[聖なる旅]            

 聖なる旅



湯布院 真珠物語 編
                                                                        

 2011年 9月28日   
 今日は、無料ご招待ツアーへ。今年も招待状が届いて、申し込んでおいた。去年は龍馬ちゃん縁の地で、充実していたこともあり、参加したほうが良いのを感じて。(Diary207 同じく秋分を迎えた後だった!)  

 6:30集合なので、早朝からの出発。最初に、佐賀にある展示会場へ。今回はジュエリー部門になっていた。前回同様、あまり興味がないので、一通り回って休憩室で過ごすつもりでいたら・・・・・。(!)

 入り口に、キラキラストーンで作られたレインボーマカウちゃんが登場。お〜っ! ・・・・それが最初のサインだった。中に入ると、巨大な水晶がド〜ン!(九州で最大の大きさ。) みんなで、下から掬い上げるように撫で撫で。(^^)

   

 超高級な「さくらダイヤモンド」などもあり。私は、天然のゴールデンパールに目が留まっていた。(粒が大きい!) 工場を見学して、説明も終わってフリータイム。 エイトスターに出会って以来、一般のアクセサリー系には興味がない私。天然石であっても、本当に自分に合っていなければ、心身のバランスを崩すことがわかったから。

   
 
 さらっと目だけ通してスルーするつもりが、真珠のコーナーで足止め。(!?) 工場にアコヤ貝が置いてあったけれど、ここでも伊勢産を扱っていた。
 真珠は、新生ヴィーナスアイが誕生するときに差し出されていた。誕生石というだけでなく、ヴィーナスアイを塗り塗りしながら、皮膚から毎日経皮吸収させているので、ほとんど真珠とは一体になっている感じだった。(^^)

 ここで話題になっていたのは、ブラックパール。南洋のタヒチ産で、深いダークグリーンに虹色が滲み出ているものは、ピーコックグリーンと呼ばれているという。 ピーコック(孔雀)!  思わず反応した。あるチャネラーから、孔雀は私の魂を象徴していると言われていたから。(アニマルスピリットのような感じ)
 それで、どんなものか手にとって眺めてみた。ただ身に着けてみると、ダークな色は慣れていないこともあって、私には合わない気がした。確かに良いものであることはわかるのだけど、個性が強すぎるように感じたのだった。

 やはり白真珠や、淡いブルーパールのほうが馴染みやすい。・・・と頭では思いながらも、足はブラックパールで止められる。(!?) その意味が良くわからないまま、逆らえない状態だった。そこで、ややグレーの入ったブラックパールが出てくる。光の当たり具合で、淡いパープルも浮き出てくる。この色なら良いかも! 瞬間的にそう感じてしまった。
 この真珠には花模様の留め具があり、ワンポイントにもなって長さもアレンジ出来る。その花が、5枚の花びらで「さくら」のようにも思えた。それに卸問屋ということで、かなりお手頃価格になっている。さらに安くしてもらえることにもなり、金利手数料なしという三大セットで(笑)、目の前に差し出された。
 
 しばらく抵抗してみようかとも思ったけど、それも時間&エネルギーの無駄だと感じ、素直に受け入れることに。(^^) 手続きをしているとき、BGMの有線からレディガガの曲が流れてきた。 あのイケメンになったGAGAが、キリスト十字を切っている歌。「私の人生を捧げる男性は、三人だけ。パパと恋人とイエスキリスト。」 (「YOU & I 」) ・・・・& 人魚も登場。(!)  それでOK!なのを感じた。v(^^)v  & プレゼントには、薔薇のブローチも。(ちゃんちゃん)

 大分 湯布院へ移動。この後は、お楽しみということで、ランチ&入浴タイム。場所は、「ゆふいん山水館」。創業100周年を迎える老舗で、全国人気温泉ランキングでも上位になっているそうだ。ロビーも広々としていて、なかなか良い感じ。
 昼食は、地元の食材を使った「ゆふ旬菜会席」。思っていたよりも、とっても豪華。一般のツアー食とは思えない感じで(しかも無料)、一品一品丁寧に作られていた。出発が早かったので、お腹もペコペコ。 デザートまで、しっかり頂きました。(えへへ)

   

 お風呂に入る前に、館内を少し散策。そこで目に付いたのは、孔雀の絵。(!) わ〜、やっぱり出ちゃった。それも刺繍織になっていて、光沢があってクオリティが高い!  またペアになっているところが・・・・。(うふふ)
 由布岳に掛かる雲が、ハートに見えた。 豊後富士と呼ばれる活火山の由布岳は、ピークが二つ並んだ双耳峰。そう、カップル山なのでした〜。(うふっ) 
 
   

 露天風呂には、陶器で出来た浴槽のハーブ風呂もあり。由布岳を眺めながら、まったり。まだ時間があったので、気になった特製コーヒーを飲んでみることに。「氷温熟成珈琲・・・コーヒー生豆の段階で一定期間氷温保存されることで、常温では起こりえない生命のエネルギーに満ちた熟成がすすむ。自然の摂理を活かした世界・・・本来の豊かさそ最大限に引き出す。」 この説明に惹かれたのだ。これは、そのまま「自然の摂理に沿った生き方から、本来の豊かさが引き出される。」と言い換えることが出来る。

 コーヒー党ではないので、他との違いはわからないけれど、深い味わいでおいしく感じられた。もちろん、水素水もシュッシュッ。(^^) たくさん食べた後だったので、バランスを取るのにも良かったみたい。由布岳も、頂上が顔を出していた。

   

 ここから10分ほど移動し、湯の坪街道へ。名物のプリンどら焼き&黒豆茶の試食会の後は、自由散策。2003年の冬休みに、柾至&おじいちゃんと三人で来たのが最初で、それ以来だったみたい。(Diary 52

 まず最初に、添乗員さんよりドクターキッスフィッシュの話を聞いて、トライしてみることに。「神の奇跡」と呼ばれる、トルコ発祥の伝統療法。足の角質を、小さなお魚ちゃんが食べてくれるのだけど、マッサージ効果で足も軽くなるそうだ。
 三種類の水槽があり、一番小さい稚魚からスタート。足を入れると、メダカちゃんぐらいのお魚たちが、一斉に集まってくる。ついばむときに、優しくキスされているような感じとも言われ、最初はくすぐったいけれど、だんだん快感になってくる。(えへへ) ・・・・写真でみると、ちょっとリアル過ぎるかも。(笑)

 ふと目にした店内のチラシには、「クレオパトラも愛したフィッシュセラピー」と書かれていた。わ〜、ここでも出た〜!(^^) 

   
 
 次に、一番大きなお魚ちゃんのところへ。いきなり大きくなるので、ちょっと怖かった。さすがに、「かじかじ」されているのがわかって、何ともいえない。(ははは) でもここでは、一緒に入っていた女性の足に行ってしまい、ほとんど噛まれなくなったので、別の水槽へ。
 合計で15分間の体験終了。角質が取れたかどうかよりも、終わった後もしばらく感覚が残っていて、その刺激が快感というか病み付きになりそうで、また何ともいえない。(そればっかり。笑)

 道祖神さんも、お久し振り〜。相変わらずラブラブで、仲が良いね〜♪ 街道には、お洒落なお店がズラリ。女性には特に人気のスポットだけあって、平日でも人が多い。(特にカップル♪)

   

 目指すは、金鱗湖。湖の周りには、遊歩道も出来て素敵なカフェもあり、前回来たときとは雰囲気が変わっている。この湖には昔、龍が棲んでいたという伝説がある。きれいに整備されていても、以前にも増して神秘さが漂っているようだった。

 ゆっくり遊歩道を歩いてみた。カモさん達がお昼寝していて、ほとんど置物のようだった。(^^)

   

  お空は曇っていても、水面は光ってみえていた。ほとりに立つと、静かに揺らぎながら、こちらに向かってくるように感じた。何だろう、この感じ。今でも、ここには棲んでいる。少なくても、この時にはここに・・・・。(!)

 この水の透明感。湖底からは、温泉と清水が湧き出ているので、龍神さまも棲みやすいことでしょう。(^^)
 
   

 モンシロ蝶が飛んできて、目の前をヒラヒラ舞っていた。(うふふ) 「シャガール」というカフェは、テラスもあって雰囲気が素敵。美術館と隣接していて、フリースペースもあり。覗いてみると、最初に飛び込んだのは、何と「真珠の首飾りの少女」。 小さな像が、こっちを向いていたのだ。
 この絵は、ヴィーナスアイ誕生時のページでも紹介している。(Diary225) この絵がモチーフになった映画も観ていた。良くみると、真珠の色がグレーになっている。 てっきり白だと思っていたのに。(!)
 さらに、その先にあるコーナーには、ヴィーナスの絵が! それも、「ヴィーナスの誕生」&「春」(ウフィッツイにて)と、すでに繋がっている絵と並んで・・・・。

   

 またまた見事な三位一体になっていた。そう、真珠は「ヴィーナス誕生」の象徴でもあった。新しく手にした真珠は、ヴィーナスたちからの贈り物。新生したことへの祝福として・・・・☆  
 そして、最後の締めはネフェルティティに。(うほっ) アクナテンファミリーも、ありがとうございます♪  お店を出ると、この日初めて仲良く、由布岳が二つ並んだ姿で現れていた。 ・・・・ 自然界も一体になって、完璧すぎます。(^^)
 
   

 雰囲気のある、個性的なお店も多い。この通りには、おいしいものが一杯なので、食べ歩きには持って来いだけれど、それほど欲求もなく。お口直しとして、マジックアイスをトライ。
 ベリー系のフレッシュフルーツと一緒に、鉄板の上で混ぜ混ぜ。ヨーグルトベースなので、甘くなくさっぱり。ボリュームありそうだけど、軽くてちょうど良かった♪
 
   

 去年に続いて、無料ご招待ツアーにも関わらず、予想以上に充実していた。帰りのバスの中で、ゲットしたパールの説明書を読んでいた。ブラックパール(南洋黒蝶貝)・・・・秋分の日に、天満宮で現れた黒アゲハを思い出した。あれは、予告でもあったのね。
 真珠ラッシュとして、ヴィーナスアイ準備中に「パイレーツ オブ カリビアン」を観てシンクロを感じていたけれど、それもブラックパール号だった。 「海底の貴婦人」と呼ばれる黒蝶真珠。私が手にしたのは、黒でもなく白でもない。その中間(=融合)を表すような色・・・・そこで「陰陽」マークが浮かんだ。(!) これは、「陰陽合一」の象徴だったのだ〜。(写真は、Diary231にて)

 二つペアばかり示されていたのは、その意味もあり、天満宮のグレーの鷺も。 またまた謎解きのように、最後に答えが出てきた。「陰陽合一」の方向に進んでいるのは、しばらく前から感じていたけれど、さらにステップアップする時みたい。(うふふ)

 帰ってから観たドラマ(レジェンド オブ シーカー)では、百合(リリィー)の花の中から、新しい生命(光の精)が誕生するシーンがあった。(わ〜い♪) 受胎告知からの新生は、これからもまだまだ続いていくようです☆