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聖なるペルーの旅 4
〜 完全なる統合へ向けて 〜
2004.9.14〜2004.10.1
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参加者レポート | ||||||||||
<ともちゃん> 9月28日 ![]() 相変わらず美味しい朝食(パン類に混じってマリービスケットの姿も!地球の裏側にもマリービスケットはあるんだなぁ...と食べてみると、若干風味というか歯触りが違ってる感じでした。その国の好みによってちょっと変えているのかも^^)を食べ、しばしくつろいだ後でティワナク遺跡に向けて出発〜! ![]() 遺跡に向かう間、窓から見える景色をながめていたら空がともかく青くて美しい!それを見て「あぁ、標高が高くて空が近いんだなぁ」とようやく標高の高さを実感しました。スカイブルーの空に浮かぶ雲は真っ白で、日本の雲とは違ってモクモクっとして力強さを感じました。雲の形は動物系に見えるものが圧倒的に多くて、日本のやわらかでたおやかな雲とは趣がちがってまた面白かったです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() プーノの街に到着。ただいまーと言う感じでした。今回のホテルは町中で教会の近くにあり、なかなかロマンティックな感じ。この近くの教会というのが、昨年Mihoちゃんが来年もまたペルーに来られますように...とお祈りをした教会なのだとか! このホテルで、クイチとお別れすることになりました。ここでクイチ、ルーディー(&ジャネット)、ルーベンへのみんなからのプレゼントを渡しました。すると、ルーベンから私達にプレゼントとしてボリビアのCDを渡してくれました。私のところに来たのは、ウィッチストリートでたまたま目にしていたCDだったのでビックリ!ジャケットはフォークソングのバンドっぽい雰囲気の6人組がマチュピチュをバックに立っている写真で、それがなぜか妙に気になって良く覚えていたのです!曲目を見てみると...フォルクローレで、私の好きなビートルズのカバーが4曲も入ってる(マチュピチュ高山鉄道の中で流れた曲はなかったけれど)♪『コンドルが飛んで行く』も入っており、なんで私の好みが分かったんだろう!?とビックリしました。Miyukiさんのところに行ったCDはMiyukiさんが以前180この顔の神殿で選ばれたお顔の写真がジャケットになっていて、情熱的な曲のCDを探されていたMiyukiさんにピッタリな曲目のようでした!Mihoちゃん、りかちゃんのところにもそれぞれピッタリなCDが行った模様。クイチ&ルーベン素晴らしい!どうもありがとうございました♪ いよいよクイチとお別れの時がやってきてしまいました。Miyukiさんはまた会いましょうね、と言う感じでご挨拶されていて、Mihoちゃんはクイチ来年また会いましょう!と言われていました(スゴイ、Mihoちゃん!)☆ りかちゃんはうるうるしながらお礼の言葉を伝えていて、私も感謝の気持ちを伝えました。 クイチは「Miho、リカ、君たちのことはいつも僕の心の中にあるからね!」というようなことを言って、私には「トモコ、明日マニャーニャ(またね)!」と言って風のように去っていきました(あり?)。それで私は、もしかしたら明日クイチはまた来てくれるのかな...?と本気で思っていたのでした(^^;) Miyukiさんはクイチが去った後で、『今年クイチがクロージングの儀式をしなかったのはこの旅がこれで終わりじゃなく、来年も有るって言うこと!みんな来年も来るのよ!』といったことをおっしゃっていました!この時私は、思っていたより身体がきつい旅だったし(出発前に、ちらっと途中で具合が悪くなったらどうしよう...と心配してしまったからかも) 特にマチュピチュはもう暫くは懲り懲りです(白旗〜)と言う気持ちだったので、「ら・来年もですとー!?そりゃあ嬉しいですけど...確かにアレキパ織りポーチを買っていたと気付いたときからそんな予感はしてたけど...(あはは^^;)」と言うちょっぴり複雑な気持ちになっていたのでした。
今晩はいよいよマスターコースの仕上げ。まず、MihoちゃんがMiyukiさんのお部屋に呼ばれてアチューメントを受け、続いて私が受けました。Miyukiさんのお部屋がと〜ってもスイートで、クイチからMiyukiさんへの大きな愛を感じました(本当にロマンチィック!素敵でラブラブなムード満点のスイートルームでした)。その後、Mihoちゃんとふたりで交互にアチューメントし合うテストを受けました。緊張したけど無事合格点を頂き、仕上げにMiyukiさんにアチューメントをしました。昨年のツアーでも最終日辺りにマスターのアチューメントがあり、その際アチューメントのテストがあったとMihoちゃんから聞いていた私は、旅の始めの方からちょこちょこ移動時間などを使ってアチューメントの確認やらしていて、そのことに結構神経を使っていました(覚えることに必死^^;)。昨年はマスターアチューメントの朝にテストの話があり皆さん大変だったらしいので、私は前もって知っていて幸せだなぁと思っていたものの、テストにプレッシャーを感じていたのかも知れません。今思えば、テストのことを気にしすぎていた自分は移動時間を純粋に楽しめず、『今ここ』じゃない『先のテスト』に集中してしまっていたのかも。ちょっともったいなかったかな...(でもあらかじめ聞いていなかったらものすごーくパニクってしまっていただろうから、教えてくれたMihoちゃんどうもありがとうね^^)。ここペルーの地でマスターを授かることが出来た感謝を忘れず、これからここで受け取った光を表にあらわしていきたいと思います。Miyukiさん、この機会を下さって本当にありがとうございました。 私達の後で、りかちゃんがセカンドアチューメントを受け、全員アチューメント完了♪Miyukiさん、ありがとうございました&お疲れさまでした。 ![]() 夕食はもちろんお気に入りのあのお店(確かラゴ・デ・フローレス)♪スープやピザ、メインのお料理ももちろん美味しかったのですが、デザートのアップルパイに添えられたアイスの美味しいことと言ったら!また来たいなぁ! ![]() 9月29日〜10月1日 ![]() それから少なくなったお水を買うため、近くの露店をフラフラ散策してみました。通りに出て、薬局の前を通りかかると綺麗なペットボトルが店の奥に並んでいて(露店にも水はあったのですがペットボトルがかなりほこりまみれで汚れていたのでパスしていた)、そこでお水を購入。すると、その薬局にて「マカタフィ」というマカのキャラメルを見付けました!コカキャンディーは税関で引っかかるからお土産には×だけど、マカなら大丈夫♪今日は疲れ気味なので自分用とお土産用に数袋買いました。それから、気になっていたルーベン用のドリームキャッチャーネックレスを捜してみました(自分の分だけ無い、と寂しそうだったので)。昨日入ったおみやげ物屋さんで、見事に似た感じのものを発見!ルーベンにはいつも気に掛けてもらってお世話になっていたので良かった〜(^^) ホテルに戻ると、りかちゃんは昨夜からの浄化のせいでまだ眠っていました(ゆっくり休んでね...)。教会から戻ってきていたMihoちゃんにマカタフィのことを話したらお土産&Miyukiさんへのプレゼントに添えたらいいねという話になり、私ももっと買っておけば良かったかなと思ったので案内がてら再び薬局に行って購入しました。このタフィ、甘さの中にほんのり苦みがあり独特の味なのですが、プーノではとても美味しく感じられ、食べるほど元気がでるようでヘロヘロ気味な私には大変ありがたかったです(オススメです☆が、職場のお土産のひとつとして持っていったらこれはあまり受けなかった...)!MihoちゃんはMiyukiさんへの贈り物をここでちょっと探しててくれる、とのことで、私は一旦ホテルに戻り出発まで休むことにしました(Mihoちゃんありがとう!)。 戻る途中、教会の前の通りでパレードが行われていて、沢山の人だかりが出来ていました(その中にMiyukiさん発見〜☆)。足の船やら聖人やらが次々と練り歩いて行く。最後の最後まで珍しいものを見せて頂いて、どうもありがとうございました♪ 荷造りしてホテルを出て、空港へ向かいました。すると、飛行機の時間が遅れるとのことでシユスターニ遺跡にも寄れることに!向かっていると雨がポツポツ&強風になり、ルーベンはしばしバンを停めて屋根にくくっている荷物の雨対策を始めました。その時、近くを歩いていた地元のおばさんが、「家に寄っていかない?」と言う感じで私達に手招きしました。ルーディーやMiyukiさんに付いてバンを降りたら、ものすごい強風が!この風は尋常じゃないよ〜神風!? お家の中に招き入れられると、奥の壁にはマリア様とイエス様の絵が掛けられていました。その下の方に、なにやら大事そうに包まれた布がありました。この包みの中にはパチャママがいるんだ、とルーディー。そして包みを大事そうに開いて中を見せてくれたのです。コカの葉が沢山入っていたのですが、何かとても神聖な感じがしました。 お家の外に出ると、おばさんが作ったという緑色のハーブを選り混んだような身体に良いというペーストをだしてくれました。茹でジャガイモに付けて食べたら良いよ、とジャガイモまで出して下さって、お腹の調子が怪しかった私にはとってもありがたかったです(ありがとうございます)!おばさんも息子さんも、素朴な笑顔が素敵で、心癒されたひとときでした。
![]() ![]() 飛行機は思ったより早く着陸...とおもったら、途中の経由地に着陸していました。それが、なんとアレキパ!りかちゃんと私が座っていた席からは方向が逆だったので山は見えなかったけど、これは自分の目で見るために戻っておいでって事かなぁ...と感じていました。 ![]() 空港へはギリギリセーフと言う感じで間に合いました!このころにはりかちゃんと私の体調も、Mihoちゃんに飲ませてもらったSPHWのお陰でかなり回復してきていました。 リマから飛び立ち、ヒューストンへ。機内でりかちゃんに「大丈夫?」と尋ねたら、何とペルーを離陸した瞬間に気分が良くなりもうすっかり良い、とのこと!さすがりかちゃん、浄化が早い!私といえば、お腹の調子は良くなったものの、機内が涼しかったせいかラパス風邪が悪化しており、鼻がグスグスなのでした(><) ヒューストンでは、売店を散策中、出発時に寄っていたお店に再び立ち寄り子豚のぬいぐるみを購入(待たせたねぇ、一緒に日本へ帰ろうか^^)☆Miyukiさんへの贈り物も、ここで探すことに。Mihoちゃん、りかちゃんと3人で散策していましたが、私は職場用のお土産で買っていない物があり、それを選ぶのに時間を掛けてしまったりして、最後までふたりには迷惑を掛けてしまいました(ごめんなさい)。しかも、手荷物が重くてフラフラしていたら見かねたMihoちゃんが持つのを手伝ってくれたり...(どうもありがとう)。とあるお店で七色に輝くクリスタルガラスの大アリクイを発見(贈るべきものはやっぱりここに有ったんだ、よかったぁ^^)! その後本屋さんで美しいしおりのコーナーがあり、3人で選んでいたらMihoちゃんがイエス様のしおりを見付けました。みんなでこれは気になるねぇ...Miyukiさんって感じだよねぇ、と話しつつも、自分たち用を物色していたら、うっかり者の私はしおり掛けに接触し、しおりを大量に床に落としてしまいました(ヒエー、ご・ごめんなさぁい...)!すると、Mihoちゃんの近くにあのイエス様のしおりが表を向いて、まるで「私を持って行きなさい」と言う感じで有りました。Mihoちゃんりかちゃんも、これはMiyukiさんの元に行くべきものと感じられたようで、贈り物に付けることになりました(^^) ヒューストンから無事日本に到着し、東京でりかちゃんとお別れをして(また会おうね^^!)福岡へ戻りましたが、鼻グズグズな私はとうとう福岡空港へ着陸したときに左耳が中耳炎に!!ペルーを出たときから機内のトイレでコッソリ鼻をかんでいたのが原因みたいです(鼻の調子が悪くても、機内ではあまりかまないように要注意!!)。最後の最後でまたやってしまった私なのでした(^^;) それにしても、この旅の記念すべき第一枚目の写真に何気なく富士山を写していたのには、自分でもオドロキです。というのも、この旅で私は「自分で日本という国を選んで生まれてきたんだなぁ」、と何故かしら感じ、「私は日本人なんだ」というアイデンティティを確立出来たからです。どこで、いつから確立できたのかは自分でも分かりませんが、この旅を通して常に私は日本人で、ペルーと日本ではこんな違いがあって、ここはペルーが素敵だな、日本でもどうにか出来ないかなぁ...と思ったりしていました。富士山は日本の象徴なので、私にとっての旅のテーマを示していたのかも。それから、ペルーの山道をバンで通っていたとき、ふと女性の顔が浮かんだことがありました。突然浮かんだので自分でもビックリしたのですが、どうやら私みたいな顔で、髪型は平安の姫カットみたいでした。これは前世の顔なのか、それとも未来で再びここに戻って来る時の顔なのか、ハイヤーの顔なのか???それにしても日本的な髪型でした。それと、アレキパを象徴する山が富士山にそっくりな形をしているのです!最初からアレキパに呼ばれていたのでしょうか!?今年も参加出来るよう、私なりにベストを尽くします!(結果は天にお任せします...!!) それと、旅立つ前より自分のオリジナリティを認め、受け入れられるようになったと感じます。以前は人と自分を比べて落ち込むこともありましたが、自分は自分だから...と良い意味で思えるようになってきました。 帰国後、幸せなことに私はバイトの身分ながら丁度バイトの期間の更新休みをペルー旅に合わせてとらせてもらえたため(職場の皆さん、本当にありがとうございました!)、元の職場に復帰することが出来ました。復帰する日の朝、通勤のため車に乗り込む時にあまりにも良いお天気だったので、ふと空を見上げました。すると心の中に、「さぁ、第2ステージの始まりです。」との言葉がインスピレーションのように浮かびました(天から降ってきたのかな??)。えっ、第2ステージって何の!?人生の!?ともかく、新たなステージに進んだということみたいです。新たな始まりを受け入れ、進みます!! 最後に、大変な状況の中でツアー実施を決断して下さったMiyukiさん、貴重な学びの機会を与えて下さりどうもありがとうございました。旅中も時には優しく、時には厳しくも暖かく導いて頂き、本当にありがとうございました。 Mihoちゃんには旅立ち前の準備段階から最後まで色々お世話になりました!Mihoちゃんの存在はとても大きくて、頼りにしてました。本当にありがとう! りかちゃんは私より随分若いのにしっかりしていて、私に無い素晴らしいものを学ぶことが出来ました!ホントにありがとうね! このメンバーで旅をさせてもらえて感謝です☆ <みほちゃん> 9月28日 昨日はお腹いっぱいになりすぎていて、ダンボのお店に行かなかった。あの時は思わなかったけど今思えばやっぱり行きたかったなあ。(^^ゞ Miyukiさんは今後の予定のことを考えていて、私たちに提案してくれたが、私たちは考えておらず、答えることができずにいた。自分で人生を創っている人と、流されている人の違いか…。(少なくとも私は) 部屋はきれいだったけど広さとしては1,2番目になるくらい狭かったので荷物整理に手間取った。やっぱりベッドの上でスーツケースを広げるのが正解です。 準備に時間が掛かったので早く寝ようとしても、目がギンギンとしている感じで^^;眠れなかった。みんなもそうだったみたい。 ![]() 一足先に教会を出て、ビデオを撮ってみた。あの大音量タクシーをビデオに収めたかった。(なんといってもやっぱりインパクトあったので^^;)通りの横で堂々と撮影する勇気はなかったのでカメラを下の方に隠し持つようにして道路を映しながら音だけ撮り、人が来ないときに上に向けるということをしていた。音は入っていたが、とっても怪しい映像になっていた。(後でTomoちゃんに撮ったの〜、と見せて2人で「怪しい〜」と大笑いしてしまった)他にもラパスのすり鉢状の街並みを少し撮影させてもらった後、ホテルで朝食。ここのホテルは高級ビジネスホテルのようで、食事もちょっとリッチな都会風。例により思わずたくさんお皿に盛るのでした。(パン持って帰りました) そうそ、気分の悪そうだったRikaちんをホテルに置いてきていたが、朝食を終える頃、朝食の場所には来ていて飲み物だけ飲むと言っていた。先に下に降りていたら、出発の時にRikaちんが来ないのでちょっとハラハラ。気分が悪い人へのケアには敏感になる必要を感じ反省することしきり。 ![]() 雪山を遠くに望む見晴らしのいいところで休憩。わーい、外に出てみたかったの〜。空気はどこまでも澄んでいて気持ちはとても爽やか。この辺になると高度は高くてもみんな「何ともない」と口々に言っていた。雲の形がクイチに似ていると盛り上がる。 ![]() ![]() ![]() 半地下神殿は思ったより広く、クイチから自分の顔を選ぶように言われて、探してみた。見始めた時、とても印象的な顔があったのでクイチに「これっ!」と指さすと、「ほんとにそれ?」と聞かれ、あれれ〜?どうやら自分の好きな顔を選んでいたようで、もう一度探してみる。ぐるっと回って今度はほんとに自分のような顔を見つけることができた。 ![]() 帰りにクイチが私のことを「ヒロヒトのワイフ」となぜか言っていた。それを聞いて私は合点がいくことがあった。私は昭和天皇と誕生日が1日しか違わないので、小さい頃から昭和天皇をテレビとかに映ると注意深く見ていた。そうするとテレビでしか見たことがないけれど自分と似ているところがあるなあと感じることが実はあったのです。よく、夫婦は長いこといっしょにいるとエネルギー交流で似てくるというけれど、クイチも昭和天皇と私が似ていると感じとり、そういう言葉が出たのでしょう。それを自分から言ったことは一度もないし、それについての感情とかもないけれど。それにしても半地下神殿は圧巻だった。ここが何のために利用されていたかなど頭で考えるより、今は感じることを優先したかった。ここは船の往来する港だったとのこと。そう言われればなんとなく合点が行く。 しばらくすると子供たちがやってきて、クイチは取り囲まれていた。結局、儀式はしないまま、ゆっくりと時間を取って遺跡を後にした。今回私が感じたことは多くはなかったのかもしれないが、今年に必要なエネルギーは受け取っていたと思う。またいつか帰ってきます!
帰りに、露店があって目が釘付けになっていた。Miyukiさんへのプレゼントを買うことにしていて、荷物にならないアクセサリーを3人で探し始めていたが、ここではそういうものはなかったので諦めた。結局父へのお土産と自分用に太陽の門の柄がさり気なく入っている大きなストール数枚をまとめて購入した。(最後になって荷物が増えていく私) ![]() ![]() ![]() その後、部屋に戻りマスターコースの練習、幸いというか、部屋にベランダのスペースがあり、仕切れるカーテンまで付いていた。まるでここでマスターの練習ができるでしょと言わんばかりに。(^^ゞTomoちゃんはとても覚えが早く、再受講の私のほうがもたついているくらい。一人づつアチューンメントの後Tomoちゃんと2人で部屋に行き、Miyukiさんにやってみる。ベランダの外の公園にいる人が、一斉にこっちを見ているのが目に入る。(気にしない気にしない)この旅ではよくあったように、最後にすごいお天気なのに雨がポツポツと音を立てていた。天が反応してくれている。ありがとうございます。これからもっともっと自分や天とのつながりを強くして、宇宙と調和して、周りと調和して、外に表現していきたいと思います。そう、ここはティティカカ湖のすぐそばでした。力をもらったようなもの。一歩一歩進んでいきたいと思います。 ![]() ![]() 9月29日〜10月1日 ![]() そういえばこの教会は白に赤の絨毯で、白と赤のレッドクロスと色合いが重なる。去年は気づかなかったし、気づく必要もなかったみたいだけど、今年はよくレッドクロスが出てきていたので、最後に見せてくれたといった感じなんですね。 ![]() 教会を出て、Miyukiさんに渡すプレゼントを見に行く。アクセサリーか…。プーノではマフラーなど一般的なものしか見当たらなかった。クスコだったらいろんな種類があるお店が多かったよね…。結局ここでも見つけることができなかった。ホテルに戻ると、定刻どおり、出発するという。ありゃー、飛行機が遅れるというので勝手に出発が少し遅れると思っていた。急いでRikaちんのところに言いに行く。自分の荷物はなんとかまとめていたので出すだけだったが、彼女はダウンしてまだ寝ていたのだ。幸いというか、彼女の荷物は少なく、詰め込むのが私から見るとあっという間!荷物が少ないっていいなと思う。Tomoちゃんも出すだけだったので、私たちの荷物を出してもらっている間にRikaちゃんの荷造りが完了していた。なんとか少し遅れただけで出発できた。 ![]() なんとなくかわいらしい門をくぐり中に入ると敷地内は結構広い。素朴な祭壇にはよく見るとマリア様とキリスト様の絵がはってあり、ルーディがパチャママを見せてくれると言うので、ちょっとドキドキ。風呂敷のような包みには、コカの葉が入っていて、お酒のような瓶もある。自然のアイテムと人のお祈りが、パチャママを呼ぶのですね。 外にはなぜかおばあさんが作った食事が用意してあり、パンや茹でた素朴だけどおいしいジャガイモに、薬草のバターのようなものを付けて食べさせてくれた。そしてお土産用に置いてある手袋をお礼代わりに買った。庭では動物が飼われていて(羊だったかな)、ほぼ自給自足の生活をしているのがここでもわかる。 息子さんが農機具の使い方をビデオに撮らせてくれた。短い時間でいろんな体験をさせていただいた。私たちが外に出て車に乗り込むと2人とも笑顔で手を振ってくれた。不思議な時間でした。ありがとうございました!
シュスタニ遺跡に着いた。車から降りると今にも雨が降り出しそう。実際、さっき雨が降ってきていた。去年お祈りしたサークルを抜け、丘を登りきると チュルパがあった。今は誰も人がいなかった。去年中まで入って光を送ったのを思い出す。ここにも今年、また来れるなんて。ありがとうございます。 その奥にはウマユ湖がある。去年よりも黄色がかって見えた。静かで誰もいない。春に霧島に3人で行った時、きれいな湖を見て、ウマユ湖に似ているという話をTomoちゃんにしていた。その湖に来れることになったんだね。いつの間にか太陽が顔を出し、青空も出始めていた。感謝の気持ちを送った。 車を出す前にルーベンの車の前で記念撮影。Rikaちゃんは休んでいた。
車でほどなく空港に到着した。ルーベンはこの旅でみんなと仲良くなっていた。ドイツ人らしさと神社にいる宮司さんのようにも見えるし、なによりとても信心深かった。ルーディと共にあるときはガードマンの役割までしてくれていた。Tomoちゃんが買ってくれていたファミリーのドリームキャッチャーを渡した。 出発まで時間があったので、売店を見てみる。ここにもMiyukiさんに渡せそうなアクセは見当たらず。アレキパの刺繍の小銭入れがあったので、去年のメンバーにお土産として色違いで買った。そこに置いてあった刺繍物は私とTomoちゃんでほとんど買い占めたのでした。赤のなんて足らなくて青や水色のを買うことになったくらいでした。 Miyukiさんがルーディとアレキパの話で盛り上がる。その様子をビデオに撮ったりしていた。 いよいよお別れの時、もうしばらく会えないと思うとやっぱり寂しいけど、また会えるね!ルーディとルーベンに手を振って別れる。 搭乗口ではフォルクローレの生演奏が!音楽に癒されているのか、寂しさが増しているのか、自分でもわからない。でもビデオだけはしっかり撮っていた。 飛行機に乗り込む時、雨はすっかり上がり、浄化完了といった感じでした。夕日がとてもきれいな中、後ろの方で男性の声が聞こえるのを耳にした。Tomoちゃんが振り向いてルーディとルーベンの姿を確認していた。私もすぐ後に気づき、Miyukiさんにも知らせる。それにしても飛行機の音がすごいのに、ルーベンの「とーもこー!」の声はよく響いていた。待っていてくれたのだ。う〜、別れが辛くなるー。でも私も頑張ってまた戻ってきますね! アレキパ経由でリマへ。確か去年もプーノからアレキパ経由じゃなかったっけとか話しながら。飛行機の中では今年最後になるだろうインカコーラを飲んでみた。(^^) リマにつくと、ユーリが待ってくれていた。とうとうリマまで来てしまった。Miyukiさんのプレゼントは間に合わなかったのだ。というのも去年はリマのラルコマルで渡していたので。プレゼントがないのはちょっと寂しいけど、今はこのときを楽しむ気持ちを忘れてはいけない。今回もまた行けることになったのだ!十字架の白い光も、海辺のレストランも、パエリアもデザートも最高だった。プレゼントはなかったが、せめて今は感謝の気持ちとしてMiyukiさんに奢ることを3人で決めていた。幸い喜んでくれたみたいだったので少しほっとする。 マーケットに立ち寄り、Rikaちゃんは念願のチャンチャマヨというコーヒーををゲットしていた。旅の最初からずっと言ってたよね。でも最後の最後でよかったのかも。だってあれだけの量の食品、持ち歩くだけで大変だったと思うから。全ては完璧だったんだね。 空港に着いたのはギリギリで、ここでもプレゼント用の買い物の時間はなかった。どうなるかと本当に不安になってきたのでした。今思えばこれも完璧だったのだと思う。常に完璧にことが運んでいるのに、そう思えず不安になったり心配したりする自分がいることを見せてくれていたように思います。 とうとうヒューストンまで来てしまったという感じでした。(^_^;)Miyukiさんがお土産物のいいものをゲットしていて、みんなに教えていた。幸い時間はたくさんありました。3人で話していて大アリクイが良いという話になり、「大アリクイ〜大アリクイ〜」とずっと探し回っていました。アマゾンではインパクトあったし。とにかく探さなくてはと焦ってしまっていましたが、そう思えば思うほど見つからないことに薄々気が付いてきた。なのである時間、Tomoちゃんたちが他の物を買っている間、椅子に座って心を落ち着け「Miyukiさんに渡す素敵なものがゲットできますように」と祈りました。後は出てくるのを待つだけーと思っていたら、ほんとにほどなくRikaちゃんが私のところに来て、「Tomoちゃんが大アリクイのスワロスキーを見つけたって」と言う。やったー!スワロスキーも他の店では大アリクイはなく、そのお店にしかなかった。以前考えていたアクセサリーとは違ったけど、予算もその通りで、もう買うしかないねーと購入!予め書いておいたポストカード、封筒が糊付けされてなくて大アリクイを買ったところの店員さんに借りたテープでぺたぺたと張ることになってしまいました。店員さんは、これ(スワロスキー)はバックの中に入れて持っていたほうがいいわよとアドバイスしてくれ、チケットを見せるともう搭乗口に行った方がいいわよとも言ってくれた。ありがとうございます! ![]() |