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聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2010

ペルー 編

〜 レムリアの扉を開く旅 〜


2010.6.14〜7.4 (21日間)
                                                                                

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 6月15日(PART 2)
 ベラビスタポートから、スピードボートに乗って出発。久し振りのアマゾン川下りに、ワクワク♪ どんなに蒸し暑い気候でも、心地良い風のおかげで、汗も引いて爽快な気分になる。リラックスして、ウトウトしてくる感じも好き♪ (写真右) 釣りをしている村人たち。どんな魚が獲れるのかな。(^^)

   

 20分近く走ったところで、ナナイ村に到着。先住民のコミュニティを訪問する。木を鳴らして、私たちが村に入った合図。内側には穴が開いていて、音が響くようになっていた。みんな来たよ〜。(コンコンコ〜ン!) さらに歩いていると、目の前に大きなブルーバタフライが飛んできた!! 一瞬、目を疑った。でも、間違いない。写真を撮る暇もなく、森の中へ飛んでいった。・・・・ 

   

 ゴムの木が出てきた。樹液のようだけど、ビヨ〜ンと伸びる。ほ〜っ! 私たちには、かなり珍しい。イキトスは、この天然ゴムの産業で町として栄えたのだ。自然界からの恩恵に感謝ですね。

   

 集会所のようなところに入ると、村人たちも集まっていた。その周囲に、高床式で藁葺きのお家がある。まずは、長老のような村長さんから御挨拶。衣類にもなっているハンドクラフト(腰巻き巻き)は、色合いもデザインもシンプルで素敵。それに、とても丈夫に出来ている。

   

 村人たちのショータイムがスタート! 楽器のリズムに合わせて、唄いながら踊る。その後、私たちも誘われて・・・。 最後は、みんなでグルグル回りながら、ダンス&ダンス〜♪ ・・・・ RAINBOW TOUR に、ダンスは欠かせないのだ。(イエ〜イ!) 光が注がれて、キラキラ〜☆

   

 お土産にハンドクラフトを見せてもらった。・・・ これも大事な彼らの収入源になります。(^^) アマゾンのアイテムを使った、アクセサリーもたくさん。どれも素敵なので、選ぶのが大変。(えへへ) その中で、ちょっと変わったものがあり、気になった。ガイドさんに通訳してもらったら、それは何とアヤワスカだった。(!)
 
 アヤワスカの幹(!?)の部分をカットしたものが、ペンダントになっていた。クイチに見せると、彼も一目見てアヤワスカとわかった。それに、鎖の部分には朱色のワイルーラ。(古代で、アヤワスカの儀式の時に使われていたもの) さらには、アナコンダの骨も。(わおっ!) ・・・・南米の原住民たちは、古代よりアナコンダを神として崇拝していたと言われている。
 首に掛けてみると、アヤワスカの部分がピッタリとハートチャクラに。(!) まさかアヤワスカが出てくるとは驚きだけれど、これはもう手にするしかないですね。そのために、ここに来たような・・・。その意味も後でわかることに。

 おつりがなかったので、もう一つ買うことに。ターコイズのイシスカラーで、ペンダントトップも種で出来ている。みんなもそれぞれに、RAINBOW TOUR 最初のギフトとして、縁のあるものを手にしたみたい。 (写真右) これは萌ちゃん。対になったマカウちゃんの真ん中に、変容を表す蝶々。・・・・ これも、この後の萌ちゃんを象徴してくれていたのでした。(うふふ)

   

 村を出て、ボートへと歩いていたとき、再びブルーバタフライが現れた! それも、今度はすぐ近くまで来たかと思ったら、周りをゆっくり旋回した。(わっ!) 後ろを歩いていた柾至に、撮ってもらうように頼んだ。(写真右) 木の台の真上に、ブルーに光っている形で映っているけど、わかるかな・・・。
 クイチとガイドさんとの三人で先を歩いていたのだけれど、他にも萌ちゃんとひろえちゃん親子は、しっかり見ていたようだった。(良かったね〜♪)

   
 
 なぜ、ここまで反応するかというと、アマゾンの青い蝶(ブルーモルフォ)は、「天国の青い蝶」の映画を通して、メッセージを送ってきていたのです。(Diary188にて) そのメッセージは、初アマゾンで受けたアヤワスカの儀式がそうであったように、今回のアマゾンと聖なる薬草の儀式に繋がっているのを感じて、事前に参加者のみんなにも伝えていた。
 映画(実話)の中では、滅多に目にすることが出来ない、奇跡を起こす象徴となっていた。その通りに、私にとっても奇跡といえる再生の旅(2004年)になったマチュピチュで、何も知らないまま標本を手にしていた。 これまでのアマゾンでも、たくさんの蝶を目にしていたけれど、この大きな青い蝶(ブルーモルフォ)には出会っていなかった。 それを、いきなりここで二度も目にするなんて・・・。
 その姿は、映画のシーンそのままに、太陽の光を浴びてキラキラ光っていた。 本格的に旅が始まったことへの祝福と、それぞれにとって「変容」のミラクルを起こす旅になることを、示してくれていたようです ☆