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聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2009

エジプト 編

〜 アトランティスの封印を開く旅 〜


2009.9.1〜9.14
                                                                                

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 9月 9日(前編)
 昨日も、夜明け前から盛りだくさんで動いていたので、ベッドに入るとバタンキュー。良く考えたら、昨日のお昼は移動していたので、朝食以降はまともに食事を摂っていなかった。 今朝も、あまりお腹が空いていない。 私もラマダン状態に。(^^)
 それに、お祀りの時に注がれていたホワイトゴールドの光に、満たされていたからかも。(うふふ) その後はイシス神殿、夜は香油たっぷりのセッションを受けていたしね。 聖なる栄養を受け取ると、食物に頼らなくても良くなるというのがわかる。 少なくても今は、余分なものを入れたくないみたい。 この後に待っていることがあるから。・・・

 そう、今日は「999」の日なのだ。今回の旅は、この日に合わせたスケジュールになっていた。数霊では、この日に「七福神が降りてくる」と言われていた。具体的なことはわからなくても、その日に何かすることがあるのは感じていた。それがエジプトであることは、かなり前からわかっていたものの、どこで、どのように過ごすべきなのか。・・・・

 その答えも、プランを立て始めたところで、次第に示されてきた。それは、ピラミッドだった。(!) 後のことは、行けばわかると・・・・。

 ピラミッドも三回目なので、タクシーを掴まえて自分で行くことにしていた。それが昨日の夜サミールから、ピラミッドへは一人で行かないほうが良いと言われた。(!?) ・・・ そういえば、アフメッドも同じことを言っていた。 それで、夜の遅い時間だったけれど、車とガイドを用意してくれることに。

 私一人だけだから、車だけでも良かったのに、ドライバーさんとは別にガイドさんまで。(ぺこりん) 内部まで入るので、受付のゲートが開く前に着いておかないといけなかった。それも心配する必要はなかったようで、昨日のアメンもそうだったけど、彼らは時間きっかりというか、早めに迎えに来てくれた。・・・ 私のほうが慌てたくらい。(笑)
 車もエアコン付きで良い感じ。チケット売り場の前には、日本人団体グループも並んでいた。しばらく待ってチケットをゲットして、いざピラミッドへ。

   

 入るのは、クフ王のピラミッド。最初に、ガイドさんがピラミッドの説明をしてくれていた。しばらく聞いていたけれど、すでに意識はピラミッド内まで飛んでいたのか、ほとんど頭に入らない。(ははは) それよりも、今すぐに中に入らないといけないのを強く感じたので、彼に伝えて入り口へ向かった。 行ってきま〜す♪

   

 チケット切りのおじさんによると、今日は私が最初の入場者とのこと。(わ〜い、やったね♪) クフ王のピラミッド内には、前回のRAINBOW TOURで入っているから、大体わかる・・・はず。(^^) 一人だから、ちょっと心細い気もしたけど、ここは勇気を持って・・・。

 薄暗い中を、身を屈めながらゆっくりと進んでいく。その時に、魂である「バー」が明け方に、ピラミッド内に帰ってきたときの映像を浮かべていた(ピラミッドの詳細情報については、前回のレポートに。) 
 そうして事前に伝えられていたように、前回入ったときは、太陽神の作動によって、(エジプト時代の)魂の再生復活が為されたのを感じたのだった。そして、瞑想をしてしばらく過ごしていた。その時に具体的に何が起こっていたのかはわからなかったけれど、後になって錬金術のイニシエーションを思い出すためだったと知った。また、香油を使いながら、クフ王と太陽神に祈りを捧げていたときの過去生も伝えられた。(ヴィーナス プロジェクトにて)  そう、それがヴィーナス プロジェクトを創造することに繋がったのだった。 さて、今回は何が・・・。

 ピラミッド内は、静まり返っている。自分の息遣いと足音、それにバッグに入れていた五十鈴の音だけが響いていた。(ドキドキ) 大回廊の急な傾斜を一歩ずつ進みながら、新たなアセンションのステップを昇っているのを感じていた。そして、とうとう玄室に辿り着いた。(ふ〜っ) 見事に誰もいない。今のこの瞬間、大ピラミッド内に入っているのは、私一人だけ。(!)  
 
 玄室(王の間)に一人。与えられた貴重な時間と機会に、何をすれば・・・。足の向くまま、棺の前へ立った。王のバー(魂)は、この棺の中で休み、充電していたという。 そこで私がしたことは・・・・普通なら許されていないことなので、はっきりとは書けませんが、どうか想像してください。(^^) 
 その状態で、持っていた五十鈴を取り出して鳴らし、天井(天上)を見上げて祈りながら、光を送った。すると、ピラミッド内から放たれた光は、太陽神の元に届き、再びピラミッドの頂点を通って返ってきた。光の交換として、放ったものが何倍にもなって。そして、その光で部屋の中が満たされているのを感じていた。

 棺から出て、玄室の中央へ。ここで、イニシエーションが行われていたビジョンが浮かんでいた。それが、この部屋だったかどうかは明らかではないけれど、ピラミッド内のどこかであることは確かだった。
 そこでようやく、人の声が聞こえてきた。しばらくして、団体で次々に入ってきた。その後は、邪魔にならないように壁際に座り、アンクを手に持って、しばらく目を閉じて瞑想。 あっというまに人で一杯になったけれど、薄暗いこともあって、さほど周りのことは目に入らない。その前にやるべきことはやったという安堵感もあって、リラックスしていたから、自分の内側に集中することも出来た。そして、いつしか意識は遠のいて・・・。

 最後は、七福神の降臨に意識を合わせた。出発前に深田さんから送られていた、七福神祝詞の最後の部分が繰り返し浮かんでいた。 「弥栄八坂  ひふみ世、 めでためでたの みろく世、あっぱれ あっぱれ えんやらや。」 ・・・ この間に、次のイニシエーションを受けていたことが、後でわかることに。(!)

 しばらくして我に戻ったところで、ゆっくり立ち上がって玄室を出た。 ピラミッドから外に出ると、太陽の陽射しが眩しかった。ただいま〜♪(イエ〜イ!)  どれくらい時間が経っていたのかと時計をみたら、(この世の時間では)40分ぐらい中で過ごしたことになっていた。でも実際に過ごしていたのは・・・。(!?)  この暑さで密室状態に近いので、息苦しさで長くは居られないはずだけど、大丈夫だったのはそのためかも。(^^) 
 ガイドさんは、カメラを向けてパチパチ撮ってくれていた。一番最初に入っていながら、なかなか出て来なかったので心配していたかも。お待たせしました〜♪ (ぺこりん) 
 
   

 ピラミッドの周りをぐるっと回って、お隣のカフラー王&メンカウラー王にも御挨拶。そこで、ラクダに乗った少年も登場。ピラミッドでの写真を撮るなら、パノラマポイントがあるけれど、2回とも行っているのでパス。 それよりも、今回はどうしても行きたいところが別にあった。 王妃たちのピラミッドやマスタバ墓の前を通り、向かったところは・・・・。
 
   

 その一つが「太陽の船博物館」。入り口の前に着くと、開館5分前だった。あら、ピッタリ! ピラミッド内で過ごした時間には、そのことも計算されていたのかな。(ハイアーセルフちゃん、お見事!) 布のスリッパを靴に被せて入場。

 太陽の船は、ファラオがこの世での生を終えた後、太陽神と共に(または合体して)、天空と冥界を旅するための乗り物になっていた。その様子はレリーフとして、数多く描かれている。その太陽の船が、1954年にクフ王のピラミッド付近で、発見されていた。(別名「クフ王の船」とも呼ばれている。) 
 
 館内には、分解されて納められていた石抗(写真左)や、使われていたロープや石のナイフ、模型に復元されているときの写真なども展示されている。 

   

 2階に上がったところに、28年の歳月を掛けて復元された太陽の船が出てきた。全長43mで、世界最古の木造の船。こうして下から見上げていると、空を飛んでいる様子が浮かぶようだった。

   

 もう一つ上に上がると、かなり近くまで見ることが出来る。当時は釘もないから、ロープで縛っていたようだ。パピルスやロータスを象っていたり、小さなお部屋などもあり、見事に復元されていた。

   

 クフ王時代での過去生を伝えられたビジョンの中に、太陽の船が二隻出てきていた。そのすぐ近くで、祈りを捧げていたという。そのこともあって、今回はクフ王のピラミッドに入った後で、ここに来る必要がある、来ないといけないのを感じたのだった。・・・ その前にまた予告編として、神々が勢ぞろいした「太陽の船」のパピルスを、しっかり手にしていたことも。(画像は、Page 11にて)

 実際に、この船がどのような使い方をされていたかは問題ではなかった。ただ、この日ここに来ることで、当時のバイブレーションと再び繋がることが出来る、そのスイッチが入るからと・・・。 そして浮かんできたことは、この船に乗って「再生・復活」の旅へと向かう。今日の「999」の日は、その船出の日であることだった。

 > 後になって、この「999」の日は、七福神が降臨するだけでなく、「宝船に乗る日」であったことを知ったのでした。(^^)  「宝船」は、私にとっては「太陽の船」だったのですね。 翌月の妙見神社で、この日に長崎でも降臨されたことを見せられることもあったり(Diary186)、「13日間のイニシエーション」を受けていたメンバーが、福岡の地で降りてくると言われていた場所に行っていたことも。(レビューレポートにて)  また、年明けのお参りで、「宝船」が実際にわが家にやって来ることにも。(Diary190

 また帰国して2ヵ月後には、「第二の太陽の船 復元プロジェクト」の特集が放映されていた。それも、福岡のテレビ局の特別企画となっていた。二つで対になっていて、地上の空を東から西へと横切るのが昼の船で、地下を西から東へ横切るのが夜の船という説もあるようだ。 そう、メッセージのビジョンにも、太陽の船は二隻あったと言われていた。 また新たに復活しようとしている。それも、「再生・復活」の一つの象徴となっているようです ☆
 
 続いて、「999」の締めくくりとして、もう一つの場所へ・・・・・。