[ペルーの旅 2001]  [2002] [2003] [PAGE 1]




聖なるペルーの旅 4


〜 完全なる統合へ向けて 〜




2004.9.14〜2004.10.1
                               Page 2

9月15日
 昨夜は、ベッドのシーツと毛布をフロアに降ろして眠ることにした。快適なベッドだけれど、今の私には柔らかすぎる。反対側の身体に負担がかかるので、眠っている間に少しでも戻しておかないとね。何度も目が覚めて、熟睡は出来なかったものの、思ったより悪くない。これまでは、着いた最初の夜に、足が攣って調整をしていたのだが、今回はそれがなかった。もしかしたら、飛行機の中でNTプレートを腰や背中に当て、マッサージリングを使っていた効果があったのかも。そうそう、お風呂にもNTプレートや蘇生塩、キトサンパウダーに蘇生グリーンティを入れていたし、シーツの下にはNTプレートを敷いていた。(どうせなら、最大限に使いましょう。^^) ラクラク調整で、大助かり。 これからも、この手で行こう!
 
 1日めの今日は、出来るだけゆっくり過ごして、移動の疲れを取るようにプランしていた。そのため出発を午後にして、ホテルもギリギリまで利用させてもらうようにした。
 ソネスタの朝食は、いつも楽しみ♪ 特に、完熟で食べ頃になっているフルーツは最高。(南国のバリでも、フルーツのおいしさはペルーに敵わなかったのだ。) 特にマンゴーは、たまりません。(おかわり、おかわり) メープルシロップをかけたパンケーキに、オーダーのオムレツ・・・。朝は食べない私も、旅の間は楽しみとして頂きます。(^^) オムレツを作ってくれていたシェフと一緒に記念撮影。
 出発まで、まだまだ時間があるけれど、私はクイチから用事を頼まれていたので、ユーリと一緒に出掛けた。その間、3人はホテルの周りを散歩したりして、ゆっくりリラックス。(お花屋さんから、プレゼントも) ウエルカムドリンクのレモネードで乾杯して、ホテルを出発。(サル〜!)


 リマからクスコへ。15:00に到着。何とクスコの空港も、リニューアルされていた。ルーディとジャネットにも再会。二人とも元気そう。ルーディは、去年最後に浄化していたので、少し心配だったのだ。(ルーディスマイルも健在です。^^) 懐かしいクスコの街並み。街全体が、いつもより落ち着いて見える。それは、私が心からリラックスしていたからだと気付いた。(自分の心の状態で、見える景色も変わってくるのです。^^) 
 ホテルに到着。ドアの前には、クイチが両手を広げて立っていた。それも、バリっとスーツ姿で。(初めて拝見!) 私たちに挨拶するために、大学のクラスの合間に時間を取って迎えに来てくれたらしい。あらまあ、たった4人のために!? ・・・感激♪
 
 滞在することになったホテルは、大きなマーケットの向かいにあった。いつものNOVOTELは、取れなかったそうだ。部屋に入り、窓から外を見たときに、その理由がわかった。ホテルの前には、「水のピューマ」と呼ばれる広場があったのだ。そこは前に通ったことがあり、ずっと気になっていた場所だった。金色の太陽のシンボルの下に、滝のように水が流れていて、その反対側の壁には、ピューマの絵が描かれていた。とても力強い顔をしていて、周りからも強いパワーを放っている。それもレインボーの上に乗っているように見える。その絵が、私の部屋の窓から見下ろせる場所にあったのです! ピューマが、ペルーの精霊たちが、私たちを迎えてくれている。 「この旅を最後まで見守るから、何も心配する必要はない。」
 私たちは、流れる水の後ろに立ち、この水で清めるイメージをした。そして、これから始まる旅に祈り、見守ってくれている存在たちに、感謝の光を送った。いつもいつも、本当にありがとうございます☆


 コカ茶を頂いて、部屋で一休みした後、夕方からアルマス広場に出てみた。ともちゃんが、ホテルで両替してみると、レートが3.33になっていた。(またまた〜♪) 最初に日本に安く電話出来るところへ、連れて行ってくれた。柾至に、一言メッセージだけ残そうと電話してみたら、柾至が答えた。あら! ちょうど学校に行こうと、家を出る直前だったらしい。(私は、そこまで時間を見ていなかった。^^;) いつもの元気そうな声が聞けて、良かった。信じているとはいえ、やはり声を聞くと安心する。それも全部任せて、これからは自分のことに集中出来るようにとの計らいだった。キリストさま、心遣いありがとうございます。(柾至のことは、いつもキリストちゃんにお願いしている。^^) 広場から見える丘の上のキリスト像にも、ご挨拶。またここで、お会いすることが出来てうれしいです♪


 軽く食事をしようと、レストランを探すことにした。メニューを持って、次々に声を掛けてくる。最初のペルー料理だから、どこがいいかな〜と思いながら歩いていて、「そうだ、あのお店に行ってみようかな。」と立ち止まったところが、何とそのお店の真ん前だった。入り口には、マカウの羽を付けたインカの長老の像が立っている。目と目がしっかり合ってしまった。(写真左) あらっ、やっぱりここみたい。
 「インカグリル」は、飛行機の中でガイドブックを見ていた時に目に付いて、「このお店も、おもしろそうかも。」と、みほちゃんと話していたお店だった。座ったテーブルの前には、大きなキャンドルから流れたロウが、カラフルな虹色に映り、その周りには小物がきれいに並べられていた。(写真を撮りまくる私達。^^) スープを頼み、メインはみんなで分けた。(ラザニアのベジタリアン料理もあり) 

 食事が終わる頃に、バンドの人たちが現れ、演奏が始まった。時間が早かったので、ライブは無理と思っていたら、早目にスタートしてくれたおかげで、楽しむことが出来た。旅の最初に聞くフォルクローレは、その旅のベストになっていたが、今回も間違いなさそう♪ 2階にあるステージの真下に座っていた私たちは、超ラッキー。(写真下・酔いしれるリカちゃん。笑) おまけに、そのステージの下のガラスのウインドウには、向かいに立っているカテドラルが、金色に光って映っていた。まあ、何て素敵な演出なのかしら・・・。(さすが〜!) 時間になって、ルーディとドライバーさんが迎えに来てくれた。(それも有難い) そこで、ともちゃん&リカちゃんは初めてだったので、お店のスタッフの人に、出る前に「コンドルは飛んでいく」を演奏してくれないかと、思い切って頼んでみた。すると、バンドの人たちは快く応じてくれた。もう〜満足♪ インカの長老さんにも、改めてご挨拶。(呼んでくれて、ありがとう。) コンドルの祝福も受けて、思いがけずクスコでの素敵な夜を過ごせた。 明日の朝は、アマゾンへ出発。 もう準備は、バッチリで〜す。v(^^)v