[Diary 68]


Diary 




                          VOL.69

 2004年 10月  Part 2
 10月23日
今日は鹿児島セミナーへ。
13日に支局へ行ったとき、久し振りに篠原さんに会った。私の顔を見るなり、「今度、うちに遊びにおいで!」 熊本の人吉の近くの水上村に引っ越されたそうで、山に囲まれたすごく波動の良いところで、ちょうど前日まで山田さんや北野さんたちも来ていたとのこと。篠原さんのことは、前にもセミナーレポートなどで紹介したことがある、糖尿病で失明までして、命を落とす寸前だったところから立ち直り、鹿児島まで歩いた経験もある。今では同じ糖尿病や病気で苦しんでいる人たちを救おうと、毎日駆け回っている人です。(この日は、ちょうど74歳の誕生日!) 数ヶ月振りに会ってみると、以前よりもさらに、お顔がツヤツヤして輝いてみえた。そこで何かを感じた私は、「じゃあ行きます! いつにしましょうか?」と、早速その場で日程の相談。(^^) 最初はJRで行くので、平日にしようと25日辺りを考えていたら、23日の鹿児島セミナーに行く人がいるので、その帰りに一緒に来たらどうかとのこと。自分で行こうとすると、JRとローカルバス&歩きになり、すごく時間がかかりそうだった。それに、予定していなかった鹿児島セミナーにまで行ける。まあ素晴らしい! それで紹介されたのが、セミナーに来ていたYukaさん。何と住んでいるところも、お隣の駅で近い。そこに、Yukaさんの友達も来ることになった。打ち合わせも兼ねて、21日に誘って頂いた会に参加してみると、そこで受付をしていたのが、その堀さんだった。前に何度かセミナーで会った記憶がある。おまけに、その会で5年振りに偶然再会した人もいた。(たまたま向かい合わせに座っていた。) 何だかおもしろくなりそう〜♪ 他にも誘っていいと言って頂き、誰にしようかと考えて浮かんだのが、Mihoちゃん&ともちゃんだったので、二人も加わることになり、5人で出発。

 朝から快晴。桜島SAで、ランチタイム。Yukaさんが、おにぎりと天ぷら&SPー10の水を用意してくれていた。(ありがとうございま〜す♪) 紫芋と甘栗のコロッケに、しんこ団子も買って食べ(お店のお兄ちゃんは、西郷どんの弟みたいに似ていた。^^)、車内では、Mihoちゃんともちゃんが持ってきたお菓子をパクパク。ペルーでの思い出話をしながらの楽しいドライブなのでした〜。るんるん♪

 セミナー会場には、10分前に到着でバッチリ。試供品販売されたイオンネイルやエクシオンテープの紹介があり、休憩時間には一斉に爪をキュッキュッ。みんなピカピカに光る爪に満足。(^^) 私は靴底に貼ってきたエクシオンテープ効果か、セミナー中は身体が熱い熱い。(でも頭は、とってもクリア!) 
 セミナー終了後は、鹿児島支局の支局長だった上(かみ)さんの事務所へ。九州支局として福岡に移った後、上(かみ)さんは自分で事務所をオープンさせていた。その名も「ミロク鹿児島」(わお〜っ!) 支局のように、誰でも入れるようになっていて、その中で水(SP−7)を飲んだり、洗花や羽音を試せるように洗面台もつけて、お茶も出来るようになっている。そこで私たちは、おいしい薩摩揚げやお漬物にお菓子、SPで入れたコーヒーなどを頂きながら、和やかに雑談。(帰りには、オープン記念としてビ・フレシュッのお土産まで頂いてしまいました。ありがとうございました。大事に使わせて頂きますね。)

 代表は、「あなたの運動は、菩薩の中にある。」と伝えられ、この運動の原点は、最終的には菩薩の心の中にあることがわかったそうです。今日のお話も、共鳴することばかり。その中で、運動を始めた頃の代表が、倒れて数日間意識がなくなった時の話もしてくれた。ほとんど命を落とすところだったのに、病院でいくら調べても原因がわからず、検査してもどこも悪くなかった。でも、そのことがあってから、今まで解けなかったことが次々にわかるようになり、そのおかげで開発が楽に出来るようになったとのこと。その話は、以前にも聞いたことがあったのですが、同じような体験をしたばかりの今の私には、別の意味で響いてくるものがあった。

 「生命は痛みの中で生まれてくる。痛みを伴わないものはない。そのことで私も、原点に立ち返ることが出来た。」
 「作って発表する人が感動しないと、人を感動させることが出来ない。」
 「心の美しい人が、一番美しい。年齢は関係ない。」
 「人から言われて、一番ホルモンや免疫が高まる言霊は、”あなたが大好きです。”(”愛してます” ではなくて)」 
 一気にアップするそうです。(^^)

 「世の中の動きが耳に入ると、身体の中の酵素が壊れていく。だから本も必要なところを数行だけ読んだら、もう読まない。時間の無駄になるから。新聞とかも、ほとんど読まない。」
 私もいつからか、たまにパっと買うことはあっても、最後まで読むことがなくなり、パラっと必要なところだけ読んで、そのままにしている本がほとんどでした。
 「昔の人々が復活してきている。」
 私の周りでも、しばらく連絡を取っていなかった人が、久し振りに現れることが続いてます。(^^)

 「自分で宣言してすると、上の世界がそれに全部協力してくれる。」
 「魂には、高次元のエネルギーが入っている。天からは地球に降りてくる線がある。それを魂が貫いていないから。(・・・思うようにいかない) 無限の可能性があるのに、その情報とエネルギーを使っていない。(・・・人がほとんど)  水は生命の半導体。情報の伝達を司って進化させる。」
 「形を見ないで、本質を理解すること。」
 「進化の法則に則った生き方をしないと、破滅する。」
 「出会う人は、全てOKで良い。ほんの少しの誤差があるだけで、起きていることは全部ハッピーなこと。それがわかれば、争い事がなくなる。」
 「人生とは自分を生きること。いかに自分を感じて毎日を生きるか。自分を大切にするには、他の人を大切にすること。だから、世の中に貢献することが必要。私たちが(気付いた人が)実践するしかない。」

 代表のお話は、参加した人たちにも、それぞれ必要な内容だったようです。私は代表から、すっかり若返って驚いた〜と2度も言われて(そんなに!?)、素直に喜んでしまったのでした〜。(おかげさまです。笑)
 「見えない世界で準備しているから、本気になってください。」とも伝えられたそうで、そのために今、全ての組み換えをしているとのこと。来年から天に向かって大きく変わるそうで、本当に楽しみ♪
(セミナーの詳しい内容は、次の蘇生レポートで紹介しますね)

 その後、私たち5人は水上村の篠原さんのところに向かった。「二次会にも出て、しっかり代表の話を聴いて勉強して来て。」というお言葉に甘えたので、着いたのは午後11時半ごろ。お空には煌々と月が輝き、お星様もキラキラ。お待たせしました〜。
 広い畳のお部屋の真ん中に集まって、これから第二部の始まり始まり〜♪ 堀さんが、スリランカのハーブの薬膳酒を持ってきてくれて(なかなか手に入らない貴重なもの)、みんなで乾杯。(サル〜!) 甘くて飲みやすいし、SP-10の水で割るとパワー増大。おかげで、瞬く間に時間が過ぎて行き、お布団に入ったのは午前3時。(楽しい時間は、特に早いですね。^^) お風呂は、五衛門風呂を薪で沸かしてくれていた。(まあ、素敵!) 鉄のお釜に、代表から貰ったというスペシャルパウダーを入れて、ますますエネルギー増大。みんなでお布団を並べた上に、蚊帳を吊るして風流でいい感じ。おやすみなさ〜い。

 10月24日
 夜は、鹿の鳴き声が聴こえていた。きれいな声だった。感動〜♪ 起床時間8時30分の予定が、6時30分にバチッと目が覚めた。寝る前に、みんなでエクシオンテープを貼っておいたおかげで、短い時間でもぐっすり眠れて、スッキリお目覚め。
 「今日は、男が料理するから。」と篠原さんと堀さんの二人が台所に立って、朝食の用意をしてくれた。まあ感激!(しのはら旅館と呼びましょうか。^^) 篠原さんが蘇生塩で漬けた大根のお漬物に、自家製トマトのお粥に、明太子としょうゆ味の焼きうどん、葱の炒め物などなど・・・。どれも温か〜い味がして、おいしい〜♪  ごちそうさまでした〜。


 今日の予定は、全て篠原さんにお任せ。まず最初に向かったのは、穴手尾の滝。途中から道路が通行止めになっていたので、山中を抜けることに。細い山道を登りながら走っていると、陸路でアマゾンに向かっていた時のことを思い出し、ここでもペルーの話で盛り上がる私たち。(^^)
 落差20数メートルはありそう。球磨川の源流に近いだけあって、水がすごく綺麗。激しい落下音と共に、真っ白な水しぶきをあげて、勢い良く落ちる滝を眺めていたら、白龍の姿に見えてきた。白龍が滝壺の中に、飛び込んでいる。「迷いを断ち切って、思い切って水の中に飛び込んでみなさい。」 そのメッセージは、近くにいた堀さんに伝えた。その後、堀さんは一人でしばらくの間、滝の前に立っていた。(写真下左)
 次に連れて行ってくれたのは、白水神社。何と鳥居には、阿吽の二匹の白蛇が巻き巻きしている。 あらまあ! 手水舎には、かわいい顔の蛇もニッコリお出迎え。拝殿には、へび神様と書かれていた。両脇には杉の巨木がド〜ン! 水を司る白蛇と、火を司るインカのシンボルのサーペント。ここでも、また繋がった。もう一つは、ここに元宮司さんと一緒に来て、祝詞をあげたことがあるとの話を聞き、それが松山で山田さんが流してくれたテープだったことがわかった。そのテープを流しながら、太陽が昇るのを迎えていた時のこと。(Diary65) あの旅でも、このプロジェクトについて、たくさんのメッセージを受け取っていた。全てが繋がってくる。(ワクワク♪)


 続いては、大きな吊橋へ。その名も「白龍妃橋」 (ネーミングが素敵♪) 約120mの長さの吊橋で、下はアクリルになっていて、地上までは150m。まだ早いと思っていた紅葉が、ここではすでに色づいていた。ちょうど太陽の光が射してきて、一層輝いて見えた。一番喜んでいたのは、篠原さん。その気持ちも良くわかる。案内している側としては、出来るだけ良いところを観てもらいたいから。(^^)
 吊橋までは、段差のある石段を昇り降りするのだけれど、エクシオンテープを足の裏と膝に貼っていたおかげで、足が軽い軽い。篠原さん曰く、このテープを貼って歩くと、何時間でも歩けるとのこと! (お薦めの詳しい使い方は、蘇生レポートでね)
 

 ランチに連れて行ってくれた場所は、「民宿いろり」さん。中に入ると、真ん中に大きな囲炉裏。私たちの貸切状態だったので、自分の好きなところに、ゆったりと座った。古民家風の造りが、落ち着く〜。加えて、お料理が凄かった。旬の野菜や山菜、手作りのこんにゃくを使ったお料理が品良く並べられている。それだけで8種類ぐらいあるのに、別皿にはコロッケがきれいに盛られていた。周りに飾られたザクロが、ルビーのように光っていた。(写真左・キラキラ) それに、お釜で炊いたピカピカのご飯と、あったかい味噌汁。デザ−トは、クコの実をあしらった紫芋の羊羹にヨーグルト。どれも全て、感動するおいしさでした。(おしゃまな愛ちゃんも可愛かった〜♪) それも、篠原さんからご馳走になってしまったのです。(あ〜う〜) ごちそうさまでした☆


 お次は、霊峰市房山へ。剥き出しになった杉の根っこが、蛇のようになっている。サーペントの道だ! その上を歩いて登って行く。足の裏からエネルギーがビンビン入って、クンダリーニ上昇中! 巨木や巨岩もゴロゴロ。縁結びの神と言われている、市房神社にお参り。(いつも素晴らしいご縁を、ありがとうございます。) 


 お宮の裏を登ったところに、いいところがあると案内してくれた。大きな流木を越えて、岩を登って行った。そこからの眺めは最高。ここは誰も知らない、篠原さんの取っておきの場所だ。赤く紅葉した楓が、待っていてくれたみたい。清々しくて、気持ちいい〜♪ 降りるときには、鹿の鳴き声が聴こえ、森の中に響いていた。何かアマゾンに戻ってきたみたいね〜。鹿さん、お見送りありがとう。

 道の途中では、鹿が私たちの車の前を横切ったこともあった。(しかも三頭!) 「わあ〜!」と思わず歓声。5月の霧島のときは、夜中に宿の前に出てきたけれど、今回はしっかり走る姿まで見せてくれた。朝はきれいな色のキジの家族も現れていたし、ここでもアマゾンのように動物たちの歓迎を受けていた。(ありがとうね〜^^)

 市房山キャンプ場の原生林に入ってみた。そこで、堀さんが川に入って禊をしていた。(私たちは、オリャンタイタンボの小川での水の洗礼を思い出しました。)
 キャンプ場から、静かに夕日を迎えた。次第にオレンジ色に色づいて行った。雲の上に広がった太陽の光は、神秘的だった。はあ〜っ、ため息。美しい夕日を、ありがとうございました。この夕日のように、穏やかに温かい光を放っていたい☆


 最後は、湯山温泉の「元湯」へ。その途中で、マヤ時代のものだという舟石を見た。その形が、マチュピチュの飛行船に良く似ていた。この石も、同じような役割をしていたみたいね。そう思いながらシャッターを押すと、エネルギーが降り注いでいるのが映っていた。(やっぱり〜!)

その温泉には、源泉のかけ流しで、岩風呂の露天風呂がある。お風呂の気持ち良さもさることながら、驚いたのはフォルクローレが流れていたこと! 何で、こんなところで!? やっぱり、そうだったのね。ペルーの旅のサインを示してくれたのが、鹿児島での初日の出の旅5月の霧島だった。私は、来週も霧島に行く予定を立てていたけれど、二人もお礼参りが出来ると思ったから、一緒に誘っていた。実際にペルーの旅を振り返ることになり、そこから次へと進むことを示してくれていた。その象徴かのように、ともちゃんは温泉から出て、ペルーで買ったペンダントがないと探していた。
 ご一緒したYukaさんも、実はフォルクローレが大好きで、ルナという名前にも縁があるとのことで、またペルーの話で盛り上がり。(^^) STSに出会ったのは、ごく最近。その時に「セミナーに100回参加します。」と宣言して、代表が目を丸くしたとか。(パチパチ ^^) 
 一方、堀さんも、今月で仕事を辞めて、今が転換期のよう。この旅で、これからの方向性と導きを信頼することを確認されたようです。最後に食べた名物の「ししうどん」の時、「脇目をふらず、そのまま真っ直ぐ進みなさい。」とのメッセージを伝えたら、干支がイノシシだったとのこと。(^^) 自然界も応援してくれていますね。もう怖いものなしです。集まった6人の数字は、水の6分子と同じ。11月の東京セミナーも、行っちゃうよ〜! お〜!
 そして、この機会を作ってくれた篠原さん。昨日の夜から、この運動にかける情熱を私たちに見せてくれていた。「知行合一」 知らされた時、気付いた時に、すぐに行動すること。それが大事なのだと繰り返し話していた。(その通りだと思います。^^) 知っているだけでは駄目なのですね。それを実践してこそ意味がある。篠原さんは、引っ越して間もないのに、すでにたくさんの知り合いが出来ている。まるで、昔から住んでいたかのように。誰に対してもオープンであることと、それだけ動き回っているということ。この日の夜も、話を聞きたいとのお誘いが入り、私たちと別れてから出掛けていた。そのバイタリティは、この環境を良くしたい、人の役に立ちたい、人に喜んでもらいたいという純粋な想いが胸にあるからだと思う。いま住んでいるところも、みんなが元気になるための道場として用意したもの。真剣な中でも、いつも笑いとユーモアを忘れない。(この精神も大事ですね! ^^) 「しっかり勉強して、しっかり楽しんで。」は、私も大賛成! 良く学び、良く働き、良く遊ぼう! せっかく生かしてもらっているのだから、難しい顔をして悩んで過ごしていたのでは勿体無いですよね。この一瞬も楽しんでみましょう♪ 

 翌日、電話があった。あのあと呼ばれた先では、「人吉を何とかしよう。」と、お互いに夢中になって、11時頃まで話していたそうです。(畜産で、この水を活かそうという計画も進行中!) 「今まで案内した中で、あの日が一番最高だった。朝の霧から始まって、動物は出て来るし、月も輝いていて凄かった。全部が、完璧で素晴らしかった!」 と篠原さん自身も満足していて、おまけに「Miyukiちゃんといると、僕はものすごくツイてくる。何があっても怖くない。思っていることは何でも出来そうな気がする。僕も、たくさんパワーをもらった。」 とまで言ってくれた。(とんでもない!) 私も、篠原さんには大いに刺激を受けて、原点を見せてもらった気がしている。それと、もう一つ気付いたのは、篠原さんは愚痴や言い訳を一切しないこと。「・・・だから、・・・できない。」「・・・できないのは、・・・だから。」 74歳という年齢にも関わらず、やる気になれば何でも出来る、それには何に対しても全力で向かうということ。私は、ついつい無意識の内に「忙しいから〜」とか「時間がないから〜」と、言葉にすることが良くあった。(特に、仕事が山積みになった家の中で柾至に言ってしまいます。^^;) それも愚痴&言い訳の一つなのよね。他人の愚痴を聞いて、喜ぶ人はいないのに。篠原さんを見ていて、私も恥ずかしくなった。(う〜) 反省・・・。クセになりつつあったので(危ない、危ない)、目が覚めた思いです。(ふ〜っ)  今から心を入れ替えます!(口に出そうになったら、飲み込んじゃおう。笑) 
 今回も楽しい中で、たくさん気付くことが出来て、宇宙にも感謝です☆ 参加した二人もレポートを送ってくれたので、紹介しま〜す。(次のページへ)