[聖なる旅]




聖なる旅


2003年マヤの新年 編

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2003.7.25〜7.27

7月 25日
 今日は、マヤンカレンダーではプラスワンの日で、時間をはずした日とも言われている。明日の東京セミナーに合わせて、柾至のカナダへの出発をこの日にして、成田まで見送ることにした。
 タクシーが迎えに来て、家を出ようとした時、雷が鳴り始めた。そのうち、雨がどんどん激しくなり、ピカッピカッとくり返し稲妻が光っている。突然、風も強くなり、嵐のような空模様になった。最初は「ヤッター!出発のお見送りだ〜。祝福の合図だ〜♪」と喜んでいた私と柾至も、その迫力に思わず顔を見合わせて、手を握り締めたくらい。(笑) 「すごいですね、突然どうしたんでしょうね。」と、タクシーの運転手さんも驚いていた。今月に入ってからは、何かにつけては雷と稲妻が走り、サインを示してくれている。龍神さまは、今月も大忙しみたい♪ 

 去年の今頃も、いろいろなことが続いていた。Aikaちゃんのコンサートで、マリア様からのメッセージを受け、その数日後の満月の夜に喜多郎さんのコンサート、翌日25日には明治神宮での参拝、その翌日の新年の26日に初めて松山の画廊の前を通ったら、偶然S先生に会うことになり、初めて会ったのに、何でもわかっているような感じでアドバイスまでしてもらった。そして、今治の母校のすぐ裏の神社で神事に参加して戻った翌日に、シャスタへ飛び立っていた。(今思い出しても、凄い流れ!) だから、今年の26日にSTSの記念セミナーが行われると聞いたとき、タダでは終わらない(笑)、何かが起こると感じていた。 そのサインが、この嵐のような空と稲妻の光り。
 ところで、飛行機はちゃんと飛んでくれるよね・・・龍神さまにも念押し。多少遅れたものの、予定通りに出発。(ほっ) 成田に移動して、チェックイン。二人で最後(!)の食事とアイスで乾杯。(笑) 出発直前まで、バタバタしていたので、ゆっくり話す時間がなかったけど・・・。約半月の間、カナダの父親のところに滞在し、そのうち一週間は、現地の子供たちのキャンプに一人で参加する。この時期に、彼も開かせてあげるようにとのメッセージを受け取っていた。出発口でハグハグして、見送った。ここから先はカナダまで一人。きっと、大丈夫だよね・・・。一度心配し始めると、キリがないくらい不安になる要素はある。でも母親としては、それを敢えて頭から取り払って、見守られていることを信頼する努力も必要。それが、本当の彼のためでもあるから。彼にとっても、また新たな旅立ち。きっとまた大きくなって帰ってくると思う。楽しい時間が過ごせますように・・・☆

 私は、その足で成田エクスプレスに乗り、青山一丁目に向かった。月見堂さんから、この日の夜に「時間をはずした日のオカリナのコンサート」があると聞いて、Mikiちゃん、たまちゃんと行くことにしたのだ。午後6時30分からのスタートだったけれど、成田を出るときには、すでに6時を回っていた。渋谷で地下鉄に乗り換えるのが大変。外は雨が降っていたので、荷物を預けようとコインロッカーを探して、やっと見つかったと思ったらバッグが入らない。いつものバッグなら入っていたのに、この時は別のバッグにしていたのだ。「あ〜ん、信じられない〜。」 しょうがない。もう持って行くしかない。乗り場が良くわからなくてウロウロしたり、階段を上がったり降りたり、おまけに通勤ラッシュだからか人の波で、酔っちゃいそう。(ふ〜っ) ようやく駅に着いたときには、もう8時も過ぎてコンサートも終わっている時間。それでも、行く意味があるのかしら・・・と半分思いながら、出口を探していると、目の前に山田さんと大分の城くん。このコンサートのことは、山田さんにFAXで知らせておいた。山田さんは半田代表との会議で遅くなって、この時間になったらしく、二人とも出口を探していたところだった。それにしても、これだけの人が行き交うところで、このタイミングでバッタリ会うのもね〜。いつものことながら驚くと共に、やっぱり来ることになっていたんだなと、私も元気を取り戻した。

 ビルの前に着いたら、Mikiちゃんが降りてきていて、私に電話するところだった。ちょうどコンサートが終わったところらしい。中に入ると、月見堂さんの二人や福岡から来ている人もいた。お茶しながらのお話タイム。そこで、聴き損ねた私たちのために、特別にもう一度オカリナの演奏をしてくれることに。ラッキー☆ アメリカから帰ってきたばかりの人とお話した。日本に何かある気がして帰ってきたけど、東京ではなくて、南の方に何かあるのを感じていたとか。ちょうど、昨日の瞑想会で聞いた8月に阿蘇で行われるプログラムの話をしたら、興味を示していた。これもきっと何かの縁でしょうね〜。そこは、小さなギャラリーの中だった。相変わらず、絵に関することも続いている。
 お開きになったところで、「牛島さんのところに行こうか。」と山田さん。この日に合わせて、牛島さんもイベントをしていたらしい。場所も、そこから近いみたいなので、タクシーで行くことに。ここで納得。もし、渋谷で荷物を預けていたら、もう一度駅まで戻らないといけなくて、逆に大変だった。蓋を開けてみれば、結局は全てうまく行くようになっていたってことね。(グチ言って、ごめんなさ〜い。^^)

 ここで、もう一つのハプニング。私たちは2台に分かれて、タクシーに乗った。先に乗ったはずの山田さんたちが、まだ着いていなかった上に、待てど暮らせどなかなか来ない。どうしたんだろう、そんなに遠くもないのに・・・。それが、タクシーの運転手さんが、まだ慣れていなくて、道を間違えてグルグル回ってしまったらしい。そうして、牛島さんのオフィスに着いたところで、入れ替わりに集まっていた人たちが出てきた。またまた同じタイミングで終わったばかり。いろんな偶然でないことが起こって、今日は言葉通りに 「時間をはずした日」って感じ。(笑)

 そこで、牛島さんが私たちのために、また何曲か唄ってくれることになった。(またまたラッキー!) 結局、この日はとってもおいしい私たちなのでした。v(^^)v 
 生の唄を聴くのは、久しぶり。みんなでゆったりと腰を降ろして、背伸びやあくびを出しながら聴いた。おかげで、すっかり身体もリラックス。すぐ隣に置いてあった、光るトナカイが気になった。カナダでも、よくクリスマスに、お庭に飾られているものだけど、ここにあるのは光が優しくて温かさを感じる。それに、ゆっくりと左右に頭を動かしているのが、本当に生きているみたいでもあり、みんなを見守っているガーディアンのようにも思えた。牛島さんのマネージャーさんに、創った人を紹介された。Tシャツ姿で、一見若いお兄ちゃん風だけど、とても礼儀正しく、ハートフルなのが感じられる。みんな、その値段を聞いてびっくり。欲しい〜! (場所さえあれば・・・)  他にも、いろいろ創れるみたいで、早速アイデアが浮かんだ私。(うししし ^^) そのお兄さんは、私たち5人を見て、「チームカラーは、紫なんですか?」 それを聞いて、みんなで爆笑。別に揃えたつもりもないのに、何気に紫系になっていたのだ。(笑) 
 8月の阿蘇のプログラムに、牛島さんたちも参加している。私は、その中のライアーの体験プログラムに興味があったのだ。マネージャーさんは、そのライアーの先生のことも良く知っているらしい。いろいろ情報も入ったし、すっかり遅くなったけど来れて良かった。
 明日の新年の前に、充実した夜を過ごせて感謝です ☆