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聖なる旅 



RAINBOW TOUR  2007

セドナ  編




2007.10.21〜11.4
                                                                               

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11月 2日 〜11月 4日  
 フードコートで温かいお茶を飲んだ後、出発の時間までお散歩することに。ロッジの奥にある森の中に入った。
 朝は肌寒くなっていて、細胞がビシっと引き締まる感じで気持ち良〜い。はあ〜、大きく深呼吸。鳥の鳴き声だけが響いて、周りには誰もいない。自分だけの世界。ただ歩いているだけで、瞑想状態になる。・・・朝の森のエネルギーは、素晴らしい。振動していますね。(写真下)


 ロッジの背後にある、岩山が光り始めた。わ〜、ゴールデンカラーの光だ。その光に照らされながら、神々もゆっくり姿を現した。(写真右 朝日の方向を向いています。) 思わず、祈るように手を合わせていた。
 谷底だから、朝日や夕日は諦めていたけれど、昨日の夕焼けに続いて、美しい光景を観せてくれている。(うるうる)  そこに、もう一本の雲が走り、クロスの雲になった。出発時間のちょうど10分前のこと。私たちの新しい旅立ちを、見送ってくれているのですね。ありがとうございます☆


 一番最後に加わったヨセミテ公園。ちょっと立ち寄るぐらいのつもりでいたサンフランシスコには、ゴールデンゲートを渡るという目的があることがわかった。そのゲートを渡って、旅を終えると思っていたら・・・続いてヨセミテが入ってきた。

 実は、サンフランシスコが出てきたときに、私の中で最初に浮かんだのはヨセミテだった。でもその時点では、市内からはかなり離れているので、日帰りでは行けそうにないと思った。・・・実際には、朝早くから出発して夜遅くに戻るというツアーも、いっぱいあったけれど、それでは現地で少ししか滞在出来ないので、勿体ないと思ったから。
 そこに参加者の一人から、マイミクさんがサンフランシスコで観光の勉強をしているので、ヨセミテまで案内してくれるかもという話が出てきた。(!) それを聞いたときに、やはりヨセミテに呼ばれているのだと感じたのです。そうとわかったら、もう行くしかありません。(^^)

 そうして、いきなり三泊の延長になった。私は一人でも行くつもりでいたけれど、サンフランシスコ居残り組の全員も参加することになった。(パチパチ) そこで、そのマイミクさんに連絡を取ってもらったところ、少人数と思っていたようで、市内ではその人数の車を借りるところがないということと、今からでは公園内のロッジの予約は難しいのではとのお返事。もう行く気満々だったので、あらあら〜。でも、その後も示しのサインが続いていたので、呼ばれているのは間違いないと確信し、自分で手配してみることに。

 まずは何より、ドライバーさんが必要。そこで、ラスベガスで別れることになっていたレイさんに、事情を話してお願いしてみたら、協力してくれることになった。(!) 予定の延長に加えて、かなりのロングドライブなので、ハードなお仕事になる。でも、現地で新しい人を探して雇っても、その場の流れで動く私たちのツアーに、ちゃんと合わせてくれるかどうかが心配だった。だから、この意味は大きかった。(最初の難関クリアなり〜!)
 次は、車の手配。ドライバーさんは一人なので、全員が乗れる車でないと行くことは無理。確かに、ハーツなどの大手の会社では扱っていなかったけれど、ラスベガスで借りたバンと同じ会社が、サンフランシスコにあるのがわかって(しかもホテルの近く♪)、これも予約出来ることに。(ブラボー!)
 後は宿泊施設。園内が無理なら、どこか近くを探そうと思っていたけど、何とロッジが空いていたのですね〜。やはり RAINBOW TOUR としては、一晩過ごすことに意味ありということで。(^^)
 正直言って、今回の旅は次々に変更&延長になり、その度に何度も手配をし直すということが続いたので、その上にヨセミテが加わった時はあちゃ〜!という感じだった。それに間に合うかと焦ってもいたけれど、最後にはこうして何とか手配が出来るようになったのです。結局、最後まで自分でやれということだったようで。(ははは)

 それでも全く初めての場所だったので、迷わず辿り着けるのか、広い園内を限られた時間の中で、どこまで周ることが出来るのかという不安もあった。でも、こうして呼ばれているのなら、きっと目的は果たせると信じて、内なる声に耳を研ぎ澄ませながら、向かっていた。(いつものように、精霊たちをガイドに。^^)  何があるのかわからない状態で、深い信頼の元に進んで行くということが大事なのですよね。 そのことを、また体験させてもらったのでした。 ・・・後でわかったこととはいえ、最初の出発のフライトが、ハプニングでヨセミテ経由になっていたというサプライズまで用意してくれたり。(ふふふ)

 そうして、温かく迎え入れてくれたヨセミテの神々や精霊たちに、感謝の光を送りながら、再びサンフランシスコへ。その途中のGSでは、インド音楽が流れていて、シヴァちゃん達を感じることも。(うふっ) 帰り道はビュンビュンと早かったし、長距離のドライブもスムーズに、予定通りにホテルへと到着。
 まだ2時前だったので、時間はたっぷりある。この後は各自自由に、サンフランシスコの町を楽しむことに。私とレイさんは、バイクレンタルのオフィスへ寄って清算の手続き。その際に、フィッシャーマンズワーフのネットカフェを探して、帰りのフライトのチェックも。
 レンタカーを返しに行く途中で、まだ時間があったので、フェリービルディングに寄ってみることに。ここは、昨日の船が到着したところ。ここも観光のスポットのようで、周囲に露店も出ていて人が集まっていた。夜は、ゴールドにキラキラだったけど、昼間は青空に白い色が鮮やか。太陽もキラキラ〜♪
 

 ビルの中にも、いろいろなお店が集まっていた。新鮮な食材を扱っているお店などを覗いたりして、しばらく散策。最後に、ジェラードのお店でへーゼルナッツのアイスを。結構ボリュームがあったけど、ジェラードなのでぺロリ。(へへへ) 外に出て海を眺めながら、しばらく座っていた。平和で喉かな時間を満喫。しあわせ〜♪


 ユニオンスクエアの横を走っていたら、レインボーマークも発見。人気の通りでは、たくさんの人が行き交っていた。そこで、あれはもしや・・・ハリーポッターのラドクリフくん!? 背格好も横顔の雰囲気も、そっくりな人がいた。こんなところに!?と思ったものの、確かめる術もなく、あまりに似ていたので、それだけで何だかワクワクしていた私。(笑) ・・・またそのすぐ後に、ハリーポッターのポスターが出てくるなんてことも。(またまた〜)
 

 レンタカーを返した後は、ゆっくりホテルまで歩いて帰った。お部屋で一息ついて、夜はみんなとお食事へ。最後の晩餐ということで、近くのレストランを見つけてくれていた。ホテルの外に出たら、バンドの人たちがいて、演奏が始まった。(写真下 左) それも待っていたかのようなタイミングで。(!) また最後の最後まで。(うふふ) 「Blessing」という言葉が浮かんできた。・・・

 チャイニーズのレストランだった。シュリンプのチャーハン、お豆腐とほうれん草のスープ、厚揚げと椎茸のブラウンソース炒め、堅焼きソバに春巻きなどなど。どの料理も味付けが口に合って、おいし〜い♪ この辺りで評判のお店ということで、フロントの人に教えてもらったらしい。(さ〜すが〜!) 最後のフォーチュンクッキーには、それぞれにピッタリのメッセージが出ていて、また面白かった。(イエ〜イ)
 それから私とレイさんに、みんなからのプレゼントを頂いた。レイさんには、日本のお菓子やビールグラス、手作りの石鹸(ともちん作)などがあった。私には、可愛いピンクのお花のバッグの中から、ホピ村で目にしていたサンダンサーが出てきた。わ〜い♪ あの時、しっかり目が合って見ていたので憶えていた。サンダンサーは、前回のときにトレードセンターで買っていた。でも、このサンダンサーは、また違っている。ひまわりのお花のようで、にこにこ笑顔なのです。じっと眺めているだけで、私もニッコリしてしまうくらいに。気持ちの良い手触りの木彫りで、握り具合も良い。それに何と言っても、あのホピ村産ですから!! ・・・そういえば、私はあそこでは何も手にしていなかったのです。それも、この為だったのかもね。(うふっ) 
 全員からのメッセージが書かれたカードも。そのカードが、またアイリスの花の絵。まあ、良くこんなピッタリのカードが。(!) そしてもう一枚出てきたのが、何とアイリスの女神のカード!! それも、キラキラ光っている。どちらも偶然に出てきたものだったとか。う〜、虹の女神アイリスちゃん、ありがとうございます。そして、みんなもありがとうね〜。私も、またレインボーファミリーと旅が出来て、楽しかったよ〜♪
 

 おいしく楽しい時間を過ごしてホテルの前に戻ったら、そこにYellow Cab が止まっていて、「333−3333」と大きく書かれているのが、目に飛び込んできた。・・・私にとって「3」の数並びは、神さまからのサインになっていたのです。最後の最後まで、この旅を見守り導いて下さって、本当にありがとうございました。おかげさまで、今年も素晴らしく充実した時間を過ごせました。心から感謝しています☆

 11月 3日
 昨夜もぐっすりと眠ることが出来た。今年も充実して終えることが出来たという、安堵感があったからでしょうね。レイさんとは、ここでお別れ。去年に引き続き、長いドライブの上に、山にも一緒に登ったり、サイクリングまで付き合い、最後はフライトも取り直して、ヨセミテまでの無理なお願いも聞き入れてくれて、最後まで一緒にサポートしてくれていた。おかげさまで、安全で楽しい旅となりました。感謝・感謝です。

 予約していたシャトルに乗って、空港へと向かった。そこで、サンフランシスコの海に、朝日が昇り始めた。(!) まあ、またまた最後に! 柔らかく温かいゴールドの光がキラキラ。周囲の町にも光が反射して、全体が輝いてみえる。
 そして、そのシャトルに「111」の数字が書かれているのに気付いた!! そう、この光は、海に昇る朝日のように、私たちが新しい始まりとしての夜明けを迎えることを示してくれていたのでした☆


 チェックインした後も、まだ時間があったので、空港内をブラブラ。ゲート前のお店では、昨日入ったばかりというオーガニックのエナジーバーをゲット。搭乗口近くのお店では、色とりどりのパシュミナのスカーフが、お手頃な値段であったので、みんなでお揃いで買ったり。(うふっ) 他にも、思いっきりカラフルなレインボーカラーのTシャツを発見!(ピースマークの模様もあり。^^) Yuki ちゃんはヨガのウエアとして、私と服部ママは息子たちにお揃いで買うことにした。(えへっ)
 最後に見つけたのは、お馴染みのTYシリーズから。淡いゴールドの鬣に、ピンクの三つ網のリボン(ネイティブっぽい)をしたお馬さん。足元がキラキラとスパークしていて、か〜わいい♪ 目にした瞬間に、モニュメントバレーで最後に現れた馬が浮かんだ。(Page 6) そう、あの時にゴールド色に光っていた、ラッキーホースと呼んでいたお馬さんです。これは、リエちゃん、ともちんの三人で買うことに。(スリーシスターズになっちゃった。へへへ) 最後に思わぬ買い物をしたけど、払い終えた財布に残ったのは、一ドル札が一枚だけ。(ははは) お見事なり〜! v(^^)v

 11月 4日
 帰りのフライトでは、到着寸前にウトウトしたくらいで、4本の映画を観て楽しんでいた。名古屋空港で、秋田のともちん、鹿児島の服部ママ、熊本のYukiちゃんとお別れ。ちょうちん横丁で、おにぎりや豆乳おはぎなどを買って、Yukoちゃんと分けて食べたり。久々の和の味に満足♪ 広場のステージで行われていたイベントの絵に、虹が描かれていた。ゲートに入ったところでは、夕日が射し込んできた。・・・最後の最後まで、ありがとうございました☆

              

  2007年 RAINBOW TOUR を振り返って ・・・ 2008年6月25日

 去年に続いて、今年もセドナを中心にした旅となった。今回は、ラスベガスを入場ゲートとしてスタートすることなったけれど、その前に思わぬハプニングとして、それぞれに準備をする時間を与えられた。  
 今年の旅は、出発する前に手にした、エイトスターのオンリーワンーブレッシングタイヤモンドの輝きのように、潜在能力を高めるダイヤモンドの光と、変容をもたらすゴールドの光に包まれていた。それらの光が、太陽と虹の祝福と共に輝いていた。
 そして音・・・どこに行っても、不思議なくらいのタイミングで音に迎えられた。モニュメントバレーとアースダンスでは、聴こえるはずのない音としても。光と音の融合のために、私たちの内なる耳を開いていく。内なる耳(第三の耳)を開くことは、何が真実であるかを区別するためでもあると、ペルーで聞いていた。(2002年ペルー編 Page 8) そして、帰ってからも「数霊」や住職さんの話にあったように(Diary144)、聴いたことを活かすためのものでもあったのですね。
 
 RAINBOW TOUR の目的の一つであるアセンション。・・・この場合のアセンションとは、今の状態から次の段階(次元)にシフト・進化させるという意味。
 光の神殿を持つベルロックから、RAINBOW ファミリーの奥の院があるカセドラルロック。ソーラーレインボーの祝福を受けた後での谷底アセンション。天から谷底の地に落として、再び自力で這い上がらせる。今年もやってくれました。(笑) この体験が、私にどれだけの力を齎してくれたか。
 ・・・実は、このレポートを書いている三日前にしたワークで、別のレベルで谷底まで落とされたことがあったのです。その時に、この日の映像が浮かび、思い出したことで、再び這い上がる力を蘇らせてくれました。初めてのペルーの旅での体験(インカトレールやアヤワスカの儀式)もそうだったように、あの時に乗り越えることが出来たのだから、必ず出来ると信じることが出来た。
 そのために、RAINBOW TOUR は 「聖なる旅」として、それぞれの段階に合わせた進化への体験が齎されるように設定されている。それは旅を終えて、ゆっくり消化して行くなかで、現実的に具体的に現れてくる。今回も、参加した一人ひとりの変化を見ていて、つくづく実感しています。(参加者のレポートを、お楽しみに。^^)

 私はというと、前回(2006年)は、帰ってから10日後にアイリスクラブ、ブログ、SHOP と、次々にスタートさせることになっていたけれど、今回は帰ってすぐに、ゴールドからプラチナへの融合から始まり、阿蘇&伊勢での新年、福岡の岩戸開き(Diary149)に、日之本の開闢(Diary150)と、地球全体の大きな変わり目と共に動くことになった。 そして、その流れの中でエジプトへ・・・。(この後で、いよいよレポートスタート!)

 今まで以上に加速した流れと変化で、このレポートを完結させるのに、ここまで時間が掛かることになった。(過去最高記録なり。^^) 予想外のことだったけれど、結果として今の流れとレポートのタイミングが、驚くぐらいに見事にシンクロしていたので、あっぱれ!という感じです。 

 プランの段階で、次々に新しく加わって何度も変更することになったのも、その時期が来たら示す、その時期が来るまで教えな〜い!という、宇宙の法則の通り。それには信頼して、素直に従うしかありません。(笑) ホピ村での滞在、ラスベガスの「Ka」のショー、サンフランシスコのゴールデンゲート、ヨセミテ・・・と、どれも予想以上のもので、齎されたものは大きかった。
 そうして、内なる声に従って決まった日程も、出発日の10月21日はヒラリオンの日で、何と帰国した11月4日は!! (答えは次の旅のレポートで。むふふ^^) 旅をしている時にはわからなかったことも、時間をかけて振り返ることで気付くことが出来て、ゆっくりと自分のなかで統合させるようになっているのですね。それだけ深いレベルで、齎されているものだから。

 自然界と高次の存在、それぞれのハイアーセルフたちに導かれた RAINBOW TOUR。2007年の旅は、ここで終わったけれど、私たちはすでに次の旅へと向かっています☆