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聖なるペルーの旅 3


〜 内なるマスターの扉を開く旅 〜



2003.9.25〜2003.10.12

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 10月 10日 (参加者レポート)
 <Mihoちゃんレポート>
 ホテルでの最後の朝が来ました。今日は午前中アチューンメントのテストがありました。朝の荷物の整理のときからそのことがずっと頭から離れなくなっていました。NaoeさんとMikiちゃんの部屋に集まったときは、一人づつノートを見ないでMiyukiさんにするとのことで焦りがピークに達しました。(^_^;)なにせ部分部分しかわかっておらず、あいまいなところもあって流れとしてできていなかったからです。でもMiyukiさんが私を最後にしてくれたので、その時間でわからないところをみんなに訊いたり、Mikiちゃんが練習台になってくれたり、アドバイスをしてもらったりしたおかげで、そこで集中して覚えることが出来ました。本当にありがとうございました。私が最後にMiyukiさんの部屋にに入る頃はみんなリラックスムードで、「がんばってね〜」と送り出してくれました。ほんとにみんなのお陰さまさまでした。
実は日常生活でもみんなのお陰さまさまで生きているということ、横の繋がりについて思い出させてくれることでもあったと思います。人は一人では生きていけず、自立して生きている人は自分一人で立っているのではなく、周りのおかげで自分が生きているということに気が付いていて、それが自然とできている人のことをいうのだとあらためて思いました。これからの目標をあらためて思い出させてくれました。(周りとの調和とは、現実の私にとっては、家族、仕事場の方々、また精神性で繋がっている方々など、今ある状況のことです。またその後の展開も楽しみにしています。(^^))縦は横なしには成り立たず、その逆もありますよね。Miyukiさんの言っていた「火と水」(クロス)でもありますね!
Miyukiさんのアチューンメントは何かが見えるとかいうのはいつも私はなくて、でも目を閉じているだけでとっても気持ちがよくて、終わってからもホワーンとしてしまいました。
今日こうして、レインボーファミリーと共に聖なる旅を通してマスターコースを受講し、修了できたことを感謝します。
「内なるマスターの扉が開かれた今、あなた方が必要な時には、いつでも必ず最善のものが与えられ、マスターとしての相応しい道が示されるでしょう。」…エゴを捨てて物事を見る時、自然と自分が選択していく道が、開いている道でもあるのですね。2003年の後半くらいから(ペルーへの旅をMiyukiさんから聞き、考え出す頃から)エゴとそうでないことが区別できるようになってきていてるのを感じます。最近ではそれが自分の想いと同化していて、考え方もシンプルになってきました。STSの地球環境蘇生運動に賛同しながらも、自宅すら浄水器の取り付けに至りませんでしたが、(ハイハーモニーは付けていましたが)来月には歓びシリーズの1型を取り付けれることになりました。
「どうか、あなた方の元に集まって来る人たちを、サポートしてあげてください。あなたが導かれて、ここまで辿り着いたように・・・☆」…私にとっては浄水器の取り付けが、家族への体に対する贈り物であり、サポートです。(もちろん私自身へも!)楽しみながら、家族、周りの人、まだ見ぬ誰かへ、光を放てるよう、これからも精進していきたいと思います。
コースを終えて集合場所のロビーに行くと、一仕事終えたKiyomiさんとAyuさんがいました。Miyukiさんへのプレゼントを私たちが最後のマスターコースを受けている時に買いに出かけていたのでした。「疲れたよ〜。」帰りにタクシーの運転手さんが、違うホテルにあちこち連れて行ったらしい。そのたびに「違うー!」と大変だったみたい。お疲れさまー!でもすごくいいものが買えたらしく、(さすがだ〜)私もどんなものなのか楽しみにしていようっと♪
最後に訪れるところは、パチャカマックの神殿でした。リマでのワゴンでの移動中は、相変わらず他の車はクラクションをよく鳴らしていて、止まり方も日本では考えられなかったりします。もっとも貧しい人が住むという、広い砂山のようなところにトタンと細い木で作ったような家のたくさんある場所も通りました。人もいるのが見えました。人はどんな環境であっても一旦それを受け入れ生きることができ、そこで強さも学ぶのかもしれません。
遺跡では若くかわいい女性のガイドさんが案内してくれました。博物館の中で、Miyukiさんの手に金粉が出ていて、赤の色についても謎が解けたと言っていました。Miyukiさんは赤いものが気になると服を買ったりしていました。(すごく似合ってました!)そういえばガイドさんも赤い服を着ていましたね。この旅でパチャカマックの大きな大きな愛にも見守まれていたのですね。ありがとうございます。私のほうはというと、この旅で気になっていたのはオレンジ、イエロー、グリーン色でした。その色を示されたのはMiyukiさんの方からだったと思います。私もすごく気になり始めていた色を言われ、クスコでの買い物のときも、オレンジや黄色っぽい服を勧められ買ったりしていました。インカ帝国が黄色と関係しているし、オレンジは創造の色、グリーンはハートオープン!(^^ゞの色ですものね。みんなにもいえたかもです。
博物館の中にはパチャカマックのアイドル(像)が展示してあり、写真を撮り、マスターのシンボルをかけたりしました。
遺跡はとても広く、砂漠の中に遺跡が点在しているといった感じでした。ただ雨も少ないし風化が進んでいるようで、とても中に入れる状態ではないせいか、遠くから見るところが多かったです。Miyukiさんがワイルルとミサンガを埋める時、私もオリャイタイタンポから付けていたミサンガを埋めました。(このときはまだ少し寂しい気持ちになりました。)


太陽の神殿へは歩いて中まで入れました。入り口のところに英語の看板があり、「THE SUN TEMPLE  1440−1533 INCA CULTURE」となっていましたが、パチャカマック文化自体は紀元600年頃に発生したとなっています。ここも石組みでしたがクスコに比べると全体的に石はしっかりと合わさっておらず(クスコに比べれば、です)、その分広さを活かして横に広く造ってあるようでした。また、上に登ると石の凸凹が続いていて、それが縦にも階段状に何段もありました。そこに人々(神官)がお祭りのとき、カラフルな衣服に身を包み、収穫物を前に、空席がないくらいに座っているのが見えるような気がしました。(ミイラが、という話も出ていましたね。)一番上からは、砂漠地帯に連なる遺跡が見渡せました。反対側は海が見えました。(左手に川が見え、その川を利用して海から運ばれた物資などを遺跡へと運んでいたらしいとガイドさんが言っていました。)海には亀か鯨に見える島が見えました。ビューポイントでとてもきれいでした。ツアーが始まってすぐ恋人たちの公園から海を見、こうしてツアーの終わりにもリマで海を見ている私たち。。さすがの私も、旅が終わりに来ていることを感じていました。月の神殿では水路が廻らせてありました。水浴びの場所であったのか、それとも池のようにして水芭蕉のような花があったのか、奥にはツアー中の遺跡でよく見かけた、台形をした祭壇場所であり祈りの場でもあったと思われる窪みがたくさんありました。こちらは太陽の神殿に比べると静かな感じでした。ほんとに女性の住居という感じでした。


入り口の売店では例の像が売ってあり、Miyukiさんと色違いのものをMikiさんと買いました。が、私のは帰ってきて袋から出すと真ん中からぽっきりと折れていました。後日Miyukiさんにそのことを話したら「統合はまた今度、ってことよね。」と言われ、なるほどー、でした。
遺跡ではすごく時間が過ぎるのが早かったようで、気が付いてみると夕方、きれいな夕日に包まれてホテルへと荷物を取りに行きました。ラルコマルに向かう頃、窓からライトアップされた十字架がきれいでしたが、すぐに車は中の駐車場へ。。

 パエリアを食べようということになって案内されたテラスできれいな十字架がまた見れて(最後まで見守ってくれていました)、海岸も見えました。最後の食事にぴったりの場所でした。注文してすぐ、横のNaoeさんとトイレに行けという、前に座っていたAねえさんからの指示が。行ってみるとMiyukiさんへのメッセージカードを書くことになっていました。(段取りどおりなのね〜。^^;)パエリアは素材の味がいいのと味もよくて、大満足でした。その後Kiyomiさんが仕切ってくれて一人ずつMiyukiさんへ感謝の気持ちを伝えました。そしてお待ちかねのMiyukiさんへのプレゼント!KiyomiさんAyuさん以外はみんな初めて見ましたが、かわいいのでみんなも歓声を上げていました。マカウちゃんオーナメントを手に喜んでくれるMiyukiさんを見てうれしくなりました。
デザートはジェラート目指してゴー!(笑)いろいろ迷った結果、(味見をさせてくれる)ダブルで食べたのですが、みんなのも味見したりして何を頼んだかは忘れました。(^^ゞジェラートのときもみんな大盛り上がりしていて、それを見ていたユーリも楽しそうに見えました。空港に着き、ユーリともお別れしました。最初と最後に時間をさき、みんなに付き合ってくれてありがとうございました!
名残惜しい気持ちもありましたがペルーともこれでお別れです。Miyukiさんの案内の元、いいところばかりを回れた、思い出盛りだくさんの旅でした。準備不足、経験不足など至らないところばかりでMiyukiさん始めメンバーにもご迷惑をおかけしたと思いますが、次に来るときがあるなら、その時に今回の失敗を活かしたいと思います。次回はもう少し大人になっていることを目標に。。同じ日常を繰り返していたのでは味わえず、また自分の変化もなかったであろう私に旅のことを教えて、体験させてくれ、必要なときアドバイスなどしてくれたMiyukiさんと、やっぱりどこか繋がりも感じたレインボーファミリーに感謝します。
Kiyomiさんはみんなのお兄さん的存在、何か問題があるとすぐ飛んでいき、解決する力のある人、そして上との繋がりも強くてチャネリングも出来ました。家ではマッチョだというだんなさんとは、今の状況とは違い立場逆転しているんだと話していまいした。Akemiさんも頼りになる正義感の強い姉御といった感じで、でも自然にみんなが集まってくる(笑)雰囲気を持った人でした。Ayuさんは一人で何でも出来る大人を感じさせ、語学もできるし憧れでした。Mikiちゃんはソフトで女性らしい気遣いが出来る人で、私も見習いたいといつも思いました。Naoeさんはマスターのときなど一度で覚えたのではないかというくらい覚えが早くて、すごいと思いました。その分ちゃんと努力をしている人だと思いました。Akiちゃんは行く前に一緒に宝満山に登ったりし、その時から準備がかなり出来ているようで、準備万端で来ていてすごいなあと思いました。また私の変な行動とかをよく笑ってくれました。皆さんほんとにどうもありがとうございました。またどこかでお会いできますね!
そしてペルーという地の変化に富む気候や風土、歴史、自然と一体に生きていたり、素朴だったりする人、そしてスピリチュアルなことが自然にあるところ、それらに感謝します。また、呼んでくださいね。
帰ってから5日ほどして、3年程前、ある会をやめ、新しい流れになったときに最初に出会ったYママに偶然久しぶりに会い、話をしました。会えて話せてよかったです。
新たな目標に向かって進みたいと思います。それもこれ、と決めず、柔軟に対応して行きたいと思います。焦らず怠けず日々を大切に過ごします。
今年の後半に向けて、これから楽しみです。
 
最後に、今年、新たに参加する家族の皆さんへですが、まず食べ物は(^^ゞ自然のもの、素材を活かしているのでほとんど口に合うし、おいしいです、安心してくださいね。(ただアマンタニ島に行く場合は選べないので口に合わないものが出てくる可能性はあります。私は平気で、おいしいと思いました。)旅へは普段口にするお気に入りの飴やガムなどのお菓子類は持って行った方がいいです。一般にペルーの人は特に先住民族は日本人に共感をもってくれるように感じました。私も逆にペルーの人に共感する部分がありました。特にスピリチュアルな側面において。。そして海外に慣れていない方は準備は早めに(^_^;)後から後から必要なものが出てきますので。参加するまで大変なこともあるかもしれませんが、ワクワクする気持ち、素直な気持ちで参加すれば、あとは必要なこと(ミラクルも含めて)が起こりますので、お楽しみに〜♪