[聖なる旅] [春のセドナ 編] [Page 1]



聖なる旅 



RAINBOW TOUR  2006

セドナ  編



2006.10.4〜10.12
                                                                                

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10月 10日 (後編) & 10月 11日
 ホテルに戻って、まず先に今日の夕食のテイクアウトを予約しておいて、チェックアウトの手続き。 ランチのお店の予約をするのに、手間取った。すぐにわかると思ったら、なかなか電話番号が探し出せなくて、レイさんと二人であっちにこっちにと奮闘する羽目に。

 さすがに、この頃には眠っていないのが響いてきたのか、集中力が落ちてきたのを感じた。 ふとクイチ達のことが浮かんだ。 ツアーの終わりの頃には顔色に出ていたけど、いつも最後まで気を抜かずに動いてくれていた。今になって、彼らがしてくれていたことの大きさを感じた・・・。(あ〜、何てラクラクだったの〜) 
 よし、今日はまだまだあと半日あるし、明日のチェックインまでは、意識を向けてフォーカスフォーカス!

 最後の聖地として、ホーリークロス教会へ向かった。この道では「ケルティックウーマン」を。(選曲にも拘ってしまう私。^^) 礼拝堂の手前のお庭に、水を張ったものがあった。何か小さい手水舎みたいね。(^^) サボテンの花もかわいい♪ 


 ここからの眺めも良い。ベルロックやサンダーマウンテンも良く見える。最後の御挨拶ね。お世話になりました〜♪
 そして、キリストを抱いた聖母マリアさまの像へ。前回来たときは、ちょうどマリアさまの真上に太陽があって、眩しいくらい光っていた。その時はカメラのバッテリーが切れて撮れなかったので、ここでパチリ。(可愛いシスターズ達と一緒に。^^)  そういえば、初めて来た時はビデオも作動しなくなっていたのよね。
 一番最初に訪れるつもりが、今回は最後の最後の締めとなった。昨日の木彫りのマリアさまを思い出した。 いつも見守って頂いて、ありがとうございます。私も、マリアさまの深い慈愛と母性の心を大切にします。 


 礼拝堂の中へ。祭壇の窓から、レッドロックが広がって見える。ただいま〜! またここに戻って来れてうれしいです♪ 
 イエスさま、マリアさまを始め、この旅を導き、見守ってくださった多くの高次の存在たちに感謝の祈りをした。そして、これからも私は私の進む道を信じ、心を尽くして歩んで行くことを宣言した。お祈りしている間、掌が熱くて熱くて・・・。この時に降りているエネルギーも凄かった〜。
 セイヤくんも呼んで、一緒にキャンドルに火を灯した。この聖なる火が、いつまでも彼の心に灯されることを祈って・・・。

 地下にあるお店へ。前回買ったクロスのウインドチャイムもあった。そして、天に召されているイエスさまも。 あのイエスさまは・・・あっ、良かった♪ まだ他では見たことがない麗しいイエスさま。(写真は、前回のレポートへ) あ〜、相変わらず美しい。またしばらく動けなくなった。するとまた流れてきた。ふわ〜っと包まれるように。そして、お言葉を頂いた。(私の胸に) 力が抜けたようになって、涙が浮かんだ。 ありがとうございます・・・心の中で繰り返していた。

 虹が描かれた小さなカードを手にした。 
  「 Given by God ・・・ Set your heart on integrity,true piety,faithfulness and gentleness 」
  はい、心にいつも留めておくようにします。 (このカードは、今も祭壇の上に一緒に置いてます。^^)

 そして、何かここにしかないものをと思っていたら、可愛い天使のベアさんがやってきた。レッドロックカラーで、お腹にはホーリークロス教会が刺繍され、首にはゴールドのリボン。「Holy Bears」と書かれ、タッグには教会からのメッセージまで。 これだ〜♪ いらっしゃ〜い。(たくさんの仲間たちと一緒に見守ってくれています。^^)
 教会の外に出ると、空には大きな天使の羽が! わ〜素敵だね。みんなの思いが、ちゃんと通じているよ。


 予約したランチのレストランへ。車から降りて空を見上げると、また凄い雲に。私たちの真上に、大きなうろこ雲。 良〜く見てみたら、その雲の一部が虹色になっていた。わ〜、彩雲だ。また素晴らしい祝福だね♪ 全員揃って食事するのも最後だから、そのお祝いかな。


 ここは、セドナでもおいしいと評判のタイ料理のお店。(イルちゃんお薦め) シンプルなお店で、観光客というより、地元の人たちが来ているみたい。(^^) 写真入のメニューを見ると、どれもおいしそう〜。それに、お値段もお手頃みたい。その中から何種類か選んで、みんなでシェアすることに。

 待っている間に、みんなからのプレゼントを渡された。 わ〜い♪ 開けてみると、ココペリちゃんの絵だった。この絵は確か・・・キャメロンで観た絵だった。 金色をベースに、淡いピンク、パープル、ブルーと、まさに私好みのカラー。ココペリちゃんの下にいるのは、鹿みたい。あのペトログリフを思い出した。 わ〜、素敵だ〜。ありがとう〜! この旅の象徴として大切にするね〜♪ (玄関に飾ってま〜す。^^)

 添えられていたカードにも、ココペリちゃんが。中には、一人ずつメッセージが書いてあった。(ウルウル) みんなもありがとう〜☆


 お料理は、チャーハン風に焼きそば風など、お野菜もタップリで、シュリンプとかも一杯入っている。パリパリの春巻きに、ゴマソースのドレッシングもおいしい。パイナップルカレーも、まろやか〜。
 辛さを聞かれてミディアムにしたけど、辛いものに慣れていない私は食べながら涙が・・・。(笑) 自分で作るときは、刺激物は身体が求めないので、いつも薄味気味になっていた。(エネルギーが中庸の状態 ・・・ 何を好んで食べるかでエネルギー状態もわかります。)
 辛いのは別にしても、味が良くておいしいので、ちょっと無理しながらも頑張っちゃった。(昨日の夜から食べてなかったので、お腹もペコペコだったし。^^) 

 食べ終わってからわかった。この辛さの刺激が、この時の私には必要だったみたい。エネルギーのブースターのようになって、スイッチオン! それで目がバチっと覚めて、この後半も頑張れるようになったのです。良かった、良かった♪ 
 そして、最後のランチだったので、私とレイさんは、みんなからご馳走になったのでした。わ〜い、わ〜い♪ (笑)  外に出ると、近くのお店の屋根にココペリちゃんがいるのを見つけた。(おやおや。^^)

 この後は、お待ちかねのお買い物フリータイム。最後のショッピングとして、時間はタ〜ップリ取ってある。 私とともちゃんは、最後にオーガニックストアに寄ることにして、他のみんなはアッパータウンへ。
 お料理に役に立つ食材とお土産のお菓子を調達。前回も買っていたハーブのスパイス類と、ベジタブルスープの素が特にお気に入り。ベジスープの素は、そのままお湯に溶かして飲んでも良いくらい。スパイスも、ベジタブルだけで作ったペッパーなども。(家ではコショー類も滅多に使わないので)  どれも刺激が少なく、オーガニックで余計なものが入っていない。
 あとは、日本では手に入りにくい粉類やグラノラのシリアル類も。 タヒニ(ゴマペースト)も安いのでゲット。(主婦だな〜) そうそう、お薦めは P・ニューマンのいちじくのお菓子。これは軽くトーストしたら、さらにおいしくなります。(^^)

 ともちゃんは、職場のお土産のお菓子を買っていた。・・・ 初日に着いた時に、気分が悪くなっていたようだけど、その翌日からは持ち直していたみたい。 2年前のペルーの旅に去年のペルーと、浄化の連続だった。 でも、その度に溜まっていたものをきれいにして、少しずつ強くなっていった。
 日本に帰ってから、自分で身体を整えるべく、太極拳を始めていた。その努力の結果が、このセドナではっきりと現れていた。いつも青ざめた顔で歩いていた時とは、とても同じ人とは思えないくらいに、レッドロックでも最後まで元気に楽しそうに登っていた。(パチパチ) だから、私も今回の旅では、彼女のことを安心して見ていられたのでした。
 それともう一つ、この旅に参加すると決めた時、今回は経済的に余裕がないので、旅の間は食事も部屋であり合わせのもので済ませ、お土産もあまり買わないようにして、貧乏旅行に徹すると私に言った。 それを聞いて、リーディングのメッセージに付け加えて、どうせ宣言するのなら、本当に心から望んでいることにした方が良いのではと伝えた。 それで彼女は、自分は豊かであることを信頼し、思いっきり楽しむことに意識のスイッチを換えることにした。 そうして、自分が欲しいもの、必要としているものを、ちゃんと手にすることが出来ていたのです。(もう一度パチパチ。^^)

 私たちもアッパータウンに戻った。 メインストリート沿いで、たくさんのお店が並んでいる。さて、ここで手にしたいものは・・・柾至のお土産かな。Tシャツはイーグルのものを買ったので、何か他のもので、ココペリちゃんマークがあるものがいいな。・・・。そうイメージしながら、適当に入って選んでいた。一つフリースのジャケットを見つけたけど、メンズものがなかった。あ〜残念。 
 すると、そのお店を出ようとしたところで、うん、これは!? 柾至の好きな赤が入っていて、胸にはココペリちゃん。作りもしっかりしたジャケットで、サイズもピッタリ。 おまけに、セールで割引になっている。 これだ〜! ということで、完璧なものがゲット出来て満足♪ ・・・柾至は気に入って、すごく喜んでくれた。(^^)

 残った時間で、ブラブラ散策。ブタさんのユニークな像や、妖精の素敵な像も。(ブタさんも豊かさのシンボル。^^)
 ニューエイジ系のお店を見つけた。クリスタルグッズや本など、グッズもいっぱい。シャスタで買ったようなマスターカードもある。その中で、目に留まったのがあった。名前をみたら、「クツミ」だった。雰囲気は、キリストちゃんにそっくり。今まであまり意識していなかったけど、気になったので買うことにした。


 それでもまだ時間が余ったので、早めに集合場所に行って、アイスクリームをペロペロ。その内、みんな集まってきた。ともちゃんは、私がフェニックスで買った、レインボーと紫のココペリちゃんを見つけたらしい。 お〜、さすが〜♪

 お次は、ティラカパキへ。私とYukiちゃん、ともちゃんの3人は、近くにあるニューエイジ系のお店を覗いてみた。そこで、面白いカードを見つけた。「Secrets of your day of birth 」 生まれた日の数字の意味を書いているようだ。表紙には、シンボルの絵も。
 私のカードは、イエローゴールド色で三角の形。天に向かって伸びている山のよう。数年前に、城本先生に描いてもらった赤富士を思い出した。それも、お空に向かって、真っ直ぐにぐ〜んと伸びている感じだった。(魂に合わせた赤富士を描いてくれていた) 

 テーマは、「LUMINOUS」 直訳すると 「光る・発光する」  その一部を紹介すると・・・

 「 部屋の中に、微笑と共に光を灯す。その光は、内側から放たれているものであり、外に向けて暖かい光として放っている。あなたの熱意と情熱は、山々をも動かすほどパワフルである。そして、それが時に起こっていることでしょう!
 あなたのハートに感じていることを、シェアする必要があります。あなたは、とても直感的であり、深いレベルで人々を理解してあげることが出来ます。あなたの繊細さが、豊かな感度(アンテナ)となっています。 自分の直感力を認め、より注意を払うようにしてください。
 チャレンジとして・・・自分の力を信じられず、疑ってしまったなら、あなたの中の光も弱くなります。大切なことは、あなたの底知れなく強いパワーは、あなた自身が他の人に与えているのと同様に、自分自身に対しても滋養を与えてあげることから、もたらされるということ。そのことを忘れないでください。 あなたの感じていることを信じて、相応しい形で表現してください。そうすることによって、私たちに影響を及ぼしているけれど、人々が目にすることの出来ない、あらゆる不可思議な物事を、表に出すことが出来るでしょう。
 あなたが美と自然と強い繋がりを持っているということが、惜しみなく思いやる心という光の質として反映し、愛する人々に広がって行くことでしょう
・・・。」
 
 ここで伝えられたのは、これから新しく始まることのために、もっと意識しておくということなのでしょう。中でも、「自分にも豊かな滋養を・・・」は、これまでにも何度か忠告されてきたこと。(^^; は〜い、もっと気を付けま〜す♪ 

 柾至のメッセージカードも買っておいた。「EXPLORER」。シンボルの絵は、星がキラキラ。ふむふむ、なるほど。うん、これも分かる気がする。まだ先のことだと思うけど、楽しみにしておきましょう。 外に出ると、またさらに美しい空が広がり、天界が祝福しているのを感じた。


 ティラカパキでは、ゆっくり一回りする時間がなくなっていたので、前回お会いした観音さまたちに御挨拶して、あの場所へと直行。 そこで、服部ママとセイヤくんにバッタリ会ったので、一緒に行くことに。

 ここ、ここだ! スピリット達の絵を描いた作品があるギャラリー。偶然見つけて、今まで目にしたことのない素晴らしい絵に、すごく感動していた(当時のレポートへ) 
 相変わらず、目の前で観ると、どの作品も素晴らしい。その中で、強く惹かれた絵があった。モニュメントバレーを背景に、たくさんのスピリット達が描かれている作品。その色が、まさに私たちが観た、あの美しい空の色。 この絵は、確か前にも観たことがある。でも、今回はもっとリアルに、目の前に迫ってくる感じがして、ここから動けなくなった。  服部ママも同じように感じたみたいで、二人でうっとりと眺めていた。(写真下右)

 スタッフの人が来て、照明を落としてくれた。すると、光が浮かび上がってきた。 お〜っ! その美しさと言ったら! しばらく声も出ないくらい。もう、たまりません!
 スタッフの人が一つずつ描かれている絵(スピリット)の意味を、詳しく説明してくれた。それを二人でメモに取っていった。 天上には、グランドファーザースカイとグランドマザームーン、手前にはマザーアース、3つのビュートは「Body Mind Spirit」の象徴(!)・・・ 他にも、左の木は天と地の繋がりを表すとか、7つの聖なる方角や、動物の精霊たちまで、細かい絵の一つ一つに、全て意味があることを教えてくれた。(ちなみにバッファローは、アバンダンスの象徴でもあるそうです。)  
  

 「そろそろ時間ですよ。」とセイヤくん。あっ、ほんとだ。すっかり時間が経っていた。 そこで最後に、思い切って価格を聞いてみた。前回は想像が付かなくて、とても聞く勇気がなかったので。(^^; 英語なので、何度か確認して・・・二人で顔を合わせた。(^^) 

 服部ママは、グランドキャニオンのカフェで、お店の人に話し掛けられて、「また戻っておいで。」と、最後に珍しい1ドルのコインを2枚もらったのだそうです。(!) 私は昨日、セイヤくんがセドナに来ることになった別の意味が浮かんでいた。 それは、彼の過去生と繋がることだった。 だから、いつかもう一度戻って来ることがあると感じていた。 きっと、その時に彼は自分自身で何かを見つけるのだろうと。(初めて訪れた時というのは、その入り口が開かれるための儀式のようなものですから。^^) その2枚のコインは、そのためのチケットでもありますね。(^^)

 最後に、その絵のチラシを渡してくれた。そこには、「A Gifting of Spirit 」と描かれていた。天界から見下ろしているスピリット達の姿は、今回のグランドキャニオンの雲や、これまでの旅で現れたものと似ていた。・・・ありがとうございます。 私たちは、そのギフトを受け取れることを信頼することにした。(100万ドルのチケットも頂いているしね。^^)

 ホテルに戻り、送迎のシャトルカーと合流。2台の車に分かれて、いよいよセドナを出発。 淋しい気はするけど、きっとまた戻って来るから、その時までのお別れ。そのことを信じて・・・。

 夕日に見送られながら、走っていた。私とレイさんは、途中で車を返した。プラズマXを入れたおかげで、安心して乗れたし、車内はとっても快適だった。この後はどんな人が乗るのかわからないけど、この美しい大地を一緒に守ってね。

 ようやく、ここで一息。 さあ、お待ちかねの夕食タイム。予約しておいたベジタリアンレストランで、レイさんがピックアップしてくれていた。オーナーさんから、「Miyukiはどこ?」と聞かれたとか。一回しか会ってないのに、記憶力が良いこと。(ベジタリアンは、脳も活発だから!? 笑)
 サラダロールとトーフサンドを、レイさんとシェアした。全粒粉のトルティラに、お野菜がびっしりでボリュームもある。今回はアボガドもプラスしてもらった。それをハモスに付ける。ハモスは、カナダで良く作っていたので懐かしい。トーフサンドは和風の味付けで、これまたおいしい♪ これを食べに、セドナに帰りたいくらい。 ここでまた充電バッチリ! 

 ツアーとしては、現地集合にしていたけれど、結局みんなで来ることになったので、行き帰りも一緒に手配していた。 そのホテルが、紫色の月のマークだった。(まあまあ最後まで。^^)
 ただチェックインの後で、空港までのシャトルバスが出ていないと聞いて、ガガ〜ン。ちょっと焦ったけど、何とか安く手配出来るところを探して、ほっとひと安心。(ふ〜っ)

 最後は、マスターコースの仕上げだ。一人ずつアチューンメントのチェック。 あらっ変わった・・・!  一回目の後、毎日のようにみんなで集まって一緒に練習していたらしい。(素晴らしい。パチパチ) そうね、言われてやるのではなく、自主的に動いて行くこと。それも精神的自立への第一歩ですから。(^^) その成果はバッチリで、より磨きが掛かり、彼女たちのこの間のエネルギーの変化も目に見えてわかった。
 それに、互いに練習することで、エネルギーの違いというのもわかったようだった。RAINBOW AGE REIKI でアチューンした光は、使っていくことによって、少しずつ自分のエネルギーとブレンドして行くようになる。それによって、宇宙の光が自分のものとなり、この世において自分らしく、最大限に表現出来るための道を開いていく。 だから、その人らしいエネルギーとして感じられるようになるのです。 そのエネルギーも、その人が進化するに従い、変化し続けながら、光と共に磨かれて行くのですね。
 
 そして最後に、みんなが見守る中で、Yuki ちゃんのマスターのアチューンメントをした。アチューンメント中から、体が揺れていた。フラフラして、目が回りそうになっていたそうだ。
 そのあとでクロージングとして、いろいろ話していたけど、ここでおさらいも兼ねて、少し補足しておきましょう。

 マスターのアチューンメントは、宇宙の根源の光として、これまで繋がっていたエネルギーとは、全く質も次元も異なっています。 なぜなら、その光は自分だけのものではなく、周りに放って行くものであり、広がっていくものであるから。 RAINBOW AGE REIKI では、そのための光と繋いでいるのです。
 その光の示す方向へ、導かれる方向を信じて歩むこと。その過程において、必要のなくなったものを手放すことを求められたり、試されるようなこともあるでしょう。でも何があっても、それはあなたの魂が真に求めていることだということ。
 
 そして、自らも周りに光を広げたいと思うようになったら、その方法として、まずは実践してみせること。それは何も特別なことでなくても良い。 日常の生活で、やって行くことが出来る。その中で、一歩先を光で照らしながら道を示してあげたり、時には先に道を譲って、後ろから見守りながら、自らの意思で体験させてあげることも必要になるでしょう。
 それは、母親が子供を育てるのと同じような感じです。 言葉だけで、どんなに立派なことを言っていても、実際の行動が伴っていないと、魂にまでは響かない。 子供は、親の背中を見て育つと言われるように、口先だけの嘘やごまかしは、いずれわかるようになっているから。 言葉と行動の両方で示してあげれるように。 それが、自分自身を、さらに進化させることにもなるのです。

 そうして気が付いたときに、ただあなたという存在がそこに居るだけで、周りが明るく元気になるように。あなた自身が光そのものになっていく。 そのための道が、開かれているのです。それが、RAINBOW AGE (虹の時代)における 真のマスターへの道です。
 あなた方自身がそのことを選択するのなら、そのための宇宙からの全サポートが、降りてくるようになっています☆    ・・・・

 気が付いたら、もう11時になっていた。 (・・・いま気が付いたけど、この日は天の月(10月)のマスターの11日。さらには、レポートも11ページ目だったのでした。^^)
 さあ、お部屋に戻ってパッキングしなくっちゃ。エイエ〜イ! 何とか押し込んで納まった。(ふ〜っ) 長〜い一日だったけど、眠っていない割りには、おかげさまで最後まで元気に動けて、良かった、良かった♪ シャワーを浴びて、バタンキュー。 ZZZ〜

 10月11日
 目覚ましが鳴らなくて、ひえ〜っ! でも、充分に間に合ってホッ。(笑) ロビーに降りたら、みんな朝食中。「ワッフルが自分で焼けるんですよ〜。」 ほんとだ〜。おいしそう〜♪ 久々に、ゆっくり朝食食べちゃおうかな。 ハーブティーも頂いて寛いでいたら、外が明るくなってきた。 日の出が見えている。 わ〜い! お庭に出て、朝日に向かって最後の感謝のお祈り。
 オレンジ色の光がパワフルで眩しい〜。最後の最後まで導いてくださり、本当にありがとうございました。


 2台に分かれて、空港へ。私が乗った車が、途中でレーンを間違えちゃったみたい。運転手のお兄さんは、レイさんと話が弾んでいて、面白い人だった。 その道の途中で、「GOD BLESS !」と書かれた看板の文字が目に飛び込んだ。 わ〜、まただ〜♪(3月の時も、フェニックスでメッセージが)  ありがとうございま〜す☆

 チェックインは、スムーズで早かった。ユナイテッドは、イージーチェックインシステムがあったりて、昔よりもずっと簡単になってラクラクだ〜。
 手荷物検査を過ぎたところに、フェニックスの大きな絵が! お〜っ、みんなで写真をバチバチ。最後の最後まで、素晴らしい演出。(ウルウル) 虹色の羽を大きく広げている。 私たちも、あのフェニックスのように、羽ばたいて行こうね! 
 
 行きとは違って、乗り換えもスムーズに到着。成田では、ともちんとハグハグして、お別れ。 また聖なる旅のどこかで。(^^) 福岡空港に着いたら、くにちゃんの妹のリエちゃんが迎えに来ていた。
 
 「・・・・あと、セドナ後に 妹に変化があり 面白いです!! 妹が、空港で到着した私たちを見て、輝いていたと表現してました。で、疲れてるはずなのに、体が軽そうに見えたとも表現していました。 セイジの匂いを嗅いだだけで、体が痺れて その日は 眠れないと言います。それに、今まで思い込んでた事が、違っていたんだと目を覚まされた感じだとも、言っています☆
  これだけ、感じるのであれば、セドナに行ったら、変化するな〜と思いました(^^)!! 来年は、妹も行ったらいいのでは?とママちゃんと今日話しました。」

 過去生との繋がりがある人もいたようだし、この旅はまだまだ続きがありそうですね。(^^) この旅で体験したことは、魂にしっかり刻まれています。感動と歓びは、かけがえのない財産であり、それが真の豊かさの源となっています。そして、この世において、具体的なものとなって、あなた方の元に流れるようになるでしょう。 虹の光が、これからも見守り続けてくれますから ☆

  帰国してすぐの感想は、こちらのDiaryへ。
      

  ★ RAINBOW TOUR −聖なる旅ー を振り返って ★

 今回の旅は、私にとってもチャレンジの旅になっていた。ペルーの旅では、スケジュールなどのプラニングと日本でのコーディネイトをした後は、現地でのガイドや手配は任せていた。だから ツアー中に私のすることというのは、訪れる聖地に光を送って祈ることと、ツアー全体が最後の瞬間まで、宇宙の最善の元に為し遂げられるように、光を降ろして包んでおくことだった。

 でも今回は、それに加えて、一つ一つの手配や準備から始まって、現地での主なガイドも一人ですることになった。それも3月に一度訪れただけの場所で。(ははは ^^;) だからプランしている時は、実際に行くまでわからないことが一杯あって、どうなることやらという感じだったけど、その機会を与えられたなら、素直に受けるしかなかった。 さすがにハイアーセルフには、ノーとは言えません。(笑)  
 そう、このツアーのガイドは、高次の存在たちだったから。 言い換えたら、これ以上完璧なガイドはないのだけど、ただそれには繋がりを強く持ち、その声に耳を澄ませておくことにフォーカスしないといけない。 また、その声と言っても、実際の声とかで聞こえてくるわけではない。(そうだったら、もっとラクラクで簡単だな〜と思うけど。^^) 私の場合は、自分の感覚ー直感を通して、心に感じたことに従うということ。 そのために、いつも自分の中心にいること(センタリング)と、ニュートラル(中庸)の状態で、出来る限りバランスを保っておくことも。そうして、常に同調させておくことが必要だった。
 それに何よりも、この限られた時間の中で、参加している人達には、出来るだけ最大限に、たくさん体験して、タップリと受け取って感じてほしい。そして、この旅においての、それぞれの魂の目的を、最善の形で達成してもらいたいと願っていた。(欲張りな私。笑) だから、出来るだけ効率良く、一瞬も無駄に出来ないという感じで動いていた。

 立てられたプラン通りに進めるだけなら、何ということはない。でも、それでは必要最低限のものしか受け取れないかもしれない。でも、この旅は 「聖なる旅」として、魂の目的に沿ったものを最大限に受け取ることを設定している。
 そのために、何があるかは、その時にしかわからないようになっている。(必要なことしか教えてもらえない。^^) 自分一人だけなら、何かあってもどうにかなると思っているけど(笑)、ツアーではそういうわけには行かず、参加している一人ひとりのエネルギーも見ながら、一緒に同調させる必要があったから。

 数年前に、ある聖地へのツアーに参加したときから感じていた。そのツアーでは、ワークショップも兼ねていたので、霊感の強い人とか、チャネラーとか、ヒーラーという、個性的な人たちが多かった。私の期待とは裏腹に、毎日のようにグループの中で、問題が起こっていた。しばらくはショックで、途中で帰りたくなったほど。(笑) ・・・そして気付いた。
 ただ逃げ出すのではなく、不調和のエネルギーが充満し、不協和音が奏でられている中で、自分の中心を保っておくということと、この影の世界の中からも、自分で光を見出していく。そして、影(闇)ではなく、その光に同調していく。 私は、その練習をさせられているのだと。(・・・でも正直言って、このエネルギーの中は、とても居心地が良いとは言えず、きつかった。その場所が、美しい聖地だったことが唯一の救いだった。^^)

 光と影の境目は、ほんの紙一重であり、どんなに影が大きく見えていても、真実の光を放つことによって転換させることが出来る。それには、影を否定するのではなく、全て受け入れた上で、光に同調させて、一つに調和させていく。

 そんな経験からも、聖なる旅においては、宇宙と同じ「調和」を、大切にしたいと思っていた。それは、ただ自分を抑えて、周りに合わせるというのではなく、それぞれの個性を互いに認めて受け入れ、その中で調和して、互いに高め合うということ。 これからの時代は、戦いや争いを通してではなく、大和の大調和のように、「和する」「和をもって尊しとなす」 時だと思っているから。

 これまでの旅では、自分の身体を通して、全体のバランスを取ろうとしていた。その結果、ヤケドに近い状態にまで日焼けしたこともあったし、声が出なくなったり、頭痛や腹痛を起こしたり・・・。 それは無意識の内にしていたことだったし、その時には必要なことではあったけれど、そのやり方では限界があるし、とても最善とは言えなかった。 そのことに気付いたのが、去年(2006年)の6月頃のこと。(やっとかい! ^^;)
 
 それで、今回は参加している一人ひとりを、聖なる流れの中に同調させるための光で包むようにした。 一日目との違いで、その結果は明らかに出てきた。
 出発した日は、全体のエネルギーが乱れていた。旅への期待よりも、不安のほうが大きくなっている感じ。(それも当然のことですよね。^^) 搭乗から、乗り換えのとき、到着して私の荷物が出て来なかったことなど、具体的な現象として見せてくれたので良くわかった。 それで、遅配の手続きをしている間に、急いでエネルギーをクリアリングさせた。 そのすぐ直後に、ソーラーレインボーが出てくれたので、もう大丈夫だとわかった。(^^) それから日を追うごとに、グル−プ全体のエネルギーが上がっていった。そして、出会って間もないにも関わらず、全員がとても仲良くなっていた。(ワイワイ♪)

 今こうして振り返ると、旅を通して、体験を重ねながら、練習させられていたのでしょうね。 慣れ親しんだ日常の生活の中では、出来ない体験もあるから。この数年間で、いやもっと遡れば、カナダでのツアーガイドのバイト時代からかも。(何事も無駄になってないですね。) それも、私にとっての統合になっていたようです。

 実際にツアーが始まってからは、そんなことをじっくり考えてたら、とても出来ないので、それが自然に為されることを信じて、とにかくやるしかないという感じだった。最善を尽くしてやれば、きっと出来ると信じて。 それに何よりも、高次の存在たちがサポートしてくれるのだからと。 
 
 そのことを示すように、ソーラーレインボーから始まって、自然界を通して次々にサインを見せてくれていた。それらは祝福のサインであると同時に、「大丈夫、そのまま信じて進んで。」というメッセージでもあったのです。それが、どれだけ私にとって心強かったか。そして最後に、教会で頂いたイエス様からのお言葉もうれしかった。 「思いは天に通じている」  この旅を通して、さらに深い信頼を強めることが出来た。

 もちろん、見えない存在たちだけではない。旅でお世話になった人たちは、みんな協力的で素晴らしかった。 特に最初から最後まで、ずっとお世話になっていたレイさん。 日本での打ち合わせの時から、いろいろ手伝ってくれた。敢えて、現地のプロのドライバーを使わないで、他の都市から呼び寄せていたけれど、実はその選択にもかなりの勇気がいった。 そのために私が地図を見ながら走ることになるのだけど、それだけの意味は充分にあった。
 目的地まで運転する以外に、現地での手配も手伝ってくれたし、一緒に山にまで登ってくれていた。 そして、ともちんに付いて、素晴らしいサポートもしてくれた。 だから、私も安心して、先に進むことが出来ていた。(感謝☆)

 それら全てのサポートを含めて、一つになっていたから、このツアーが完成したのだと。もちろん、上から見れば、まだまだ未熟で反省するべき点や改善させることは一杯あったし、参加者にも不満に思うことがあったのではと思う。 それは、次の旅での課題にさせて頂くことにして、あの時点の私においては、自分の出来ることは精一杯やったという満足感があった。それだけ、私にとっても成長させてくれた旅になっていたのです。

 他にも良くわかったのは、私たち人間に内在するパワーのこと。それは参加している人たちを見てもわかったし、自分自身のことからも。
 このツアーに出発する前までは、駅の階段を昇るのさえ、足が重く感じて、すぐに息が切れるという状態だった。それは、春ごろからの入れ替えに伴っていた。(・・・今思うと、3月のグランドキャニオンの後から、深いレベルでの霊影入れ替えが続いていたのかもしれません。) 
 3月の時は登れた岩山も、このような状態ではとても無理と思えた。だからと言って、私だけ下から眺めているわけには行かないだろうし(笑)、ある地点までは先を歩いて、道を用意する必要もあった。

 それが、レッドロックの前に立ったとき、そんな不安はいつのまにか吹き飛んでいることに気付いた。歩き始めたときには重かった足が、歩けば歩くほど、自然に動いていくようになった。大地からのエネルギーが、足から全身から入って来る感じで。 その大地のパワーの偉大さも、改めて実感した。
 それに加えて、グランドキャニオンからの雷や、モニュメントバレーのエネルギー、満月のスウェットロッジでの浄化が、準備になっていたのも大きい。そうそう、忘れちゃいけないジュエリーエッセンスの塗り塗りも。(^^) 
 そして、その感動と歓びの体験を、身体と心と魂でしっかり味わうこと。それらの一つ一つが繋がることで、スイッチが押され、内在するパワーを目覚めさせてくれるのだと。

 旅を終えて家に帰ると、私のエネルギーの変化に、柾至もすぐに反応していた。そして次々に湧いてくる、新しいインスピレーションやアイデアによって、10日後の新月の日にアイリスクラブを発表し、続いてブログを立ち上げ、年明けにSHOPもオープンなり。 v(^^)v
 
 真のアセンションというのは、自分ひとりの力で出来るものではなく、この大自然と、大宇宙と、完全に一体になって、大調和した時に為し得るもの。
 これからも聖なる旅を続けて、そのための体験を重ねて行きたい。真のアセンションに向けて・・・ ☆

 続いて、参加者のレポートへ。