[聖なる旅]


聖なる旅 



白山の結び 編


2011.1.30

                             
                          

 1月30日
 今日は、和トリオにプラチナヴィーナスのテラちゃんとの4人で、和龍の奉納へ。レディース3人の「369」カーから、「999」へ乗り換えて出発。青空に表れた太陽の光に見送られていた。このまま晴れてくれるのかと思っていたら・・・(!)

 高速に乗って、しばらく走っていたら雪が降り始めた。さっきまでの青い空が、いつのまにか雲に覆われていて、牡丹雪になった。あっというまに周囲は雪景色になり、道路も凍結していたので、ゆっくり走っていた。
 出発したときに「666」が2台続けて目に留まっていて、雪が降り始めてから、「777」「888」と連番で来た。そして、乗っている車は「999(くくり)」。(!) 普通なら、これだけの雪になると、途中で躊躇するのだろうけど、私たちには迷いがなかった。なぜなら・・・・

 私たちが向かっていたのは、北九州市の白山神社。白山に相応しい状態になっているのだと気付いたのです。そして、「雪で迎えます。」という菊理姫からの声が響いていた。・・・ 雪化粧をした椿もきれい♪

   

 手前まできて、山田さんが一つ道を入り損ねた。そういう時は、途中で寄るところがあるはず。そこで、出てきた神社に行って御挨拶することにした。それが、高倉神社(高倉宮)。境内に入ると、まずは厳島神社が登場。(宗像三女神!) 高倉宮のご祭神は、大倉主命と菟夫羅媛命(つぶらひめのみこと)で、どちらも水神の神さまで、旧遠賀郡21ヶ村の総社になっていた。

   

 拝殿で参拝して、周囲を散策。御神木の綾杉は、神功皇后が自ら植えられたものだという。(!)  そう、ここは、神功皇后(日御子の分霊)に縁がある神社だったのだ。社伝によると、皇后が船で筑紫に入ろうとして、船が進まなくなったところ、この二神に挨拶をしないからだと言われ、挨拶を済ませたところで進むようになった。その後の渡海の際も神助があったので、ここに社を建てて祀りをされたという。 ・・・それで納得。 私たちも、先に御挨拶する必要があったのですね。 綾杉は、転換の象徴のように、珍しい逆杉になっていた。(苗を逆さにして植えられている。)

 祠の横にある像は、神功皇后のようだった。(龍の上に乗っている!)  でも、この時の皇后は、その綾杉の中に・・・。(品のある姿で、右向きで立っています。)

   

 そして、白山神社へ到着。手水舎も可愛い。境内全体が、菊理姫神(白山比盗_)らしい品が感じられる。他にも、国産みの女神であるイザナミ神(女神イシス)と、事解男命が祀られている。他にも天満宮の社があり、菅原道真公も。

   

 本殿で参拝した後、石の祠の前へ。祇園社と、八龍社・貴船社・松尾社が分社になっていた。ここには、スサノオ神の竒魂・荒魂も祀られていたのだ。祠にオメガナノWを撒いて、御神酒を捧げた。その頃から、急に風が吹いてきた。4人で「天地和合」を唱えて祈ったら、さらに風が強くなった。そして、止んでいた雪が、再び大粒の雪になって、その強風と共に勢い良く舞い始めたのです!!

   

 突如として、空も場も変わっていた。菊理姫さまたちが応えて下さっているのが、はっきりと感じられた。  > 「奇魂」は、奇跡によって直接人に幸を与える働きであり、「荒魂」は、天変地異を引き起こし、新しい事象や物体を生み出すエネルギー。  

 準備が出来たところで、社務所の奥にいた宮司さんにお話して、「和龍」の書を奉納させて頂くことに。その和龍を持って、本殿の前に立ったら、またさらに風が強くなった! ・・・ この凄い雪の状態、少しは写真でわかるかしら。(^^)

   

 三人で手にして写真を撮っていたときに、やっと気付いたことがあった。 ・・・ 先週、北九州に和龍の奉納に行くからと誘われたとき、三人いれば充分だと思い、お任せすることにした。すると当日になって、山田さんに急な予定が入ったことから、奉納は延期になっていた。そうして二日前に、再びお声が掛かり、どうしても行くようになっているのを感じて決めたのだった。

 この場にきて、三女神の姿が浮かび、三人の女性が必要だったことがわかったのでした。宗像三女神との縁や、その働きを代行することは、昔から何度も伝えられていたことでもあったから。
 その延期になった日、代わりにふみさんとテラちゃんは、「筑後国一の宮 高良大社」に行っていた。テラちゃんの実家は、その高良山のすぐ麓にあり、小さい頃からの馴染みの神社だった。それが、その時に初めて、夫婦恵比寿さまがいらしたのを見つけた。(!) その奥さまのほうに呼ばれたことがわかり、お祈りをしていたら、「香りがほしい。」と言われた。そこで、ホーリーエッセンス(Ver.1)を持っていたことが浮かび、その恵比寿さまにスプレーをすると、とても喜んでくれたようで、その場で御礼の印を示してもらい、さらにはその時しかもらえないものまで、差し出されることに。(良かったね〜♪) そして、残り少なくなっていたホーリーエッセンスも、このために持って来ていたのだと感じたそうです。(^^)

 その数日前(16日)に、夢の中で恵比寿さまが出てきたと聞いていたけれど、このことだったみたいね。(^^) 年末の大転換のときには、龍が夢に出てきた後で、お母さんに大きな変化が起こり、年が明けてからは観音さまが、テラちゃんのところに来ることになった。それが両手に玉を持った小さくて可愛い観音さまで、テラちゃんにそっくりだったり。そうそう、4日の新月の日には、スサノオ神と繋がることにも。それも、如意輪寺の近くにある神社で。・・・・ 一年前に、如意輪寺に一緒に「和龍」を奉納していたのです。
 ご近所でもあるけれど、思えば家族や知人以外で、RAINBOW AGE REIKI をアチューンメントしたのは、テラちゃんが最初だった。その後、御主人も受けることになり、数年後にふみさんを紹介して、魂の家族たちが一緒に集うことに・・・♪ ペルーやエジプトのRAINBOW TOUR にも参加していて、今はヴィーナス(プラチナ)ラインにも繋がっている。 聖洲さんのところにも三人で行っていたけれど、この時には「和龍スリーシスターズ(&親子三代でもあり^^)」として。(うふふ)  そして、テラちゃんにも聖なるクロスからの、新しい光の種が宿ったのを感じたのでした。(パチパチ)

 菊理姫神こと白山比盗_(しらやまひめがみ)の働きについて、ここでおさらいすると・・・(Diary115より) 
 
 <重要な役割をなさる愛の女神>
 ・ 怒りをしずめ、あたたかい言霊の力により、二神を結びあわせた。
 ・ 夫婦神の決裂をもう一度、神力を現して結び、くくる、白き波動の女神。
 ・ 結びの力を宿し、二つに離れているものを再び一つに結ぶお働きをなさる、優しい愛の女神さま。
 ・ 御光はそのまま、美しく白く輝く観音様のお姿であり、ひたすら優しい母性の顕現。
 ・ この結びの力は、呪術でも何でもなく、ただ大宇宙に満ちる「純粋な愛の光」そのもの。
 
 「私たちの日常の心は、本来心の中心であるあたたかい所から語り、移動し、あたたかいもので態度を和せば、そこから”真実”の澄んだ波動(白山)が流れてくる。 私たちの多くは真実の中心、つまり本当の心、真心を語っていることが少ないもの。・・・不幸を生むすべての行為は、本当のその人の中心から溢れたものではない。本心はそのすべての嫌なものの さらに奥に満ちている澄んだ泉。 その泉が表に出てくると、すべてが清まり美しい光の波動で、すべてがもう一度一つに戻れる。結ばれるのです。・・・・」

 ・ 「いのちの親神」の化身として、目立たない隠れたところから、純粋な愛の光を静かに送ってくれている女神さま

 瀬織津姫さまの母神であり、火と水を結ぶ神で三位一体の女神の一人。また、女神イシス(イザナミ神)のマスターであるセクメト女神、そしてイエスキリストとしてのニギハヤヒ神の母(聖母マリア)にもなっている。(Diary 214にて)

 山田さんとふみさんは、去年訪れたときに、糸島ではなく、ここの白山神社に奉納するべきだと感じていた。そのタイミングがなかなか来ないままだったけれど、何とか節分を迎える前には納めないといけないと感じていたそうです。それが、この日になったのですね。底冷えがするくらいに、身体は寒かったけれど、雪のおかげで気が澄み渡っていた。
 
  この日の真っ白な雪は、白山比盗_さまの白き波動 ー 御光を表すためだったのですね。三位一体の聖なるクロスの光のように、これからも「純粋な愛の光」で結んで行くようにと・・・☆

 社務所の中に入って、宮司さんともしばらくお話していた。出るときには、一人ずつ干支うさぎのストラップを頂いた。わ〜い♪ そのうさぎさんは、透き通った水色をしていた。(うふふ) 下の鳥居の前には、節分のお多福さんがニッコリ。一足先に、中をくぐって福も頂くことに♪

   

 石段横にある、竹で作った飾りが素敵だった。夜は、中から光るようになっているみたい。(月明かりに、かぐや姫が出てきそう♪) 車に乗って出ようとしたところで、太陽から明るい光が・・・! 気付いたら、雪も上がっていた。空の上から、太陽と一体になった白山比盗_さまが、白い衣を広げて見送ってくれていた。

   

 終わったところで、ランチタイム。押戸のウエサク祭などでご一緒していた、Sくんのお店へ。(イタリア滞在中なり) 海産物をメインにした和食レストラン。お父さんは、Sくんにそっくり。(^^) 座った後ろには、七福神のお人形があったり。(ふふふ) ここで海の幸のお鍋を頂いて、ほんわか温まった。
 さらに面白いこととして・・・・食事を終えて車に乗ったところで、山田さんに和の配達人Zさんから電話が入っていた。てっきり報告を兼ねて、山田さんが電話したのかと思ったら、掛かってきたのだという。(!) この日に奉納していることなど、知らなかったのに。 この見事なタイミング! 奉納が最善の元に行われたこと、それによって和龍に融合されて、和合の光が届いたことを示してもらった。(パチパチ)

 その後は、妙見神社の総本宮である「足立山 妙見宮」へ。 北九州に、妙見の大元があるとは知らなかった。それも、和気清麻呂公が創祀したという。(!) それで、狛犬もイノシシさんに。(^^) ・・・ 岡山の和気神社で、最後にイノシシさんが出てきたことを思い出した。(岡山の宴編 Page2 ) 撫で撫で♪

   

 剣の龍の石像に、山田さんがオメガWを掛けたら、龍が浮かび上がってきたなんてことも。(!) ・・・ 目が金色に光っている。拝殿でお参りしてから、奥にある薬師堂へ。そこには、大日如来さま(太陽神)や虚空蔵菩薩さま(金星)を始めとする六体の仏様が、木像で祀られていた。 お堂の中でお参りを済ませてから、「和」に祈りを込めて、それぞれに周囲の境内に納めていった。

   

 最後にお参りしたのは、水の神 貴船神社。 ここでも、境内に「和」を埋めて納めようとしたら、風が強くなって応えてくれていた。水神の神さまに始まり、最後は水神の神さまで、くくることになった。今日はここまでということで、福岡市内へは宗像経由で帰ることに。
 降ったり止んだりしていた雪も、この頃には完全に上がり、次第に空が明けてきた。太陽が再び顔を出し、柔らかく優しい光が降ろされた。

   

 そして、鳳凰が飛び立つ姿から、女神が美しく微笑む姿に・・・・☆

   

 時間的にも、ちょうど良い時間に帰ることが出来て、この日も全て完璧な流れで終わった。最後のおまけは、テラちゃんのところを出た先に、「恵比寿」という名のお店があることに気付いたり。 最後の最後まで・・・。(うふふ) 多くの存在たちに導かれ、それぞれの「結びとくくり」も完了したのでした☆