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聖なるペルーの旅 3


〜 内なるマスターの扉を開く旅 〜



2003.9.25〜2003.10.12

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9月 25日
 さあ、いよいよ魂の聖なる旅へと出発! 
朝のお祈りのとき、カードを引いて、この旅へのメッセージを尋ねてみた。
 「新しいチャンスと、とても珍しい体験が待っている。素晴らしく輝かしい出来事が起こります。 休息を与え、リラックスすること。元気を回復し、幸せを感じて多くのことをこなせるようになる。 何を望んでいるか、ビジュアライズして決意すること。 破壊から創造・再生へ・・・」

 プランの段階から、今回の旅は全て完璧に用意されているのが保証済み。(ツアーエピソード編) これまでとは、また違う流れになっている。う〜、ワクワクする〜♪ 

 朝方、雨が降っていたが、次第に晴れてきた。Ayuちゃんとタクシーで空港へ。道が混んでいて、ちょっぴりハラハラしながらも、何とかギリギリ間に合った。 Mihoちゃん、Akiちゃん、Akemiちゃんと合流。 少しずつ実感してきた。うふっ
 羽田までの飛行機は、予定より早く到着。成田までの移動もスムーズ。カウンターで、Naoeちゃんとバッタリ会って合流。去年は、スーツケースの半分はガラガラだったのに、今回はHWをしっかり詰め込んできたので重かった〜。(思いっきり、気合が入ってます。笑)
 上のフロアに上がったところで、今度はMikiちゃんにバッタリ。みんなで軽くお食事をすることになり、私が日本を出る前に、いつも立ち寄るお蕎麦屋さんへ。当分、日本食ともおさらばだから、しっかり味わっておこう〜。(^^)
 ブラブラしていたところで、Kiyomiちゃん登場。今回の参加者の中で、唯一の初対面。Kiyomiちゃんは、Naoeちゃんとシャスタで出会ったそうだ。黄色いジャケットが鮮やかで、元気ハツラツって感じ。よろしくね〜♪
 そろそろゲートに入ろうと思ったら、MihoちゃんとAkemiちゃんの姿が見えない。先に入ったのかな? 念のため、携帯にメッセージを残して、搭乗口に向かっていると、しばらくしてダッシュでやってきた。すでに、お買い物に励んでいたのでした〜。(笑) 旅には、スリルがつきもの。特に、二人は海外旅行も初めてだから、この先も何があるやら乞うご期待! 楽しい珍道中は、ここからすでに始まっていたのでした〜。(^^)

 Ayuちゃんと一緒の三人掛けのシートから、おじさんが移動して、二人でラクラク。(ラッキー!) 飛行機は、もちろんコンチネンタル。時々、席を立っては、みんなと軽く体操したり、足を動かしてマッサージ。機内エンターテインメントを楽しんでいると、長いフライトも負担なし。おまけに、ヒューストンまでも、予定より約1時間ほど早く到着で楽勝。ディズニーのお店には、ニモグッズがいっぱい。日本では、まだ公開されていなかったけれど、柾至も私も注目していた映画。ニモちゃんと、あと何にしようかな〜。どれも可愛いくて、迷っちゃうなあ。そこに、全体が金色で紫の目をしたタツノオトシゴくんがキラリ。お〜! 龍のファミリーだもんね。これに決まり! 旅のスタートから、早速見守ってくれてるみたいで心強いな〜。
 一人旅をしていた日本人の女の子と知り合って、みんなとお茶しながら話していた。中南米の魅力に引き寄せられて、メキシコからペルーまで何度も旅をしているという。中でも、やっぱりペルーは最高だと言っていた。(そうでしょう!) 2ヶ月ぐらいペルーを、一人で周ったこともあるそうだ。言葉がわからなくても、全然平気って感じ!それも細くて小柄な女の子が、バックパック背負って、一人で旅をしているのだから凄いよね〜。初めてのペルーへの旅で、期待と不安が入り混じっていたはずのみんなにも、勇気を与えてくれたみたい。v(^^)v

 さて、お次はリマへと出発。私の隣は、ペルー人のおばちゃんを挟んで、またしても空席でラッキー。しばらくウトウトしていて、目が覚めたところで、後ろの座席のAkiちゃん達3人が、誰かと話しているのが聞こえてきた。若い男の子だった。どうやら彼は、アメリカに住んでいる学生で、古代文明の天文学の研究をしているという。 瞑想中に、ペルーが呼んでいるというメッセージを感じたそうだ。(お〜!)  彼もとてもスピリチュアルで、頭では考えないでハートで感じることが大事だと言っている。(そうそう) ペルーでは、まだどこを周るか何も決めていなかった。 古代文明のことを書いた一冊の本から、場所の名前だけチェックして、それがどの辺りにあるのかさえ、知らないで来ている。(まあ!!) 私は、そのままにしておけなくなり、ガイドブックを取り出して、お薦めの場所を説明した。 もっと英語が話せたら、いろいろ教えてあげたいことが一杯あるのに・・・と、自分でもじれったかったけれど、彼も必死でメモを取っていた。そして、クイチの連絡先を教えておいた。何か必要なときは、きっとヘルプしてくれるだろうから。
 機内に入ったとき、彼とは思いっきり目が合っていたのを思い出した。空手を習っているという彼は、同じ道場があるという沖縄に行くことを考えているとも言っていた。日本とも、繋がっていたのでしょうね。実は彼と話し始めたときに、彼の胸元に白くて強い光がキラっと光っていたのだ。それは、エンジェルちゃんからのサインだったことが、後でわかった。「彼をサポートしてあげて・・・」 
 「これから始まることに、すごくエキサイトしてきた!」 空港に着いた彼の顔は、とてもイキイキしていた。エンジェルちゃん、そしてペルーの精霊たち、この後もちゃんと導いてあげてね。どうか彼の旅の目的が、最善のもとに果たされますように・・・☆

 私たちは、ユーリのお迎えでホテルへ。(ユーリもお久しぶり!) Mikiちゃんと私以外は、みんなペルーは初めて。(AkemiちゃんとMihoちゃんは、海外旅行も初めて!) 夜のリマにも、興奮気味。(^^) ホテルは、もちろんソネスタ。今回は2泊出来るから、うれしいな。うふっ♪  みんなも、今夜はゆっくり休んでね。