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聖なるペルーの旅


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2001.9.27〜2001.10.10


10月 9日
 昨夜は、ぐっすりと眠ることが出来た。6時にみんなで朝食に集まった。初めての儀式は、とうとう終わった。この3日間それぞれにいろいろあったようだ。K.Mさんとは、インカトレールのときから私たちとほとんど同じペースだったが、この儀式でも隣にいたし、セッション中も深く入っていたようで、3日目のときには素晴らしい宇宙のビジョンを見せてもらったそうだ。(祝福!!) 

 エハンは、今回イシス様をテーマとしていたらしく、問いかけたときにマーサが唄い始め、イシス様が隣にいることがわかったそうだ。そして、そのときマーサはイシス様が、自分の中に入って一緒に唄っているのを感じていたという。・・・すごいですね♪ 感動です。

 例えこのときには、まだ実感がなかったとしても、3日間アヤワスカを飲み、儀式を受けたということは、しっかりとDNAの中に刻まれている。これが、日本に帰ってあるとき突然に来ることもあるという。前回受けたグループの中には、1日目でギブアップした人も何人かいたそうだが、今回は全員が最後まで受けることが出来、それは素晴らしいことだと言っていた。私もこのメンバーと一緒に受けられたことに感謝した。アヤワスカが人を選ぶという意味も、わかるような気がする。モニカは以前受けたときに素晴らしい体験をして、良くわかっているだけに、今回は途中でストップしたらしい。その人それぞれに、受ける時期もあるようだ。

 柾至のことは、みんなの良い見本だと言ってくれた。ハエはもの凄くエネルギーの高い生き物なのだそうだ。(そう言われて、「ザ・フライ」の映画を思い出した) この日の朝には、みんなの顔がキラキラ輝いて見えた。エハンは最初、終わる頃には平均4kgの体重が落ちているだろうと言っていた。

 こうして、全てのワークが終わってみると、確かにみんなの身体はひと回りもふた回りもシェイプされ、目元がはっきりとしてきて、瞳には輝きがあり、顔の輪郭もスッキリしていた。(私もピーク時は、お腹と背中の皮が引っ付いてしまいそうだった ^^) 心・肉体・魂の余分なものが落とされたような感じだった。この後に待っている新しいエネルギーを受け取るために・・・。
 7時頃にロッジを出発。素晴らしい体験をさせてくれたアマゾンともお別れ。このジャングルの大自然が、私たちの古いエネルギーや、古い細胞までも全て吸収し、浄化してくれたのだ。本当に感謝☆ 


 帰りは、下りだからか3時間ぐらいで着いた。空港の小さなギフトショップで、バルサウッドで出来た蝶のグッズを見つけて買った。あのときビジョンに出てきたなら、きっと何か意味があるのだろうと思った。またクスコに帰ってきた。ランチはホテルでも用意してくれていたが、クスコも今日が最後なので、Tさん夫妻とN.Sさんが見つけたペルーの中華料理店へ行った。ラーメンと思って注文したら、焼きそば風だったが、これがなかなかイケるのだ。私が頼んだものには、エビも丸ごと入っていておいしかったし、みんなのもそれぞれ味見させてもらったが、どれもGOODで大正解♪ そのあとは、市場の周辺をゆっくりとひとまわり。また空気が薄く感じられるのだが、もう最後なので気になんてしていられない(笑)。途中で、現地の人たちが何やらアツアツのものを、手に持って食べながら歩いているのを見て、私たちもトライ! 揚げたての細長いドーナツみたいなもの。日本でチュリトスというのがあったが、それよりももっとふわっとして柔らかく、好みでカスタードっぽいソースをかけて食べる。これは、病み付きになりそうなスナックだった。しかも安いので(10円ぐらいかな・・)、 現地の人にも人気があるようだ。他にもおいしそうな焼き立てのパンがあったので、おやつにいろいろ買ってしまった。最後には、ソフトクリーム。これも40円くらいで、なかなかイケる。柾至も私も食欲モリモリ♪ 日本に帰る前に少しでも体重を戻しておかないと、みんな心配するかもしれないから(笑)。

 夜は、ペルーでの最後の晩餐。今夜のお料理はたくさんあって、さすがに食べ切れなかったが、フォルクローレの生演奏も、もう今夜が最後だと思うと少し淋しい・・・。ホテルに戻って、みんなでお茶しながら、今回のワークショップの感想を一人ずつ話して行った。それぞれに、ハイポイントとローポイントも話してほしいと言われた。私もこうして書いてきたように、とても一口では言えない位たくさんあった。でもその中で、まだ書いていないことがあった。・・・ 長くなりそうなので、また最後にしますね☆