[聖なる旅] [2008エジプト編]  [RAINBOW TOUR 2009] [Page 1]


聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2009

エジプト 編

〜 アトランティスの封印を開く旅 〜

                        2009.9.1〜9.14
                                                                                

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 9月12日(後編)
 カイロへの帰りは、早かった。その間、隣のリディアは再び爆睡中なり。(ふふふ) まず、そのままサミールのお店へ。お願いしていた香油の他に、追加するものを選んだ。
 ブレンドされた香油からは、イシス・ネフェルタリ・ハトシェプスト女王などの美しい女神さまたちを始めとして、初めて手にするラムセス2世にホルス神もプラス。それに、例のシークレット(秘薬)シリーズを・・・。(うふふ) アトランティスバージョンになると、そちらも濃厚になっちゃって。(きゃっ) ブレンド香油だけで、すでに10本の追加に。(あらあら)

 さらに、それとは別に単品の香油で、男性性と女性性の本質をさらに高めるものまで出て来ちゃった。どちらも、それぞれの香油にプラスすると・・・!! 原液を少し香っただけで、ちょっとクラクラ〜。 さすが、自然界のエッセンスが凝縮されただけあり。
 100%天然であっても、クオリティーの違い、どれだけ純粋なものから作っているかの違いもあるそうだ。それは普通の人ではわからず、まず見極めることは難しいだろうとのこと。 もちろん、ここはトップクオリティーとの太鼓判。v(^^)v

 そして、珍しいブルーロータスの香油があることも知った。色は、アレキサンドリアを思わせるようなマリンブルー。それで今、出てきたのかも。(うふっ) アトランティスの香りが、漂ってくるかのよう。 
 ロータスは、古代エジプトの聖花であり、「太陽と再生の象徴」になっている。まずロータスの香油自体、純粋なものは手に入りにくいので、これはとってもうれしい♪ すると、さらにオレンジロータスにレッドロータス、イエローロ−タスの香油まで登場。(わ〜!) これらは、ここエジプトでも滅多に手に入らない、貴重な香油らしい。そのため、量も限られているけれど、サミールが特別に分けてくれることに。・・・ ありがとうございます。私には、この旅のギフトのように感じられた。大切な人たちと、大切に分かち合うようにしますね☆

 > 追記 そのブルーロータスは、新生ハーモニーオイルとして生まれ、2010年 聖なるペルーの旅による、エジプト(アトランティス)とアンデス(ムリア)の融合を象徴するものとなりました。

 イブラヒムがやってきた。サミールは、早速さっきの出来事を話した。(Page19にて) その画像を見せると、しばらく見つめてから「ライラ、何を意味しているかわかった?」と聞かれ、その時に感じたことを話した。すると、それはイシスからのメッセージだったという。(!) 今回のことに対する祝福と感謝の印として。

 この魚に現れている色は、イシスを象徴としているカラーでもあり、それはカイロ博物館の展示物を観ると、すぐにわかるという。 あの示しを見せてくれたのは、イシス女神だったのですね。 旅の間、イシス女神の存在は私なりに感じていた。それは旅が始まる前からもそうだったし、もっと遠い遠い昔からだったことを、今回はっきりと知ることになった。(Page17にて)
 思わず、胸のペンダントを握り締めた。私がエイトスター以外で、毎日身に着けていたのは、このイシスのペンダントだけだったから。それも一つの象徴になっていたのですね。いつも見守って下さっていることへの・・・。

 「瀬織津姫様と国常立の大神様は、再び一つの神として合体されて、天界中心の大極に座っておられる。」Diary186より) 女神の最高神でもある瀬織津姫さまと、古代の神々が融合されて一つの形になった。それを、明確に示して下さったことに感謝。(ぺこりん) ・・・・ イブラヒム達には、具体的なことは話していなかったけれど、何か大事な目的があったことはわかっていたようです。

 さらには、イブラヒムから大事な話があるからと、セッションルームへ呼ばれた。私たちがアレキサンドリアで過ごしている間、彼は瞑想して、あるメッセージを受け取ったらしい。 そこで取り出したのが、二つの小さな像だった。ひと目見ただけでも、かなり古いものであることはわかる。彼はチャネリングからのメッセージで、これらの像を私に渡すように伝えられたという。(!) 

 一つは、アヌビス神だとわかったけれど、もう一つは・・・? それは、セクメト女神だった。この時の私は、名前を聞いても、どんな神様なのかわからないでいた。すると、ほとんど知られていないことだけれど、イシス女神に魔術を教えたのは、セクメト女神であると・・・。(!)

 またここで鳥肌が立ちそうになった。今度は、イシス女神のマスターが私のところに・・・。しかも、この二つの像は、彼らの家族に代々伝わって守っていたものでもあるという。そ、そんな・・・あまりに畏れ多くて、一瞬どうしようかと思った。 
 その小さな像は、頭の部分が外れるようになっていて、中には小さな穴が開いていた。そこに香油を入れるようになっていたみたい。ドキドキしながら、手の中でそっと握ってみた。すでに、胸の鼓動はバクバク状態だったけれど、そこで足が反応していた。
  差し出されたときは、本当に私が手にして良いのだろうかと思った。でも、それを活かすことがある、その時が来ているからだと感じて、感謝して受け取ることに。 大切にさせて頂きます☆  ・・・ その後で、セクメト女神の香油も追加して、持って帰ることに。(^^)

 >旅から帰ってからは、セクメト女神とアヌビス神に対しても、この力を聖なる目的を果たすために、最善に活かすことが出来ますようにと、毎朝の祈りに加えるようになった。その中で、イシスのマジックオイルをベースにした、ヴィーナス エッセンス が誕生したのでした☆ ・・・・ そして、その後も次々に新しいエッセンス達が誕生しています。(ヴィーナスプロジェクト Part2
 
 さらに、その半年後には、「トリノ エジプト展」でセクメト女神の像と対面することになった。(Diary 197) そう、セクメト女神は、太陽神の娘で創造神プタハの妻でもあり、太陽神ラーの力をそのまま受け継いだ女神でもあったのでした。 また、もう一つのアヌビス神は、「再生・復活」の時には、イシス女神と一体になって動いていたネフティス女神と、オシリス神の子供であったことも。

 そしてレポート中の今、「光の灯台になって、光を照らして行きなさい。」 その言葉が心に響いていた。アレキサンドリアの岬(ファロスの灯台)で、最後のクロージングをすることになったのは、そのメッセージを感じるためでもあったようです。・・・・

 その後、ある用事を済ませてから、イブラヒムの車でサミールとホテルまで送ってもらった。ラマダンが明ける直前なので、カイロの町はかなりの渋滞。そう、最後の宿は、ダウンタウン内にしていたのだ。この日は予定を入れていなかったので、残った時間は一人で散策でもするつもりで。
 それが、こうして彼らと過ごすことになり、最後にもう一度イブラヒムの家族が会いたがっているからということで、夜にまたお邪魔することにも・・・。

 ホテルはロビーも広々としていて、手頃だった割には良い感じ。お部屋はバーガンディーカラーで、これまた私好み。昨夜からずっと続いて動いていたので、その後はシャワーを浴びて、しばらくお部屋でリラックス。食事は、軽食をルームサービスで。

 時間になってから、アメンが迎えに来てくれた。信号で止まったところで、物売りに来た人から、花の首飾りを買ってプレゼントしてくれたり。またマンゴージュースとカルカデジュースをボトルに作って、持って来てくれた。わ〜い♪ ・・・ エジプシャン男性は、女性への気配りが素晴らしい。(^^)
 
 香油は、割れにくいボトルに詰め替えて、一つ一つ丁寧にパッキングしてくれていた。それをさらに箱に入れてシールド。ついでに、アレキサンドリアで買ったサンゴなども、プチプチでしっかり包んでもらった。
 最後に、再びメナハウス オベロイホテルに両替へ。この時は、かなり時間が掛かりそうだったので、その間ホテル内のラウンジバーで待つことに。(まとまった金額のT/Cの両替は、手数料も結構掛かって、ちょっと大変。^^;)

 ラウンジも、ゴールドが基調でキラキラ〜。ここでは、ちょっと贅沢な雰囲気を味わう。ストロベリージュースは、濃厚&フレッシュでおいし〜い♪ 生バンドの演奏や歌もあって、良い感じ〜。そこでしばらく、サミールといろいろお話していた。

 かなり遅い時間になってしまった。その後、イブラヒムの家に行くことになっているけど、大丈夫なのかな・・・。お家に着いた時には、もう 0時を過ぎていた。(!) それでも、みんな起きて待っていてくれた。(うえ〜ん)
 ナダが、バナナゼリーを作ってくれていた。(わ〜い♪) それに、フレッシュなデーツも。ドライだけかと思ったら、生のままでも食べられるらしい。そのままポリポリとおいしかった。 色はマジェンダカラーっぽくて、熟してくるとダークな色に変わってくるそうだ。

 お土産用として、一束になったものをもらっちゃったり。さらには、イブラヒムが持って帰れるように、マンゴーをびっしり箱に詰めて用意してくれたり。まあまあ! アメンからは、乾燥させたモロヘイヤを用意してくれていたので、イブラヒムの奥さんがモロヘイヤスープの作り方を教えてくれた。もう何から何まで・・・・。(ぺこりん)

   

 最後の挨拶だけして、すぐに出ようと思っていたけど、こんな深夜にまでなってしまって。(ぺこりん) 別れを告げて出ようとしたら、二人も一緒にホテルまで送ってくれるという。(!) 後部座席には、仲良くナダとリディアの三人。差し出してきたナダの手を握って、頭を撫で撫でしながら、みんなでピッタリくっ付いていたのが面白かった。(うふふ) 「今度は、いつ来るの?」と聞かれて、この時は思わず「また来年ね。」と答えてしまったけど・・・。ほんの僅かの間でも、とても離れがたく、愛しくなっていたのでした。(ぐすん)