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聖なる旅

2011 カナダ 編


2011.6.28〜7.14

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 7月 8日
 Happy Friday !! ということで、お泊りでのドライブ。わ〜い♪ 柾至の授業に合わせて、14時過ぎに出発。レンタカーは、マツダの新車だった。鮮やかなグリーンで、カナダの大自然に合うかも。(うふっ)

 UBC内で、柾至と合流。待っている間、売店のブックストアを覗いていたら、あ〜見つけてしまった。 淡いローズピンクの素敵なスカーフ。薔薇の形のワンポイントもあったりして、ちょっと他では見ないデザイン。それも、一枚しかない。「素敵でしょう〜♪」とスタッフの女性も。一度は戻したものの、やはり気になって手にすることに。(ほほほ) 今回はフリースぐらいで、まだ何もお土産らしいものは買っていなかったので。(えへへ) ・・・・ 大学を出るとき、「41」番のバスが隣を走っていた。 その後で、目の前に「333」ナンバーも。(うふふ)

   

 ダウンタウンの渋滞で、バンクーバーを出たときには、すでに午後4時過ぎ。しばらくしたら、胸がムカムカしてきた。何だか気持ち良くない。朝はゆっくり起きたし、体調が悪いわけでもないのに。そこで浮かんできたことは・・・・今回の旅では、長いドライブをする予定ではなかったので、プラズマXを持って来ていなかったこと。
 ロッキーの旅などでは、レンタカーであっても最初からプラズマXを入れていた。また日本で乗せてもらうときも、私の周りではプラズマXを入れた人たちがほとんどなので、長いドライブでも車酔いをしたり、気分が悪くなることがなかったのだった。それが、いつのまにか当たり前のようになっていたみたいで・・・・。
 車内は、電磁波シャワーを浴びているような状態だと言われている。 プリウス系など搭載機能が多いものは、特に高いという。

 片道8時間のドライブは、まだ始まったばかり。(!) どうしようかと思っていたところで、カモミールとミントをブレンドした香油を持っていたことを思い出し、香りを嗅ぐと・・・・。ふ〜っ、気分がスッキリして落ち着いてくれた。(ほ〜っ)

 「HOPE」 という名の町に入った。同じ道は、ロッキーの旅で通っていたことを思い出した。マイクの友達のお店で、お話しながら休憩。お店の前にある木彫りのネイティブ像が気になって、ご挨拶。その隣には、イーグルの像も。(!)
 その先に「Hell’s Gate」のゴンドラを発見。 ゴールドラッシュ トレイルなどもあるみたい。ラフティングの看板を目にして、柾至と去年のペルーを思い出したり。(うふふ) 

   

 山や川の景色を眺めながら、どんどん走る。ラジオからは、ジーザスを讃える歌が流れていた。(!)

   

 空も、次第に染まってきた。

   

 目の前の雲が、すごいことになっている。(!) 雲が炎で燃えているみたいで、火山に向かって走っているような感じにも・・・・。

   

 今回の旅は、バンジージャンプをするぐらいで、それ以外は癒しの旅ということで、のんびり出来たら良いなあ〜という感じ。最後の週末は、シアトルが候補に上がっていた。女神セイレンちゃんの故郷だし。(^^) 
 それが誕生日を迎える夜のこと。ホテルもまだ予約していなかったし、そろそろ具体的なことを決めようと思ったとき、シアトルではなく別の場所があるというインスピレーションが浮かんだ。(!) それで、その夜はなかなか眠れなかった。(ダウンロード中。^^)
 翌日、グランビレに入る前に目にしたネイティブの絵が、その答えになっていた。(Page 3)  ネイティブに関するところといえば、2008年には、コーストサリッシュ族の聖地を訪れ(2008カナダ編 Page7)、2009年はヴィクトリアのネイティブの地で儀式をすることに。(2009カナダ編 Page7) そして今回は、先住民のHelitage Villageが出てきた。(!)

 写真を見たときに、すぐにピンと来た。ビレッジは、山に囲まれていて大きな川も流れていた。そこには、スウェットロッジの施設もあり、さらには何と、ティピのテントで泊まることも出来るという!! セドナへの旅で、ネイティブアメリカンの聖地には、幾つも訪れていたけれど、まだティピのテントで過ごしたことはない。 ここに行きたい! 

 場所を良く調べてみると、バンクーバーから車で8時間は掛かる。(わおっ) 朝から出て、夕方ぐらいになるかな。有難いことに、二人とも行き先は私に任せてくれているし、マイクはドライブ好きなので、長距離でも大丈夫ということで。・・・・本人がそう言っています。(笑) 
 早速、現地のスタッフに連絡を入れて、予約してもらうことに。そこで、また驚くことがわかった。何と、この週末にグランドオープンすることになっていたのだ。 そして、そのためのイベントが土曜日に行われるという。(うほっ) また何というタイミング! やはり、ここで間違いなし。空港で感じたネイティブたちからの響きは、このことだと思った。

 ただ、私たちが到着するのは、早くても夕方ぐらいだから、そのイベントは終わっていることになる。出発を金曜日にしようと思ったけれど、柾至のクラスがあり、サマーコースとはいえ、一日でも後が大変だから休みたくないとのこと。イベントは別にして、ティピで泊まるだけでも意味があると思ったものの、ビレッジの人たちは年に一度のイベントなので、是非この日にと薦めてくれた。それで午後から出発して、途中で泊まることを考えた。 すると、ビレッジに入る手前に、大きな湖の町があることがわかり、そこで一泊することに。(めでたし、めでたし)・・・・

 メラメラ雲の中から燃えているような空は、次第に金色に変わっていた。ホテルに着いたのは、11時半ごろ。途中の渋滞で遅くなるかと思ったけど、その日の内に到着出来て言うことなし。
 何もかも用意されていたかのように、ここまで来た。 この後は何が待っているのか、おもしろくなりそうで楽しみ〜♪