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聖なるペルーの旅 3


〜 内なるマスターの扉を開く旅 〜



2003.9.25〜2003.10.12

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10月 1日

 目が覚めて窓の外を見ると、山の間から朝日が昇るところだった。その太陽に向かって、朝のお祈りをした。今日から始まる新たな旅を、最後までお導きください☆

 ホテル内の教会に入ってみた。祭壇には、ピンクのカーネーションや薔薇に囲まれたマリア様。光りを送らせて頂きながら、感謝のお祈りをした。ステンドグラスには、キリスト様。・・・でも良く見ると、羽が付いている。頭の上には、陰陽のシンボルにピラミッド。左手は胸のハートを指差し、蓮の花の上に立っている。その周りには、三日月、八芒星、そしてレインボーカラーの光・・・。まるで、その場に立っているかのように輝やいている。 何て素敵♪ どんな人が、この絵を描いたのかしらと思っていたら、何とあのウエイターさんだったのです! すご〜い! 他にも、金色の聖杯やマリア様の絵もあった。 私達は、昨日気軽にお話して、食事も給仕してもらい、絵まで安く分けてもらっていたけれど・・・。絵もギフトだったのですね。大切にします。


 クイチを待っている間、お庭に出て写真を撮っていた。すると、その内の何枚かに、くっきりと虹の光が写った。これから始まる旅への、虹の光のファミリーからの祝福だと感じた。(ありがとうございます☆) 
 ロビーには、マチュピチュの写真。でも横になっている!? ルーディに言われて良く見ると、マチュピチュの山は横顔になっていたのです! 額から目、鼻、口に顎までが、絵に描いたかのように、くっきりと表れている。知らなかった〜! 遺跡の形については良く言われていたが、まさか山までも! マチュピチュが光の都市と言われ、なぜあれほどのパワーを持っているのか、その答えがここにも示されていた。その表情は、温かく慈愛に満ちている。 私達を待ってくれているのですね。(その山の一つは、私達が登るワイナピチュ) 


 
 そして、全身白づくめのクイチの登場。一人一人にハグをして迎えてくれた。10ヶ月振りの再会。昨日ロスからクスコに戻ったばかりだが、朝早くから駆けつけてくれていた。ご苦労さま。今日から、またよろしくね。(^^)
 途中で、ピューマの像の前で降りた。お〜、久しぶり。アマゾンでは、お友達のジャガーにも会ったよ。 クイチは、シャーマンのパワーの象徴だと話し、ピューマの前でマントラを唱えながら祈っていた。私たちは、これから内なるパワーを取り戻す旅に出ます。これからも見守ってくださいね。

 まず先に、今夜の宿であるユカイのホテルへ。今日は他にも大勢のグループが入るので、早めにチェックインして、みんなのために出来るだけ良い部屋を確保するためだった。(気が利く〜) ここにも約束通りに戻って来れて、うれしい〜♪ 精霊さん、元気だった? またお世話になります。 (うふっ)
 最初の聖地である、オリャンタイタンボへ出発。途中で、カルロスをピックアップ。そして、水の神殿でのオープニングセレモニーが始まった。儀式の間、日本から持ってきたクリスタルやジュエリーなどを、アンデスの山から流れている聖なる水に浸して、浄化&パワーチャージ。(私は五十鈴ちゃん。クイチは最後のイニシエーションに授けてくれるというペンダント。) 音楽が流れてきた。その曲に合わせて、カルロスが笛を吹き始めた。ネガティブなエネルギーをクリアにし、高次のスピリットだけを呼ぶようにと、お香を炊いて火を燃やし始めた。水・火・音・香り・・・必要なものが全て揃っていた。一人ずつ、シャーマンの例のオイルを吹きかけ、コンドルの羽でクリアリングしてくれた後、私たちは神殿の水で7つのチャクラを浄め、エネルギーをチャージした。その間、私も土笛を吹いた。そして、全員でサークルになり、インカの神々と繋がるマントラを唱えた。風が次第に強くなっていった。儀式の間、雷が鳴ったのを何人かが聞いていた。それも、最初に一度鳴っただけ。(お〜来てますね!) 
 最初の儀式から、これまでとは違っていた。クイチは、やる気満々で準備も完璧。カルロスも予定が入っていたところを、Miyuki達のグループが来るからとクイチが誘って、一緒に参加してくれたという。他にも、若い男の子達が加わってヘルプしてくれていた。(私たち8人のために・・・感激です) そこで、日本から用意していたものを取り出した。これは、麻のような紐に七色の小さな玉が編みこまれているもの。しばらく前に、太宰府で見つけてから足首に巻いていた。それと同じものを全員に用意した。(何か、この旅の最初にグループの象徴とお守りとして、身に着けられるものを渡したいと思っていたので、これはピッタリ!) 出発の前日まで祭壇に置いて、毎日お祈りをして、エネルギーをチャージした。この聖なる旅の目的が、それぞれにとって最高にして最善のもとに果たされますように・・・。それを、ここで一人一人に渡して身に着けてもらった。(ちゃんと守られるからね♪)
 

 お次は、聖なる小川に足を付ける。相変わらず水は冷た〜い。今度は、どれくらいまで入れるかな。お〜、ジンジンしてきた〜。あと、もうちょっと、この冷たさを通り越せば・・・。そこで、カルロスが笛を吹き始めた。「コンドルは飛んでいく」 その笛の音がサポートしてくれた。おっ、やったね。やっと気持ち良いと感じられるところまで来た。はあ〜。みんなも、初めてなのに感心、感心。(^^) これで足もすっかり軽くなって、クリアリング完了!


 Mikiちゃんが、月見堂さんで買ったうちわ太鼓と「宝来」という鈴を持ってきていた。太鼓はクイチたちに渡し、鈴は二人で足首に付けた。8個の鈴を赤紫の布で繋いでいる。(ピッタリね!) 歩く度に、シャンシャンと鈴の音が響いて、いい感じ♪ 「よく来たな。」って感じで、パイプの山の神様もニッコリ。最初のWishing Doorで、一人ずつ願いを伝えて、神殿へと入る。私は、これからも、愛と歓びと共に光の道を歩むことを宣言した。特別なパワーがあるという窓で、トーニングをすると声が変わるという。石に共鳴し、古代のエネルギーと共に大きく返ってくる感じがした。例の6枚岩の前に来た。(詳しくは、去年のページへ) 普通は入ることは許されていない、多次元へのドアの入り口。でも私たちは入る。なぜなら、ここもthe Great Inca Brotherhood of the Seven Rays (虹の光の同胞団)に属した場所だから。これらの石は、パワー・愛・光のエネルギーを放っている。それぞれが受け取りたいと思う石の前に立ち、額を付けてチャージ。ここでまず最初の第3の目を開いていく。私が立ったところは、愛と光の間の岩だった。瞑想している間、クイチは法螺貝を吹いてくれていた。
 風が強くなった。山の前後からくる風が、私たちのエネルギーをクレンジングしてくれていた。両手を広げて、全身で風を受け止めた。雨の雫がポツンと落ちてきた。みんなで雨を呼ぼうと、全員で集中して祈り始めた。すると、大粒の雨がポツポツ落ちてきた! 空は太陽がサンサンと輝いているのに・・・。イエ〜イ!! またミラクルだ〜。


 私は岩の上に立ち、五十鈴を鳴らし、塩を撒いた。強い風に吹き飛ばされそうになりながらも、足の鈴を鳴らして、思わず踊り始めていた。(音楽を鳴らしてくれていた。^^)  そして、岩の上で仰向けになり、背中を付けてクンダリーニのエネルギーアップ。 しばしのお昼寝タイム。(^^) 静かだった。ここには、私たちだけしかいなかった。(普段は多くの人たちが訪れる場所です。)
 

 クイチは、ハートチャクラをオープンにする場所でもあると言っていた。なぜ、ここがレムリアの愛の神殿と言われるのか、それに纏わる話をようやく聞くことが出来た。(去年は聞き損ねていたの。) 王パチャクテックの娘と恋に落ちた、戦士オリャンタイが身分の違いを乗り越えて、真実の愛を王に示すために、たった一人で造った神殿だったのだ。それは、何の条件もない無条件の愛だった。その愛は、ここオリャンタイタンボで結ばれてハッピーエンド。(わあ〜、素敵♪) ピンクガーネットで出来ている神殿の岩が、愛の象徴を表しているという。 (私は、この日何となく、ハートにお花が開いた模様の赤いブラウスを選んでいました。^^) みんなのハートもオープンで〜す♪

 神殿の下でインカクロスのチャカナを手にして、オープニングの儀式も完了。さあ、お腹も空いたところでランチへ。その道の途中、男の子が乗ってきていた。その子は、私たちのほうを向いて、太鼓を鳴らし歌を唄い始めた。あら〜、素敵。帽子の下から、澄んだ目が輝いて見えた。レストランに着くと、一緒に降りて帰ったようだった。後でクイチに聞いたら、あの男の子は、どこからともなく現れてバスに乗り、その後一人で姿を消したという。私はてっきりクイチが呼んだとばかり思っていたのだ。「何だかエンジェルみたい・・・。」と思わず口にしたら、「まさに、彼はエンジェルだった。」とクイチ。 これも、私たちへのギフト!? そう、天使たちは、動物だけでなく、人間を天使のお使いとして連れて来てくれることがあるのです。 ありがとうございます〜☆

 お庭の素敵なレストランだった。お花に囲まれたオープンスペースを、私たちに用意してくれた。(またまた貸切状態 ^^)最初に出してくれる、お馴染みのペルーのパンもおいしいし、新鮮なお野菜のグリーンサラダから、目の前でサーブしてくれる。私は野菜スープに、トマトソースのパスタにした。麺はコシがあり、イタリアンパスタとは異なっていて、またおいしくて、ボリュームも一杯。そして、お待ちかねのデザートがテーブルに並べられた。バナナケーキにチョコケーキ、アップルパイにゼリー、紫トウモロコシのケーキもある。どれもおいしそうで迷っちゃうよ〜。結局、私たちは少しずつ分けて、一通り食べちゃったのでした〜。v(^^)v どれもおいしかった〜♪ もうお腹いっぱ〜い。
 でも、ここでもまだ終わらなかった。何と何と、このレストランのお庭には、マカウちゃんがいたのです! 3羽が仲良く檻の中に入っていてニッコリ。お顔もバッチリアップ。おかげで、私たちはさらに近くで触れ合うことが出来た。「アマゾンでは、楽しい時間をありがとうね。」 話しかけると、頷いて答えてくれる。ちゃんとお礼が言えて、うれしかった〜♪

  今回のホテルの部屋は、2階のバルコニー付き。(とにかく今年は、何でもグレードアップ♪) 露店を覗いた後、Akiちゃんと教会に行ってみた。去年クリスマスのミサを過ごした、あの教会。この時間で開いているかな〜と思ったらバッチリ。祭壇には、きれいなお花がいっぱい。(やっぱりピンク) マリア様は、青白い光でキラキラしている。初めて奥のほうまで入ってみた。すると、そこには、キリスト様も。今回は、近くでゆっくり周ることが出来、静かにお祈りをすることも出来た。そのうち、みんなもやってきた。そこで、ミサが始まった。(お〜!)  礼拝をして歌を唄い、最後にハグハグ。聖なる谷の最後の夜に、またまた素敵な時間を過ごせた。この旅への大いなるサポートに感謝しています。明日は、マチュピチュへと向かいます。どうか、この後もよろしくお願いします☆

 ひと息ついて、夜は第一回目のマスターコース。Workshop のサードを終えていた、Mikiちゃん、Naoeちゃん、Akiちゃん、Mihoちゃん、Akemiちゃんが受講。1回目は、ヒーリングアチューンメントの方法を伝授。次第に、お部屋はエネルギーで充満状態。身体も熱くなって、気持ち良くなっていた。思ったよりも時間がかかってしまったものの、その分エネルギーも充電完了。
 こうして、聖なる旅 Part 2の一日目は、ようやく終わりを告げたのでした〜。

<Akiちゃんレポート>
 
 目がさめると、腕が痒い。。。なんだろう???さわってみると、ぶつぶつと蚊にさされたような蕁麻疹みたいになっていた。さては、アマゾンの虫を連れてきた?とも思ったが、なんとアマゾンでは、これといって大騒ぎするほど虫に刺されなかった!唯一、ブヨアレルギーになったくらい。ブヨはとても小さい虫の軍団で結構チクチクと痛いのだけど、大きく腫れることはなかった。次の日くらいに、小さい水泡ができる箇所があり、コーディネーターの鈴木さんに尋ねたら、ブヨアレルギーとのことで、日本にいない虫にさされたからできたりするらしい。なので、この蕁麻疹は一体なんなのだろう?と不安になった。私はもともとアレルギー体質ではあったけど、今まで蕁麻疹みたいのはなかったので、よけいに不安になった。何をしても痒く、とても熱をもっていた。と同時に、ペルーに戻ってからはアマゾンとはうってかわって、急にお腹をこわしはじめたのです。アマゾンでは、ごはんもあまり入らないほどずっとお腹がはっていたのに、この急激な体調の変化にすごくとまどい始めました。。。とはいっても、同じホテルにはほとんど一泊ずつしか泊まりません。その日その日にその場所で迎える朝は、私の中ではとても大事で外に出て色々と感じたいと思っていました。
 少し落ち着いてきたので、教会へ行きました。中に入ると、キリストさまのステンドグラスが。。。とても綺麗で、みとれてしまいました。私の今生のキーワードの中には十字架もあり、イエス様やマリア様がおられる教会にペルーでたくさんみてみたいと思っていました。キーワードに十字架があると言われたとき、ピンときたことがありました。私は初めて通った幼稚園がカトリックでした。朝の礼拝や賛美歌、聖書も持っていました。家は仏教なのに、なんでだったんだろうとずっと不思議に思っていたのですが、意味があったんだと思いました。
 今日は、初めてクイチにあうので、どんな人だろう〜とちょっと緊張していました。ハグハグをしたとき、大きなエネルギーを感じました。とても許容量が大きいのが伝わってきて、自分が小さく感じました。と同時に安心感が出て、前向きに過ごせていきそうな気分になれました。オリャンタイタンボでは、水の神殿でセレモニーを受けた。セレモニーというものを初めて受けるので終始緊張していた。。。この日楽しみにしていたのは、お水!Mikiさんから、お水が好きならきっと気に入ると思うよ〜と言われて、心待ちにしていた☆

聖なる小川にみんな裸足で入るのだけど、冷たい〜!でも、すっごく気持ちいい!私は、手も浸けたくて手足4本ともつけたりしていた☆ アンデスから流れてくるお水ということで、なおさら嬉しくなった!神聖な気持ちになってしまい、自分だけで黙々と楽しんでいた。名残りおしいけど出発ー、6枚岩のところまで登っていくのだが、息が苦しい。気管支が狭くなってしまい、空気が入ってこない、これまで蓄積されてきた私の様々な思いが詰まった体が急に動かされ対応できない状態のようだった。自分でもなんでこんなにしんどいのか最初不思議だった。気持ちは登っていきたいのに、思うように足があがらない、呼吸も苦しくて、どうにもならない。こんな自分が信じられなかった。。。他のメンバーはスタスタと登っていく、酸素が薄いからゆっくり上がっているらしいが、それ以上に私はついていけなかった。遅れちゃいけないと必死で、一段一段登っていったが、まさか自分がこんな風になるとは思いもしておらず、情けなくなった。ようやく階段の道がなくなり、ゆるやかな坂道になってきたときには、だいぶ落ち着いてきた。 6枚岩でのエネルギーチャージは気持ちよかった。
 バスで山を降りていく中、ひょっこり少年が乗っていて太鼓や歌を歌ってくれていた。クイチの知り合いかと思っていたら、知らない少年だったらしく、不思議な時間を過ごせておもしろかった。今夜泊まるホテルは、これまた素敵で、ゆったりと広〜い敷地には驚いた。私はそのホテルの入り口に石やアクセサリーを売りにきていたおばちゃんがかかげていた、アメジストのペンダントが気になって仕方なくなっていた。その時は40ドルと言って、みんなに売り込んでいた。荷物をおいて、早速私はそのおばちゃんの店に行ってみた。アメジストが見たいというと、段ボールの箱から次から次へと出してくるが、どれもこれもピンとこない。やっぱりさっきのがいいなーとずっとそれを見ていた。交渉するでもなく、ひたすら無言で眺めていた。そしたら「28ドル」というのが石から語られてきたので、私はすごいびっくりした!のです。今までそんな経験したことないのと、あまりにクリアなメッセージだったので、大興奮状態だったのですが、おそるおそるおばちゃんに、28ドルでどう?と交渉してみると、ちょっと考えていたけどそれでいい!と28ドルで買うことができたのです。しかもシルバーのチェーンも付けてくれ、私は大喜びでした!

 その足で教会へ向かうとMiyukiさんに会い一緒に行きました。ミサが始まり、今日のことやこれまでのことを振り返っていました。こうしてミサに来る人たちをみて、とても素敵な時間を持っているし、大事にしているのが伝わってきて、その中に参加させてもらえたことに感謝でした。夜は、初めてのマスターコースだった。やっている間、どんどん体が熱くなってきて、とても気持ちよくなっていた。部屋に戻った頃は夜もふけ、今日一日の内容の濃さに、放心してしまった。と同時に、明日も早い、準備やお風呂などやることも多い、苦手なパッキングも毎日大きな課題になっているしと、あっという間に現実にもどってしまった。消化できないまま、次ぎにすすみたくないよーと思いながらも、その晩はあっという間に眠りについてしまった。でも、あいかわらずお腹の調子は悪く、夜中も起きる始末。。。きっと色んなものを出しているんだろうけど、それにしてもハードだな〜、身も心も一度にやってくると、訳わかんないよ〜と泣きたくもなっていた。でも、何もないよりはいいかと思う心もあったので、この旅を楽しもうと思いました。

<Mihoちゃんレポート>
 朝。窓の外にはインカらしい山並みが広がっていました。それを眺めているだけでも瞑想状態。。このホテルとは一日でお別れかあ、そう思うと寂しい気もしました。クイチが来るまで少し時間があったので花でいっぱいのお庭で写真を撮ったり、敷地内の教会に行ったりしました。教会の絵はほんとに素敵でした。ウェイターさんがこの絵を描いていたなんて、すごいと思いました。表現されてはじめてわかることっていっぱいあるんですね。教会で少しお祈りしました。フロントでクリーニングを受け取るときには落ち着いている自分がいて、スムーズでした。(やればできるじゃない!って自分で誉めてあげたりして。。(^^ゞリマのときは大爆笑の元を作っていたけど、成長したかな!)
 クイチとはどんな人だろう?と思いながら初めて会う人は待っていたんではないかなと思います。白い服を着たクイチが現れました。長髪で思っていたより大柄でした。ハグをしたとき私のハートが「パカッ」っと(音はしてないけど(^^ゞ)開いて、クイチの大きな大きな愛を感じました。顔を上げるとクイチが軽くうなずいて満足しているように見えました。シャーマンと聞いていたけどお母さんのようだと思いました。

 バスで出発、途中大きなピューマの像の前で記念撮影をしました。最初の聖地はオリャンタイタンボでした。水の神殿では周りのサポートの中、チャクラを清めたりエネルギーをチャージしました。普段は日本でもここまではしないことですが、やってよかったと思います。Miyukiさんが虹色のビーズの入ったミサンガを一人一人にくれました。うれしいな♪小川に足を付けるのは、Miyukiさんから聞いてはいたものの、「(遺跡の真下の)ここでつけるの〜?!」って思って戸惑いました。少し付けてみてさらに戸惑いました。水が冷たすぎたからです。(笑)私は付けるのを中断しました。クイチがずっと付けているようにと促しました。「だって冷たいんだも〜ん」(^^ゞでもこれもなんとかしばらく付けることをしていて慣れることが出来ました。クイチがきれいにするんだということを言っていて、なるほどと思いました。

 オリャンタイタンボは山と遺跡がくっついているような所で広大な山々が見渡せました。(私はここで写真を撮りまくっていました。)6枚岩では光をチャージしました。風の神殿とも言われることは2002年のMiyukiさんのレポートを読んで知りました。(前読んだときは印象に残っていないのです。)それも納得できます。すごく風が気持ちよく、体をふき抜けて行く感じだったのを思い出します。いつまでもいたいくらいでした。また、気持ちもオープンになっていたようでした。遺跡の帰りの階段で、小学生くらいの子供たちと先生が休憩していて、あまりにも素朴でかわいくて、写真を撮らせてもらいました。ここの先生らしき人は快く承諾してくれました。また行く時、会えたら渡したいな。この遺跡の下にいた犬はMikiちゃんが去年もいたかも〜、と言っていました。私も一緒に記念撮影しました。ペルーの犬はありのままを生きているなあと思いました。

 また、バスに男の子がいつのまにかいて、太鼓をたたいて歌を歌っていました。クイチが呼んだのだなあと思っていたら、違ったのね。でも目がキラーンとしててかわいかったです。そして昼食は軽く、の予定がほとんどフルコース。(^^ゞペルーのパンは丸くて平べったいおもしろい形をしています。そしておいしいです。何度となく出てくるけど食べ飽きることなくいつも一枚ではすまない私でした。今回は料理を写真に撮ったりしました。デザートも充実していてうれしかったです。もうお腹いっぱいだ〜。本当にご馳走さまでした。お庭にマカウちゃんがいてまたもや記念撮影しました。マカウちゃんもどうもありがとう〜。

 今回のホテルから出てすぐには、お店が並んでいました。ほしかったリュックやネックレスが買えました。この頃、スペイン語にも買い物にも、他のみんなのおかげで、慣れるようになってきていました。
 教会ではミサに参加でき、気持ちを落ち着けることが出来ました。ありがとうございます〜。入り口近くのマリア様からワークショップを受ける前の私にメッセージが来ました。ペルーで得たものを日本に帰って家族や周りの人にもたらしなさいと言っているように思えました。そのメッセージは私に必要なメッセージだったと日本に帰った今思えます。今は、できる時に遠隔で送っていますが、もっと積極的に使う日も来るのかな。。そして1日の夜はワークショップと共に更けていきました。
 こうして振り返ると一日のうちにいろんな経験をさせていただいていました。もっとそれを表現していくことが必要なのでしょうね。