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聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2010

ペルー 編

〜 レムリアの扉を開く旅 〜


2010.6.14〜7.4 (21日間)
                                                                                

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 6月15日(PART 3)
 再びボートに乗り、精霊たちの雲と追いかけっこするように、進んでいく。(Ready〜GO!)

   

 しばらくして、合流地点に近づいてきた。支流であるナナイ川から、母なる大河 アマゾン河へ。あそこから・・・! その境目が見えた。水の色も質も、全く違っているのだ。それがボーダーラインのように、はっきりと! (写真左) 
 その地点へ入ると、アマゾン河の水が押し寄せるように近づいて・・・。

   

 その境目を越えて、私たちはアマゾンのゲートをくぐった。こんなにも、はっきりとわかるものだとは驚きだった。これまで、様々な方法でゲートをくぐってきたけれど、河の上というのは初めてで想像も出来なかった。 この貴重な体験が出来たことに、感謝した。 キラキラしたアマゾン河が、ゆっくりと近づいて来たとき、水は生きている、生命があるものだと感じられた。 そして私自身も、この母なる大河と融合出来たのを感じられたから・・・。☆

 アマゾン河は、何事もなかったかのように、ゆったりと流れている。その空の上には、大きな雲(お魚さんに鳥さんも)たちが、ぽっかりぽっかり浮かんでいた。
 > このレポートを書いているのは、翌年の立春明け・・・次の岩戸(ゲート)が開かれた後なのでした。(ちゃんちゃん。^^)

   

 そこからは、魔法に掛かったかのように、一斉に眠りに入った。(カメラマンの柾至以外? ^^)

   

 心地良い風を受けて、母なる大自然に抱かれるように、気持ち良く眠っていた。 一時間ほどして、私たちが泊まるロッジに到着。今回お泊りするのは、通気性のよい高床式で、環境破壊や汚染から守るため、全て現地で調達した材料で造られたエコロッジ。朝と夜はお湯も使用出来て、設備も一通り揃っているので、アマゾン初心者でも快適に過ごすことが出来る。

 ウエルカムドリンクとして、冷たいジュースを。 アマゾンフルーツのカムカムだ〜。(天然ビタミンC含有量が、世界一豊庫と言われている。) パウダーになったものは飲んだことがあるけど、フレッシュなのは初めて。それも原産地で飲むと、さらにおいしいね〜♪
 お部屋には、網戸もしっかりあるから、蚊や虫が入る心配もなく、扇風機もある。壁には、オロペンドラの絵が! マヌーのジャングルも懐かしい。ここに比べたら、かなりワイルドだったけど。(うふふ)

   

 まずは、ランチにしましょう。ダイニングルームに入ると、そこで待っていたのは、ジャ〜ン! マカウちゃんでした〜。 わ〜い♪ マヌーで大歓迎してくれて、その後もずっと付いて来てくれた。(2003ペルー編 Page 4) 旅を終えた後も、メッセンジャーになってくれたり。・・・ マカウは、知性や霊性が高い動物と言われている。
 またここで会えて、うれしいな〜♪ そのマカウの名前は、「ペドロ」だった。(!) ペドロというと・・・それは後のお楽しみ。(ふふふ)

 メニューは、野菜サラダにチキン料理。食べている間は上から見ていたけれど、ほとんど終わった頃に近づいてきた。そして、私のすぐ隣にやってきて、声を出して話し掛けてくる。(まあまあ) ・・・・ (写真右) アヤワスカのペンダント着けてます。(^^)

   

 しばらく対話した後は、テーブルを回りながら、マカウちゃんもお食事タイム。(うふふ) 午後からは、ジャングル探検の予定になっていた。でも急遽、クイチとガイドさんに話して、スケジュールを変更してもらうことに。昨日の夜、長いフライトで到着して、早朝の出発。睡眠不足の上、時差にも気候にも、みんなの身体は追いついていないはず。 それに合わせて、今日は大自然に包まれた中で、のんびりとリラックスすることが必要に感じたのだった。

 ゆっくりランチした後も、お茶しながらまったり。そこで和の配達人Zさんが、和龍の結界体験を始めた。「和龍」によって作られた結界の中では、身体の力の入り方が変わる。これまでも何人か目にしているけれど、その違いは明らかだった。ただ、ここで面白い発見が! 
 柾至やクイチにもしてみたところ、他の人のように明らかな違いが出なかった。(!) つまり、結界を張っても張っていなくても、大きな差がなかったのだ。二人は、体力的にもエネルギー的にも強いからだろうと・・・・。 それに加えて、別の意味もあったことが、また後にわかったのでした。(^^)
 この日に、赤い色の服を着ていたことの意味もわかった。何を持って行こうかと思っていたとき、一日目はで統一することが浮かんでいた。ここでの赤は、和龍にも描かれている日の丸太陽を意味していたのです。日本から、日の丸(太陽)を携えて、最初の旅のゲートを開くために・・・☆

   

 お部屋に戻って、シャワーを浴びてスッキリ。今の内に、お洗濯も。その後は、お待ちかねのハンモックタ〜イム! アマゾンに来たら、定番のハンモックをお忘れなく。(^^) 初アマゾンを思い出すね〜。(2001ペルー編 Page 11 ・・・ 柾至も若〜い。^^) 今回も出来ると良いなあ〜と思っていたら、このロッジにはハンモックのためのお部屋があったのだ。(わ〜い♪) エアコンのない熱帯雨林でも、緑に囲まれているから、爽やかな心地良さがある。
 みんなで輪になって、一緒にユラユラ〜。大自然の胎内に入ったようになって、いつしか夢の中へ。 (写真右) このお部屋は、八角形になっていた。 こうして見ると、まるでコクーン(繭)の中に入っているみたい。(うふふ) 孵化して、新生する前の準備中なり♪ ・・・・ やはり、この時間が必要だったのね。(^^)

   

 私たちが、まったり休んでいる間、萌ちゃんと柾至の二人だけは、元気に散策しながら遊んでいた。(さすが10代!^^) 萌ちゃんは、マカウのペドロとも、すっかり仲良しになったみたいね。 あっ、そうそう! 村で買った絵に、このマカウちゃんもいたのよね。(ふふふ) 

   

 お目覚めした後は、カムカムドリンクを飲みながら、優しい空に染まった夕暮れを眺めていた。バーからは、生演奏のギターと歌も聴こえていた。

   

 ディナー前のアクティビティとして、ナイトボートツアーへ。真っ暗な中を、ゆっくりと進ませていく。澄んだ空には、三日月が浮かび、星もくっきりと見えている。南十字星に、北斗七星(妙見さまの星)も・・・。 森の奥に入ると、蛍もいっぱい出てきた。小さな光が、あちこちにキラキラ〜☆  そこで、ゆっくりと動いている星(!?)を見つけた。みんなでしばらく眺めていたら、途中でふっと消えた。(!) 完全に、消えてしまったのだ。・・・・

 今度は、音に耳を済ませてみる。静寂な大自然の森から響いてくる音・・・・第三の耳を使うと、普通では聴こえない音も伝わってくる。そのことは、セドナでの旅で実際に体験していた。満月のアースダンスの前の奇跡的な出来事として・・・・。(2007セドナ編 Page 8

 ”ブッダには大きな耳がある。ブッダは、人々に第3の目を開いてほしいだけではなく、第3の耳を開いてほしいと思っている。それは神からのメッセージを聞いてほしいからである。何が真実で、何が真実でないかを区別するための耳である。”

   

 こうして、アマゾンの一日目の夜を迎えた・・・☆