[聖なる旅]




聖なる旅


長野編2003


2003.4.26〜4.27

4月 26日
 朝一番の飛行機に乗って、東京駅でMikiちゃん、たまちゃんと待ち合わせて新幹線へ。二人が早くから並んでくれていたので、連休でも予約なしで席が取れた。二人に会うのも一ヶ月振り。遠隔ヒーリングを受けているMikiちゃんは、ダブルレインボーを見たとか。祝福されて良かったね。3の持つ数字の意味を話していたら(半田先生によると、神事は3の倍数で動くとのこと)、ふと窓の上を見上げたら、私たちのシートは3番だった。今回の旅の最初のサイン。また楽しい旅になりそう♪

 長野駅は、善光寺の御開帳でたくさんの人。バスから降りて、ホテルまで近道をしようと裏側の道から向かった。小川に桜の花びらが舞い落ちて、きれ〜い。「この道って、桜通りみたいね。」と話していたら、ピンクがかった道の上に桜の絵が描かれていた。長野は、今が満開だったのだ。ラッキー! そこに、牡丹のような濃いピンクの桜の花。(写真左) その美しさに思わずうっとり。「竈戸神社でお世話になった桜さんに、よろしく伝えてね。」と、手を伸ばしてしばらく枝を撫でていた。私のリーディングで伝えられたことがある。” あるディーバと語らいをすることで、世界中のディーバに一斉に、そのメッセージが広がっていく。” 今回の桜さんとの触れ合いの中で、そのことを感じた。別れを告げて、もう一度振り返ってみると、その家の表札が目に入った・・・うわ〜っ。うそみたい!  そのお宅は、「大和」さん。(^^) 桜の木も一緒に迎えてくれたのね。 ありがとうございま〜す♪


見事に満開です♪


 午後のセミナーまで、あまり時間がなかったものの、せっかくなら長野名物を食べようと、参道まで行ってみることにした。タクシーで降りたところに、あの幻の酒饅頭のお店発見。(去年来たときに、おいしそうな匂いと湯気が出ているのに、開店前で残念だったのだ。) 「つるや」さんの酒饅頭は、とても有名で毎日完売してしまうそうだ。(急げ、急げ!) お土産とは別に出来立てを買って食べようと思っていたら、試食に丸々一つずつ頂いた上に、帰りにさらにもう一つずつ! そんな〜、いいんですか? まあ、何てサービスが良いのかしら。 紅白まんじゅうの紅は、うっすらピンク色で桜を連想させた。(桜さんからのプレゼントみたい・・・・) 皮もふっくらでおいしかった〜。 
 続いて、そのすぐ先のお蕎麦屋さんの「季節限定 さくらそば」が目に入った。 さくらそば〜! これは食べるしかない。迷わずさっさと入る。(笑) 気が付いたら、そのお店(富蔵家)は、去年兄たちと入ったお店。あのときは、ピンク色の笹寿司とお蕎麦で大満足だった。(参道には、たくさんのお蕎麦屋さんがあるのにね。) お蕎麦の中に、桜を練りこんでいる。ザルの横には、桜の葉っぱが飾られていた。(これも桜さんからだ・・・ありがとうね。^^) つるつるしてコシがあって、ほんわか桜の風味が優しくて、何とも言えないおいしさ♪ 桜の生命力を頂いている気がした。そして、思い出した。一昨年に宮地嶽神社を訪れたときに、自然の木の枝を使って印鑑を作っているアイヌ系の人がいた。ちょうど印鑑が気になっていたので、いろいろな種類の木があるなかで、私は桜を選んで作ってもらったのだ。その自然の木のままの印鑑が、すごく気に入って、押すのが楽しみなくらい。(笑) 長野に来る前に送られてきた、ある記事には桜のことが書かれてあって、読んだばかりでもあった。そこには、このようなことが書かれていた。(要約しています)

” 御神示より
 この月は桜花満開の如くの月になるであろう。
桜の花が満開の如くの月というのは、二つの意味があります。一つは、桜の花が満開になった時、人の心は楽しく、うきうきという心になります。もう一つは、桜の花は散ってしまう。一つの終結を意味しています。この月の満月(17日)からの十日間は大変重要な時期になります。・・・
 開くということは今まで見えなかったものが見える。開くという字の中に鳥居があるということが分かる。つまり、神様は目に見えない、開くと中に神様がおいでになるというのが開くという字であり、見えなかったものが現わされる月であります。
 さらに日本の月は富士山と桜で表され、桜は日本を意識付けるきっかけの花です。
 
 故にこの月最も大切なことが縁の糸を大切にいたすことなり。 古き縁の糸の復活、新しき縁の求め方に全力をあげて取り組むがよい。
 更には己の器の大きさと縁は密接なる関係にあることを深く知ることなり
 
この月にあるご縁というのは、今から人生の中で大きな役割を果たす縁になります。このご縁というものが自分にとってどれだけ大切であるかと、縁のつなぎ方、縁の持ち方、持続の仕方、これがこの月の大きなキーワードだと思います。
 器が大きいほど、器が大きくなるほど、縁を結ぶ人が大きな影響力のある人たちに結び付いていくということです。影響力を大きく与えられる人は、大きな器であり、入る物も大きくなります。自分と同じレベルの人と結ばれるのであれば、自分が高くなれば縁の人も更に高次元の縁に結び付くのです。例えば自分は国のことを一生懸命やって、そういう旗印を立てたとしたら、その旗印に合う人が来るのです。
 見えない魂の結びつきで、この世の縁というものを続けているわけですから、志が高く、夢も大きく、やることもしっかりしていて、理念信念をしっかり持っていると、その人に合う人が集まってくる。自分の周りにいる方々の中で、自分はどの地位、どの位置にいられるんだろうかということが器をはかる目安になります。
 一番日本を意識するこの月に、私たちは桜の花が開くように、国のあり方を自分の眼で見定めて、勇気と真の行動をとらなければなりません。人の前で何かをするというのは勇気がいりますが、その時に勇気をしっかりと出せるか出せないかが大事だと思います。勇気が出る時というのは、己の信念が確立していて、人の目、周りが気にならなくなる時だと思います。自分の信念、魂の発動から出る行為、ここが大切です。・・・ ”

 今回の私のプロセスが始まったのも、桜の花が開き始めた頃。以前伝えられた私の名前の氏名(使命)の中で、NI は”日本のために働きたい” YUは、”勇気を出して” の意味だった。桜さんは、そのことを思い出させ、励ましてくれているのかな。

 そのまたすぐ先に、もう一つのお目当てのおやきのお店を発見! おやきのお店もいっぱいあるけど、去年タクシーのおじさんに薦められて入ったのは、「小川の庄」のお店だった。種類も豊富だし、その名も「縄文おやき」だったのだ。(去年は、意識していなかった。) きんぴらに、野沢菜、切干大根、ひじき、しめじ、かぼちゃ・・・etc しっかり買っちゃいました。(^^) (どれもおいしかったです〜♪)  12時すぎに着いてセミナーに行くまでの間に、第一段階の目的達成! 素晴らしい! 参道は、たくさんの人で混雑していたのに、全てスムーズ。タクシーを待っている間には、リンゴのソフトクリームもペロリ。(これも去年食べ損ねたの〜。^^) ジューシーでリンゴの風味タップリで、おいしかった〜。こうして、今回もセミナー前に、すっかり満たされたのでした。v(^^)v
 
 少し遅れての到着で、すでにセミナーは開始。どこか空いている席はないかと見回して、前方の奥を見つけて席についた。あらっ、もしかして・・・斜め前の席に座っているのは、何と細井さん! 今回のセミナーは、長野支局開設記念セミナーとして行われ、定員600名の広い会場で行われていた。そんな中で、すぐ目の前で知っている人に会うなんてね。もちろん細井さんが来るなんてことは、全然知らなかったし・・・。休憩時間になって、私たちの隣の席に移った。若返ったみたい、なんて言われたけど、実際には前回会ったときが、あまりにひどい状態だったので、そう思えるだけなのです〜。(^^;

 今日のセミナーは、長野近辺で実際にHWやSTSの製品を使われている方の紹介もあった。なかでも、高校の先生のお話は楽しくもあり、同時にSTSの凄さを感じさせてくれるものだった。全身の激しい痛みで、長い間苦しみ、この世を去る前に、人並みに健康になってから去りたいと、あらゆる健康法を試されたそうです。そこでSTSに出会い、HWからクリスタルセラなどで、まず右肩のしこりが半分になり、スリムデバランセのジェルで、さらに半分。オメガウォーターで、ほとんど平らになり、半世紀に渡る苦しみから解放されたのだそうです。寝たきりのお母さんの場合は、STSのキトサン(愛)・グルコサミン(純)にオメガをプラスして、まず1週間で答えが表れたとのこと。トイレに行くのに、汗びっしょりで2時間かかっていたのが、6日目には手を握り締められ、ステッキなしで歩けるようになり、一ヵ月後にはデイサービスセンターにまで行けるぐらいになったそうです。 (良かったですね〜) 
 水は買うのが当たり前になっている中国では、去年から5ヶ月の間に3〜4倍にも需要が増え、現在では5ガロンのHWが1日2000本売れているそうで、これからますます拡がり続けるようです。本物だったら、広告などに頼らなくても、人から人に伝わると言われますが、昔からどの国よりも、肉体や健康に関心の高い中国の人たちには、その本物がすぐに分かるのかもしれませんね。
 「私の身体を使って、何か環境に貢献したい。そういうものに出会わせてください。」と、毎日太陽に向かっていたという、山田さんのお話にも感動でした。
 (その他の体験については、蘇生レポートで紹介していきたいと思います)

 それまでリラックスした姿勢で聞いていた細井さんも、半田先生のお話になると、姿勢を正して大きく頷きながら聞いていたのも、隣で見ていておもしろかった。(^^) 終わってから一緒に支局に行くことになり、待っている間に山田さんにも紹介。明日みんなで皆神山という日本のピラミッドに行くことを話したら、ピラミッドは日本語から来ていると、瀬田先生と同じことを言われ、上から見ると日本の国旗を表していることなど、ピラミッドと日本の関わりから、イエスさまの話までいろいろ話してくれた。事前に新たな情報も入り、明日がますます楽しみ。

 東京や地方からバスを貸し切って来た人たちは、みんなで一斉に帰ったので、長野支局にはスタッフ以外の女性は私たち3人だけだった。熊本で栽培しているHWのミニトマトや、長野で作ったHWのりんごもたくさんあって、あまりのおいしさに手も口もノンストップ。(笑) 今日はお昼から食べてばかりだけど、これでお腹を調整している感じ。差し入れのお菓子の中には、龍馬ちゃんの絵のあるお饅頭もあった。(龍馬ちゃんも来てくれたのね。^^) 高知の龍馬ちゃんにも、また会いに行きたいなと思っていたら、そこに6月のセミナーは高知とのお知らせ。それだ〜! 思ったときには、現実になってます。 
 
 支局では、普通の水・HW・オメガウォーターの水に付けた植物を置いてあった。(写真左 右から順に) 普通の水は、すでに根が変色していて弱々しくなっている。それに対してHWやオメガのものは、白くてきれいな根がどんどん広がっている。もう一目瞭然。植物が、ちゃんと教えてくれていますね。
 今日の体験であったHWを飲ませて育てている地鶏の卵にも驚き。黄身につまようじを刺しても崩れないだけでなく、そのまま立っている! 私たちの細胞も、これだけの違いが出ているのでしょうね。



味も最高だそうです。

 細井さんも、今日は私たちと同じホテルに泊まることになった。(御開帳で混んでいても、ちゃんとお部屋も空いている。) ホテルの裏側に和食のお店があると聞いたので、4人で行ってみた。(「すずしろ」さん) そこは、来る時に通ったあの桜通り。座敷は満員だったけど、何とかカウンターに座れた。そこに思いっきり桜の絵がお出迎え。あら、ここにも来ることになっていたのね。(^^) 私たちは定食を頼んでみたが、定食といえども本格的な板前料理だった。あさりのお吸い物がたまらなくおいしく、出てきたどの料理もおいしかった。細井さんは自分でも料理をするそうで、かなり拘りがありそうだったけど、その細井さんが、あんな素晴らしいあさりの吸い物は、今まで口にしたことがないと絶賛したほど。(私もあの味が忘れられない・・^^) それで、値段も1100円! 近かったら、絶対通ってしまいます。(^^) 桜さん、おいしいお店までありがとう。 

 「今日ここに(長野に)来るのは凄いことなんだよ。誰でも来ようと思っても来れないんだから!」と力強く語る細井さん。「え〜! どういうことですか?私たち何も考えずに来たんですけど〜。」とMikiちゃん、たまちゃん。細井さは、セミナーにはしばらく参加していなかったらしく、私たちと初めて会った時が一年振りで、今度の長野のセミナーは気になって、急に思い立って来ることを決めたそうだ。それも土曜日は、いつもなら治療の予約が入るのに、この日は全く入らなかったそうです。
 この日は、善光寺の御開帳の最大のイベントが行われた日であり、半田先生のお話では、ちょうど50年前のこの日に、初めて二人の科学者が二重螺旋を発表した記念すべき日でもあると言われていた。最初に長野でセミナーがあると聞いたときは、すぐにピンと来なかった。でもその後で、この時期に善光寺で7年ぶりの御開帳があると聞いて、去年訪れたときに、ご本尊と仏縁を頂いた時の事を思い出した。もしかして、呼んでくれているのかな・・・。そして、改めて自分のレポートを読み返して、戸隠の奥社にも行きたかったことや、皆神山でのハプニングや、帰ってからその後に続いた出来事などを思い出した。もう一度行く意味があるのかも。それも、プロセスが終わった今だから・・・。とにかく行けば何かありそうな気がする。ただそれだけで、後はいつものように全てお任せ状態で来ることにした。何気なく参加したつもりのMikiちゃん、たまちゃんも、細井さんの話で驚いていたけど、何も考えず、何も期待せずに、感じた通りに素直に行動するのが一番。そうすれば、後はちゃんと導いてくれて、必要なことが起こるようになっている。
 
 食事が終わってホテルに戻ると、細井さんからの呼びかけで、私の部屋に集まることになった。私たちの身体の調整をしてくれるという。Mikiちゃん、たまちゃんたちの様子を見ながら、また去年のことを思い出した。あの時も夜に部屋で集まって、兄と山田さんの二人がShinoちゃんの身体の調整をしていた。それも次の日の為の準備みたいなもので、今回も同じパターンだと思った。私も最後に軽くしてもらって、その後で眠くなったので、そのまま横になったまま、話を聞いていた。細井さんは持ってきたオレンジを切ってくれたり、前回会ったときとは違った雰囲気で、意外な一面も見たりして、みんなで爆笑することも度々。一度話し出すと止まらなくなって、気が付いたら11時過ぎ。私たち三人は、すっかり眠くなって、あくびの連続だったけど、細井さんは昼間よりもパワー全開でノリノリ。(^^) ようやくお開きになり、細井さんは明日そのまま東京に戻るので、ここでお別れ。
 明日も何があるのかわからないけど、楽しみね〜♪