[聖なる旅] 


聖なる旅 



ネパール ヒマラヤ 編




2007.3.18〜3.24
                                                                                

                                                       Page 1

 3月18日
 出発前日の昨日は、ハウステンボスで一日楽しんでいたけど、準備もバッチリ!(余裕だな〜。^^) 今日も、朝から快晴で良い感じ♪ 
 タクシーのおじさんと、いろいろお話していた。行き先がネパールというと、「心も懐も豊かな方なのでしょうね。」 ・・・ う、う〜ん、一応喜んでおくとしましょう。(^^)
 そして、ビルの下まで見送りに来ていた柾至のことを、「あの方は、ネパールの人ですか?」・・・ (笑) どこに行っても、現地の人と思われる柾至くん。その上、また私のパートナーと思われたようでした。(あらら〜。^^)

 今度の旅はツアーなので、自分のことだけしていれば良いからラクラク♪ 集合時間の30分以上前に着いていたけど、すでに旅行会社のカウンターの前には、数人並んでいた。みなさんも早いですね〜。
 チケットを受け取って、チェックインのカウンターへ。まだ時間前で、ゆっくり待つ。この感じからも、今回は余裕とゆとりある旅になりそうな予感。(ふふふ)

 エアラインは、初めての「タイ国際航空」。アジア系のエアラインは、サービスが良いので楽しみだな。 みほちゃんもギリギリセーフで到着。途中で、「55」のサインが出たらしい。(おつりの千円札に「55」と鉛筆で書かれていたとか。) 空港では、キリストちゃんのTシャツともすれ違ったり。早速のお出まし、ありがとうございます。(^^)

 機内に乗り込むと、合掌して「スワディカ〜」。まあまあ♪ 客室乗務員も、とっても感じが良い。それに、みなさんスタイルが良くて美しい〜。身体にフィットする素敵なコスチュームがピッタリ合って、モデルみたい。思わず見惚れてしまう。(^^) 
 ロイヤルオーキッドの花がシンボルになっているらしく(ゴールドの縁取り!)、機内も、オーキッドカラーをベースに統一されていた。私の好きな色の一つだから、何だかうれしいな♪ 
 気が付いたら、この日に着ていた服が、ピッタリ同じ色合いだった。(ふふふ)  ワクワクと気分も盛り上がってきたよ〜。

 後ろのシートが、一列空いているのに気付いて、移ることにした。(素早くささっと。^^) 離れていたみほちゃんも呼んだ。 隣の席に荷物も置けて、ゆったり余裕。これは快適だ〜。v(^^)v 
 
 機内食は、タイ風料理でちょっとスパイシー。付け合わせに、タケノコやレンコンの和風煮物があったのでうれしい。何と言っても、気配りも細やかで、サービスがすご〜く丁寧なことに感激。
 「ロイヤルオーキッドサービス」と呼ばれているらしく、書かれていたモットーは、「いつでも微笑みを絶やさず、すべてのことに心を尽くす。それでいて押し付けがましくなく、度を過ぎないように。その繊細なバランスこそ、タイならではの柔らかいおもてなしの心・・・」 まあ、素晴らしい。 私も見習いたい。(^^)

 映画を観たりして、5時間45分もラクラクで、バンコク空港に到着。機内を出た途端に、モワ〜っとした空気が。 さすがに暑そう〜。
 空港内は新しいみたいで、近代的な感じで広い。 両替所の横には、黄金色のタイの仁王様風の仏像がド〜ン! (迫力ある〜) こんにちは〜、お邪魔してま〜す。(^^) 

 荷物を受け取る場所の大きな壁には、絵が一面に描かれている。どの絵もゴールド色を基調にしていて豪華。すごいね〜。・・・このスワンナプーム空港は、「金の町」という意味だった。(出た〜)


 現地のガイドさんと合流して、バスに乗って出発。空港から出た高速の道路脇には、手を合わせた仏像が何体か出てくる。(歓迎の印なのかも。) 車の色もかなりカラフル〜。(ハデハデ) 中でも、ショッキングピンク色のタクシーが目立っていた。(かわいい♪)

 イエローの花が多いなあ〜と思ったら、タイの国花だそうで、その名も「ゴールデンシャワー」(!) 「幸運」の意味だそうだ。 藤の花のように垂れ下がっていて、木の下に立つと黄金色のシャワーが降り注いでいるようになるとか。(素敵〜♪)

 ダウンタウンに入り、ホテルに到着。ここで、「333」ナンバーの車とすれ違った。(おおっ!) お部屋にチェックインして、すぐに夕食に出ることに。
 賑やかな町の中心を通り過ぎ、ローカルなレストランへ。タイ風中華料理のお店だった。春巻きに麻婆豆腐や酢豚、青菜の炒めたものなどなど・・・。タイ料理を期待していたので、ちょっと残念だったけど、おかげで口にするのを控えることが出来たので、身体にはちょうど良かったのかも。(^^) その代わりに、お向かいに座った、飯塚からのおじさま二人と楽しく談笑。
 このツアーは、添乗員さんを入れて30人弱で、思ったよりも多人数になっていた。ほとんどの方が、定年退職されている年齢だったので、私たち二人が浮き上がっている状態。それも、一昨年から去年にかけて、続けて参加した国内ツアーで、すっかり慣れている私たち。(^^) もともと年齢差は考えないし、経験豊かな人たちとお話するのは楽しみでもあるから♪

 食事が終わったら、そのままホテルへ。タイは乗り継ぎだけなので、観光は含まれていない。タイは、2002年の2月のアンコールワットへの旅の時に訪れていた。帰ってからレポートを書こうと思いながらも、ノンストップでいろいろなことが起こっていて、結局そのための時間も機会も与えられなかったけれど。(Diary 14&15) ・・・ 後になって、その理由もわかることに。

 そのツアーでは、タイの主要な寺院も訪れていた。どの寺院も、ゴールド色にキラキラ光っていたのを憶えている。その中で、エメラルド寺院(!)というのがあったことを思い出した。正式名は、ワットプラケオ。王朝の守護寺で、エメラルドのような翡翠で作られた仏像が祀られていた。・・・そう、ここでもゴールドとエメラルドだったのです。
 他にも、アユタヤを巡ったり、お約束の象さんに乗ったり、タイマッサージやタイ舞踊の観賞にお買い物もしたり。(スピリチュアルツアーというよりは、内容が・・・。笑) レポートを書いていないので、すっかり忘れかけていたけれど、タイに戻って少しずつ思い出してきた。 ここでタイの神々さまにも、改めて感謝を。ありがとうございました〜☆

 おじさま達の中には、オプショナルのニューハーフのショーに参加する人たちも。(写真を見せてもらったら、すご〜くきれいな人ばかりだった。^^) 私たちは、近くに駅があるということで、散策することに。夜だから少しは涼しくなっているものの(日中は33度ぐらい)、しばらく歩いていたら汗がじわ〜。

 駅前に、手作りのパンやお菓子を売っている小さなお店を見つけた。おいしそうだったので、試しに買ってみることに。(これが、なかなかおいしかった♪) 
 みほちゃんがじっくり選んでいる間に、駅の構内へ。 入ってすぐのところに、コンビニがあった。思ったよりも奥が広くて、種類も豊富。面白そうなタイのお菓子が、たくさんあった。しかも、どれも安い。ドライフルーツや、和菓子のようなタイのスイーツ(パイナップルを使っていて、これもヒットだった!)を、お土産にゲット。ゴマやナッツをびっしり練りこんで焼いたものも見つけた。その名も「光明」なり♪ 幾つか種類があったので、全部揃えちゃった。(へへへ) お土産のお菓子は、ここでほとんど揃った。
 干し梅干みたいなものや、ヒマワリやカボチャの種のお菓子、紫イモとココナッツの入ったあんぱんなども、おやつにゲット。ペットボトルの水は、ホテルの横のコンビニで調達してバッチリ。

 プライベートな旅では、必ず地元のスーパーマーケットに寄るけれど(掘り出し物たくさん。^^)、一般のツアーで入ってくれることはないものね。 早速、良い買い物が出来て満足♪ (写真左 本日の収穫なり。^^)

 こうして、新たな聖なる旅が、スタートしたのでした〜☆