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Light Body





ヴィーナス プロジェクト

〜 内なる女神性の開花と創造へ 〜

Part 1
                      


                   
          
 最初に、この新しいプロジェクトが出来上がるまでのエピソードを紹介したいと思います。

 まずは、そのプロジェクトの中心となった、エジプトの香油との出会いから。2008年のエジプトの旅で、ピラミッドを訪れた後に、香油のお店に連れて行ってもらった。エジプトで香油が有名なのは、もちろん知っていたし、他では手に入りにくいロータスの香油があると聞いていたので、それは手にしたいと思っていた。
 それまで、香水としてはあまり興味がなくて、プレゼントされることはあっても、自分から直接買ったり、好んで身に着けるということはしなかった。精油のアロマオイルは、セッションなどでも使うことはあったけれど、その際にもかなり拘って選んでいたつもり。縁があって惹かれたものにも巡り合えていたけれど、ある時期が来て、そのオイルを扱っているところの流れが変わり、同時にエネルギーとしても魅力を感じなくなったところで、自然と遠ざかることになった。それ以来、アロマとしても意識して使うことはしなくなっていた。

 それが、そのエジプトの香油のお店で、香りを嗅がせてもらったところで、突然スイッチが入ったように反応したのです。どの香りも、今まで嗅いだことのないような感じで、何かとても神秘的で魅惑的なものを感じた。そのときも、どれか一つに選ぶことが出来ず、予定外に数種類・・・実は10種類ほど手にすることになった。それも選びに選んだ末で、本当はもっと買いたかったのだけど。(^^) ・・・その話を聞いたガイドのアフメッドから、ライラは香油に目がないというラベルが貼られるなんてことも。(笑)

 それで今回の旅では、彼(アフメッド)自身もずっと愛用していて、品質も間違いない・・・彼曰く、ここのオイルがベスト!というお店に連れて行ってくれることになった。その前に、彼が持っていた香油を塗ってもらっていた。その香りを嗅いだときに、また何とも言えない不思議な感覚が押し寄せてきた。それが何かはわからなかったけれど、数日間続けて塗ってくれてから離れがたくなってしまって、お願いして持たせてもらったり。(結局、そのまま貰っちゃったのだけど。ほほほ) ・・・それが満月のサファリでのことだった。(2009エジプト編 Page3

 そして、今回も同じくピラミッドを訪れた後で、その香油のお店へ。そこは、前回行ったお店よりも、奥まったところにあり、店内もこじんまりとした感じ。その前のお店というのは、いわゆる団体の観光客が次々に入ってくるような、大きなお店だった。

 それまでは、どれも香油100%なので、どこで買っても同じものなのではと思っていた。それが、明らかに違っていたのです。 シングルの香油でさえも、香りの濃厚さから色までも違うし、ブレンドした同じ名前のものも、別物のように思えた。それで聞いてみたところ、それぞれのお店によって、調合の仕方も異なっているということだった。でも、ここの香油に惹き付けられた理由は、他にもあったことが後になってわかった。
 ・・・スタッフとして任されている女性は、ヒーラーでもあったのです。(!) それは帰国して、彼女と直接やりとりをするようになって、初めて知ることに。

                 

 ここで、香りについて、医学的な面からいわれていることを紹介すると・・・。

 「香りを感じるという事は、空気中に漂う香りの成分が呼吸と共に鼻に入ってきた事を意味しています。その香りの成分は鼻の上の方の嗅粘膜に溶け込み、香りの成分を情報として嗅細胞がキャッチします。その香りの情報は電気信号となり、嗅神経(T)・嗅球・嗅索を通り、大脳(大脳皮質や大脳辺縁系)に伝えられ、意識として香りを感じます。好きな香りや嫌な香りなどの感覚の違いによって、快・不快などの感情が生まれます。また、香りの成分は呼吸によって肺にまで到達して肺静脈などからも吸収されています。血中に入った香り成分は感情に関係なく成分の作用を体に与えています。」

 主なアロマセラピー効果として、

 「注目されている大脳辺縁系は、発生学的に古い脳で下等動物ほど辺縁系の占める割合が大きく、動物的な本能行動(性行動、摂食行動、感情など)に密接に関係しており、香りの情報が大脳辺縁系に到達すると、過去に経験した記憶を蘇らせたり、快・不快などの感情が生まれるのです。このことが人によって香りの好みが違うという原因になっています。
 また大脳辺縁系は視床下部(自律神経の最高中枢)にも作用して、自律神経を調節しています。心地よい香りの中にいるとリラックスするのは、この自律神経に良い作用をしているためです。
 肺静脈などから吸収された香り成分は、血流にのってさまざまな臓器や組織に働きかけています。精油を用いたアロママッサージも香り成分が体表からも吸収され、マッサージとの相乗効果により精神的にも肉体的にも良い効果をもたらします。」

 香りは、このように脳に直接働きかけることから、肉体から精神レベルまで作用していきます。そのために、以下のような点で注意することも出てきます。

 「市販の芳香剤などの合成香料も肺静脈などから吸収されています。アロマセラピーでいう体に対しての良い薬理作用はなく、逆に悪影響を与える可能性があります。合成香料の香りによって気分を悪くしたり、頭痛がする事は良くありますし、合成香料の入ったものでマッサージオイルを作りマッサージをすると、皮膚がかぶれたり腫れたりして大変なことになります。ポプリオイルやフレグランスオイルも合成香料などが入っていますし、手軽に買えるお香も合成香料が使われている場合がほとんどです。」

 そのことも身体はわかっていたようで、本物に出会うまでは、特に興味を持つことがなかったのでしょうね。ライトボディを意識し始めてからは、何年も経っているけれど、2年前にライトボディコースが出来上がってからは、肉体面での進化のスピードが急速に早くなった。特にこの一年では、カーボディの活性化として、集中的なプロセスが起こって変化していたので、以前よりもかなり敏感になっていた。その頃、聖なる栄養についての情報も入ってきていた。(Diary160

 昔から、タバコの匂いには我慢出来ないところがあり、スパイシーなものは苦手だったけれど、それ以上に敏感になって、臭みのあるようなもの(ガーリックから納豆までも。ハーブ類は大丈夫。^^)も、口に出来ないくらいになっていた。 ・・・ 一般的には、身体に良いと言われているものであっても、カーボディとしては刺激を与えるということで、必要ではなくなったようです。

 そうして、身体は進化すればするほど、よりシンプルなものを求めるようになる。食べ物だけでなく、直接肌に触れるものなども(布ナプキンや直接身に着ける下着類はシルク100%に)、より自然に近いものへと入れ替わるようになった。その流れの中で出会ったものだから、身体も素直に反応したのだと思う。 同じ原産の香油のようでも、その違いが明らかにわかるくらいに。

 エジプトの香油は、いわゆるアロマの精油とは、異なるレベルで働きかけている。単体(シングル)だけでなく、独自にブレンドされたものも多く、それがエジプト特有のものになっている。そのどれもに、不思議な魅力がある。名前の一つにもある、秘薬や媚薬と呼ぶに相応しいほどに。 なぜ、こうも惹かれるのか、惹きつけられるのか・・・。自分でも不思議なくらいに。 そして、二度の旅を終えて、その答えが少しずつ明かされてきた。

                

 エジプトには古代から、大切に伝承されているものがある。それがエジプトの神秘でもあり、いわゆる秘法や魔術という言葉では置き換えられない、もっと神聖なレベルのものだった。

 訪れた神殿の至る所には、神聖な儀式において香油を捧げているものが数多く描かれていた。その中で、特に印象に残っていたのが、有名なツタンカーメンの黄金の玉座。妻のアンケセーメンが、彼に香油を塗り塗りしている絵には、心惹かれるものがあった。(^^)

 そして、もう一つが父であるアクナテン。博物館で目にした絵と石版に似たものを、ルクソールのパピルスで見つけることになった。(RAINBOW TOUR Page11) その絵を目にしたときは、同じものを描いていると思っていた。それを部屋に飾ってから、ようやく手に持っているものが違うことに気づいた。 パピルスの絵のほうは、両手に香油を持っていたのです。(!) 

   

 その時には、すでに香油に関する示しを受け取っていたので、すぐに何を意味しているかがわかった。示されたのは、帰国した二日後(3月31日)のこと。ようやく荷物の整理がついて、香油を入れた箱を出していたときに、瓶の口から漏れているボトルがあった。取り出した途端に、その香りがふわ〜っと部屋全体にまで拡がって、何かに包まれたような気分になった。その心地良い気分を味わっていたところで、突然あることが直感的に浮かんできた。 ・・・それが、この香油を日本でも紹介したいということだった。

 その香油は、「ハトシェプスト女王」の名が付けられたもので、お店を出る前に追加して買ったもの。そこで、浮かんできたのが、初めて数霊の深田さんと会ったときに、ハトシェプスト女王の名前が出てきたこと。 当時は、何の意味があるのか、実際に何かの繋がりがあるのか、ほとんどわからないでいたけれど、それ以来ずっと私の中の意識に残っていた。いつか、その時が来るかもしれないと・・・。

 まずわかったことは、ハトシェプスト女王は平和を愛したファラオであり、彼女が統治していた時代は唯一戦争が起こらなかった。その代わりに、女王は各国との貿易を盛んにして、国に豊かな繁栄をもたらしていたということ。そのことを、瞬間的に思い出し、私にも同じことをするようにと言われているのを感じたのです。
 
 そして、さらに証明するかのように、その翌日・・・新しい始まりの4月1日を迎えて、妙見神社での神事を終えて帰った後。「ハトシェプスト女王は、儀式に使うための香木を輸入していた。」という情報が入ることに。(!) それで、間違いはないという確信も出てきた。

 今回の旅では、予定よりもたくさん買ってしまったのに、まだどこかでもっと欲しいと思うくらいに、前回以上に夢中になっている自分がいて、使い切ってしまう前にまた買いに行こうかと思ったくらいだった。(ほほほ) そこに、また偶然ではない流れで、最後の日にもう一度お店のオーナーに会うことになり、その時に日本まで送ることは可能なのか尋ねて、しっかり連絡先も聞いていたのでした。・・・それも、クロージングをしたモスクの中で。(!)

 アクナテンのパピルスの絵に気付いたのは、その流れの最中だったので、またさらに自分でも感じるものがあったのでした。それからも、示しと導きは続いて・・・

 オメガWを手にする前に高熱が出ていた間(Diary172)、意識がもうろうとする中で、具体的な方法が次々に浮かんでいた。どのような形で提供して行くのか、その具体的な内容が詳細に。・・・どうも、その時にも次元の旅に出ていたようで。(^^) 

 その翌日が、お釈迦様の生誕の日だったので、それも何かあるかと感じていたら、今度はこのようなことも。
 「お釈迦様が生まれたとき、天から龍が現れて、香油が注がれた。」 ここまで来ると、「はい、わかりました。喜んでやらせて頂きます!」というしかない状態に。(^^)

 その後も、しばらく身体の調整が続いていたので、次々にやってくる高次からの情報を整理しながら、自分の中で準備していた。そして、カーボディの活性化も一段落して迎えた5月 1日。この日は、いつものように妙見神社での神事を終えた後、龍神さまのメッセージを頂きに行くことになった。(Diary 174)

 そこで最初に出てきたのが、エジプトでの過去生の一つ。・・・エジプトでも時代を経ながら、何度も生まれ変わっているようなので。
 それは、クフ王の時代だった。 描き始めた絵には、谷のような山の地下にクフ王の棺があり、谷の麓には太陽の船が二艘。周囲には、椰子の木も茂っている。
 その時には、王はすでに亡くなっていたようで、私は羊の皮のようなものに、何かを彫り込むように文字を描いている。そして、形の変わった笛を吹いて、容器に入ったオイルを額と手につけて、両手には独特の変わった腕輪のようなものを巻いて、日本の祈り方ではない方法で、仕えていた王と太陽神に、心から祈っている姿が出ている。
 ・・・とのことだった。

 香油を使って儀式をしていた。それも太陽神に祈りながら・・・。(!) クフ王との関わりは、ここで初めて出たので少し意外だったけれど、今回の旅ではクフ王のピラミッドに入って、瞑想しながら祈りを捧げていたのでした。その時に感じていたことが、後でまた繋がることに・・・。
 背景の谷というのは、もしかしたらルクソールの王家の谷かもしれない。では、まだ発見されていないという、クフ王のお墓というのは!? ・・・その先は私の分野ではないので、ザヒさまにお任せすることにしましょう。(^^)

 その後で伝えられたように、そうして過去からしてきたことを、この現代の世に持ち越して、理想の世界を築こうとしている。そのための情報やエネルギーを、次元を旅しながら得てきているということだった。 それで、これまでのことも繋がっていった。

 ” 香りは、異次元あるいは霊界と現世を結ぶ象徴的なもので、私たちは嗅覚を通じて、高い次元にアクセスすることが出来る。”

 今ならこの意味も体感として理解出来るし、素直に受け入れられるようになった。そして、さらに入ってきたことは・・・

 イエス・キリストの名前は、ヘブライ語で「メシア」であり、「香油を注がれ、聖化された者(メシア)」という意味であること。 4つの福音書には、イエスがマグダラのマリアから香油を注がれたときの物語が、それぞれに記述されている。
 イエスがメシア(救世主)として即位された祝いの儀式になり、同時に最期を迎える準備をしていたイエスに対して、悲しみと嘆きを越えた喜びの香油として、主の救いを指し示すことになったと・・・。

 他にも、東方三博士がイエス誕生を祝して、乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)、黄金の贈り物を捧げたこと。聖所を清めるための香の調合に没薬が使われ、イエス・キリストの埋葬の場面でも遺体とともに没薬を含む香料が埋葬されたことが記述され、香油が神と救世主の象徴となっていたことが知られている。

 また今年(2009年)4月9日には、RAINBOW TOUR でも訪れたバチカン市国のサンピエトロ寺院で、ローマ教皇は地震のための聖香油のミサを捧げ、
 「この聖香油が、復興と再建の道をともに歩み、怪我をした人々をいやし、希望を支えることができますように。」と祈られたという。 ・・・その日は、オメガWが届いた翌日で、高熱を出しながらメッセージを受け取っていた頃のこと。

 香油は、古代から神の子とする霊である聖霊を受けたことを示す「しるし」として、また水と霊による洗礼として水のシンボルを補うために、香油を塗布していた。さらに心と体からなる人間全体に救いをもたらし、生命を豊かにするシンボルとして、これを阻む罪をゆるし、病を癒し、霊の働きを強め照らして、識別力と決断力を与えるなどの聖霊の働きを示す「しるし」として使われていた。同時に、神の支配と聖霊の働きを受け入れることを阻む悪の力に抵抗するため、聖霊の力と救いを祈る香油の塗布が行われるようになっていた。・・・

 ここで、古代ギリシャかイタリア(!)の過去において、水を使った洗礼をしていたと言われていたことも思い出した。(リーディング NO.1) それに、エジプトで香油を使って儀式をしていた過去生。・・・
 水については、2006年6月6日に、 LUNA WATER が創られていた。その時には、エンジェルナンバーとしての「666」の数字が示されていたのだけれど、それも最近になって新しい意味が加わることになった。

 「神なる数霊。強烈なパワーを放つ。その力ゆえに今まで封印されてきた。神と人が一体となって動いていくため、人自身にもパワーが必要。天の眼と人の眼を一つにして歩みなさいという意味もある。」(数霊より)

 ベースとなる水が、このプロジェクトから、オメガWに変わったことで、ようやく本来の力が顕現出来る時が来たという意味のようです。 これからは香油をプラスして、二つを統合させる。そのために出会い、全て用意されたのだと・・・。

 それが故に、例え原産国が同じであったとしても、エジプトで作られた香油でないと意味がなくなってしまうということ。またそれも、どの店でどの手を介するかによって異なるということも。
 ある霊能力がある人からも聞いたことがあった。同じペットボトルの水であっても、置いている店によって、全く別物のように違ってくるのだと。 私も何となくそのことは感じていて、ある目的を持って手にするもの、特に重要な意味を持つものについては、値段よりもどこから買うかということを考えて選ぶようにしていた。その店(場所も)や扱っている人から感じるバイブレーションによって。 それによって、同じものであっても、異なる働きをしてくるのを感じていたから。

 その意味でも、今年の旅で繋いで頂いたお店の香油は、間違いなく目的に相応しいものであったのでした。「自分で何とかしようとしなくて良い。ハイアーセルフに任せていれば良い。」というのが、その答えの一つ。
 RAINBOW TOUR は、まさにその通りで、自分であれこれ考えようとすると、エゴが入りそうになる。 そこで意識を「空」にしておいて、導きと示しに従っていくと、全てが完璧なプランとして出来上がっている。
 このヴィーナスプロジェクトについても、高熱が出たときや眠りから覚めたときに、具体的な方法が示されてきたので、そのまま素直に従うようにした。それらに、どういう意味があるかわからなくても、ただ信頼して。 その時期になったら、ちゃんと教えてくれるようになっているから。

 エジプトの香油を使うことには、日本とエジプトのエネルギーを融合させるという目的も含まれていた。一つは、「弥栄三次元」の著書にある通り。(Diary170にて) あとは、旅に出る前に伝えられた、モーゼと共に旅したイスラエルの民たちが日本に流れてきたように、エジプトと日本の古代からの繋がりを再び取り戻すために。(Diary 168にて)

 神の象徴として使われてきた香油を通して、この日本に、私たち日之本の民に、古代エジプトからの情報(叡智)とエネルギーを伝えていく。それによって、互いに復興させていく。
 そのために、ただ輸入したものを、右から左へと流すのではなく、眠っているものを起こすように、新しい光を加えていくこと。その方法というのが、エジプトに伝わってきた内なる錬金術を使うことだった。

 今回の旅では、それを思い出すことが私の目的の一つにもなっていた。 私のガイドマスターの一人だと伝えられたセントジャーメインは、錬金術のマスター。(リーディングにて) 彼の錬金術というのは、ヴァイオレットフレーム(紫の炎)を使って、精神や魂をゴールドのように光り輝く、純粋な状態へと変容させ、昇華させることだった。
 同じくリーディングで、虹の光の同胞団の中で、紫の光の同胞団がより近くで見守っていると伝えられていた。昔から惹かれている色だったけれど、その紫の光も、この頃には次第に赤みの強いマジェンダの色になっていた。・・・誕生日カラーは、ディープマジェンダになっている。

  マジェンダとは、イタリア北部の街の名前で、1860年頃に創り出された染料につけられた名称。 純粋で透明な輝きを放つ色。
 その透明感は、洗練された火のエネルギーと、繊細な水のエッセンスを統合したような、 光の世界から来ている。
 三次元から次の次元へと移行する際の色で、二つの次元をつなぎ、新たな世界へと踏み出すための ある種の角度を持った色。
 燃えるような炎のような赤を限りなく純粋にして、そこに澄んだ水のような透き通った青を含ませる。火と水の調和であるその色は、そこに慈悲というものがない限り、この三次元には存在できず、火と水が一つになった神々しい色。


 ヴァイオレットの先にある色で、第8光線としてアカシックレコードとも繋がっており、光のスペクトルとして、終わりと始まりーアルファとオメガを表し、虹の光とは別レベルでの全ての色を含有している。
 
 火と水が一つ(神)になり、二つの次元を繋いでいく。・・・そのマジェンダの光とゴールドを使って、より高い次元のバイブレーションを持ったものへと変容させる。ゴールドそのものにも、増幅させて変容させるエネルギーがある。 ただ、それもマジェンダと同じように、内面が乱れて心も肉体細胞も不安定だったり、同調出来ていないと効果がないという。(Diary 170にて) それは、どのエネルギーも同じことで、準備が出来ていないと、取り入れることも使いこなすことも出来ない。それを、その人ぞれぞれに合わせて、受け取れるものに変容して伝えていく。それが、これまでも、これからもして行くことの一つとして。
 
 初めてのペルーでの聖なる旅で、シャーマンのコカリーディングによって、伝えられたメッセージも思い出した。(マチュピチュに入る前日に、雲の神殿と呼ばれる場所で、LUNA RAINBOWを目にした夜。) 植物や薬草を使っていくこと、それも昔からしていたと・・・。(ペルーの旅 Page6) その時は、まだピンとは来ていなかったけれど、その後のセドナの旅で、メディスンウーマンだった過去生も思い出したので、そのことだろうと思っていた。(2006セドナ編 Page5) でも、それだけではなかったのですね。

 10年目の区切りを迎えた2009年の今年、これまで RAINBOW AGE REIKI や 聖なる旅 を通して培ってきたものを一つに統合させ、次のレベルへと昇華させたものとして。 
 古代から大切に引き継がれている聖なる香油を活かし、マジェンダとゴールドの光を使い、新しい光と力を加えていくこと。 そこに、エネルギー交換として示された数字の数霊のパワーも入ることになり、それら全てを統合したものが、ヴィーナスプロジェクトになったのでした☆  
 
 「スピリットの命ずるままに動く。」(ミッチェルメイ)

 「あなた自身は、自分でどうにかしよう、何とかしようとしなくても、もうそうなるようになっている。信じること、出来ると思っていれば良いだけ。ハイアーセルフが、オーケストラのように大きくなって強調して、あなたを動かそうとしている。身を委ねて、してくれるように全て任せておけば良い。」(リーディングより)

 「あなたの振動数が上がる度に、特別なことは何もしなくても、その場の磁場が上がり、周りの人の振動数も上がっていっている。」 

 ライトボディへの進化については、REIKIをスタートさせた時から意識していたことですが、具体的には 2001年のアヤワスカから、2004年の40日間のプロセスでは細胞から血液まで入れ替えることになった。それから去年(2008年)、一年を通して集中的にしていたワークは、カーボディをさらに強くすることになっていた。それも、このための準備だったようです。

 「カーを強化させればさせるほど、大きな磁力を生み出すことになる。・・・カーがより大きなエネルギーと光を、顕現または取得すると、その人の磁場が拡大し、イニシエート(秘儀参入者)の願望がより迅速に実現化する。」

 「私は、これ以上、このことについて述べることを許されていません。この実習の達成は、その人の力を著しく増大させることになるからです。行間を読むことは読者に任せます。もしあなたに準備ができていれば、どうするべきかわかるはずです。」 (「マグダラの書」より)

 一人のバイブレーションが上がると、その振動を受けて周りも上がっていく。つまり、自分のことだけをしているようでも、周りの全てに影響を与えているということ。そのために、自分から、気付いた人から始めて行く。自分を犠牲にして外に与えようとしても、いずれは限界がくる。 まずは自分を満たしていくことで、その光が自然と広がって、周りも一緒に上がるようになるから。
 それで私も何をするにせよ、自分一人のことではないとわかった時から、もう自分のことには手が抜けなくなってきたのです。今やれることは、出来る限り最大限にやって行く。 完璧でなくても良いから、今の最善を尽くしてく行けるように・・・☆


                
      

 テーマとなった「ヴィーナス」の金星との関わりは、たくさんありますが、その代表的な繋がりがREIKI の守護神であるサナト・クマラ。 鞍馬寺に降臨したサナト・クマラは、金星のマスターであり「シャンバラ」の王。マスターのマスターともいわれ、個人的には「父なるマスター」と呼ばせて頂いている存在。(^^) パートナーの名は、レディ・ヴィーナスクマラ。

 今回の旅では、最後に訪れたイタリアで、女神としてのヴィーナスに繋がったことから、新しいテーマになることがわかったのでした。まさに、「ヴィーナスの誕生」です♪  (レポートは、RAINBOWTOUR Page 21にて)

 

 〜 「ヴィーナスの誕生」に描かれている、海から現れるというヴィーナスの物語は、美の神聖なシンボル。 天の国から「愛」という贈り物を持ってきたヴィーナスが、成熟した姿で私たちの国の岸辺へと漂い着いている。
 バラの花に囲まれている風の神ゼフュロスと、彼の妻である花の女神フローラが愛しい夫に抱きついて共に空を駆けながら、ヴィーナスの聖花である薔薇を辺り一面にまき散らしている。輝くばかりの裸身を恥じらいの仕草で隠した女神は、帆立貝の貝殻に乗ってゆったりと波の上を移動していく。
 右端は果樹園のある岸辺。ギリシャの理想郷ヘスペリデス、黄金のりんごの園。そこでは4人の姉妹がいて、この果樹園を守っている。西風に吹き寄せられて女神が流れ着いたのはキュプロス島の浜辺。上陸しようとする彼女を季節の女神ホーラが出迎え、華麗な紅の衣裳をその身に着せかけようとしている。
 ・・・ 季節の女神が付けている花輪は、ヴィーナスの聖木である青みがかった暗い緑の天人花である。腰に巻いているピンクのバラは、ボッティチェリのもうひとつの代表作『春』に出てくるフローラのようでもあり。 彼女の華やかなドレスと、ヴィーナスに差し出しているローブには、ヒナギク、桜草、ヤグルマギクなど、「誕生」の主題にふさわしい、春の花が刺繍されている。・・・
 彼女の手を借りて身支度を整えた後、高貴な女神は神々の集うオリンポスへと昇っていく。〜


 その他の「ヴィーナスの誕生」の作品。 どれも、また素敵です♪ (左からウイリアム・アドルフ・ブクロー作、アレクサンドル・カパネル作、右端はドミニク・アングル作の「アフロディーテの誕生」)
 
     
 
 どちらもアモリー・デュヴァルの作品。私のもう一つのお気に入り♪

   

 天地を結ぶ架け橋となる虹の女神アイリスと、愛・美・豊かさの女神ヴィーナス。二つの女神の光が、ここで一つに融合し、新しい光が誕生しました☆

 ・・・ ヴィーナスの女神から放たれている 「愛・美・豊かさ」の光は、アイリスクラブのテーマとして相応しいものでした。その光は、ピンクゴールドに輝いています。 今にして思えば、ヴィーナスの聖花である薔薇の絵を、ブログやSHOP (&色もマジェンダ。^^)のイメージとして使っていたことも、無意識に示唆していたということなのでしょうね。

  ・・・ その後も、公開する寸前(2009年6月21日 夏至の日)まで、示しと導きが続きました。(Diary 176)   

               

 ☆ 男性性と女性性の融合

  2007年にスタートしたアイリスクラブ から生まれたライトボディコースも、2年半を経て次の段階へと進化する時が来ました。
 そのテーマが、「内なる女神性の開花と創造」。 ヴィーナスの絵は、どれも裸体で描かれています。何も覆い隠す必要がない、ありのままの自分の真の美しさを見い出し、この世で表現していけるように・・・。

 女神性を開花させることは、男性性と女性性を融合させることにも繋がります。それは、あなた自身だけではなく、パートナーを始め、あなたが関わる男性全てのハートをも開花させることになるからです。 そう、女神は男性をも育み、進化させるのです。
 女神イシスから、マグダラのマリア、クレオパトラ、ネフェルティティやネフェルタリが、そうであったように。

 ・・・ 私は、去年のエジプトの旅から始まって、本当の女性の働き、役目というのを、様々な方法を通して教えられてきました。その過程で、心のどこかに、男性には頼らないで、自分一人でやらないといけないと思っていたことに気付きました。そのため、男性からのサポートを受け入れることも、どこかで拒否していたのです。それは同時に、自分の中の女性性を否定していることでもあったのですね。そのことに気付かされてから、私自身もようやく目覚めることが出来ました。
 
 男性と女性、その性の違いであるセクシュアリティをも、自然のこととして受け入れ、より高いレベルに昇華させながら、共に活かしていく。そうすることによって、男性も女性も目覚め、それぞれの役割を最善の状態で果たして行くことが出来るのです。 お互いがお互いを認め、尊重しながら、共に進化出来る真のパートナーシップへと・・・。

 全ての女性が持っている真の力に目覚め、慈愛の心で包みながら、共に成長し、自分たちが本当に望む未来を創造していくために。 勇気を出して、生命の鍵を持って、封印の扉を開けて行きましょう。

 全てにおいて、加速化している今の時代では、もう時間を掛ける必要もなくなりました。また、そのために痛みや苦しみを必要以上に負うこともなくなってきています。それはもちろん、本人の選択にもよります。そう、私たちは、もっと軽やかに、歓びを感じながら、進化することも出来るのです。 私たち自身が、その道を選択するのなら・・・。

  「心身も霊性もしなやかにして、優雅な霊性の発達をさせていく。」

 あなたが女神性を開花させると、そのことを理解出来る男性(もちろん同性も)を引き寄せるようにもなるでしょう。それは、恋愛・結婚の相手としてだけではなく、ありのままのあなた自身を認め、互いにサポートし合える一人としても。
 なぜなら、あなたが目覚め、開かれて行くに連れて、ただ同じ時間を共有しているだけで、あなたから放たれている光を受け取ることが出来るからです。

 そうして、私たちの一人ひとりが光り輝くことで、そのバイブレーションが伝わって、それぞれの周りも同じ光に包まれて目覚めていく。やがて、その光が自然界へと広がって、母なる地球全体の輝きを取り戻していくのです☆  

                                          2009年 6月 9日 (陰陽和合の日にて)

 ※ 翌月には、さらに具体的なメッセージが入ってきました。 「New Earth Relationships」へ
へ。

               

 ☆ 女神性のエネルギーとして、付け加えておきます。(一部要約して)

 ” あなたがたは、神のパワーの全てを受け継いでいる。只それは、あなたがたのどこか内深くに閉じ込められているだけ。そのパワーには、形を創造し、エネルギーを修正し、時を変化させる能力が含まれていた。
 レムリアの時代より、これらのエネルギーもしくはパワーの全ては、女神官によって統括されていた。女神官には、人々が必要とするものは何でも、具現化したり有形化するパワーを有していた。
 
 一方神官はといえば、単に観念やビジョンを持っているに過ぎなかった。神官はパワーの必要性を認識し、パワーを呼び出すこともできた。だが、パワーを持ち、そのパワーになることは出来なかった。
 女神官だけが、パワーを放つ能力を持っていた。エネルギーを取り入れることによって、そのエネルギーになるのだ。・・・

 女神官は、ハートセンターを通じて、ゴールドの光という最も高い周波数を受け取り、愛を具現化するパワーに変えた。
 神のパワーも、偉大なる女神も、母なる地球もひとつだった。その点で、女神官は百パーセント完全に偉大なる女神となり、地球上の人々が必要とするどんな形にも、その神のパワーを放つことができたのだ。・・・


 内なる女神性を開花させ、共に眠れる力を目覚めさせていきましょう ☆
                                                  2009年 8月20日(新月にて)

                

  2009年11月11日、ヴィーナス プロジェクトが進化しました。 Part 1−2 へどうぞ。