)今は年金生活なので、一か月分として用意しているストックは、最後に全部消去するようにしている。ないほどセイセイする。(わかります。 ^^) 
 何かの目的があって貯めるのであれば、出来るだけ早く消去して行ったほうが良い。(早く回転させて行くということ) 自分の好きなことを、どんどんしていれば、必ず流通するようになっている。(そのために、必要なものはちゃんと入って来る) ”

 またまた今回も、お金についての質問が登場。それだけ現代に生きている私たちにとっては、大きく関わる問題になっているからでしょう。エネルギーの世界から見ると、お金も同様にエネルギーとして扱えば、答えはとてもシンプルになってきます。「執着しない。自分のエネルギーを注ぐ。手放せば入って来る。常に回転させる・・・」
 私も、エネルギーの世界に目覚めるまでは、経済的にもかなり苦労させられたので、多くの人が悩む気持ちは良くわかる。それが、今では計算するのも苦手になり、どんぶり勘定って感じで、お金にはすっかり無頓着な状態。(^^; エネルギーと全く同じで、出せば入るし入ったらまた出して行く。その繰り返しが、大きく循環させてくれる結果になる。今は、それが自然な状態でやって来ている。HWにしても、今度のペルー旅行にしても、大きなエネルギーを受け入れるためには、先に投資することからしないと何も始まらない。私の場合は、後に残すつもりもないので、それが見事にピッタリの金額だったりもする。(とっても分かりやすい。笑) そして、そのエネルギーは、さらにパワーアップした新しいエネルギーとなり、次から次へと別の形を取って、何倍にも返ってくる。

 自分の身の周りにある物質を見ても、同じ事がわかる。自分の中のエネルギーに変化が起こると、持ち物も変化して行くことは、以前にも何度か書いたことがありますね。私に良く起こるのは自転車! 私の大事な足になっている自転車さんは、これまでにも何台か無くなっている。そのタイミングが、いつも見事なので、最近ではあまり驚かなくなったくらい。(笑) その一つが今年の7月24日。この日はマヤの大晦日にあたる日でもあり、翌日からは東京セミナーや皇居を訪れるために上京することになっていた。そのため、何かビッグイベントが起こる予感がしていたので(マヤの新年編)、あっさり納得。 それに、その自転車は鍵も古くなっていて、ずっと気になっていたので、これで新しい自転車が買えると思って、ほっとしたりして。(笑) だから、買ったときに防犯登録していても、一度も届けたことがない。帰ってきてから手にした自転車は、前の物よりもグレードアップして、しかもお手頃価格。その色が、私には珍しい赤。(前はピンク) その色しかチョイスがなかったからだけど、この赤という色は、ペルーである象徴として現れていた色だった。(後で気づかされることも、良くあります。^^) 
 そして、ペルーから帰った翌日にはSTSのタケルくんが、やってきた。これは、STSがエネルギー対策として開発した電動アシスト自転車。しばらく家の中に置いていて、まだ使っていなかったところに、今度は柾至の自転車がなくなった! これは、春に新しく買ったばかりで気に入っていたので、「え〜!!」って感じだったけれど、その何倍ものエネルギーのあるタケルくんが来て、お役御免になったみたいだから、これも良しとすることにしましょう。(^^) 
 
 私のお仕事としては、自分のエネルギーに目覚めようとしている人達が、帰って来るなり次々にワークショップを申し込んでいる状態。(お目覚めの時期ですから。^^) そこに、15日を境に新しい企画がスタートし始めた。その提案は、マヤの新年を迎えた直後に差し出されたもので、帰ってすぐに具体化してきた。さらに遡ってみれば、そのための出会いは去年のマヤの新年を迎えた直後だった。Diaryを読んでくれている人には、もうわかったかも。そう例のエンペラーちゃんです。v(^^)v このエネルギーは、とってもパワフルで、背中を押されるどころではなく、私をグイグイと引っ張ってくれている。もう行動するしかない!って感じ。最初は、これ以上仕事を増やして大丈夫かしらと思ったりもしていたけど、私がやるしかないという状況を与えられ、その結果は宇宙からも何度も保証してもらったので、素直に受け入れることにした。その第一弾が、いよいよ始まったので、そのために、わが家もおかたずけに突入するところ。(新しいものを入れるスペース作りですね)
 
 ただその新しい企画の内容について、ここで詳しく公表することが出来ないのが残念。一人でも多くの方に伝えたいところですが、以前にもお伝えしたように、著作権や他の画商さん達との制約の関係で、HP上では公開出来ないことになっているので、それを守りたいと思います。
 すでに、エンペラーちゃんに繋がった人たちには、いち早くお知らせして、すでに予約も受付けているのですが、それ以外の皆さんには、個別にお知らせするようにしていますので、気軽にお問い合わせくださいね。(特別お知らせコーナーを用意しています。^^) それも、一人一人と繋がって行くという意味で、必要なことなのでしょうね。エンペラーちゃんの現実を生きるために必要なパワーに、私が最善の歓びをもたらすエネルギーをアチューンしたものとなっていて、それを手にした人には誰でも受け取れるようにしています。このような形でも、多くの方にエネルギーの存在を、感じて頂くきっかけとなればと思っています。見えない世界のエネルギーを、見える世界としての形を持った物質に、エネルギー(生命力)を与えて伝える。この二つの世界を一つにして、バランスを取ることは、現実を生きるために必要なことなのです。

 また、これから何をするにしても、今までしてきたREIKIの伝授は、止めるつもりはないです。私にとって、REIKIに出会ったことが今の自分自身を生きる原動力になったというだけでなく、アチューンメントという行為を通して、目覚めようとする魂に、その力を授けることが私の大きな役割の一つであることが、今回のペルーの旅でも確認出来たからです。v(^^)v

 こうして動く範囲が、どんどん広がっても、忙しくて疲れるということはなくて、むしろ自由に軽くなっていく一方。しかも不思議なくらいに、自分のための時間が、前よりも取れるようになっている。映画を観に行ったり、自然の中に出掛けたり、おいしいものを食べたり、趣味(フラダンスとか)を楽しんだり・・・。仕事も楽しみも何も分離することがなく、それらが自然と調和し、ますます毎日が充実している♪ (うふうふ)  もちろん、それは誰にでも出来ることです。自分の枠や制限をはずして自由になれば、行動範囲もどんどん広がって行き、毎日がワクワクすることばかりです。そして、その中で自分の役割も、ちゃんと果たして行くことが出来ます。 そのためには、与えられた機会を受け入れ、自分が感じたことを素直に、思い切って行動に移してみましょう。全ては、そこから始まります☆

 今は、まさに収穫の時期。この後の冬に備えて、しっかり受け取り、充電して蓄える時です。うつむいて腕を組んだままでは、せっかく差し出されたものも受け取ることは出来ません。両手を空に向って大きく広げて、思いっきり深呼吸するように、吸収しましょう。遠慮なんてしている場合ではないですよ〜。(笑)