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聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2009

エジプト 編

〜 生命の鍵を開ける旅 〜


2009.3.9〜3.28
                                                                                

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 3月 20日 春分の日 (後編)
 最後に、お立ち台を見つけてポーズ。 強い風が吹いてきたので、ラマダンもハラハラしたようで、しっかり掴んでいてくれた。(ははは)  私のハワイアンリュックを持っている、ラマダンの後ろ姿が可愛い♪ (笑)

   

 さてそれでは、そろそろ下りましょうか。鐘のところに、Wishing Door としてピッタリの場所があったので、一人ずつ順番に。 
 
   

 集まったカフェに、例のクリスタルのストーンがあった。一つの石が、二つに分かれている。今回は二つセットで買うことにした。 
 ・・・ その内の一つは、半分は妙見神社へ、後の半分は小値賀島の「沖の神島神社」へ行くことになった。(五島編 Page2) もう一つは、シナイ山と繋がっていたRAINBOWファミリーへ渡すつもりで。

 そこで少年がやってきた。また別の石を持っている。買ったばかりだけど、無視することも出来ず、その中から幾つか選んだ。たまご型のマジェンダカラーの石と、模様の入ったベージュ色の石とオニキスを。

   

 

 
  
 ここからは、一気に下りていく。 でも石で滑りやすいので、足元には気をつけてね。例によって、下りるのだけは早い私。(^^;  ラマダンにガードされながら、先頭を切って進む。 一番後ろには、ムスタファが付いていた。 (以降は、ムスタファ撮影)

   

 前回と同じように、一度スピードが出ると、もう止まらない。ショートカットをしながら、前を歩いている人たちを次々と追い抜いて行き、滑るように下りて行った。 集合場所の修道院の前に着いたのは、8時5分前だった。アフメッドからは、8時を目掛けて下りてくるように言われていたけれど、頂上でのんびりしていたので、全員が揃うのはまだ無理よね。 貴重な機会なので、ゆっくり味わってほしいから。

   

 続いて到着したのは、ゆめちゃん。途中から一人で、下りてきた。さすが、レインボーファミリーの子供だけあって、頼もしいこと。 将来が楽しみだわ〜♪

   

 しばらく経ってから、一人また一人と下りてきて、30分ぐらいして最後のメンバーも到着。こうして、一人ひとりに祝福の光を送りながら、迎えるために、一番先に着く必要があったのだと、この時にわかった。 そのために、駆け下りないといけなかったのね。(笑)
 高校生から、還暦前のメンバーまで、全員元気に達成なり〜!! おめでとう〜♪

   

 金曜日なので、修道院の中には入れないけれど、待っている間にお祈りをして、「燃える柴の木」や聖堂に光を送っていた。・・・7月7日の月食の日には、この修道院に保存されていた、世界最古の聖書が公開されるというニュースが入った。(Diary178

   
 
 エントレンスまで歩いて戻り、アフメッドと合流。ここで、ガイドのラマダンともお別れ。またまた今回も、ベドウィンガイドさんには、お世話になりました。「今度また戻ってきたら、必ず連絡をして。」と電話番号も渡してくれた。まだ25歳とは思えないくらいの落ち着きがあって、頼もしかった。
 そう、彼も前回のガイドくんと同じように、きっかり20歳下になっていた。アフメッドもそうだけど、私のバイオボディの年齢と同じ人ばかりなので、これも偶然とは思えないのでした。(ここでのバイオボディの年齢というのは、エネルギー体としての年齢のことで、一人ひとり違う。)
 ・・・ それに、次の旅が、「ラマダン」の期間であることも、何気に示していたように思えるのでした。(^^)

 ホテルに戻り、モーゼの杖も返した。どうもお世話になりました♪ ゆっくりシャワーを浴びてから出発。
 朝食用のボックスを用意してもらったけれど、お腹も空いた気がしないので、そのままに。バスの中では、みんなバタンと熟睡状態。(ふふふ) 頭がスッキリとしてしまった私は、のんびり景色を眺めながら、統合していた。

 レストハウスで、しばらく座って休憩して、モーゼの泉があるアインムーサへ。
 モーゼが開いた泉は、全部で12あり、その内の7つが残っていて、ここでは3つを見学出来るようになっている。 あの杖で開いたのよね。(ふふふ) その奇跡の地に、再び戻って来れて感謝。

   

 その奥にある大きな木は、「アッラー」の木と呼ばれているらしい。つまり、神さまの木。それで、巡礼者たちが、この木の横でお祈りしていたのかも。シナイ山でのクロージングをするには、相応しい場所になった。
 さっきのレストハウスで、みほちゃんから聞いていた話を、ここでみんなにシェアしてもらうことにした。ガイドさんにサポートしてもらいながら登っているときに、今まで気付かなかっただけで、いつも何かに助けられ、支えられていることがわかったと・・・。

 続いて、私に起こったこととして・・・ ラクダから降りてカフェで集まったときに、エイトスターのリングがないことに気付いた。手袋を付けたり外したりしていたので、その時に失くしたのかもしれない。気付いたときはハッとしたけれど、5年前にもバリ島の海でエイトスターのピアスを失くしたことがあり(バリ島編 Page5)、海に捧げたのだと納得することがあったので、今回もそうなのだと思った。これで海と山の神さまに捧げたことになり、その山がシナイ山であることは、むしろうれしいとさえ思えたことを・・・。

   

 その後で、この木の間に立って、一人ずつヴィクトリーのポーズを。 ワイナピチュの頂上で、いつもしていたね。(ペルー編2005 Page10) この木はX字型になっていて、またピッタリだった。本当は、昨日向かう途中で来るつもりだったけれど、いつの間にか通り過ぎていて、帰りになったのはそのためだったようです。(またまた〜)
 ・・・ 途中で、他のグループの現地ガイドの男性たちから、私たちと一緒に写真を撮りたいと言われたのだけれど、大事なクロージング中だったので、お断りするなんてことも。(^^)

   

 カイロに近づいたところで、太陽が沈み始めた。ちょうど、私たちの真正面に・・・。柔らかい金色に輝いている。この後に、私たちが歩む道は、ゴールドに光り輝いている。アブシンベルで目にした光の道のように・・・☆

 今夜のホテルは、メリディアンホテル。ただいま〜♪ うれしいことに、全室ピラミッドビューになっていた。 わ〜い、やったね! では、ピラミッドのエネルギーを感じながら、ゆっくり休みましょう〜。