[Diary 94]



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                                  VOL.95

 12月ダイジェスト (前編) 
 12月 2日(新月)
 今日は、再び佐賀へ行くことになった。黒髪山から帰った数日後、今度は同じくさっちゃんから、眞柄さんのミニコンサートへのお誘い。それも、佐賀セミナーの時に入り損ねたパスタ屋さんで催されるとのこと。あの時は、お店の前まで行って引き返していたけど、最初からこの流れが出来ていたみたいね。(線路は続く〜よ、どこまでも〜♪) 今日は新月。 は〜い、もちろん行かせて頂きます。(^^)  

 スタートは午後7時。お店の中は、すでに一杯一杯。テーブルを寄せて、フロアに座った状態で、約50人ぐらいが入っていた。最初に唄われたのは、2年前に初めて聴いた曲「まだまにあう」だった。この唄のメッセージは、何度聴いても心にズシッと響いてくる。
 唄の合間には、いろいろなお話をしてくれていた。 7年前に初めて、中国の観音さまの聖地に訪れ、それから毎年お礼参りに行って、唄を奉納しているという。やっぱり観音さまね〜と思っていたら、目の前で紫色の光がキラっ。 まあ! これまでは青白い光が多かった。(ダイヤモンドのように輝き、強い光を放っている。) でも、この時は紫色だったので、観音さまということがすぐにわかった。(サインというのは、その人にわかりやすい状況で見せてくれます。) サインと言えば、お店に入る前に駐車場で、「777」のナンバープレートも目にしていた。v(^^)v そして、PCに向かっている今、流れ星のように青白い光が!(うふふ) 高次の存在たちは、こうしてアピールしてくれるので、とってもわかりやすい♪

 さらには、インドにも行かれたことがあるとか(やっぱり!)、黒髪山に登った時のお話も。その時も、ギターを背負って駆け上って駆け下りていたそうです。(^^) 卑弥呼(日御子)に纏わるお話まで登場して、次々にシンクロの嵐。 お店の中には、眞柄さんの書が掛けられていますが、私の大好きな千手観音さまがいらっしゃる雷山のお寺にも掛けられているそうです。 みんな同じところに繋がっているのですね。 参加者全員には、眞柄さん直筆の色紙を頂き、そこには「夢は死なない 君がのぞむかぎりは 」と書かれていたので、帰ってから柾至に渡しておきました。(^^)

 他にも興味深かったのは、宇宙からエネルギーが降りてくる(!?)のは午前3:30で、そのため中国のお寺では、この時間からお勤めが始まるとのお話。そう言えば、私は何かある時や、エネルギーの高い場所に行った時など(ペルーでは度々)、突然目が覚めることがあり、意識がはっきりしてしまった時は、そのまま朝まで起きていることが良くあった。それが大抵、3時半過ぎから4時にかけての時間帯だった。実は、今朝も目が覚めて、そのまま眠れなかった。(そんな時は、インスイレーションがすごく冴えていて、いろいろなアイデアやその時に必要な答えが浮かんできます。) それも自然なことだったようですね。ここで、ようやく納得。(^^)
 
 眞柄さんの恩師である真民先生の言葉 「念ずれば花開く」とは、とことんキリまで念じたら、後は実行するという意味があること。 つまり、ただ念じていただけでは駄目だということですね。その後に行動することで、花が開いていく。具体的な形となっていくという意味なのでしょう。祈りについても同じだと思います。祈ることから始めて、そこで得られた示しや導きを信頼して、行動に移していくことが大事。 どうか、祈っているだけで終わらせないでくださいね。(笑)
 眞柄さんは、身体を悪くして危ない状態になったことがあるそうですが、その時に生きている内に、もっと出来ることをやろうと決めたそうです。そして、喉にポリープが出来た時は、無理をしないことも気付き、今では頭で考えることもしなくなったと言われていました。 様々な体験や経験を通して、一つ一つ学ばれてきたのですね。だからこそ、唄や言葉が胸を打ち、魂に響いてくるのでしょう。 「二度とない人生だから」 の唄の時は、私もボロボロ泣いてしまいました。(^^) 私も今の生を大事にしたいと・・・。 この次ではなくて、今にしか出来ないことがあるのだから。

 来年は、弘法大師が帰られた年になるので、また霊場を奉納しながら歩いて周られるそうです。まさに、唄う弘法大師って感じですね。(^^) 
 他にも素敵な絵を観せて頂きました。参加者の中に絵を描かれた人がいて、お披露目してくれた。地球への思いを込めて描いたという「マザーオブアース」。そう、今しか出来ないこと、もう後には延ばせないことがあるのです。表現の仕方は違っても、私たちが向かっている方向は同じ。その同じ想いを持った仲間が、たくさんいるということ。その人達の姿を見て私も励まされ、私は私で自分のやることをしっかりやって行こうと思った。 新しい年を迎える前に、再確認させてもらえた気がします。ありがとうございました☆


 コンサートが終わった後、ビュッフェのお食事が用意されていたけど、私とみほちゃんは最終バスの時間が近づいていたので、お先に失礼することに。お腹も空いていたし、何か温かいものが食べたいということで、バス停の前のコンビニでカップうどんをゲット。こんな時間に、佐賀駅のバス停でカップうどんを食べるなんて、滅多に出来ない体験よね〜と、私たちは笑いながら、盛り上がっていたのでした。(同時に生うどんだったので、今時のカップうどんにも感心したりして。笑) 最初は、お店の料理が食べれなくて残念と思っていたけど、こんな遅い時間にイタリアンでは、私のお腹には重すぎたかも。(家に居る時は午後6時が夕食タイムなので。・・・お店にHWが付いていれば話は別だけど。^^) ちょうど食べ終わったところで、バスが到着。 何でも良いようになっていたのよね。何から何まで、ありがとうございました☆

 12月 4日
 今日は、日舞の先生のお師匠さんが主催している会の公演があった。しばらくして出ようという頃に、雷がゴロゴロド〜ン! その後で、急に強い風が吹き始め、雨がザーザー降り始めた。(おやまあ!) 窓から外を見てみると、黄色い銀杏の葉っぱが風に舞っていた。(きれ〜い♪) それも外に出た時には、ピタっと上がっていた。(ありがとうございます。^^) 
 
 本格的な日舞の舞台を観るのは初めてだったので、最初から最後までワクワク&感動の連続。 同じ教室の人も出ていたので、終わった後に、みんなで花束を私に行った。私たちの先生も、自分の演技があるのに、私たちにお弁当を持って来てくれたり、生徒さんたちのお世話をしたりと大変そう。それでも、いつもの笑顔なのでした。(左が先生)

 後半の山場(名取さんや先生方の演目が続く)になると、もう凄いです。ため息の連続。そして、いよいよ待っていました、私たちの先生の出番! 演目は「鷺娘」。舞台は、冷たく薄暗い雪の銀世界。その中に白無垢の衣装を纏った白鷺の精。その儚げで美しい姿に、もうウットリ。そこから、衣装を脱ぐと、ガラリと華やかで明るい世界へ。(全部で4回の衣装替え) その娘らしい可愛さに、観客の私たちも思わずニッコリ。でも、白鷺の精は儚く恋に破れ、再び青い闇の中へ。髪を乱して責め踊る迫力のあるシーン。物語では斬り殺されて死んでしまうところをアレンジして、白鷺の羽を纏い、雪の舞う中を美しく空に昇っていくという設定に変更。 (パチパチ) その最後の盛り上がりで、感動してウルウル泣いてしまった私。 観客からの拍手大喝采で幕を閉じました。(さすがです!)


 終わった後、みんなでダッシュして先生の元へ。終わったばかりで大変なところを捕まえて(笑)、一緒に写真も撮らせて頂きました。思わず見惚れるぐらいの美しさ。白鷺ちゃんは神様の御使いとして、昔からご縁があったので、余計に感じるものがあってうれしかった♪ 


 舞台に出て踊るというのは、いろいろな負担が掛かるなどして、大変なことがあるということも、この時にわかった。(この世界のことは、何も知らないで入っていた私。^^;) もっとも私は、舞台で踊るなんてことは全然考えたことがなくて、フラダンスの時みたいに、お稽古しているだけで満足しているような状態。こうして、日本の伝統美に触れることが出来て、生の舞台を観る機会を得られただけで感謝なのです。
 そのお稽古も、公民館のサークルということで、お月謝も通常の相場の4分の1ぐらい。先生は、一番遠いところに住んでいて、自転車で30分ぐらいかけて来てくれている。先月は、舞台の準備で忙しいところを怪我してしまい、肺にまで穴が開いて入院していたにも関わらず、3日で退院した次の日のお稽古に来てくれていた。まだ咳をしていて、話すのもきつそうだったのに、お稽古が始まって踊り始めると急にイキイキと動き始めていて、みんなで驚いたことがあった。人は、無心に打ち込んでいると、スイッチが入り、無限の力が内側から湧いてくるようになっているのですね。(次のお稽古の時に、SP10を入れたHWのペットボトルを渡して飲んでもらいました。^^) 

 先週のお稽古の時には、一人娘のリナちゃんが来ていた。ハーフなので、フランス人形のように可愛い顔をしている。私にも懐いてくれて、終わった後にしばらく遊んでいた。(女の子も可愛〜い。思わずハグハグ♪) そのリナちゃんも、「藤娘」の時に舞台に出ていた。あんなに小さいのに(5歳)、ちゃんと上手に踊っている。それも全然あがるなんてことがないそうだから、将来が楽しみ〜。 (写真左・可愛いでしょう〜!) 私も、もっと早く、せめて10年ぐらい前に始めたかったなあ〜と思ったけど、今だからその機会が与えられたのよね。 これからも、この美しい世界を楽しみたいと思います。(^^)

 先生のお師匠さんの演目を最後に、今日の公演が終わった。6時間ぐらいだったけれど、少しも退屈しなかった。みんなで先生に贈った花輪から、分けてもらったお花を手にして外に出ると、まだ地面が濡れていた。午後からも雷とあられのような雪が降っていたそうで、私たちが外に出る直前まで続いていたとのこと。(初雪♪) 舞台と同じセッティングなんて、相変わらず素晴らしい演出。(^^) 何から何まで、ありがとうございました☆

 12月12日
 今年最後の数並びの日。アリゾナのセドナらしい風景とネイティブたちの夢を見た。 明け方、目が覚めた瞬間に、左足がまた勝手に動き始めた。久々に来た〜! いつものように、呼吸に意識を向けていたが、マスターディグリーで渡しているシンボルが浮かんだので、マントラを繰り返し唱えた。しばらくしたら、何かが抜けたように楽になった。その間も、足のほうは中から動いていて、プロセスは続いている。 肉体自らが動いて調整してくれているのだけど、その間に痙攣を起こした時のような状態がしばらく続くのです。これまでは抵抗しないで、出来るだけ力を入れないように、ゆっくり呼吸しながら、早く終わるのを待っていたけれど、今回はその動きを感じる余裕まであった。なるほど、この手があったのね。改めて、宇宙と繋がるシンボルのパワーを感じた。これだったら、何回あっても大丈夫。どんどんどうぞ〜。(笑)

 午後は、お買い物に九州支局へ。 STSのカレンダーは、お部屋に置いているだけで気持ち良くなるので、お世話になった方々に、お歳暮代わりにプレゼントしている。(それも1000円とお手頃価格♪) ・・・お歳暮というと、最近は形だけでになりつつあるけれど、その年にお世話になった方達に、感謝の気持ちを込めて贈るという意味では、良い習慣だなと思う。(欧米では、それがクリスマスプレゼントとして、贈りあうようになっている。) 今年は、このカレンダーが出来て何より♪(STSのことを知らない人たちでも、みなさん喜んでくれています。^^)  眺めてみるだけで、指先がジリジリ。(特に裏表紙の地球) 今日も、追加で買い込んでおいた。(^^) 
 
 延期になっていた感謝祭も急遽決定。それもクリスマス!(キリストちゃんのご配慮かもね。^^) 特別販売も予定されているけれど、例によってギリギリまで何が出るのかわからないとのこと。(ワクワク) 今年最後の締めに相応しいですね。うふっ 楽しみ♪ 
 この日は代表の指導の元に作られている、秋田の半田米を少し分けて貰えてうれしかった。(ありがとうございます♪) SP10の水とSPの卵も頂いてバッチリ。九州に支局が出来ていることが有り難い。この日は、かなり北風が強かった。初めての冬を迎えるガルーダちゃんだったので、風で横揺れしないかとドキドキ。しっかりSTSスパッツを履いて装備していたし、3日前に装着した風除けのウインドシールドが役に立ってくれて無事到着。(ふ〜っ) 帰りはおかげさまで心も暖かく、ルンルンなのでした。(^^)

 この間に、うれしいニュースが入った。父の引越し先が、ようやく決まったのです。肺炎で、エネルギーが入れ替わった後、20年以上住んでいた所を、家主さんの都合で出ることになった。高齢者でも住みやすいところということで、父は公営住宅を希望していた。それで市営・県営の募集に応募してみたが、その2回は残念ながら外れていた。競争率が激しいので、簡単には当たらないというのはわかっていたが、年の暮れが迫って来たので、父は心配して焦り始めていた。今年最後の今回の募集で外れたら、民間のアパートを探すしかないと決めていたようだった。それが見事、当選!! 抽選の日まで、父は落ち着かなかったようだけど、私はどこかで確信があった。

 10数年前のことを思い出していた。(今、父が住んでいる)家を出て、一人暮らしをしたいと思い始めた頃に、同僚に公営住宅を勧められた。ただすぐには当たらないから、今から出しておいたほうが良いよと言われて、軽い気持ちで申し込んだら、その1回で見事当選。それも、天神から近くて、勤め先へは自転車で10分以内の距離。(それまで45分かけての通勤) しかも最上階(9F)の角部屋。それでいて家賃も安い。すぐ翌月から入居出来ることになった。全く予想していなかったことで、何も準備していなかった私は、ちょっと焦りながらも、このチャンスを逃すべきではないことだけはわかっていた。 その引越しをしたのが、5月の連休だった。(この時期がエネルギーの変わり目であったことなんて、まだ知らなかった。) 
 それから流れが急速に変わった。その3ヵ月後に、勤めていた会社が閉めることになった。その仕事は、何度も辞めたいと思いながらも、それが許されない状況で、修行の場のように、いろいろな社会勉強をさせてもらったところだった。(その場所が、今お世話になっている教会の斜め前にあった。^^) そこでまた解放された私の状況は、さらに変わった。ようやく自由になった感じで、これまでしたいと思って出来なかったことを次々に始めた。(雇用保険を貰いながら。^^) 周りの人間関係も総入れ替え。その流れで柾至のパパと出会い、知り合って2ヵ月も経たない内にプロポーズされた。その後で、初めての海外として、二人で西海岸を3週間ドライブしながら周った。そして4月に入籍するつもりが、彼の手続きの関係で遅れて、提出したのが同じく5月の連休明け。(家を出てピッタリ一年後) 夏には彼の就職先の東京へ引越し、翌年に柾至誕生。 何とも目まぐるしい一年だった。(一度流れが始まると、とにかく早いのです。) 
 今回日本に帰ってから、その時に私が住んでいた場所(大手門と呼ばれている)の向かいに、福岡城跡地があり、意味のある大事な場所だったことがわかった。桜の名所でもあり、お濠は蓮の花で一杯になる場所だった。その頃には、全然気付いていなかったけれど(^^;、何から何まで全て用意されていたのですね。

 その経験があったから、今回の父のことも、私は全く心配していなかった。必ず、ベストなタイミングで最善がもたらされると信じていた。手続きが完了するのは、予定通りに行けば1月の終わりぐらいになりそう。その後で、父の流れをみてみると、来年が引越しも含めて、新しく物事を起こすのはベストだったことがわかったのです。 全て完璧だったのですね。 ありがとうございました☆
 それと平行して、柾至のほうも、この間にいろいろ起こっている。それも、もうすぐはっきりするので、楽しみに待っているところです。(^^)

 12月に入ってから、本当に時間が経つのが早い。今年を完結させるべく、一気にいろんなことが起こってるみたい。それでもあと半月あるので、この一年を感謝と共に振り返りながら、一切の後悔もないように、今年の幕締めをしたいと思っています。今年のことは、今年の内に清算させておきましょう。清算といえば、私も一度にいろいろ買い換えることになり、出来る限り使い切って、スペースを開けるようになっているようです。(毎年のことなので、慣れているけど。^^) 身も心も軽くして、すっきりと新しい年を迎えましょうね☆