一人で時間ギリギリまで残っていたので、クルーズの乗り場がどこだったか、わからなくなっちゃった。（おいおい＾＾；）　現地のお兄さんに尋ねて、何とか間に合ってセーフ。（ほほほ。笑）　船内に入ると、エルくん達が差し出してくれた冷たいおしぼりと、アイスティーで生き返る。は〜、さすがに夏のエジプトを歩き回ると暑い。
　そうだ、こういう時こそ、モーヴェンピックアイスを食べちゃおう〜♪　ウォールナッツ＆カプチーノ味に。う〜ん、私好みでおいしい。（＾＾）　別グループの熟年ご夫婦と、しばらく歓談。お二人は、カリビアンから参加されていた。
　御主人は、レストランなどで私と顔を合わせる度に、「Ｈｏｗ　ａｒｅ　ｙｏｕ, 　Ｐｒｉｎｃｅｓ！」と、いつも明るく声を掛けてくれていた。　一人で参加していたので、何気に気遣ってくれているみたい。（ぺこりん）　・・・　それで他の人たちからも、「Ｐｒｉｎｃｅｓ」なんて呼ばれるようになっちゃったのだけど。（ははは＾＾；）　

　シャワーを浴びて、お着替えしてスッキリ。デッキからは、コムオンボ神殿が見えていた。お世話になりました〜。ソファに横になってＤｉａｒｙを書いたり、エルくんとお話しながら、夕暮れ時の柔らかい光に包まれてリラ〜ックス♪　・・・　この贅沢なまったり感は、日本での生活では味わえないから、恋しいなあ〜。（＾＾）


　今日の夕日も素敵です〜☆


　夜も次第に更けてきた。そこで、橋が見えてきた。アスワンブリッジだそうだ。その橋が、二つのピラミッドのように見えている。ライトアップでナイル川に照らされて、上下で４つになって・・・。


　その橋の下をくぐる・・・その時に、ピラミッドの下（中）をくぐっているかのように感じた。（！）

　＞　この旅から帰った数日後に訪れた長崎には、このアスワンブリッジにそっくりな橋があったのです。その名も、女神大橋ーヴィーナスウイングなり〜♪　（長崎編にて）


　ナイルクルーズ最後のディナーは、デッキにビュッフェ式でセッティングされていた。良く考えてくれていますね〜。（パチパチ）　ジャズが流れ、フルムーンの光が降り注いでいる空の下、アスワンの夜景を眺めながら・・・。（うふふ）　　

　船はゆっくりと、旋回していた。濃厚なフレッシュマンゴージュース、シーフードスープにシーフードサラダ、クリームソースのお魚に、お野菜もたっぷり。デザートは、イチジクが入ったものとか、またあれこれ取っちゃった。（えへへ）　この３日間、パンでさえも、全く同じものは出なかった。　あっぱれ、あっぱれ〜♪　
　
　海の香りに、心地良くそよぐ風を受けながら、ゆっくり時間を掛けて頂いた。その後はラウンジに移って、またまたお楽しみタイムがスタート。

　お洒落なカクテルドリンクを頂きながら、ヌビアンショーが始まった。ヌビアの歌や音楽の演奏に合わせて、三人のお兄さんたちが踊る。しばらくして、私たちも呼ばれて加わり、輪になった。するとそこで、お兄さんに引っ張り出されちゃった。（あらあら）　輪の真ん中で、ぐるぐると踊らされる。早く他の人と交代したかったのに、立ったり座ったりと、そのまま最後まで踊らされちゃった〜。（ふ〜っ）


　その後は、スーフィーダンスも。みんなと踊ったＲＡＩＮＢＯＷ　ＴＯＵＲ　の時を思い出すね〜。（エジプト編　Ｐａｇｅ　１８）　


　続いて、棒を使ったダンス。　すると、また前に引っ張り出されちゃった。（あらあら）　セクシーなフランス人のお姉さんと二人で、棒をお腹に付けて、腰をフリフリしてバランスを取りながら踊らされる。　ちょっと難しいよ〜。


　最後は、アフリカの現地人の格好をしたお兄さんが出てきて、ユニークなショーが始まった。現地の言葉らしきものを発して、それを指名した人に真似させるのだ。（笑）　その後、一人また一人と生贄のように、前に連れて行かれた。目を合わせないようにしていたのに、また私も・・・。（ひえ〜っ）　　爆笑の嵐の中、そのおかしなダンスを、一緒に踊らされたのでした。（＾＾）　・・・　写真撮影はガイドさん。（ぺこりん）
　
　あ〜、最後の夜も楽しかった〜♪　・・・　三日目も、朝から盛りだくさんだったので、レポートもまた３ページになっちゃったし。（ふふふ）　クルーズでの夜も、これがラストと思うと淋しいね。　名残惜しい気持ちで、またデッキに上がり、月に向かって祈った。　明日の朝は、いよいよ瀬織津姫さまの祀りの儀式に入ります☆　（ドキドキ）