[聖なる旅] [2008エジプト編]  [RAINBOW TOUR 2009] [Page 1]


聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2009

エジプト 編

〜 アトランティスの封印を開く旅 〜





2009.9.1〜9.14
                                                                                

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 9月 5日(後編)
 船内は、クーラーも効いて快適だけれど、そこは南のルクソール。エジプトの季節は夏真っ盛りなので、外に出るとさすがに蒸し暑い。港からは、ワゴン車で移動してカルナック神殿へ。

 前回のRAINBOW TOUR とは逆パターンで、「生」の東岸からスタート。羊さんのスフィンクスもこんにちは。早くもまた、帰ってきちゃいました。(えへへ) 第一塔門、第二塔門とくぐって、大列柱室へ。
 
 私たちのガイドさんは、知識が豊富で、かなり詳しく説明してくれていた。同じグループの年配のカップルは熱心に聞きながら、いろいろ質問したり。 若いカップルは、マイペースで写真を撮りまくっていたり。話すスピードが速くて、私はところどころしか理解出来ないので(^^;、説明に耳を傾けながらも、柱の壁画をじっくり眺めていた。

   

 ようやくフリータイム。待ってました〜! 限られた時間なので、ポイントを絞って素早く回る。ハトシェプスト女王のオベリスクに光を送りながら挨拶をして、スカラベちゃんの元へ。
 今回は像の正面に立ち、イメージで回りながら、まず感謝と宣言をして、「蘇生・復活」の祈りを捧げた。そして、この後の糸結びが、最善の元に行われますようにと ・・・。 その間、太陽の光はスカラベの真上に注がれていた☆

   

 ある像の前で足が止まった。頭がないから、誰の像かわからないけれど、胸の前で両手にアンクを持っている姿が、強く印象に残っていた。
 そして、今回はハトシェプスト女王の間も発見。珍しく女性の姿になっている。(!) 奥まったところで、隠れ部屋のようになっていたのは、そのためだったのかな・・・。 女王の想いが、伝わってくるようだった。(じ〜ん)

   

 そこから奥の至聖所まで行って祈り、お星さまの天井を眺めてから、Uターンして戻った。 何とか、ここでの目的も終了。(ふ〜っ) 参道のスフィンクスにも、光が注がれていた。 ・・・ ここでもアテン神の光に、アクナテンとネフィルティティの光が並んで。(写真右)

   

 続いて、そのスフィンクス通りで繋がっていたという、ルクソール神殿へ。ラムちゃんも、こんにちは〜。またお邪魔していま〜す♪ 
 お気に入りのツタンカーメン夫妻のラブラブ坐像も。その像とは別に、頭がないけれど肩に手を掛けた像も。まあ、もっとラブラブになってる〜♪(うふっ)

   

 中庭の神殿に、太陽からのパワフルな光。過去2回とも、夕方のライトアップタイムに入っていたので、また違った感じ。アレキサンダー大王の間に入る壁に、ローマ教会の絵が鮮やかに残っていて、それもエジプトのレリーフと並んでいるのが珍しいとの説明。そう言われれば、そうよね。今回の新たな発見なり。(^^)

   

 祠堂では、ホルスが王の口元にアンクを差し出している壁画を発見。(写真左 手の先) お気に入りの「はい、ア〜ンして〜。」パターン(笑) ここで、写真撮影のためのフリータイム。 観光時間30分の内、フリータイムとしては10分もない。でも行くべき場所がわかっているので、まっしぐらに行く。 
 奥の至聖所でお祈りをし、夜は光の神殿になっている光の通路へ。(前回のレポート) 今回は、ここで太陽からの光を浴びた。

   

 第一塔門のラムセス2世にも最後の御挨拶をして、スフィンクス通りへ。 夕暮れ前の柔らかい光が注いでいた。

   

 そろそろサンセットタイムになる。ここから、船までは約15分ぐらい。間に合うかな〜。船内に入ってから、そのままデッキへダッシュ。 すると、まさにその瞬間だった。 やった〜! 
 最後の瞬間まで、力強く輝いている太陽がナイル川を染めていく。 何て美しく、神々しい。 この光景を、もう一度観たかったのだ。ナイル川の上から、沈み行く夕日に向かって祈った。 遠い昔を再現するように・・・ ☆  

 > レポートを書いている今なら、わかります。 この光は、「愛と慈しみの神」である、アテン神からの光だったことを。そして、ここでシナイ山の朝日と、光が統合されていたことも。

   

 お部屋に戻って、シャワーを浴びてスッキリ。19:30からは、レセプションカクテルタイムになっていたので、ラウンジバーへ。カラフルなカクテルが揃っている。その中から、ノンアルコールマンゴーとグアバのソーダにした。ハート形になっている♪ (うふっ)

   

 その後は、ディナータイム。ビュッフェかと思いきや、本格的なコース料理になっていた。 まず、サラダかスープになっていて、どっちにしようかなと思っていたら、両方持ってきてくれるという。わ〜い! グリーンサラダにミネストローネのスープ。パンも何種類もあって、焼き立てでおいし〜い♪ 

 アペタイザーには、たっぷりのハーブで和えたシュリンプ。これもフレッシュで、私好み。メインは、ビーフ・チキン・フィッシュ・ベジタブルからチョイス出来る。(わおっ!) それで、ベジタブル料理にしたら、ラザニアになっていた。
 ふっくら生地に、マイルドなトマトソース、お野菜の具材が良い感じで入っていて、チーズもとろ〜り。どれも残すことなく、ゆ〜っくり時間を掛けて、きれいに食べちゃった。(えへへ)
 デザートは、アイスクリーム・タルト・フルーツの中から。夜遅いこともあって、フルーツプラッターにしておいた。イチジクにメロン、ぶどうにリンゴ。 雰囲気とサービスだけでも良いのに、どの料理もおいしくて感激〜♪

   

 お部屋に戻り、瀬織津姫さまの糸結びの準備をした。立会人として、イエスさまを始めとする4人のマスター(レディナダ・シヴァ神・ヒラリオン)をお呼びした。そして、アマテラスさまに菊理姫さま、大和の神々さまたちも。

 出発前に深田さんから、この儀式のために、ある神社で用意してもらったという瀬織津姫さまのお札が届いていた。後のことは全てお任せしますと言われていたので、それを実際にどのように使うか、その時になったらわかると思い、必要と思うものだけ持ってきていた。・・・ そしてわかった。まず天河の五十鈴とアンクで扉を開いて、朝日を浴びたシナイ山のクリスタルに、瀬織津姫さまからの光を転写した。
 
 それからデッキに上がった。この日はほとんど満月になっていた。儀式の一日目には相応しい。その準備は、シナイ山で出来ていた。対岸には、光でライトアップされたルクソールの神殿が見えている。(写真左 まともには写らなかったけど。) その神殿に向かって立つと、月が背後から見守るように位置していた。

   

 自然界と古代エジプトの神々さまに祈りを捧げ、光を送った。そして、出発の日に妙見神社で頂いた塩(満月の日に、糸島の二見ヶ浦の海水で作られていた。)に、砂とオメガWを撒いてナイル川を清め、そこに瀬織津姫さまの光を・・・・。
 暖かい風が、優しく吹いてくれた。 これで、第一段階が無事終わったのを感じた ☆