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聖なる旅

2012 マトリックス 昇龍 編




2012.5.1〜5.29

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 5月 16日
 今日も気持ち良く目覚めた。朝食は、ココペリのグラノラ(フルーツ&ナッツ)とローフケーキを。どちらも、フルーツやナッツなどがたっぷり入っていて、とにかくおいしい♪ ココペリちゃんエナジーで、スイッチオン!

 一日目は受付があるので、スタートが早い。8時前に行ってみると、かなり並んでいる。(はやっ!) 本拠地のシアトルは、さらに気合いが入っているみたい。そこで、前方に並んでいたデビッドが気付いて、後ろに入れてくれた。 ラッキー! みんなでお話していたようで、私のことも紹介してくれた。その中に、バンクーバーから来た人もいて、出身はオタワだったり。(まあまあ) 
 プラクティショナーまで受講した人が、レベル4のことを話していた。レベル3までとは、全く異なったシステムになっているとか。(ほ〜っ) まだ想像は出来ないけれど、レベル4は一気にジャンプアップすることになるのかも。(ドキドキ) 
 日本でのセミナーのことを聞かれ、通訳が入ることを言うと、リチャードの話は普通に聞いてもわからないことがあるのに、それをどう理解して通訳しているのかという感じだった。プラクティショナーや母国語の人たちでも、同じように感じることがあるのだと知って、少し安心したけど。(ははは^^;)

 名札を探すのに手間取っていたら、先に入ったデビッドが、最前列の端の席を一緒に取ってくれていた。この会場にも、スタバのドリンクが用意されている。今朝は、爽やかなレモンティーに。そこで、ネイトが気付いて話し掛けてきて、オタワで最後に買ったスカーフをしていたら、ラブリー!と褒められちゃった。(きゃはっ♪) 
 一方ネイトが着ていた黒いシャツには、の模様が入っていた。(!) それもリチャードが着ていたようなド〜ン!というデザインではなく、同じトーンの色で全体に入っているので気付きにくく、近づいてようやくわかるぐらい。 今日も始まる前から、すでに始まっている感じが・・・・。(^^)

 そろそろスタートという頃、いつものノリの良い音楽から、感じが変わった。ちょっと怪しい(!?)曲調に・・・・。 次第に音が大きくなって、えっ 何!?と思ったところで、現れたのはバットマン!! そう、その音楽は「バットマン」のテーマ曲だったのだ。
 会場は、割れんばかりの大歓声。 ステージに上がったバットマンは、そのまましばらく手を止めるようなポーズに。 どうやら、この場(フィールド)のチューニングをしているみたい。その間、会場内は静かになった。 すでに、彼が入ってきた時点で、全くフィールドが変わり、私も鳥肌が立ったようになっていた。

 終わったところでミックジャガーの曲が流れて、ギターを持ったバットマンの演奏に。(キースリチャードですね〜。) そこでまた会場内が一体になり、みんなで踊って盛り上がる。(イエ〜イ!) ・・・・ (写真右) スタート前に、部屋のバルコニーで撮ったものだそうです。

   

 曲が終わって、マスクを取ってびっくり! 一瞬わからなくて誰かと思った。何とリチャードは、プラチナブロンドに染めてヘアスタイルも変えていたのだ。(うは〜っ!) トロントでの彼とは、全くの別人になっている。 この間の変化を表わすかのように・・・。

 この髪の色は数年前にもしていて、写真でみたことがあった。でも、違っているのは髪形だけではない。バットマンの衣装だけでもない。 彼の顔つきまで、別人のように変わっている。(ように見える)  終わって一週間たった今との違いが、こんなにも明確であることを、形として見せているように思えた。

 レベル3は、テーマがウイザード(魔法使い)になっているように、魔法学校としてのMEのエッセンスが散りばめられている。さっきのプラクティショナーの人や、ネイトも言っていたように、このコースが一番好きという人たちが多い。(もちろん私も〜! ^^) 
 その魔法は、到着した時点で具体的に始まっているのを感じていたけれど、ここがMEの本拠地だからか、昇龍のアセンション月だからか、私の視点だけでなく、現実的にも前回のセミナーとは桁違いのフィールドになっているのを感じた。

 このバットマンは、スーパーマンと同じくリチャードの元型のひとつ。魔法使いが、大きな帽子を被っていることにも意味があるように、こうして形(コスチューム)から入ることも大事だと言っている。 リアルであればあるほど、そこに加わる。 ちなみに、この衣装はオフィシャルなもので、本物と同じ仕様になっているそうです。だから、すごくリアルに見えるし、実際にそう感じるのですね。 
 > このレポートを書いている前日に、最新作の「ダークナイトライジング」を観たばかり。(ちゃんちゃん) & MEのサインが来た時に、バットマンも一緒に現れていましたね〜。(マトリックス エピソード編) 

 映画俳優たちは、その元型を使う仕事だけれど、悲しい結果になったのがジョーカー役のヒースレンジャー。(うるうる) 彼の場合は、特に繊細な性格だったこともあるし、何より役柄が問題だった。その話も、一つの例として出てきた。 そう、自分で本当に望むものを選べば、活かして役立てることが出来る。

 「自分のプログラムをチェンジすること。自分でクリエイトしていくこと。」 私たちには、あらかじめプログラミングされているものもある。その中で変えたいものは、望むものに変えていくこと。 (リチャードのように)臨死体験をして、新しく生まれ変わることもある。でも、その方法は勧めないと言っていた。(私も同感。^^) 今はその方法でなくても、もっと軽やかに、変容させていくことが出来るから。(^^)

 トレーニングビデオとして「スターウオーズ」のシーンを流した。その中で、MEの元型として使っている人が多いヨーダが、オビワンにフォースの使い方を教えていた。 自分の力で動かそうとしても出来ない、トライしようとすればするほど、フォースは働かない。フィールドも同じで、” 左脳を使う「意志」の力だけでは、限界が出てくる。コントロールしようとしないこと。 自由な発想と柔軟性を持つこと。”

 休憩の後、龍のシャツに着替えていた。(!) 同じ金龍だけれど、トロントでの炎メラメラではなく、海になっているみたい。のセットだわ〜。(うふふ)

 メリッサからは、レベル3の領域への入り方の説明があったけれど、それは日本のセミナーでは教わった覚えがない。(!) それとも意識不明で聞いていなかったか。(笑) この間に、またアップデートしたのかな・・・。

 プラクティスの時間になり、最初に私がしてもらうことに。ハートのフィールドを拡大させて、左脳に入っている過去の情報をクリアにしてもらった。 交代して、早速レベル3のフィールドに入る方法を試したら、とても深く入った気がした。 その時に思いついて、私もヨーダを使ってみることに。自分では何もしようとしないで、ヨーダと一体になった感じですると、私の動きに合わせるように、相手の男性がしばらくの間大きく回転して、最後に大の字にバタンと倒れた。(おっとっと!) しばらくそのまま動けなかったので、大丈夫かしらんと思ったけど。 おそるべし、ヨーダパワー。(^^)

 (写真左) このリチャードの真後ろに、私がすっぽり隠れている形になっていて(笑)、これからプラクティスしようとしていたところ。その後で倒れたのが、オレンジと白のシャツの男性。

 

 続いて、その男性がデビッドにすることに。 すると、突然ウオ〜ッ!という唸り声を出しながら、全身で押し寄せるように送り始めた。私はびっくりしたのと面白いのとで大笑いしてしまい、デビッドを支えるのを忘れて、彼も床に崩れちゃった。何をしたのか聞いてみたら、「ソロモン」を使ったらしい。(ほ〜っ)  > 今こうして思い出しても、笑いが込み上げてくる。(笑)  MEはワークではなく、プレイと呼んでいるのは、例えシリアスな問題に働き掛けていたとしても、それを「問題」として捉えていないからかもしれない。

 一通り終わったところで、隣のグループをサポートしていたネイトと目が合った。彼も終わったところのようで、続いて私にワーク(プレイ)してくれることになった。わ〜い、うれしいな〜♪
 テーマは、松果体について。ハートや眉間、頭をトントンしたりと、何やら今まで見たことのない動きをしている。フィールドが指示するまま、次々にいろいろしているみたい。私の身体もすぐに反応して、呼吸が次第に深くなり、スパイラルに回転し始めた。 そして、さらに近づいた時、耳元で歌を口ずさんだ。このリズム、このバイブレーションは確か・・・・。(!) 二人だけでキャッチャーがいなかったので、何とか踏ん張っていたけど、もう駄目だった。 全身の力が抜けて、そのまま彼の腕の中に沈むように倒れた。

 ネイトは横に座って、頭を支えてくれていた。「何をしたの?」と聞くと、「I Don't know ....」 ・・・・ この「何をしたかわからない。」というのは、リチャードもステージで良く言っていることで、実際にはいろいろやっているものの、自分の考えでしているわけではないから説明出来ないという意味だと思っている。

 「でも、最後のパートだけ覚えているよ。」 「頭のところに、ウオータードラゴン(龍神)の上に乗ったクワンイン(観音)が現れて、小さなボトル容器に入った液体を注いでいた。」 

 私にも、すぐにその映像が出てきた。(画像下左) この絵については、何度かレポートで紹介していたけれど、最初に出会ったのがカナダに住んでいるとき。それ以降も度々見せられていた。
 手に持っている液体は、甘露の水。ちなみに甘露は「アムリタ」とも呼ばれ、天地陰陽の気が調和すると天から降るという液体で、 あらゆるものを蘇らせ、復活させるといわれている。

 またネイトが腕にしていたシルバーのブレスレットにも、龍のデザインが入っていた。(うはっ!) そして、ネイトが着ていた例の龍のシャツは、お母さんからのプレゼントだという。(!) ・・・・ 実は、日本を出発する少し前に、MEのサイトを何気に覗いていたところで、以前のセミナーの写真が出てきた。その中に映っていた男性を見たとき、ある反応があった。ずっと前から知っているような、懐かしいような、不思議な感覚だった。続いて、他のセミナーの写真(写真下右)を見ていた所で、その男性がリチャードの息子(ネイト)だったことがわかった。 ・・・・ 改めてみると、この写真のシャツも肩に龍模様が入っている〜!

 さらに、そのリンクから彼のお母さんの写真も出てきた。その一枚の写真を見たとき、胸に込み上げるものがあって、思わずウルウルしてしまっていた。 その姿から、マリアさまのような品格と美しさを感じたのです。 もしも、現代にマリアさまが存在していたら、こんな姿形をしているかもしれないと・・・。 自分でも、その感覚は不思議だった。 それらも、この日の予告編だったのかな。 思えば、龍のサインが決め手となって、最初に受けることになったのだから。  それにしても、さすがウイザードの息子。 しっかり、両親からの遺伝子を引き継いでいるのですね。
 
   

 彼が口ずさんでいたメロディは、聖なる薬草の儀式を思い起こさせた。(RAINBOWTOUR ペルー編 Page 22) 耳にした瞬間、その時のトランス状態に入ったようになったのだ。後で尋ねてみたら、彼は儀式を受けたことはなく、メロディはあの場で自然と出てきたものだという。・・・・ それも凄いけど。

         

 しばらく、そのまま休んでいた。すると、ソロモンのおじさんが、「ハートの上で、カラフルな鳥がグルグル回りながら飛んでいるよ。」と教えてくれた。そのおじさんは、少年のようなピュアな目をした不思議な人でもあった。 そして、「Welcome Home !」 と言ってくれた。  ・・・・・ 私はようやく、自分の場所(自分の本質)に返ったのかもしれない。

 その後は、お昼休みになった。まだ身体は、完全には目覚めていないので、ゆっくり歩いていた。実際にアヤワスカなどの儀式を受けると、こんなものでは済まされない。それをスキップして、深い変容に入るプロセスの部分だけで終わってくれるので、有難くて得した気分。(笑) これからの時代は、そのおいしいとこ取りのラクラクバージョンで行こう〜♪ (イエイ!)

 カフェでサンドイッチを買って、エレベーターに乗ろうとしたら、後ろから来たネイトとまた一緒になった。このホテルは、別棟も別エレベーターもあるのだけれど、同じだったようで。 ネイト 「今どんな感じ?」 私 「まだ続いてるみた〜い。」(^^)  ・・・・ 雲も動いている〜。

 ベジサラダのラップサンドを買ったけれど、4分の1も食べれなかった。それで、STSの蘇生グリーンとココペリケーキを少し食べて、午後に備えてゆっくり休んだ。

 午後のクラススタート。何気に会場で流れてくる曲も、その都度響いていた。(ネイトが音楽も担当している。) この時は、「Keep it moving 」 「 Go Deep !」

 リチャードが、ほとんど眠る時間もない超多忙な日が続いていたとき、6人の天使が現れてケアしてくれたこともあるという。(ほ〜っ) マルチプルウインドウと、マルチプルセルフの紹介と説明へ。 マルチプルセルフは、いわゆるクローンのように自分のコピー体を創ること。これは、1月のセミナーではスキップされていたので楽しみにしていた。MEのボードをみると、いろいろな使い方が出来て便利そうだったから。その中の体験として、実際にはその場にはいなかったのに、多くの人から姿をみかけたと言われているということが、共通してあった。
 
 > レポートを書いているとき、私も同じような体験をしていたことを思い出した。さらには、そのことを証明するような出来事も・・・。次のDiary256でシェアしま〜す♪

 エレメンタルマジックの説明のとき、アースにはグランドキャニオン、水ではナイアガラの滝の名前が出てきた。(うふふ) 次のプラクティスの時に組んだ女性は、柔らかい雰囲気で穏やかな話し方をしていて、40年近くエネルギーワークをしていると聞いて納得。手作りだという、大きなルチルクオーツのペンダントも目に留まっていた。また、この部屋のカーペットの模様が印象的で、フロアから浮き上がっているように感じたけれど、彼女も同じことを言っていた。(ピンクの大きなポピーの花)
 受けているときは、力が抜けてきてリラックス。あくびが何度も出ていた。それまで、いつもラッシュラッシュで駆け抜けてきたけれど、これからはもっと違う生き方をしたいと思った。

 最後の実習は、マジックサークルの中で。 受けている時は、再びクンダリーニの周波数が出てきて、セカンドチャクラやハートチャクラを解放させてくれた♪ その相手の女性は、糖尿病に高血圧で膝にも負担が掛かっていた。少しプレッシャーを感じたものの、自然な動きに任せてやっていると、本当にスムーズ。 水のエレメントが出てきた時には、HB−03の水でクリアリングすることになったり、その後の風のエレメントは、竜巻のようになって不要なものを吹き飛ばす形に。 終わった後には、膝も全身も軽くなったそうだ。(イエイ!) 

 レベル3 一日目終了〜!! デビッドに誘われて、また一緒に夕食へ。シアトル空港にもいろいろありそうだったので行ってみたけど、主なレストランはチェックインの後だった。(残念〜!) それで、ホテル内のレストランで食べることに。ランチはあまり食べていなかったので、お腹ペコペコ。シーザーズサラダをシェアして、シーフードドリアにしたら海老がプリプリでおいしかった。 量もちょうど良い感じで満足♪

 アイダホのお家の写真を見せてもらった。大きなロゴハウスという感じで素敵。娘さんも独立して、今は一人で住んでいるらしい。馬とかもいて、お庭が広大な平原みたいになっているし。秋の紅葉も良い感じ。今の季節は花が咲いてきれいだそうで、セミナーが終わったら是非遊びに来てと誘ってくれた。 空港に車を置いているから、そのまま一緒に行けるようだけど・・・・。(^^) 
 その後はバンクーバーに戻るだけだったし、その場に応じて動こうと思えば動けるけれど、どうもMEを受けている間は、他のことに目が向かなくなるみたいで。(ははは)

 それにこの時は眠くて、あくびばかり出ていた。疲れているのではないけれど、身体がだるい。ネイトからのワークが、かなり効いているみたい。トロントに続いて、魔法使い(&龍)の親子から、直接受けたことになったのよね。(ふ〜っ) これから、どうなっちゃう〜!? (笑)

 部屋に戻ると、また夕日が沈むタイミングになっていた。
 
   

 二日目も、また何か起こりそうな予感。(ドキドキ) ☆