| ９月 ６日（満月 ＰＡＲＴ ３） | ||||||||||||||||||||||
| デッキへ上がると、周囲全体が太陽からの、淡い金色の光に包まれていた。（うっとり〜） バーのカウンターにいた男の子が、また話し掛けてきた。 彼の名前は、エル。 お互いに暇だったので（笑）、しばらくお話したりして遊ぶ。 昨日のレセプションで、私がチョイスしたドリンクは、「シンデレラ」という名前だったとか。（きゃっ素敵♪） アラビックで名前を書いてくれたり、写真を撮ってもらったり。 ナイル川の流れに乗って、のんびりまったり・・・。
サンセットタイムになった。ソファにゆったりと座って、迎えることにした。 太陽が大きく見える〜。 その太陽からは、黄金の光の道が出来ている。
太陽神の姿になって、光が強くなってきた。 天地を繋ぐように光の柱が、真っ直ぐに降りて、中心から八方に拡がっている。
ゆっくりと沈んでいく。 天空の女神 ヌト神の胎内に戻って行くように・・・☆
この日の夕日も、シナイ山での朝日と対になっていた。陰陽の太陽の光として・・・。 沈んだ後で、移り変わる空の色も好き。ほんのひと時の間だけの美しさ。
お部屋に戻ろうとしたら、エルくんに引き止められ、ピラミッドゲームとかしながら、またしばらく遊んだ。その内に、夜景が見えてきた。そして、ディナータイムに。 二日目の夜は、ガラベーヤナイトになっていた。スタッフの人たちは、みんな正装のガラベーヤを着ていて、アラビアン音楽が流れ、レストランの雰囲気がガラリと変わった感じに。 食事も、エジプトの伝統料理がズラリ。フレッシュなサラダも、いっぱい種類があるし、これまでの旅でお馴染みのメニューもあるけれど、口にしてみると味が違う。 洗練された品の良いものになっていて、どれもおいし〜い♪ さすが、ロイヤルリリーの一流シェフ。（大絶賛！） ・・・ パンだけでも、こんな感じでおいしそう。
トライはしなかったけど、コシャリまであって、目の前でアレンジして作ってくれるようになっていた。オリエンタルスイーツも、いっぱい種類があってタイヘ〜ン。私好みのゴマやナッツに、ドライフルーツをたっぷり使ったものもあって、これまたGOOD！ 食欲モリモリだったので、またいっぱい食べちゃった。（へへへ ＾＾；）
ゆっくり時間を掛けて楽しんだ後は、パーティータイム。私もガラベーヤに着替えて、ラウンジへ。 みんなで集まって、ゲームが始まった。音楽に合わせて踊りながらゆっくり回り、止まったところで指示された通りに、素早く集まる。そこであぶれちゃった人は、ゲームの外へ。 私も頑張って、最後のほうまで残ったり。（＾＾） シンプルなゲームだけど、こういう場ですると楽しい♪
後は、みんなで輪になってダンスタイム。ノリノリで踊っている、おじさんもいて盛り上げてくれていた。（＾＾） 写真を撮ってくれていた、グループのガイドさんから、お仕事のことを尋ねられたりして少しお話も。
お開きになってから、準備をしてデッキへ。１０時を過ぎた頃で、コーランの祈りが聞こえていた。明日行くことになっている、ホルス神殿が見えていた。お空からは、煌々と輝く月を通して、月の女神が見守ってくれている。その光が、ナイル川にも浮かんでいた。 昨日と同じように、オメガWの水、お砂と二見ヶ浦の塩の三つで清めて、祈りを始めた。そして、瀬織津姫さまの光をナイル川へ・・・☆
終わってから、再び月を見上げた。感謝の気持ちで、光を送っていたら、月が二つに分かれた。（！？） しばらくしたら、左右に動き始めた。これは何だろう、何を伝えているのだろう ・・・。 そこで、今日は９月６日だったことを思い出し、裏陰陽和合の日だったことに気付いた！ 陰陽和合の６月９日の裏で、対になっている日。それで、夕日を観ていた時に、陰陽のことが浮かんでいたのだ。 そして、もう一つ。６年前の同じ日に、４０日間のプロセスを終えて退院したことも思い出した。そう、偶然・・・ではなくて、必然的にこの日に終えて、７日後にペルーへと旅立っていた。 その導きの感謝を、月の女神に伝えて光を送った。そして、宣言していた。これからも、何があっても迷うことなく、光の道を選択して歩んで行くことを・・・☆ ＞ この旅が終わった後すぐに、「和合」を表わす「和」の絵と繋がり（Diary１８５）、レポートを書いているこの日に、「和合（ハーモニー）オイル」が誕生することになったのでした。（ブログにて） この間も、ずっとコーランの祈りが流れていた。最初の旅から、温かく迎えてくれたアラーの神も、見守ってくれていたのを感じた。・・・ありがとうございます☆ しばらくソファに座って、静かに余韻を楽しみながら、船着場からの景色を眺めていた。そこにエルくんが来て、また写真も撮ってもらっちゃった。 精霊さんたちも、いっぱい来てくれていたのね。（うふっ） 明日は、初めて訪れる場所だから、また楽しみ〜♪
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