主な働きとその効果 


足の裏を刺激することは、そこに集中している神経・血管・筋肉を直接刺激することと同じです。それは、血液循環を良くさせ、神経の働きにも影響を及ぼして、自律神経の働きを調整し、身体全体を活性化させる働きがあります。

老廃物や毒素の排泄
誰でも明確な病気を持っていなくても、身体の中に老廃物や毒素を溜めたままにしておくと、血液はスムーズに流れなくなり、様々な不快な症状を引き起こします
それらの症状は、最近では不定愁訴とも呼ばれ、頭痛・肩こり・腰痛から身体がだるい・疲れがとれない・良く眠れないなど、まだ病気とは言えない症状として表れます。病院に行っても特に治療法もなく、だからといって放っておくと、重くなるうえに病気に進行する可能性もあります。

リフレクソロジーは、身体の循環機能を促進し、体内の老廃物の排泄を促して、肝臓・腎臓・腸などに毒素が溜まり、害が出ることを防ぎます。気がついたときに早めに改善することが、病気予防にもつながります。

 肌は内臓の鏡

内臓の調子が悪いと、必ず肌に出てきます。食べ物が偏ると、吹き出物が出るのもひとつのシグナルですね。リフレクソロジーで身体の中をきれいにすると、肌の調子やツヤも自然と良くなってきます。

足は第2の心臓
足は圧迫されると血管が収縮し離すと弛緩します。心臓と同様に血液循環を良くするポンプ作用があります。足を刺激することは、心臓の負担を軽くすることになります。


手は癒しの代名詞
西洋式リフレクソロジーは、薬や化学物質・器具などは一切使わないで、すべて手による施術ですから、痛みも伴わず、小さなお子様からお年を召された方まで安心して受けられます。

深いリラックス効果
リラクゼーション効果が高いために、緊張状態が緩和され、身体が持つ自然治癒力が高まり、早く治そうと身体機能が活性化され、病気に対して抵抗力や免疫力が生まれてきます。

病気の進行過程に発生するうっ血・炎症・緊張といった代表的な不快症状の要因を取り除く働きがあります。(うっ血は、成長に影響します。炎症とは、大腸炎,気管支炎,副鼻腔などを指します。緊張は、免疫効果を低下させる原因につながります)

 
ホリスティック療法

常に身体と心はひとつであるとみなし、身体から病気を取り除くのではなく心の面からもとらえ、生命そのものを力づける全体療法です。西洋では現代医学の医師の中にこれを認めている人も多く、リフレクソロジストの協力を得て、病気の治療に当たっている例も少なくないということです。