[Diary 45]


Diary 



                          VOL.46

11月 ダイジェスト
 合間をみては、お家のおかたずけをしている。この後エンペラーちゃん関係で、またまたドーンと新しいエネルギーが入って来るので、そのスペースを用意するため。押入れの奥から、引っ張り出しては、どんどん処分。まだまだ、こんなに溜めているものがあったのね〜。こんなことでもないと、捨てられないものばかり。でも今なら出来るよ〜、ポポイのポイ。(^^) パソコンも、動作が鈍くなったのでソフトを用意してクリーンアップ。(かなりすっきり。^^)サブマシンとして置いていたパソコンやプリンタも譲った。その日、桂浜の朝日の写真が届いた。貼られていた切手は蝶々さん。(届けてくれて、ありがとう♪)

 11月20日
 食の瞑想会で〜す。

 ” 「ありがとう」という言葉は、5文字。5は愛の数字。これに「ございます」が加わると、10文字になりテン(天)になる。発した言葉は、言葉の振動として拡がって行く。それだけで、みんなが良い気分でいられる。
 気づいた人がやっていくこと。実践しないと意味がない。(そう、そう) この世界で、講演して口ばかり良いことを言って、実際には何もしていない人が多い。
 ここにも、いろんな業界の人が集まっている。(この日も、農業の人から主婦まで様々)誰一人同じ人はいない。だから良い。小さいことから、やって行く。自分が今、何が出来るのか、自分の許容範囲で出来ることからやって行く。
 集合意識も調和のあり方も、日本人が一番強い。日本人が、これから指導して行くことになる。そのためには小さい頃からでもやらせて行く。
 生まれつきの固定観念と先入観があるから、良い方向に転換するように、知恵を持ってやって行く。何でも対立するとうまくいかない。周囲と対立しないように、自分のレベルを上げて行くのが、精神世界。

 医療界には魔界の要素が入っている。薬を使うのも、その一つ。癒しの世界は、薬を使わなくても全て良くなっていく。平成に入って、封印が解かれている。人間の身体はエネルギーで出来ていることがわかり、癒しの世界に入っていった。人間の身体は、元々病気しないように出来ている。そこに何らかの影響で、エネルギーに歪が出来て病んでいくのが病気。

 周囲にどんなことがあっても、心は常に冷静であり続けること。そうすると全てがうまく行く。パニックになるから、いろいろな障害が起こってくる。人がどうしようと気にかけない。自分がどうするか、どうあるか、自分を中心にすること。自分の心が、いつも平静でいられることが大事。それには日頃どうあるか、訓練すること。人と比較するといけない。一人一人違うし、それぞれに特徴がある。宇宙人よりも人間のほうが完全。だから、宇宙界が人間を狙ってくることが、実際に起こっている。

 「2004年は、お金が形を変える」と言われていることに対して・・・
お金は持っていても仕方ないということが始まるだろう。(自給自足へ) 流通している、回っているお金は良い。溜め込んでいる人は駄目。
 マスターの時代に人と共有出来て、楽しく生活出来て、互いに助け合おうというグループが、あちこちに出来ている。そして、そのグループ同士の融合が起こってくる。(すでに始まってますね) 自分のことだけでなく、助け合っていく。心配することなく、今のあるがままに動いていくこと。

 2012年に向けて、人間の細胞がDNAから光の細胞に交換する訓練をしているところ。医学界では、ありえない世界と思われているが、そうすると細胞は若返っていく。最大のポイントは、人間の意識。これが全部、指導していく。宇宙が全て管理している。その光の身体をライトボディと呼んでいる。そのウエーブが星々から、どんどん来ている。太陽も3倍ぐらい強力になっている。そのエネルギーを出来るだけ、受けるようにする。太陽を直視してみる。コンタクトやメガネは。危ないので外して見ること。そうすると、活性化するから、病気もしなくなる。20秒ぐらいすると、眩しさを通り越して、太陽そのものが見えるようになる。目から松果体で増幅して、光に交換して、皮膚の表面にも身体にも、高周波のエネルギーが一斉に流れて来る。”

 瀬田先生は、コンコーダンスの週末を久高島の音楽のイベントに参加していたそうです。(わお〜!) 
 ” 満月が太陽のように輝いていて、月の周りに虹が出て(ルナレインボー♪)、近づいた雲も虹になっていた。翌日の朝は、海の地平線に太陽が昇るのを見て、昼間も太陽の周りに虹が出ていた。蝶や鳥や動物たちが寄ってくる。雲が鳳凰や龍の形をしていた。突風が吹いて、風が回り、その中で音楽が聴こえてくる。”

 このような現象は、普通起きることではないと言われていました。自然界からの祝福ですね。日本の雛型である沖縄、しかもあの久高島で、同じ時にそんな素晴らしいことが起こっていたなんて、感激です☆

 11月22日
 大崎さんのお友達の車で、熊本セミナーへと向かった。ずっと空を眺めていた。雲の隙間に大きなホールが出来て、太陽の光が注がれている。24日の日食とハーモニックコンコーダンスの完了に向けて、最後のビッグウエーブが来ている。そのタイミングに、久々のセミナー。(ペルーに行く前に九州セミナー、帰ってから最初のセミナー参加が、この熊本。) 相変わらず、STSは宇宙の流れで動いている。早目に熊本に入れたので、どこかに寄って行こうということになり、田原坂というところに向かった。私は、その時どういう場所か知らなかった。
 田原坂とは、西郷隆盛率いる鹿児島士族が起こした反政府運動で、官軍と戦った日本最後で最大の内戦地だったのだ! 多くの弾丸を使い、多くの人命を失い、多大な犠牲を払ったという・・・。生々しく無残な弾劾の痕が残されていた。その近くに大きな楠が立っていた。この木は全て見ていたのでしょうね。どれだけ悲惨な戦いが行われていたかを・・・。名前の刻まれた慰霊塔の前に立つと、胸が込み上げてきた。今この瞬間にも、世界のどこかで内戦や紛争が起こっている。どうか、一日も早く終わってほしい、もう二度と戦いが起こらないように、平和な世の中を一日も早く取り戻したい。どうか、そのために出来ることをさせて下さい。一人でも多くの人が目覚めますように・・・。持っていたHWの水をかけて、祈りながら光を送った。 この戦いは、鹿児島の城山で全滅し終結した。去年の9月だった。西郷さんに呼ばれるように、鹿児島に行き、城山から自決した場所まで訪れていた。その日は、命日の前日だった。(9月のDairy) 先週の佐賀のお店で、久々に西郷さんの名前が出てきたばかり。西郷さん・・・ここにも来て欲しかったのね。

 久しぶりに参加した2日間のセミナーは、とても刺激的。 「本当の研究は、現場の中でしか存在しない。現場でこそ、過去・現在・未来の全てが融合する。自分を生きるために、この科学をしている。それが仲間や他人のためにもなる。この運動に、自分の生命の全てをかけている。」 宇宙の進化に伴って、さらにさらに高いレベルに向かっている半田代表に会うと、いつも刺激を与えられ、原点に戻れる。佐賀の人たちが、「月に一度は会いたいね。」と言っていたのが、よくわかる。(今回も2ヶ月なのに、随分前のように思えた。^^)  ” 例え、どんなに癒しの世界に携わっていても、地球環境のことが出来ていないと、何の意味もない。” このプロジェクトに出会った直後に、伝えられた言葉を思い出した・・・。

 東京のTomoちゃん
 そうそう、HPに、半田先生のお誕生日のこと書いてたでしょ。年齢から、推測して、1949年生まれなのかなと思い、マヤのキンを調べたら、なんと、 キン9 9 赤い月ws赤い竜なのね。 9=意図の脈動 赤い月=浄化、清める、新しい流れ、水の力 赤い竜=生命を育む、生命を大切にする となるのです。すごいでしょ!ぴったしかんかん! 驚きました。

 11月24日(新月)
 新月を迎える朝に、霊源祀りをして家を出た。この日は皆既日食でもあり、ハーモニックコンコーダンス完了の日。そして、もう一つ・・・。
 この日は、天拝山と太宰府に行くことにしていた。そこに、佐賀のさっちゃんと、ともちゃんも加わった。朝になって、やっぱり柾至も連れて行かなくっちゃ!と感じた。柾至は、あまり乗り気ではなかったけれど、そうも言っていられない。今日は彼にとっても大事な日だから・・・。
 
 朝から快晴で、青空が広がっている。天拝公園に入ると、太陽が一層輝いて見えた。しばらく太陽を見ていると、太陽そのものが現れ、中心から八方に虹色の光が放たれているのが見えてきた。その光が第三の目から入り、松果体を通して、全細胞に浸透して行くのが感じられた。これが、瞑想会で話していたことだ。ゆっくり深呼吸して、受け取った。
 公園には、猫ちゃんがいっぱい。さっちゃんを待っている間、柾至は猫と遊び、ともちゃんは猫おばさん(猫のお世話していたみたい)から、さつまいもを貰っていた。(笑) しかも、ちょうど3人分。 早速お土産ね。 みんな揃ったところで、武蔵寺へ。最近、宮本武蔵が気になっているさっちゃんは、来る途中で武蔵寺のサインを見ていたそうだ。ともちゃんには、道真ちゃんのサイン。やっぱり、二人とも来ることになっていたのね。(^^) お寺に入ると、満開の椿が迎えてくれていた。ご本尊は薬師如来。西さんから、木花ちゃんと関わりがあると聞いたばかり。お寺の今日のメッセージは(書で描かれている)、今のさっちゃんにストレート!
 「起つ時がきたら、迷わず起ちなさい。行く時がきたら、まっすぐ行きなさい。走る時がきたら、渾身の力で走りなさい。時は少なく、人生は短い。」 (そうそう)

 紫藤の滝(写真左)でお清めして、天拝山へ。


 この山は、八合目と九合目の手前で道が二つに分かれている。右の道は、なだらかで楽な道だが、時間はかかる。左の道は、急な坂になっているので一見大変そうに見えるけれど、その分早く目的に辿り着く。どちらから登っても、同じ道に出会う。私たちの人生と同じ。どの道を選ぶかは、自分次第。どの道を選んでも、プロセスが違うだけで、最後に辿り着くゴールは同じ。向かう道に正しいとか間違いはない。選択は自由。全て、私たちの自由意志に任されている。私は迷わず、左の道を選んでいた。

 頂上に着くと、空には雲・雲・雲。登る前は、雲一つなかったのに。それも、羽を広げた鳥が何羽も並んでいる。もしかして白鷺! 中心の大きな鳥は、くっきりと立体的。軽やかに踊っている天女の姿も。祝福の舞って感じ。 うれしいな♪ 正面に見える宝満山にも、光を送った。






 一周りして紅葉もたっぷり満喫した後、お野菜バイキングへ。いつもなら混んでいる時間なのに、この日は奥の個室に案内してくれた。ラッキー! 待ってましたとばかりに、柾至もパクパク。(でも食べ過ぎて、後で苦しくなっていた。笑) 
 まほろば号のバスに乗って、竈戸神社へ向かった。二人は恋占いの岩も、めでたくクリア。(^^) いつもは静かな神社も、この日は紅葉のピークで、たくさんの人で賑わっている。麓の私のスポットを案内して、しばらく瞑想。ここに来ると、全く空気が変わる。気持ち良かった〜。木洩れ日からも、虹の光がキラキラ。
 光明禅寺にも、ご挨拶した後、天満宮に入ると、猿回しが始まっていた。「来年はよろしくね。」とお猿さんと握手。麒麟さんや鷽鳥さんにも、二人を紹介して参拝した。鷽鳥のおみくじを引いた、ともちゃんは大吉! 吉を引いたさっちゃんの歌は、私が以前引いた道真ちゃんと同じ歌。その歌は、天拝山の一番最初の歌碑にもなっていて、海・水・月の言葉が含まれている。メッセージの内容も、今に必要なこと。その後で、さっちゃんは別の種類のおみくじが引きたくなって、もう一度引いてみた。「同じ内容だったりしてね・・・」と私が言ったら、本当に同じ歌が書かれていた! しかも、メッセージの内容は、幸運な時であると、もっと良いものになっている。 おめでとう〜!! 


 もう一つおもしろかったのは、鹿児島の霧島のサインが、私たちの前に立て続けに来ていたこと。天孫降臨の地である霧島のことは、半田代表から良く聞いていた。この日、さっちゃんが鹿児島や西郷さん、霧島も気になるという話をした時、私も先日の佐賀で、霧島のサインがチラリと来ていたことを思い出した。その後の熊本セミナーでも、また霧島の名前が出ていたし、田原坂で西郷さんも再び登場。それに霧島は、龍馬ちゃんが新婚旅行に訪れた場所でもある。そろそろ行けるのかな・・・♪
 柾至を誘って太宰府に来ようと思ったのは、私たちにとっての記念日でもあったから。この日から、ちょうど5年前。二人でカナダから、日本に帰ってきた。着いた翌日に、父が太宰府に連れて行ってくれた。何もかも手放して、本当の自分を生きるためにゼロからスタートした日。
 太宰府天満宮と筥崎宮、天拝山、宝満山との関係については、前にも一部書いるのですが、さらに付け加えて、もう一度まとめておきます。 (一般では、知らされていないことです。)

 ” 筥崎宮には、海王星からの神霊の柱が降りている。海王星の働きは、天からの果てしないヒラメキとインスピレーションを受けて、人に夢を与え、皆の精神的リーダーになっていくこと。ご祭神である神功皇后や御子である応神天皇は、海王星の象意そのもの。また神功皇后は卑弥呼でもある。筥崎が開かれると、日本がアジアと世界の精神的リーダー、目に見えない世界のリーダーになるという仕組みが始まる。その日が2000年6月30日だった。(私の生まれた日と同じ。^^)

 海王星の中心からの神霊的柱・神籬が降りているのが、太宰府天満宮の本殿であり、海王星の全てを統括する宮になっている。天満宮をはさみ、ほぼ対極に位置するのが、宝満山と天拝山。東北と西南で、陰陽の対になっている。筥崎宮は、宝満山を遥拝する位置にあり、晴れた日には鳥居の向こうの真正面に仰げる場所にある。筥崎の海は、青龍神が守っている。

 海王星の神の眷属が麒麟。麒麟は、聖人が世に現れるときに出現すると言われる。オスが麒で、メスが麟。応神天皇と神功皇后が、それぞれの働きを担っていた。麒麟は、聖人が世に現れるときに出現すると言われる。仁愛に溢れる動物であるが、妖魔から身を守るためには温厚な性質が一変し、雄叫びが炎となって吹き出されるという。通常は生きた虫を踏まず、生きた草を踏まない。牛の尾、馬の蹄、五色で彩られた体をもつ麒麟は、翼を広げてよく飛び、武器であるその角は先端が肉で覆われているため、相手を傷つけることがない。中国では、将来の聖王を運んでくると伝えられている。麒麟とは、「燐光を発する大きな鹿」のこと。 天満宮の麒麟の像が、聖域の境界線で結界になっており、麒麟の胸から本殿側が聖なる領域である。筥崎にも麒麟は降りている。

 神功皇后は、三韓征伐にあたって、潮干珠と潮満珠を用いて波風をあやつり、勝利を得たという伝説がある。宝満山が、「宝の満つる山」と云われているのは、その二つの珠を持っているからでもあり、この山には他にもたくさんの宝がある。
 菅原道真公は、宝満山の神に導かれて、今の紫藤の滝で身を清め、天拝山に登って無実を天に訴え祈った。それが、雷神(!)となり都の悪人たちを悩ませたといわれている。そこで秘儀を授かり、「天満大自在天天神」、別名「雷公」と称されるほどの神通自在の大神人となった。”

 これらのことは、ここ1〜2年ぐらいの間に、ある時あるところを通して伝えられた。19歳のときにも、私は同じ体験をしている。家族と共に、全てを手放してゼロからやり直すことを余儀なくされていた。それが、なぜ福岡になったのか、この時に良くわかったのです。初めて、福岡に足を踏み入れ、最初に泊まったのが、天拝山のある二日市の小さな旅館で、その後、天満宮に寄ってから、博多市内に入っている。初詣には毎年天満宮に行っていた。(当時は、何も意識していなかったけれど、ずっと見守ってくれていたようです。^^) その後の生活は本当に大変だったけれど、その経験があったので、もう一度同じような体験をして、カナダから戻ることになったときに、新しいスタートのために全てを手放すことへの執着はなかった。(受け入れれば、何でもスムーズです。) まして、その時にはREIKIを受けて、源との繋がりを取り戻していたので、不安もなかった。
 それに、占星術での私の生まれ星も海王星で、道真ちゃんとも遠い昔からの縁があるように思え、今でも見守ってくれているのを感じています。
 この日は、そんなことを思い出しながら、ここまで導いて下さったことへの感謝の気持ちを胸に、天拝山、宝満山、天満宮を周っていた。
 来年は、宇宙全体も6の年で「調和」の世界に入る。私にとっても、この日から6年目のスタート。また初心に戻って(何度でも)、前進しま〜す。
 夜には、NHKで皆既日食の映像を見た。太陽が47分間かけて、左から細く小さく欠けていく。月と重なったのは、8時15分。ちょうど、私たちが家を出た時間だった。ダイヤモンドリングと呼ばれていた。その名の通りに、神秘的で美しかった。私も柾至も感嘆の声をあげながら、夢中になって画面をカメラでパチパチ。今回は、地平線に一番近いところで起こり、珍しく赤くない日食だったそうだ。皆既日食の時は、太陽活動が活発になり、動物達も様々な変化を起こしているという。番組では、地球環境の話になり、実際に現場で見た人は「太陽というエネルギーの元に、初めて動かされている。天体の上に、自分たちが動いていることを実感出来る。人間が出来る限界を超えている。広大な宇宙の神秘を感じた。」と言っていた。 同じ月に、月食と日食が起こっている。今、いかに宇宙全体に大きな変革が起こっているのかが、良くわかりますよね。






 この日の朝、もう一つ決心したことがあった。それは、柾至にマスターのアチューンメントをすることだった。カナダでファースト・セカンドを授け、日本に帰って最初の8歳の誕生日にサードのアチューンメントをしていた。その時は、シンボルの使い方や意味までは、教えていなかった。この日は、マスターのシンボルと同時に、再度9つの全てのシンボルを授け、一つ一つ説明した。彼の中の真実のマスター性を歩めるように・・・☆

 11月28日
 夜は、ふみさんと一緒に、マナキッチンのディナービュッフェへ。この日はほとんど貸切状態になって、おしゃべりに花が咲いた。先日の瞑想会の時に、ふみさんが歓びの水を紹介した人は、飲んですぐに身体が軽くなったのがわかり、これまで水を飲まなかった子供が、もっと欲しいと言って、ゴクゴク飲み始めたそうです。それまでは、数十万したというイオン浄水器を付けていたとのこと。その水は70%が捨て水になっていたようで(まあ!)、この水の足りない時代に、ほとんどを無駄にしないといけないのも、宇宙の摂理とは外れているし、何より家族の身体がガタガタになっていることが、真実を教えてくれていたようですね。
 ふみさんは、もともと調理師の免許も持っていて、お料理大好きのお母さんだったけど、HWに出会って、食の瞑想会をするようになってから、天使たちがメッセージを送ってくるようになった。だから、普通では考えられない素材の組み合わせや調理法が次々に出てくる。途中で味見もしないのに、最後には見事に調和して、エネルギーが高く、おいしいものが出来上がっている。どんなものも、HWに15分付けておくだけで、味ががらっと変わるので魔法みたいで楽しいと、いつも子供のような笑顔を振りまいている。瞑想会では、みんなのお母さんのような役割。SPの歓びの水を使うようになった最近では、食に太陽と月のエネルギーを入れるようにと、指示されたそうだ。お〜!!すご〜い! やっぱり、太陽と月なのね・・・。それぞれの立場で、方法は異なっても、導かれる方向は同じ。(^^)  どんな料理になるか、私も楽しみ〜♪
 この日は、3ヶ月前(マヤの大晦日)に盗られた私の自転車が、急に戻って来た。届も出していなかったのに、何で今頃になって・・・って感じだけど、全然問題なく乗れる状態で返ってきたので、また有り難く使うことにしましょう。 v(^^)v
 
 11月30日
 この日は、再び佐賀へ。目的は、「おおたぎゃらりー」さんだったが、その途中で如意輪観音に会いに行くことになった。武雄市の公園に、天然記念物に指定されている「川古のクス」がある。日本三大クスの一つで、樹齢3000年。樹幹には、僧行基が刻んだという高さ2.4mの観音像があり、傍らの御堂に安置されていた。4cmほどの如意輪観音(写真右)は、その頭の部分に納められていたという。如意輪観音は、城本先生の絵で出会った。
如意宝珠(にょいほうじゅ)と法輪(ほうりん)の力によって、六道衆生の苦しみを除き、豊穣を与えるとされ、先生からも全ての願い事を叶える、素晴らしいパワーを持つと聞いていた。それ以来、いつも見守って頂いている観音さまです☆
 11月に松山に行く前に、ともちゃんが偶然見つけていた。その時に、先生が描いている観音さまだと思いながら見ていたら、御堂が突然ガタっと大きな音を立てたので、驚いたそうです。ともちゃんも、すでに3体の観音さまの絵を描いてもらった後だったので、喜んでここに呼んでくれたのかもね。おかげで、私もここで会うことが出来て、うれしい♪ 

 大楠も迫力があって、お見事。塩とSPの水を撒いて、光を送りながら土笛を吹いた。楠の前には、きれいな小川が流れていて、鯉が気持ち良さそうに泳いでいた。一回りも二回りも大きく育っている鯉たちは、如意輪観音さまの豊かさを象徴しているようだった。この鯉たちは、囲っているわけではないのに、ここから離れないそうだ。周囲は、長閑な田園風景が広がり、空気もおいしい。ここでも、椿が満開。公園のお店では、私たちが来たと同時にカラクリ時計のショーが始まっていた。(黒髪山の蛇退治のお話) 農家の手作りのお漬物もご馳走になって、名物のお餅もお土産に。(すごくおいしかったです〜)


 「創ギャラリーおおた」さんは、有田町にある。九州でのセミナーの時は、朝早くからたくさんパンを焼いて持ってきてくれている。一度食べたら、忘れられないほどのおいしさ。一口食べる度に、幸せな気持ちになる味。お店は、奥にギャラリーのコーナーがあり(写真左・光キラキラ)、地元を中心にした様々なアーティスト達の作品が常に展示されている。

 カフェレストランでは、HWを使った食事やデザート。静かで心地良い空間。ゆったりとした優しい空気が流れている。メニューは、絵本に描かれている。私は、お薦めのカレーを頼んだ。一つ一つが、素敵な器に入っていて、きれいに盛り付けられ、すぐに食べるのが勿体ないくらい。カレーは、甘口のシーフードにしたが、程よい辛さで繊細な味。カレー特有のしつこさもない。サラダにかけられた手作りの特製ドレッシングも口にする都度、思わずため息。こだわりのチーズケーキは、お土産に持って帰ることにしたので、ここではマロンケーキ。何から何まで素敵。(チーズケーキは、絶品というだけあって、もう最高です!) 


 HWに変えてから、お水のお代わりをする人が増えたという。(それはそうでしょう。^^)ここで飲むと、さらにおいしく感じる。私は、グラスにも一目ぼれ。ピンクと白の模様で、桜の花びらが流れているように見える。底の部分には、何と金粉がキラキラ光っている。わ〜素敵♪ 金粉の入ったグラスなんて、初めて出会った。手で持つと離したくなくなる。これも売ってないのかなあ・・・。ご主人に尋ねてみると、取り寄せてくれるとのこと。山形で作られているそうで、さすが全てにおいて、こだわりのものを使っていた。(だから、HWにも出会えるのよね♪) ともちゃんとさっちゃんも、お揃いで頼んだ。
 一度訪れると、何度でも足を運びたくなる。遠くからも訪れる人が多いのも当然。グラタンもおいしそうだったし、早くまた来れるといいなあ〜。ドレッシングやパンもしっかり買い込んで、後ろ髪を引かれながら(笑)、お店を後にした。
 HPはこちらです。通販で注文も出来ますよ♪ 

 身体も心も満たされた後は、佐賀市に戻って、歴史民俗館のイベントへ。ここでは、10日間「身衣宣言」として、地元のアーティストたちの作品が紹介・展示されていた。セミナーや瞑想会で時々会っている、大分のガラス職人の城くんが参加していて教えてくれた。今日が最終日。満車の駐車場も、私たちが入ろうとすると、ちょうど一台が空いてラッキー。一度通り過ぎようとして、戻って入った会場の入り口で、城くんにバッタリ。出掛けようとしたところを、そのまま戻って案内してくれた。

 一通り見ていたら、その中の一つに目がいって、手に取った。「やっぱり、それを取りましたね。」と城くん。鮮やかな赤いグラスで、良く見たら渦を巻いているようにも見える。「それは宇宙を表しているんです。」 「Miyukiさんの色は、今は赤って気がするなあ」 ピンポーン!(やっぱりわかるのかしら・・・^^) そして、出し損ねていたのがあると言って、箱から別のグラスを持ってきた。おお〜!これはまた・・・。火山の溶岩が流れている感じで、底の部分が渦巻いている。
 ライトにかざすと、赤にオレンジがかっていて、マグマを思わせるような色。手にすると、ずっしりとした重みもあり、見ればみるほど、惹きつけられるものがあった。この赤いグラスは他のものの数倍のお値段がついていた。赤い色を出すのは難しいので、他の色の何倍もの手間がかかるそうだ。さっき「おおた」さんのところで、オーダーしたばかりだし・・・。とりあえず、あまり時間もなかったので、一回りしてくる間、取っておいてもらうことにした。

 民俗館では、明治・大正時代から残る建物を、市の財産として整備し公開している。その中の旧福田家に入ってみると、金色を背景に描かれた桜の絵が展示されていた。金と桜だなんて、おおたギャラリーさんのグラスみたい。ちょうど、ガイドの説明があったので、私たちも付いていった。ガイドしてくれた人は、趣味で和風建築を研究している人だった。ゆっくりと丁寧に時間をかけて、細かいところまで説明してくれた。いつもいるわけではなく、今日は最終日ということで、特別に案内していたそうだ。たまたま居合わせた私たちは、とてもラッキーだったみたい。細かいところにも、当時の宮大工の頂点の技が施されていて、近代和風建築の素晴らしさを、垣間見ることが出来た。感謝・感謝。他にも、和風雑貨や着物などが展示されていた。その間も、さっきの赤いグラスが気になって頭から離れない。あのグラスが呼んでるよ〜。

 城くんのグラスは、山田さんや瀬田先生たちから紹介されていたが、今まで手にする機会がなかったし、ガラス類も自分のために買ったことはなかった。それも、このグラスに出会うためだったのかも。一日で二つの素敵なグラスに出会ってしまった。(^^) それも、ガラスは陶器よりも多くの火を使うので、「火の芸術」と呼ばれていると聞いて納得〜。だから、今になって出会えたのよね。


 「日々窯を焚き、その日その時生まれて来るモノを元気に世に出し、必要としてくれる誰かのてもとに届ける。
 はあ〜っと力を抜いて 気にしない
 このまんまの自分を愛する
 お願いしま〜す(明け渡す)・・・ただ楽しむ
 願わくは、月のように美しく、太陽のように暖かく、大地のように力強く、
 そんなモノ達を世に送り出したい。」              一生涯ガラス屋 「気まぐれガラス」

 月のように・・・のフレーズは、鞍馬山の尊天の言葉。私も鞍馬で聞いてから、常々そのようにありたいと思っていたので、ここでもシンクロ。(^^)

 まだ続きあり・・・カウンターの上に、城くんが置いてあった資料が目に入った。それぞれが持っている数霊と言霊の説明だった。生まれた日の違いによって、その人に与えられた色=エネルギーが異なり、その色の違いが、その人の特徴・個性であり、この世における役割であるという。おもしろそうなので、私のも調べてもらった。

 基本生命数は1。(これは数秘術と同じ) 言霊はヒ、霊=火、
 色は赤外線、意志・念力・信念、念力を司る。
 性質 念力の元になっているエネルギー
     あらゆる分野の指導者になる魂
     強い意志と情熱の持ち主で、迫力のあるバイタリティーを発揮する
     神秘的な雰囲気な要素の人に関係する

 ここでも、火が出てきたよ〜。全部で3つの数字で形成され、私の場合は、1・9・1で9の影響も大きい。ちなみに瀬田先生は3つとも9で(!)、半田代表と城本先生も基本数は9だった。3つの数字のいずれかに9が含まれる場合、心の世界に興味があり、基本数のエネルギーのパワーが強くなるという。

 9 言霊 コ、獣
 色 紫外線、包容力・統率力、心眼、知恵を司る。
 性質 心眼の元になっているエネルギー
     リーダーの要素を持っている魂
     助けられるより、助けることに価値を感じ、統率力によって社会を変革する。
     思慮深い要素の人に関係する

 どちらも、色は透明で目には見えない色。興味深いですね〜。
今は、この火のグラスで歓びちゃんの水を毎日飲んでま〜す。今日もたくさんのギフトをありがとうございました☆