聖なる旅
ハワイ 編
２００６．１２．６〜１２．１４
Ｐａｇｅ ３
| １２月 ７日 | ||||||||||||||||||||||||||
| 今朝も６時過ぎぐらいに、目が覚めちゃった。丸一日寝ていない分を取り戻そうと思ったけど。（＾＾） アポロちゃんを抱いて調整しながら、しばらくベッドでまどろみタイム。（う〜ん、しあわせ♪） 中まで濡れて、砂だらけになっていた靴も、昨夜洗って干しておいたら、ほとんど乾いていた。ベッドに入る前に、ふと感じて部屋の中に入れて正解。バルコニーに出たら、椅子もテーブルも濡れていた。夜は、スコールが降っていたみたい。おかげで、今朝も爽やかな空気。ｖ（＾＾）ｖ 柾至くんは、まだお休み中だったので、その間に私だけお出掛け。エレベーターに乗ったら、後ろから名前を呼ぶ声が。えっ！？ 振り返ったら、みっきーさんがいた。（！） 今回ハワイに来るきっかけをくれたのは、そのみっきーさん。６月（夏至の日）に初めて電話で話していたときに、今年もホノルルマラソンに行くという話を聞いて、柾至にも参加させたいなと思った。彼が帰ってから話をしたら、「行きたい！」とのことで即決。（はやっ！） 最初は、みっきーさん達が参加するツアーに入れてもらうことを考えていた。でもその後で、ハワイのシンクロが続いて、私も一緒に呼ばれていることがわかった。マラソンはパスして良いということなので（笑）、ツアーではなく自分たちでプランすることに。（それに、その時にはツアーも定員締め切り状態だった。） とりあえずチケットとホテルの予約をしておこうと思ったら、すでに満席・満室で取りにくい状態に。（ホノルルマラソンは、ツアーが多いために、かなり早めでないと難しいらしい） 今年は長く休ませることは出来ないと思ったものの、必然的に日程を延ばすしかなかった。それでも難しい状況で、これはヤバイ！と思っていたところで、タイミング良く空席が出て、ほぼ奇跡的にチケットが取れた。ただ、即日発行のチケットなので、もうキャンセルは出来ない。 現実の話として・・・セドナの旅のすぐ後なので、二人で行くというのは大変だった。でも本当に行きたいなら、ここで迷っている時間はない。その時になれば何とかなると信じて、先に決めて申し込んだ。そうして決めたら、その時までに何とかなるようになる。今までもそうしてきたし、これがいつものパターンになっていたので。（＾＾） ホテルは、リゾートタイプからコンドミニアムタイプまで、たくさんある。ゆっくり選んでいる時間がなかったので、場所も便利そうで手頃なところにした。それも返事待ち状態だったけれど、その間にみっきーさん達と同じホテルだったことがわかり（！）、ここで間違いないと思った。 セドナから帰って忙しかったこともあって、それ以上に連絡を取ることはないまま出発していた。同じホテルといっても、部屋数も一杯あって出入り口も多い。それが着いた翌日にエレベーターの中で会うなんてね。（ＥＶ も幾つかあるのに。） 後でわかったこと・・・出発前に携帯番号などを書いたメールを送ってくれていたのですが、入れ違いで見ていなかったのです。その中に、「もし、間に合わなくとも、神さまが引き合わせてくれることでしょう。」とあったけど、その通りだったみたいね。（＾＾） そのあと、私はＪＣＢプラザへ。ブログに書き込みしたり、手続きを済ませたりて、さあホテルに戻ろうと思ったら、途中で道がわからなくなった。どうやら反対側の道に入ったみたい。どこでどう勘違いしたのか・・・。（＾＾； 時差ボケで頭がボ〜っとしてたのかしら。（笑） 一つ方向を間違えると、どこにいるのかわからなくなってしまい、小さな地図を取り出して見ていた。そこに、白人のお兄さんが「どこに行きたいの？」って感じで声を掛けてくれて、やっとわかった。（ご親切にありがとうございます♪） 随分と遠回りをしてしまった。（ははは） 歩くことで、身体も活性化して、現地との波長に合わせやすくなるから、その意味もあったのでしょうね。 柾至が起きているかもと思い、急いで戻っているところで、またみっきーさんとバッタリ。今度はグル−プの数人と一緒で、ビーチに行くところだったらしい。 これで道を間違えた、もう一つの理由も。ハイアーセルフさんは、相変わらずやってくれます。（＾＾） 部屋に戻ると、柾至も起きたばかりみたい。外に食事に行くつもりだったけど、ギリギリになりそうだったので予定変更。（海外のレストランは、サービスがゆっくりなので。＾＾） さっきＪＣＢプラザで教えてもらっていた、和食のお弁当屋さんへ。  そのお店は、日本から取り寄せたこだわりのお米と食材で、日本人はもちろん現地の人たちにも人気だという。「おむすび専門店いやすめ」さん。ワイキキにも何ヶ所か出しているけれど、お昼にはすぐに売り切れる。お店は、ホテルからすぐ近いところにあった。ラッキー♪ （ワイキキサンドビラホテル１階）ここには定食などもあって、食事も出来るようになっていた。持ち帰りも注文を受けてから作って、お弁当に詰めてくれる。出来立てのお弁当（エビフライ弁当をチョイス）に、持ってきたフリーズドライのお味噌汁（カニ入りや焼きナス・キノコなど、種類もいろいろあるのです。＾＾）と一緒に、バルコニーで食べることに。 小ぶりだけどプリプリのエビに、付け合わせのお惣菜もおいしい。ご飯は、もちろんふっくら。まだ二日目なのに、日本の味に感動〜。（笑） 暖かい風を感じながら、ゆっくり出来て正解♪ 午後は、もう一つのネイチャーツアーへ。今日のコースは、「秘境・虹の谷アドベンチャー」。ロビーに降りたら、もう迎えが来ていた。（おっとっと） 最初のピックアップだったので、今日は予定よりも早く着いたそうだ。それもそのはず、参加者は３人だけだった。（あらまあ！） それはそれでラッキーかも♪  もう一人は女性で、フローリストさんだったので、植物や自然には興味が深いみたい。市内から３０分以内で、虹の谷に入った。ぐんぐん山の中に入って、大きな木が生い茂ってきたよ。（う〜血がさわぐ〜。笑） 「Lyon
Arboretum （ライオン樹木園）」 市内からも近いけど、観光客でここまで来る人は少ないという。そうね、ガイドブックにもあまり載ってないみたいだし。 「虹の谷」という名前と、ジャングルの密林を探索するトレッキングツアーということで選んでいた。受付をして入ろうとしたら、入り口に「ＣＬＯＳＥ」のサインが！ 今日は、強風のために閉めているのだとか。あらあら・・・。確かに、朝から風が強かった。この時間には、小雨も降っていた。でも、２００３年の聖なる旅で、アマゾンの原生林の中を、激しい雷雨の下で歩いたことがあるので（しかも真っ暗な夜道）、これぐらいどうってことないのにね・・・なんて思っていた。（＾＾） 風が強いと木が倒れたりすることもあるので、安全のためらしい。今日のコースのハイライトだったので、一番困っていたのはガイドさん。 オフィスに連絡して、どうしたら良いか尋ねていた。
待っている間が勿体ないので、周辺を散策していた。ここには、５０００種類を超える熱帯・亜熱帯植物が生い茂っているという。その中に整備されたトレッキングコースがあり、ツアーでは１時間ほど探索することになっていた。周辺だけでも、エネルギーが降りているのを感じた。 久々のジャングルで、すごく楽しみにしていたのでがっかり。（野生人なもので。＾＾；） 風は相変わらず強く吹いていて、すぐにはおさまりそうになかった。 このツアーに呼ばれている気がしたんだけどなあ。
別の日に変更するか、キャンセルして返金することも出来ると言われた。私たちも、もう一人の女性も、変更出来る日がないということで、このままツアーを続けて、別のコースと取り混ぜてもらうことに。・・・これも３人だけだったから良かったみたい。昨日みたいにたくさんだったら、意見がまとまりにくかっただろうから。 奥までは入れなかったけど、最後に森全体に光を送った。アマゾンにも、よろしくね〜♪ 後ろ髪を引かれながらも、ジャングルを後にしようとすると、雲の中から明るい太陽が顔を出してきた。（！）
すぐ近くにある 「Chinese Great Ancestors Mound」へ。小高い丘の上に、ハワイで最も古く大きな中国のセメタリーがある。ここも緑と赤いお花でいっぱい。（中国人は、赤がラッキーカラーだからだそうです。） 子供たちのお墓は、別のセクションが作られているとか。（魂が淋しくないように。＾＾） 墓地という暗さもなくて、眺めも素晴らしい。丘の上には、大きなバニヤンツリーがある。この木は、「オバケＴｒｅｅ」と言われているそうだ。あるとき日本人が、この木の周りに火の玉が燃えているのを見て、「オバケ〜！」と叫んだことから、そう呼ばれるようになったとか。（笑） 木の中を覗いてみると、雷が落ちたみたいに黒く焼けて空洞になっていた。中に入ってみると、不思議な感じがする。（写真にもエネルギーが） そこから外が見えるのだけど、その形が私には観音さまの立ち姿に見えた。（！） そこから光が入って、後光のように輝いてみえる。 一体この場所は・・・。ただの墓地ではないように感じた。
その大きな木の後ろのほうに、像があるのが見えた。あれはもしかして・・・近づいてみると、お大師さま！？ まあ、こんなところで会えるとは・・・。またまたサプライズ。（＾＾） いつもありがとうございます。 門の上には、対の黄金色の龍。 両脇には、阿吽の像もある。最後に、丘の上からセメタリー全体を光で包むように送った。 そのために来たような気がした。
 これも気になって、後で調べてわかったこと・・・１８５０年頃にある中国人によって、この虹の谷とも呼ばれる Ｍａｎｏａ Ｖａｌｌｅｙ は、龍脈の上にあり、この場所が龍穴であることがわかった。（！） ここは龍に見守られた神聖な場所であるとして、中国人たちによって買われ、セメタリーが作られたという。 ・・・ それで、ここに呼ばれていたようです。（＾＾） 続いて、ヌウアヌパリの展望台へ。ものすごい強風が吹く場所としても有名。展望台まで行くのも、強風に煽られて山に登っているみたいになる。誰かが脱いだＴシャツまで飛んでいた。（笑） 断崖絶壁（！）の展望台からは、緑が茂るオアフ北東部が見渡せていた。
ここは、ハワイの歴史の中で最も重要な場所。この地で、カメハメハ族がオアフ軍を撲滅させて大勝利を治め、ハワイ全土を統一させたという。その戦いで、約４００人の戦士たちが亡くなった。この強い風は、彼らを弔うための風かもしれない・・・。彼らの冥福を祈って、光を送った。すると、さらに風が強くなったみたいで、髪の毛が真上に立ち上がって凄い状態に。（笑） それが結構面白くて、お〜っ！と叫びながら、しばらく楽しんでいた。（＾＾） すぐ隣に聳えている山が気になった。少し下に下りて近づいた。どこかワイナピチュに似ている。すごいパワーを感じる。スピリットの棲む霊山であることは間違いないみたい。その山にも光を送った。
次の場所に移動する途中で、またセメタリーが出てきた。（昨日から、お墓尽くしのような。＾＾） ここにも光を送った。 「リリウロカラ二ガーデン」へ。美しく澄んだ小川沿いに、ハワイの様々な植物が茂っている。穏やかな光が差し込んで、水辺がキラキラ。あ〜こういう空間は、たまらなく好き♪
珍しい植物を見つけては、説明してくれた。さすがネイチャーツアーのガイドさん。歴史や自然のことなら、お任せといった感じ。今日のガイドは、かなりベテランさんで、サンタクロースのようなお髭のボブさん。（＾＾） ジンジャーツリーが、美しい花を咲かせていた。ピンク・イエロー・ブルーにパープルと、３０〜４０種類ぐらいあるそうだ。ハイビスカスも、色や大きさが様々。真ん中が黒くなっているのは、ハワイのハイビスカスではないとか。（中国から） そういえば、カナダのお庭でもハイビスカスを育てていたなあ。（よしよし） アマゾンにもあるウオーキングツリーも。（懐かしい〜） スリーピングリーフは、触ると葉を閉じてしまう。（かわいい♪）
ガーデンといっても、自然のままの良さを残しているのが良い。小川のせせらぎと植物たちに癒された時間でした。 精霊さんたちにも、感謝の光を。 駐車場に戻ると、「５５５」ナンバーの車があった。（＾＾）
最後のスポットとして、タンタラスの丘へ。火山の噴火で隆起した小高い丘で、ホノルルで一番人気のビューポイント。 頂上の手前にある、ボブさんの隠れスポットで止まった。目の前にジャングルの森が広がっている。野生のポトスが、大きな木にからみついて、覆い尽くすようになっていた。数十ｍにも及ぶ、こ〜んな巨大なポトスは初めて。（＾＾）
次のスポットでは、ダウンタウンから、ダイヤモンドヘッド、ワイキキのビーチまで、絶景ビューが見えている。太陽の光が、海に反射してキラキラ。先に止まっていた車の中から、ボブマーリーの曲が聴こえてきた。振り返ると、カーナンバーが「７７７」。 お〜！ これはこれは・・・。 気がついたら、風も全くなかった。虹の谷のトレッキングが中止になったことで、結果的には二つのコースのおいしいところを周ることが出来た。それに考えてみると、ペルーの旅で手付かずのジャングルをタップリ堪能している私には、奥まで入る必要がなかったということでしょうね。（樹木園は、整備されたジャングルなので） それよりも、龍穴のセメタリーやヌウアヌパリの展望台、小川のガーデンを訪れる意味があったのでしょう。そして、朝から吹いていた強風は、風の洗礼でもあったということ。（昨日の海の洗礼に続いて。＾＾） それに、ほとんどプライベートツアー状態だったし。全ては完璧だった。自然界の精霊たち、龍神さま、ありがとうございました☆
 ホテルに戻ったのが、予定時間の５時にピッタリ。良かった〜♪ おかげで、この後のプランにも余裕で間に合いそう。６時からクヒオビーチフラショーに行きたいと思っていた。ほぼ毎日行われているけれど、私たちの日程では、この日ぐらいしか観れそうになかったのだ。さてその前に、お腹も空いたのでテイクアウトしよう。昨日通りかかったお店を覗いてみることに。 おっ、思ったとおり！ 日本食のテイクアウト専門のお店だった。（完璧〜♪） 「ごえん」という看板が目に留まっていたのだ。ここも種類がいろいろ。その中からコロッケ弁当とミニうどんセットに。（＾＾） ビーチ沿いにあるＡＢＣストアに入って、ゴザをゲット。持ち運びに便利な折り畳みで、広げてみると、思ったよりも大きくて二人でもゆったり。（スーパーなら、どこにでも置いてある） ステージの前に座ったところで、法螺貝の音と共にショーが始まった。（タイミングもバッチリ！） ハワイアン楽器の演奏と、地元のフラグループによるフラショー。市が主催しているだけあって、思っていたよりも本格的。（＆フリー） 踊っている女性たちも、みんな髪が長くてきれ〜い。日系人の女の子もすごく上手。（うっとり） 手の動きを教えてくれて、その場でみんな一緒に踊ったり。最後には、クリスマスソングも。やっぱりフラは良いなあ〜。とっても幸せな気持ちになる。もう少し落ち着いたら、何とか時間を作って再開させたいなあ〜♪
波の音と優しい風が、気持ち良かった〜。海辺で食べたお弁当も、またおいしかった〜。お米もピカピカ光っていて、うどんにも感激しちゃった。ちゃんと日本の味になっているし。（笑） テイクアウトのお店も一杯あって、プレートランチとかなら、かなり安く食べれる。でも、柾至はホノルルマラソンが控えているから、食べ慣れないもので身体に余計な負担を掛けたくはなかった。昨夜は１２時間ぐらい、ぐっすり眠っていたから元気そう。私は、そろそろ眠気が。（＾＾； ブラブラと散歩しながらホテルへ。マーケットでカートのバッグを見つけた。三段階ぐらいに大きさを調整出来るし、ハワイのお花模様が可愛い。しっかりした造りで、丈夫そう。アジア系のお姉さんが、日本人だからということで、かなり安くしてくれた。（ラッキー♪） 早速、代わりのバッグが見つかって、うれしいな。（＾＾） これから、また役に立ってくれそう。 向かいのスーパー（フードパントリー）で、オーガニックのアイスクリームをゲット。今日は、プレリンピーカン味にしてみた。またまたバルコニーに座って、ゆっくり堪能。 しつこくない上においし〜い♪ ノンデイリーなのでヘルシーだし。（＾＾） 二日目も充実していて、いい調子。 明日はいよいよ・・・。（ふふふ） 朝早いから、今日は早く休むとしましょう〜。 |
